2016/07/11 - 2016/07/18
944位(同エリア1805件中)
欧州鉄子さん
北欧めぐりの旅を計画を変更して、初めてのロシア訪問+ヘルシンキ再訪⑥
4日目ペテルゴフへ
午前中、地の上の教会を見学。
その後、エルミタージュ美術館裏から高速艇に乗りペテルゴフへ
再び、大混雑へ突入です。
チケットはすべて当日券。現地で購入。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の宿泊ホテルについて、すっかり写真を撮るのを忘れていました。
ロケーションは非常に便利なホテルです。バス停も横断歩道も目の前です。
フロントやコンシェルジェの対応は????と思う事もありましたが、ロシアのホテルにそこまでサービスを求めてはいけないのかな。
今晩は新マリンスキー劇場でバレエ鑑賞です。終演が23時になるので、ホテルまでの送迎タクシーをフロントにお願いしました。(が、これが後日揉めることになりまして。。。。)ラディソン ロイヤル ホテル サンクトペテルスブルク ホテル
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今日は午後のペテルゴフで沢山歩くことが予想されたので、午前中はバスを利用して体力温存することにしました。ガイドブックなどにはバスの利用について、難易度が高いように書かれていますが、ネフスキー通りで利用する限りは、どのバスも大抵この大通りを真っ直ぐ進むだけなので便利だと思います。バス停だと2−3つでも、歩くと20−30ぐらいの距離になるので使わないテはありません。
バスも本数が多いので、2−3分も待てばどれかが来ます。
因みにホテル前のバス停に停車するバスは写真の通り。 -
バスに乗ると車掌さん(女性)に運賃を払います。30ルーブル。制服のチョッキを着ているので、すぐに見つけられます。日本人が乗車すると、珍しいのか、大抵目が合います。車掌さんとコンタクトできない為に無賃乗車にはなってしまう心配は余り無いかと思います。
ネフスキー通りのバス停では必ず誰かが乗降するので、通り過ごす心配もありませんでした。
運賃を払うと、このチケットをもらいます。紙質はやっぱり悪いです(笑) -
芸術広場のプーシキン像です。劇場、美術館など美しい建築物と緑に囲まれた像はとても絵になります。
腕に連なる小鳥がかわいい!芸術広場 広場・公園
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ロシア美術館。イコンの素晴らしい絵も沢山あるようなので、ぜひ行きたかったのですが(ロシア人知人は絶対行くべきだと言っていました)、時間がなく今回は断念。
開館時間があと一時間早ければ。。。。国立ロシア美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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サンクトペテルブルクのNo.2のミハイロフスキーバレエ団の劇場。
ここは、年がら年中、来日公演しているので、個人的にはさほど興味なく。。。。
でも、マリインスキー劇場まで行く時間がない方、興味はさほど無いけれど、一度ぐらい本場で鑑賞してみたい方などにバレエ鑑賞導入編としてはお勧めです。
三大バレエを始めとするいわゆる王道のプログラムを見ることができます。ミハエロフスキー劇場 劇場・ホール・ショー
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芸術広場にあるオネーギンはこの周辺で唯一朝の8時半から開店しているお土産屋さんです。お値段は少々高めに感じましたが、品質は良いと思います。品数も多いです。
時間が限られた観光客には早朝からの開店時間は有り難いです。
ここでは、パレフという漆塗りの小箱を購入。ロシアの民話をモチーフにした絵が多かったですが、私はかわいい子供の絵をチョイスしてみました。
その他、ばらまき用のマトリョーシカ柄チョコレートなどを買いました。オネーギン その他の店舗
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ネフスキー通り沿いにある自然派コスメショップ「ナチュラシベリカ」に行ってみました。
商品説明はすべてキリル文字なので、さっぱりわからずとりあえずハンドクリームであることを店員さんに確認。あとは絵柄で判断です(笑)
観光客向けのお土産屋の店員さんは英語も通じますが、いわゆる一般的なお店の店員さんの愛想レベルは余り良くありません。
ただ、愛想が悪いというよりは、英語を話したくないので、避けている印象でした。ナチュラ シベリカ 専門店
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一旦、お土産をホテルに置きに帰り、バスに再び乗って血の上の教会へ。
昨日は、夜景で堪能しましたが今日は教会の内部に入ってみます。
教会手前は、川沿いに屋台のお土産屋さんが並び、スリ出没スポットとして要注意の場所のようですが、何せみなさん朝が遅いもので、既に10時半は過ぎていますが、まだまだ屋台の開店準備ができておらず。。。。スリもまだいないかな?みやげ物市場(ヤールマルカ スーヴェニロフ) 市場
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エルミタージュ美術館、イサーク聖堂に続いて、チケット売り場で、再度自販機のナゾです。有人チケット売り場の左隣にひっそりとある自動券売機には、やはり誰も並んでいません。右の列を横目に私は自販機で購入。購入画面についてはイサーク聖堂と全く同じなので、慣れたものです。
後でよく見ると、チケットブースに並ぶ方たちは手にバウチャーのような紙を持っていたので、有人のブースで交換が必要なのかもしれません。
ロシアの場合、Eチケットを持っていても、引換が必要となる事が多く、結局、列に並ぶ必要がある観光場所もあります。意外と当日券の方が効率よい場合もあるかもしれません。ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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内部は美しいの一言です。これがすべてモザイクとは!
