2016/07/01 - 2016/07/11
401位(同エリア1176件中)
翔華さん
ずっと行ってみたいと思っていたマチュピチュに旅しました。11日間の旅行で、ロサンゼルス、ペルーのリマ、ナスカ、クスコ、マチュピチュ、そして、ブラジルのイグアスの滝を訪れました。どの街でも天気に恵まれ、ナスカの地上絵は霧もなくくっきりと見え、マチュピチュの山の上は青空で、イグアスの滝は、乾季にかかわらず水量が多く、ラッキーな旅になりました。
5日目は、今回の旅行のハイライト、世界遺産マチュピチュ遺跡へ。村のホテルを出て、シャトルバスで30分ほどつづら折りの道を登り、ロッジのある広場で受付をして、いよいよ遺跡に入る。見張り小屋、アンデネス(段々畑)、市街地、石切り場、3つの窓の神殿、インティワタナ(日時計)メイン広場、聖なる石、皇帝の部屋、コンドルの神殿、と一巡りして歩く。ここがマチュピチュ、写真を見て心に描いていた景色が目の前にあった。お昼はサンクチュアリロッジでバイキング。午後は、太陽の門インティプンクに向かってハイキング。インカ道を1時間ほど登った。インティプンクから空中都市マチュピチュを望むと、インカ時代の旅人の太陽の門にたどり着いた時の喜びが想像された。帰りは下りで、行きより早かった。バスで村に戻り、夕食前に村の中を散策した。マチュピチュ村での2泊目の夜。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 飛行機
- 航空会社
- JAL ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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朝6時に起きて、ホテルの周りを30分ほど散策。マチュピチュ村は屏風のようにそびえたつ山に囲まれた小さな村だった。この村にもアルマス広場があり、教会やら郵便局やら主要な建物が集まっている。昨夜、ホテルまでどう歩いたのかよくわからなかったが、線路が村の真ん中を通っていて、線路の両側ぎりぎりに建物が建って、川が流れていた。通りには、すでにマチュピチュ遺跡に向かう人の行列ができていた。次から次にバスがやってくるのが見えた。
↑ホテルの外観 -
ホテルの前の通り
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村の真ん中に線路が通る
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アグアス川
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川向こうの通りに次々にバスがやってくる
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バスを待つ行列
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カエルのごみ箱
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ホテルの帰って、朝食のバイキング。若い子が一生懸命にオムレツを焼いてくれた。遺跡を歩く準備をして、ホテルを出発。ホセさんのガイドで、まず、マチュピチュ村の中を見て回る。最初に行ったのが、朝の散歩で行ったアルマス広場。それから、通りを歩きながら、インカの守り神、蛇とピューマとコンドルの像を見る。この3つの動物とは、この後も形を変えてあちこちで出会うことになる。バスに乗るために行列を作ることはなく、手配してくれたバスに待ちなしで乗ることができた。
↑オムレツは注文を聞いてから -
アルマス広場 真ん中には銅像
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広場にある郵便局
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広場にある教会
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広場にある白い花が咲いた木 屏風のようにそびえたつ山
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蛇・ピューマ・コンドル
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またまた、蛇・ピューマ・コンドル
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30分くらいつづら折りの道、ハイラム・ビンガム・ロードをシャトルバスで登っていく。階段の多い登山道を歩いて登っていく人の姿もちらほら。運転手は慣れたもので、かなりのスピードを出して上がっていくが、対向の時は、乗客のこっちの方がぶつからないかドキドキした。バスが停まったのは、サンクチュアリ・ロッジの前の広場だった。私たちを降ろしたバスは、すぐに来た道を引き返していく。トイレを済ませて、観光客(登山客)でごった返す入口に並び、入場の順番を待つ。
↑世界中から集まった人々 -
いよいよ入場
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世界遺産 マチュピチュ
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入場のチェックを受けたら、いよいよマチュピチュ遺跡に入る。少し歩くと、いきなりワイナピチュの山が見えてきた。どんどん登って、まずは見張り小屋へ。高い場所なので、マチュピチュ遺跡全体を見下ろすことができる。ここで、記念撮影をすると、ワイナピチュの山と遺跡を背景に絵葉書のような写真が撮れた。山の天気は変わりやすいというが、完ぺきな青空で緑の風景がくっきりとしている。午後に登る予定のインティプンク太陽の門が遠くに見えた。
↑まずは 見張り小屋へ -
見張り小屋2
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絵葉書のような景色
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インティプンクが遠く見える
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遺跡を望む1
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遺跡を望む2
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遺跡を望む3
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見張り小屋から段々畑のようなところを降りていく。段々畑では、ジャガイモなど様々な作物を作っていたらしい。石の出っ張りが階段として使われていたという。市街地への入り口の門の中にワイナピチュがしっかり収まった写真が撮れた。
↑段々畑 -
段々畑を下の段に降りるための石段
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市街地への門 ワイナピチュが枠に入っている
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市街地
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市街地を歩く
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大きな石がごろごろ転がっている石切り場を通って、聖なる広場に向かう。太陽の神殿を上から見下ろせた。皇帝の部屋には、専用の観測台と水が流せたらしいトイレがあった。水路がしっかり敷かれている。ミニ植物園で一休み。
