2014/05/09 - 2014/05/23
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jijidarumaさん
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ドイツの春:北方二州・シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州&メクレンブルク・フォアポンメルン州を中心に巡る旅
期間:2014年05月09日~23日 15日間)
参考:
≪ドイツの春:北方二州を巡る旅に出る≫
http://4travel.jp/travelogue/10883955
05月14日(水) 227km、曇り空、時々シャワー 13℃、相変わらず寒かった。
Stralsundシュトラールズント観光(13:47〜16:12)、お茶:Cafe&Bistro Huehnergott 15:00〜15:30 =>B105・B96・L? 35km Ralswiek/Ruegen ・ラルスヴィーク・リューゲン島 Schlosshotel Ralswiek auf Ruegen古城ホテル ラルスヴィーク城に16:55着。
*シュトラールズントからリューゲン島へはここから橋を渡って行く。
行きの橋は低い方の橋を走った。リューゲン島のラルスヴィーク(ラルスの入江の意味:人口227人)
にあるSchlosshotel Ralswiek auf Ruegen古城ホテル ラルスヴィーク城まで、島内のほぼ一直線の道を走った。
距離は35km、早めの 16:55に到着した。
写真は古城ホテル ラルスヴィーク城の正面
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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リューゲン島の中心にあるラルスヴィーク(ラルスの入江の意味:人口227人)にあるSchlosshotel Ralswiek auf Ruegen古城ホテル ラルスヴィーク城に2泊3日の予約を入れていた。
写真はリューゲン島の図・・・中央の囲いが宿泊先の古城ホテルのシュロースホテル ラルスヴィークSchlosshotel Ralswiek ホテル
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イチオシ
05月14日(水)、05月15日(木)(2泊)
⑥⑦Schlosshotel Ralswiek auf Ruegen古城ホテル ラルスヴィーク城
D - 18528 Ralswiek/Ruegen 、Parkstr. 35
Tel:49 (0)3838‐20 32-0 、Fax:49 (0) 3838‐20 32-222
http://www.schlosshotel-ralswiek.de/
4星・全62室。ホテルの予約システムで2泊Halbpension(朝夕の2食付宿泊)を予約した。
DZ=Euro143X2=286(40,542円)、+夕食①3品Euro55+夕食②4品キャンドルディナーEuro74=129、宿泊・食事込の2泊合計はEuro415(飲物代は別)となる。
写真は古城ホテル ラルスヴィーク城の正面Schlosshotel Ralswiek ホテル
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写真は古城ホテル ラルスヴィーク城の玄関ロビー
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写真は古城ホテル ラルスヴィーク城の裏手・・・城外から確かめると、本館左手の塔の傍の部屋でした
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303号室(5階)、“Schloss Kuecheお城の台所”と称する部屋は奥まった、静かな、広い部屋でした。
城外から確かめると、本館左手の塔の傍の部屋でした。玄関・ロビーから部屋までは迷ってしまうほど、廊下を歩き、エレベーターに乗り、また廊下を歩いた。
広い居間、落ち着く寝室、少し狭い浴室・トイレ、シュトゥッベンカンマーの白亜岩断崖の絵が架けられ、ガウン・スリッパの備えもあって、申し分がないものだった。
写真はシュトゥッベンカンマーの白亜岩断崖の絵が架けられた、広い居間 -
写真は広い居間
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美しい印象が残るロビー、シュロスレストラン、Grosser Jasmunder Bodden大ヤスムント汽水湖(きすいこ:海水と淡水が入り交じっている湖。たとえば日本の浜名湖、宍道湖などをさすが、リューゲン島一帯にはBoddenボーデンが多くみられる。)を眺望できる気持ちの良いパノラマテラス、立派なプールやサウナ、ビューティサロン、図書室・サロンと保養目的の長期滞在客にはありがたいものであろう。
写真は落ち着く寝室 -
Ralswiekラルスヴィーク(ラルスの入江の意味)の地はベルリン及びハンブルクから凡そ305kmの距離にあり、バルト海に面し、ドイツ人に人気の高い海浜リゾート地・リューゲン島南部にある古城ホテルである。
Hugo Sholto Oskar Georg Graf von Douglasフーゴ・ショルト・オスカー・ゲオルク・ダグラス伯爵(1837〜1912年:ドイツの作家、1888年に伯爵を受任し、実業家であり、プロイセン王国の国会議員、枢密院顧問官を務めた。)が1891年にGut Ralswiek を手に入れ、1893〜96年にかけてラルスヴィーク城を建設したもので、比較的新しいといえる。
彼自身と家族のために建てたネオ・ルネサンス様式の城はフランスのロワールにある城館を参考にしたものである。確かに外観がよく似ている。
(ダグラス家は元々がイギリスのスコットランドの出身で、祖先は1772年にザクセン・アンハルト州のAscherslebenアッシャーレーベンに移住したとある。)
第二次大戦後、旧東独の治下になり、城は長い間、養老院や養育院として利用された。