隙間なくすべてが素晴らしい美術なので、どこを見たら良いのかキョロキョロしてしまいます。 -
祭壇。
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天井画。
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それにしてもカラフルな教会です。エルミタージュ美術館の緑、エカテリーナ宮殿の水色もそうですが、欧州の歴史的建造物に比べて色使いは格段に派手。
この色遣いは、道行くロシア人の服装やバレエの衣装、舞台装置などにも共通するなぁと今回実感しました。 -
教会の隣はミハイロフスキー庭園です。華やかな建造物と緑のコントラストが素敵です。
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午前中の観光を終えて、12時の待ち合わせに間に合うようペテルゴフに向かうことにします。
ペテルゴフへ行く場合は、一番早い方法は高速艇です。
案内して下さるロシア人ご夫妻とそのお家に宿泊している友人とは、現地で待ち合わせとしたので、一人で船着き場に向かいます。
教会から船着き場までは、再びGoogle先生の指示通りに歩いてみます。 -
宮殿川岸通りに出ると、ペトロパヴロフスク聖堂が見えます。
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さらに歩くと、ロストラの燈台柱とクンストカメラも。
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エルミタージュ美術館裏から出ている高速艇は2会社ほどありました。
お天気が良い日だったので、ある程度覚悟していましたが、ここから激混みスタートです。11時半の船に乗ろうと思いましたが、満員で乗れず。。。次船を待ちます。
今日のように混んでいると、定時出航という設定がもはやないようで、ピストン輸送のようです。出航時間は適当でした。
運賃は片道の場合、750RUB 現金払いのみとなるので要注意。高速艇 船系
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団体客がいないので、ほぼロシア人の中に一人で混ざります。珍しく中国からの方達もいらしゃっしませんでした。満席なので席の選択肢はなかったのですが、座席は快適でした。
到着15分ぐらい前に大荷物を担いだお土産を売るおばさんが船内にやってきます。ロシア語なので、内容はさっぱりわかりませんが、無表情で乗船客の購買欲を煽りそうにもない説明をエンドレスで語り出すので、個人的にはびっくりし思わず笑ってしまいました。何だかロシア。 -
30分でペテルゴフに到着。降りると一直線の道をチケット売り場まで歩きます。
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チケット売り場に到着。もはやここに列などありません。人混みに紛れながら負けずに前に進むしかありません(笑)
ちなみにチケット料金の電光掲示板もほとんどキリル文字です。唯一、「Adult 700RUB」とだけあったので、下の公園の入場料はこれに違いないと信じて購入。
私、この旅行で図々しくなったかも、、、と思いながら、購入成功。
ここについても、サンクトペテルブルグカードなどを持っていたとしても、結局ブースに並ぶので時短にはなりません。
誰か一人でも良いので、人員整理係を置けば良いのになぁ。下の公園 散歩・街歩き
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チケットです。
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大宮殿までは15分ぐらい歩きます。途中振り返ると、美しいフィンランド湾を臨むことができます。
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有名な噴水が見えてきました!