↑石切り場 -
太陽の神殿を上から見下ろした
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皇帝の部屋の壁
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天文観測台
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向こうは水洗トイレ
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水路が敷かれている
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ミニ植物園 コカの木も
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高地にもかかわらず植物は多種
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見張り小屋が小さく見える
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そのあと、3つの窓の神殿に入る。マチュピチュで一番高いところにインティワタナ(日時計)の大きな岩があった。上に載っている角柱の岩の対角線上を冬至の太陽が通過するのだそうだ。メイン広場には、緑の草地が広がり、ヤギやアルパカがのんびり草を食んでいた。農場試験場だったという小さな段々畑を過ぎると、ワイラナと呼ばれる小さな小屋があって、その広場には聖なる岩という大きな1枚岩があった。その後ろのヤナンティン山と同じ形になっていて、パワーストーンとして人気があるらしい。ここがワイナピチュ登山の入り口になっていた。
↑3つの窓の神殿 -
高いところにある広場にみんな上がってくる
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インティワタナ(日時計)
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向かいの山々
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見下ろすと
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メインの広場でヤギが草を食んでいる
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農業試験場 いろいろな作物を試していたとか
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聖なる岩
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ワイナピチュへの登山口
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それから、さっき上から見た太陽の神殿を下から見たり、2階建ての家に入ったりした。コンドルの神殿は、コンドルの形だった。言われないと分からない。このマチュピチュ遺跡全体の形もコンドルになっているのだという。来た道の下の道を通って、景色を楽しみながら戻っていった。
↑太陽の神殿の下側 -
太陽の神殿を下から 曲がり具合がクスコのインカの壁と似ている
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2階建ての家 中に入って見上げた
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2階建ての家は、段々に下につながっていた
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コンドルの神殿
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下から遺跡を見上げて
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下の道を歩く
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お昼は、サンクチュアリ・ロッジでバイキング。午後には、インティプンクへのハイキング。標高差320m、3kmの石畳のインカ道を2時間ほどで歩く。穏やかな傾斜であるが、空気が薄いせいもあるのかだんだん疲労がたまっていくのがわかる。途中大きな岩があるところやタンボと言われる宿泊や休憩用の施設があったところで休憩をした。幸い1時間ほどで無事インティプンクに到着。太陽の門インティプンクは、インカ道を上がってきた旅人がたどり着く、マチュピチュの玄関口。ここで、初めてマチュピチュが旅人の前に姿を現すことになる。太陽に守られた神聖な門は、都市の出入り口を監視する関所のような役割をしていたらしい。反対側にもインカ道が続いていて、インカ道トレッキングのコースにもなっている。ここで、景色を楽しみ、記念撮影をし、ゆっくり休んでから、また1時間弱歩いてマチュピチュ遺跡に戻った。帰りは下りだから楽だった。ロッジの前で、バスに乗って、マチュピチュ村に戻った。
↑インティプンクに向かって出発 -
インティプンクを目指して歩き始めると、遺跡が遠ざかっていく
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巨石の前で一休み
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バスで上がったくねくね道が見える
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もうすぐ太陽の門
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集う登山客
3泊4日のインカ道トレッキングの到達点である。感動もひとしおに違いない。 -
インカ道がずっと続いている
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看板
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インティプンクに立つ私・・・なんちゃって
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石畳のインカ道を戻る
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また、遺跡が近づいてきた
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部屋でシャワーを浴びてから、夕方少し村の中を歩く。温泉があるところまで歩いたが、入場しなかったので、温泉は見れなかった。駅の近くのマーケットへ。品物が豊富にあったが、値段はつけてなくて、店の人ととの交渉になるらしい。たくさんのレストラン、土産物店、ホテルが軒を並べていて、観光の村である。ホテルに戻って、夕食は、バイキング。今日は、本当によく歩いた。万歩計は15000歩を越えていた。
↑温泉へ 温泉の看板 -
土産物店
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マーケット
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マーケット2
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ホテル フロント
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