ニッキの仲良し姉妹旅・ドイツ・ルクセンブルク・ベルギー・オランダ（ゲント）

2016/03/06 - 2016/03/15

4日目はゲントとブリュージュの観光です。

まず午前中はゲント。
中世の都、毛織物で繁栄した面影が色濃く残る、とても美しい街です。
　
でもこの日は寒くて、寒くて。
レイエ川に沿って開けた街なので、この素晴らしいギルドハウスを見学しない訳にはいかない。

風は強いし、ブルブル。

エリア ゲント(ベルギー)

街歩きはまず鐘楼（繊維ホール）から。

13世紀にギルドによって高さ91mの鐘楼が建てられたました。
鐘楼には16世紀にカリヨンが設置され、このカリヨンは44個の鐘で構成されています。

街のシンボル「聖ニコラス教会」
13世紀のゴシック建築の傑作です。
狭い街ですから、広場を挟んで鐘楼と向かいに建っています。

マックス

四角いふわふわのブリュッセルワッフル発祥の店です。
ティールームが14:00〜18:00
ガイドさん、どうしても皆さんに食べさせたくて、昼食、自由散策後のゲント出発時間を予定より1時間以上も遅らせちゃった。
「えぇ〜、別に食べなくてもいいよ！」って言っても「ここでしか食べられないのだから。」と、結構頑固。

４〜5名の方は食べたかな？
まぁまぁだったようです。（私達は食べませんでした）

マルクト広場のお土産屋さん。
趣あります。

手前から「聖ニコライ教会」 「鐘楼」 「聖バーフ大聖堂」

聖ミカエル教会

このツアーは自由時間があったので昼食後に訪れたのですが、残念ながら開いていませんでした。
外からはたくさんのステンドグラスの裏が見えるので、光を浴びた輝いている正面のステンドグラスを見たかったな。

コーレンレイ16世紀のビール醸造所

レイエ川河岸東側一帯グラスライ

ここはゲントで最初の貿易港となったところです。

当時のギルドハウス、倉庫、館などはゲントの繁栄の証です。

とにかく立派で綺麗な建物です。

船のモチーフ。
当時が偲ばれます。

中世の屋内肉市場です。
現在はレストランになっています。

天井から肉のかたまりが・・。
本物？レプリカ？

フランドル伯居城

現在は拷問博物館・・だそうです。

ここはゲントの市庁舎。
市庁舎はどの国の都市も、古い建物を上手にリメイクしています。

細かい彫刻が施されて、本当に綺麗です。

この建物は魚市場らしい。
魚をモチーフにした彫刻が窓に飾っています。

魚市場の玄関は壮大なモニュメントがお出迎え。

トンゲルロー
2011年　世界一を取った修道院ビールです。
特に黒のプリオルは修道院長の意味があり、そのフルーティーな味わいは最高峰と言われているとか。
ビンで再発酵するそうです。

ベルギービールでおなじみのデュベル。

グミのような駄菓子が売っていました。
あまり美味しくない。

この日は寒くて、寒くて！
ランチタイムは自由だったので、解散場所の目の前のお店に飛び込みました。

バイキング形式でお好きにどうぞ。おかわり自由。
パンと温かいスープがあればとりあえず幸せ。

隣に座ったご夫婦のぼくちゃんが可愛くて！
ぜんぜん人見知りしないで遊びに来るの。

クロッカスの花が春を告げています。

聖バーフ大聖堂

12世紀に建造が開始され16世紀に完成。
数世紀をかけて建造されたため、ロマネスク 様式とゴシック様式の特徴を併せ持っている教会です。
フランドル（ベルギー）の至宝、ファン・エイク兄弟の祭壇画「神秘の仔羊」が飾られています。
修復は2019年完成予定ですが、584年前の油彩による細密描写の祭壇画は大部分観る事ができます。

「神秘の仔羊」は別室有料で写真撮影禁止ですが、教会自体はもちろん無料で、写真撮影も大丈夫です。

こちらは聖ニコラス教会の主祭壇だと思います。

あちこちでステンドグラスを撮りすぎてちょっとあやふやですが、聖ニコライ教会のものだと思います。綺麗なステンドグラスがお出迎え。

ゲントを訪れたなら、この大聖堂もぜひ訪れたいスポットです。

鐘楼の通りを挟んで建っているお土産屋さん。

バッグからマグネットまで、いろいろなお土産を取り揃えています。

9年前に初めてヨーロッパを訪れこのゲントに来た時、同じツアーの方に「ブランド品なんか日本でも買えるの。お土産って言うのはその土地でしか買えない物を言うのよ。」と教えられました。
今でもその言葉を守っています。
ありがたいアドバイスでした。

9年前にこの店で買ったタペストリーで作ったバッグ。
さすがに織物の街です。
ブリューゲル風の絵柄が気に入って、今でも大切に使っています。