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エルミタージュ美術館、エカテリーナ宮殿の時と同様、噴水と宮殿の美しさに感動する前に、人混みに圧倒されてしまいました。
人混みって、疲れを促進させますね。。。本日も覚悟を決めます。
というか、私は友人に会えるのか??? -
とはいえ、噴水は美しい。この日30度ぐらいの晴天でしたが、噴水で暑さも和らぎます。
サムソンの像 モニュメント・記念碑
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イチオシ
自然の高低差のみを利用した噴水とは思えないほど、水の勢いがあります。
大滝 滝・河川・湖
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お金を払って、扮装した人と写真を撮るサービスはよく観光地にありますが、さすがロシアです。リアルにドレスがお似合いのお姫様です。お隣の王様はずーっとスマホいじってましたが。お美しかったので、勝手に撮らせていただきました。
大宮殿前で無事友人たちに会えました。
今回は大行列を避けて宮殿入場はパスしました。
宮殿はエルミタージュ美術館とエカテリーナ宮殿で堪能したからもういいかな。ペテルゴフ宮殿(夏の庭園) 城・宮殿
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庭園散策を始めます。
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イヴの噴水 散歩・街歩き
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黄金の山の滝 滝・河川・湖
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庭園内は相当広いので、当然お腹も空きます。ホットドックやアイスクリームスタンドもあるのでそれを利用するもよし。
カフェも数か所ありました。(写真はカフェ前のお花)
アイスクリームは美味しかった!
写真を撮り忘れましたが、ビュッフェ形式の学食のようなカフェに入りました。ここでの注意。紙皿の素材がとーっても悪くてフニャフニャなのので、棚からお皿を取るときは両手で取りましょう。うっかりするとお皿の上のおかずが飛び散ります(実体験 笑)
このカフェに隣接するお手洗いは、入り口で係にお金を渡す有料トイレ。
ロシア人知人は、「今時、こんなオールドスタイルの有料トイレなんて珍しいわよ〜」と笑っておりました。 -
庭園の端っこまで来ました。ここまで来ると人もまばらです。途中に宮殿再建の写真展示などがあり歴史も勉強できます。
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森も海もあって、一日中遊べます。子供たちには最高ですね。
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アダムの噴水 散歩・街歩き
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子供たちの最大お楽しみ。間違った石畳を踏んでしまうと水が吹き出ます。
ちょうど3兄弟がトライ中。無邪気な姿にお客さんも微笑ましく見学。
お天気も良い日だったのでびしょ濡れになってもすぐに乾くので問題なし!いたずらの噴水 散歩・街歩き
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でも、ほんとはこのおじいちゃんが、噴き出る水を操作するキーパーソンなんですけどね。何人かの子供は、「なんか怪しいぞ、あのおじいちゃん」と思っている風でした。
平和な風景だなぁ。 -
ピョートル大帝のお気に入りの小宮殿。
モン プレジール宮殿 城・宮殿
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ここからは美しいフィンランド湾が見渡せます。お気に入りの意味がわかります。
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太陽の噴水 散歩・街歩き
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傘の噴水 散歩・街歩き
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この少年の「噴水、制したぜ」的なドヤ顔!かわいいです。
私も子供だったら、一日中大はしゃぎだったに違いないなぁと思います。
大混雑ではありますが、ロシア人の夏の休日の過ごし方を垣間見ることができて楽しいです。 -
ローマの噴水 散歩・街歩き
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チェスの山の滝 滝・河川・湖
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園内にはミニトレインが走っていました。これを利用すると体力温存できそうです。ヴェルサイユ宮殿もシェーンブルン宮殿も同じような乗り物がありますが、上手に使えば効率よく園内見学できるでしょう。
帰りは上の公園から出て知人の車で帰ります。 -
ピョートル大帝の夏の宮殿を出ると、地元の方達が楽しむオリギン池に出ます。そこにあるPeter&Paul Cathedral。修復中でしたが、美しい教会。
この近くで、再び昨日お会いしたロシア人家族と集合してお茶。
案内して下さる方がいると、地図も見ずにぼーっと付いて歩くので、もはや自分がどきにいるのかよくわからず。。。。
ペテルブルク市内からは1時間ほどかかりますが、郊外でのんびり暮らすには最高の場所でしょう。
因みに、市内へ戻る道は中心部に近づくと大渋滞。時間に制限のある方は高速艇で戻ることをお勧めします。圧倒的に早いと思います。
ホテルまで送ってもらい、夜のバレエ鑑賞の為に着替えて準備です。
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