2016/07/11 - 2016/07/18
879位(同エリア1805件中)
欧州鉄子さん
北欧めぐりの旅を計画を変更して、初めてのロシア訪問+ヘルシンキ再訪④
3日目 11時~
ホテルに手配してもらったオプショナルツアーでエカテリーナ宮殿へ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11時にホテルのロビーでガイドさんと待ち合わせ。
ガイドさんは昨年まで上智大学に留学していたという大変可愛らしい若い女性の方でした。
専用車でプーシキンに向かいます。運転手さんとガイドさんを、一人で数時間独り占めする訳ですから何とも贅沢なツアーです。(因みに車はBMWで快適!)
今まで黙々ととガイドブックとにらめっこしながら観光していましたが、改めて日本語で説明を聞くといろいろと勉強になります。エカテリーナ宮殿 城・宮殿
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イチオシ
モスクワ通りを走り順調にツァールスコエ・セローに到着。写真で見た通りの美しい水色&金のゴージャスな宮殿に興奮するも、昨日のエルミタージュに引き続き、また人、人、人。
ガイドさん曰く、大型観光フェリーがサンクトに到着したらしく、中国からの団体にプラスされてフェリー客の人数もすごいとのこと。
今回の旅は、ずっとこの状態が続くのだなぁと覚悟します。 -
入場時間までまだ少しあるということで、お庭をブラブラしてみます。
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イチオシ
初日から雨に悩まされてきたので、素晴らしいお天気に感謝です1
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入口は個人と団体があります。ガイドさんと私は個人入口から入場。個人観光の場合、前売り券と当日券があるようですが、今回のような個人的なツアーの場合、ツアー会社がその個人向け前売り券のバウチャーを手配済みかどうかで催行が決まるようです。今回、他の旅行会社で申し込んだところ、催行不可で断わられましたが、理由はそこにあるのでしょう。
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そろそろ入場時間ということで、列に戻ってきました。個人用入口はとんでもない長蛇の列ですが、今回のツアーは代理で朝から並んでくれる並び屋さん(?)がいらっしゃいました。なんと、10時半から並んでいるとか。今、13時近く…。
という事で、日本であれば大変失礼なシステムだなと思いつつも有難く横入りさせていただきます。 -
その後、何度か不可思議な横入りをさせていただき、床を傷つけないように靴カバーをつけて、ツアーはここから始まります。
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王座の間
天井は思いの外低いのですが騙し絵の天井画で広く大きく見せます。 -
次の部屋に進めません。。。。
今回の旅行で知ったこと。
旧社会主義国の方たちは、自撮りORポージング写真が大好き。
どこの観光名所もこの国の方達が大多数なので、混雑が収まらないのです。
まぁ、それぞれ成りきってポーズをとる方たちの様子を見るのもちょっと楽しいですけどね。
例えば、ウィーンは美術館もお城も一切撮影禁止でした。観光客としては、写真撮影できることはうれしいけれど、収拾がつかなくなる事も。。。なかなか難しいところですね。 -
部屋が奥まで続く回廊が一直線に見える。。。はず。。。
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エカテリーナ宮殿と言われますが、いわゆる金の装飾がメインのキンキラキンのお部屋は女帝エリザヴェータ時代にもの、緑の食堂のような、よりシンプルなデザインのお部屋は、後年女帝エカテーリナ時代にデザインされたものとのこと。
(個人的にはエカテリーナ派だなぁ)
エカテリーナは、それほど派手を好まなかったそうです。(本当かなぁと思ったりもしますが)
このお部屋の緑の部分、オリジナルは大変貴重なもので出来ていたらしいのですが、再建されてからはアルミ製とのこと。アルミの事実が衝撃的すぎて、オリジナルの材質が何であったか忘れてしまいました(笑) -
どのお部屋にも見事なデルフト焼のストーブがあります。
かなり大きいものですが、それだけ寒いということでしょうか。 -
緑の食堂
このお部屋の壁は本当に素敵でした。ウエッジウッド調です。
琥珀の部屋は撮影禁止。我々はお部屋の中に入っての見学ですが、もう一つの見学ルート(団体?)は、外からお部屋を除いて見学するそうです。少しずつまわる部屋が違うそうです。(ほかの方のブログにあるドレスを着た女帝エカテリーナの等身大の人形は見ることができませんでした) -
思いのほかあっさり宮殿内部見学が終了しました。残りの時間は庭園見学です。
何度もしつこいですが、本当にお花の手入れが素晴らしい。庭師さんも沢山いらっしゃいます。 -
エカテリーナはこの湖のほとりにある小さな宮殿で過ごすことを好んだとか。
ヴェルサイユ宮殿のマリー・アントワネットもそうでしたが、どんなにゴージャスな宮殿に暮らしていても、やはり心理的にはみな同じで、ほっとできる個人的な場所が欲しいものなんですね。 -
庭園内のカフェで簡単にガイドさんとランチします。2人だけなので、話題は旅行の事から、ガールズトークまで。地図とにらめっこし、公共交通機関を駆使しながら旅をするのも個人旅行の醍醐味ですが、こういう1日もなかなか良いなぁと満足です。
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中では簡単な展示会のようなものをやっています。
グロット 観光名所
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庭園も堪能し、そろそろ戻る時間です。次回はもう少し人が少ない時に再訪して、一日中ブラブラしたないなぁと思いながら帰ります。
因みに宮殿の写真を最後に撮影して、ふとここのサークルを見たら、見事に一か国の方で占めており、それはそれでスゴイなぁと感心してしまいました。。。。
ホテルに戻るとちょうど16時。夜のマリインスキーバレエに備えます。
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