2002年、大改装が完成し、ラルスヴィーク城は多くの滞在客を迎える古城ホテルになった。
XXX
写真は寝室の入口 -
写真は少し狭い浴室・トイレ
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写真は少し狭い浴室・トイレ
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イチオシ
食事の前に、大ヤスムント汽水湖(海水と淡水が入り交じっている湖)を眺望できる気持ちの良いパノラマテラスに出てみる。
写真は古城裏手のパノラマテラス -
≪(夕食)古城ホテル ラルスヴィーク城のシュロスレストラン≫
19:30〜20:40
Halbpension(朝夕の2食付宿泊)を予約*
3品Euro55+飲物ビール代のみ7.2=Euro62.2(8,807円)
このレストランはレセプションを右に見て、真っ直ぐ正面に入る。予約席は入って右手にあった。
レストラン内は滞在客でほぼいっぱいだ。レストランの若い給仕の対応は旧東独風のさっぱりした感じです。それはそれで不快でも、面倒でもないが・・・。
飲物はシェフからのご挨拶のオレンジのカクテル、それからRostockのPilsビール0.3LX2。
写真はオレンジのカクテル -
シェフからのご挨拶:マッシュルームとポアレの炒め物、豚肉の焼き豚風。
写真はシェフからのご挨拶 -
① 前菜:春野菜にフェタチーズ、甘酢ソースかけ
写真は前菜 -
飲物はRostockのPilsビール0.3LX2。
写真はRostockのPilsビール -
② メイン:私は豚肉のメダリオンにディジョンマスタード(仏・ディジョンの伝統的製法で作られた上品な風味と、明るく美しい色合いのマスタードだそうです。)かけ、ラディッシュなど5月の野菜、ジャガイモにパセリ載せ。
写真はメイン(肉) -
② メイン:家内は鱸のソテー、人参の甘味クリームソース合え、ポレンタ(コーンミールを粥状に煮たイタリア料理)添え。
写真はメイン(魚) -
③ デザート:アナナスラグーのパイ皮包み、甘い生クリーム、金柑添え。
写真はデザート
3品料理は一様に甘、甘でした。見た目はあまり上品ではないのも東独風なのか? -
写真は古城ホテル ラルスヴィーク城の俯瞰・・・上部に見えるのが大ヤスムント汽水湖
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写真はラルスヴィークの紋章
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写真は古城ホテル ラルスヴィーク城のテラスからバルト海の海賊王Stoertebeker Festspielシュテルテベッカー時代野外劇(後述)の舞台が望める
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毎年6月中頃から9月初めにかけて行われるStoertebeker Festspielシュテルテベッカー時代野外劇の舞台になっているそうだ。
1993年以来、*Seeraeuber Klaus Stoertebeker海賊クラウス・シュテルテベッカーを主人公とする時代野外劇を行うようになった。
今年2014年の開催時期は6月21日から9月6日の間。
帆船の登場、ヴァイキングたち、戦士の戦い、鷹匠によるショー、花火の打ち上げなど、中々面白そうな催しのようだ。
http://stoertebeker.de/
写真はバルト海の海賊王Stoertebeker Festspielシュテルテベッカー時代野外劇海賊シュテルテベッカーの野外劇 劇場・ホール・ショー
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写真はバルト海の海賊王Stoertebeker Festspielシュテルテベッカー時代野外劇
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写真はバルト海の海賊王Stoertebeker Festspielシュテルテベッカー時代野外劇
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写真はバルト海の海賊王Stoertebeker Festspielシュテルテベッカー時代野外劇
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*Klaus Stoertebekerクラウス・シュテルテベッカーはハンザ都市の市民なら誰でもその名を知っていた伝説の海賊である。
Vitalienbruederヴィタリエンブリューダーという海賊団の頭であり,14世紀末に北海・バルト海を荒らしまわってハンザの船乗りを恐怖に陥れた。
1399 年のハンザ会議で諸都市共同による海賊掃討が決定され、メンバーのハンブルクも「Bunte Kuhまだら牛号」を主にしたハンブルク船隊を派遣し、ヘルゴラント島でシュテルテベッカーを捕縛した。
彼は1401年にハンブルクのグラスブローク通りで斬首された。
このバルト海の海賊王は伝説となって,今日でも数多くの書物に姿をあらわしている。
写真はバルト海の海賊王シュテルテベッカーの海賊船の戦いの図 -
写真は1660年頃のハンブルクの図(市城壁の外、海辺沿いの緑部分がGrasbrookグラスブローク)
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写真はグラスブロークで執行された海賊たちの打ち首刑・・・この時、バルト海の海賊王シュテルテベッカーは首を切られた後も首なしで歩いたと云う。
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写真はバルト海の海賊王シュテルテベッカー・ハンブルクにある銅像
ご参考に:
≪バルト海の海賊王は首なしで歩いた:クラウス・シュテルテベッカーの伝説≫
http://4travel.jp/travelogue/10962949 -
写真はラルスヴィーク城
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