2016/06/19 - 2016/06/19
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6月19日 サンクトペテルブルグ観光 2日目
今日は早めにエルミタージュ美術館に行って、人のいない写真を撮るつもりでしたが、手違いで出直しした結果、昨日と変わらずチャイニーズの集団で埋め尽くされていました。
なので、昨日行かなかったところを回ってみました。たぶんツアーには組み込まれていないところなので、ほとんど人がいないが、結構良かったです。それから、パンフレットに印象派は別のところにあるとあるので、聞いてみると、向かいのパレスがミュージアムになっており、これでもかと集められていました。天気が悪かったせいもあり、4時ごろまで美術館で時間を潰し、天気の回復を待って、血の上救世主教会に立ち寄りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日はエルミタージュ美術館には開場と同時に入れるようにホテルを出ましたが、途中ミハイロフ城の前のピョートル大帝像の写真を撮ろうとしたところ、カメラのSDメモリを忘れたことに気が付いて、ホテルに戻ったたため、結局大幅に遅れてしまいました。これは途中で見えた血の上救世主教会
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エルミタージュ美術館の手前に日本領事館を発見。
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今日も小エルミタージュと新エルミタージュの間の入り口から入ります。待ち時間ゼロです。
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今日はギリシャ時代の展示からです。
The large Italian skylight hall. -
ライオンの彫像
1世紀から2世紀、大理石 -
カート
1世紀後半から2世紀前半、クレイ -
石棺
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石棺内部の絵。
結構ポップな絵が描かれています。 -
スフィンクスをかたどった容器
紀元前4世紀、クレイ -
カップ
紀元前3世紀から2世紀前半、クレイ、ペルガモン -
天井の装飾が綺麗だった。
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アフロディーテ、愛と美の女神
紀元前3世紀から紀元前2世紀、大理石
ローマのカピトリー二美術館のビーナスと同じデザイン -
Wreath of Myrtle with Berries
紀元前4世紀後半、ミティリーニ -
展示品はもちろんですが、建物自体も鑑賞に堪える美しさです。天井の装飾もすばらしいし柱も立派。
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ヘラクレス
紀元前5世紀中頃、ブロンズ -
祭祀用の炉と壷かな
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おどろおどろしていて雰囲気ありますよね。
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Regina Vasorum
紀元前4世紀、クレイ、南イタリア
これだけガラスケースに入っていました。金で装飾されていて貴重な壷みたいです。 -
新エルミタージュからエルミタージュに行く途中の部屋に巨大なコリヴァンの花瓶があります。
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花瓶の重さは19トンあり、高さは2.57 m、長径は5.04 m、短径が3.22 mで世界最大の花瓶だそうです。
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ジュピターの間に来ました。古代ローマの彫刻が並べられています。
神話の登場人物と歴代のローマ皇帝が交互に並べられています。 -
ZeusとMnemosyneの娘メルポメネの彫像
紀元前2世紀、大理石 -
161年から180年の皇帝アウレリウスの彫像
2世紀後半、大理石 -
愛の女神ビーナスの彫像
紀元前5世紀後半、大理石 -
カラカラ帝の若いころの胸像
2世紀後半から3世紀前半、大理石 -
ジュピターの彫像
1世紀後半、大理石 -
117年から138年の皇帝ハドリアヌスの彫像
2世紀前半、大理石 -
ヘラクレスのモザイク
1世紀後半から2世紀前半 -
ここからはエジプト関連の展示です。
ただなぜかロシア語の解説のみで英語の解説が無くてよくわからなかったのでちょっとだけ。 -
ヌアビス神は犬の頭を持った死者の神。墓地の守護者であることから墓地の扉だったのではないかとおもいます。同じ構図はエジプトの神殿の塔門に描かれていたのを思い出しました。
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ヌアビス神とパステト神がミイラになってる。真ん中の人物が故人で供物を捧げているのはこの墓を作った埋葬者か。エジプトではヌアビス神がミイラを製作しているレリーフがありました。
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ホルス神が描かれた棺おけ。ただ被ってる王冠はオシリス神の王冠のように見えます。まあお父さんの王冠だからいいのかも。
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パストテ神の坐像。
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石棺もあります。
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ここからはアッシリア関連の展示。私はアッシリア関連のレリーフとか好きなのですが、あんまり人気が無いためか人がいなくてゆっくり見れてよかったです。
このレリーフはAshurnasirpal IIのカルフ宮殿から持ってきたようです。
紀元前9世紀 -
Ashurnasirpal IIと神。
多分前がAshurnasirpal IIで翼生えてるのが神ですね。
カルフ宮殿
紀元前9世紀 -
翼のある神、ハンドバッグ持ってます。
カルフ宮殿
紀元前9世紀 -
翼のある神と神木
カルフ宮殿
紀元前9世紀 -
鳥の頭の神と神木
カルフ宮殿
紀元前9世紀 -
SPROUTを持った神官。五穀豊穣でしょうか。
サルゴンIIの宮殿、ドゥル・シャルキン
紀元前8世紀 -
アッシリアの兵隊が敵の街を攻撃しているところ
Tiglath Pileser III宮殿、カルフ
紀元前8世紀 -
ここからはぐるっと回って古代シベリアのゾーンです。ほとんど人がいませんし、保存のためか部屋は暗く設定されていました。
Pazyrykのお墓で見つかったカーペットの一部。Pazyrykはロシアの南部モンゴル国境に近いところだそうです。
紀元前4世紀から3世紀、Pazyryk -
騎士。やっぱりモンゴルとか中華系の雰囲気出てますな。馬に乗ってるので騎馬民族なんでしょうね。漫画チックでかわいい。
紀元前4世紀から3世紀、Pazyryk -
白鳥のフィギュア、フエルト
紀元前4世紀から3世紀、Pazyryk -
ほんとに保存状態がいいですね。
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カート。高さ3mで6mのポールが立っいたそうです。ポールはお墓から持ち出す際に分解されたようです。車輪は1.5mあります。
紀元前4世紀から3世紀、Pazyryk -
乗馬のための鞍
紀元前5世紀から4世紀、Pazyryk -
チャイルドファーコート
Mt. oglahty、ハカス共和国 -
狩猟者が描かれた石板
Mt. oglahty、ハカス共和国 -
鳥の羽を持った人のフィギュア。羽根の裏側に太陽が描かれているので、太陽神だろうということです。
紀元前8世紀から7世紀、ブロンズ -
これら以外にも細かい展示があって色々と回りましたが、この旅行記はこれで終了します。次はパンフレットにあった印象派絵画を求めて王宮に向かいます。
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