2016/05/18 - 2016/05/24
143位(同エリア528件中)
ミモザさん
ピアドロローサの第10ステーションから第14ステーションは、聖墳墓教会の中にあります。
教会内部は世界各国からの大勢の巡礼者や観光客で混雑していました。信者でないものにとっては、ちょっと異様なな光景でした。
観光後昼食をとり、引き続きエルサレム観光です。マリア永眠教会や最後の晩餐の部屋、ダビデ王の墓など見学しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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紀元326年にコンスタンティヌス皇帝の母ヘレナがエルサレムを巡礼し、キリストの墓と十字架の木の破片とを発見したとされる場所に、聖墳墓教会が建てられました。現在の建物は1099年に十字軍によって増改築された教会堂が、1808年の火事で大破してしまった後、再建されたものです。
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聖墳墓教会の特徴は、ロ−マカトリック教会、ギリシャ正教会、アルメニア教会、コプト教会などの6宗派によって、管理する場所と礼拝時間が取り決められていることです。
各宗派の修道士たちにとって、聖墳墓教会で礼拝をささげ、神に仕えることは最高の栄誉とみなされています。それゆえ、各宗派の伝統儀式が尊重され、宗教的共存がはかられています。 -
エルサレムの猫ちゃん。
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中に入るとなかなか説明できないので、ここで信夫さんから大体の説明を聞きました。
多分イエスが衣を脱がされた第10ステーションは右側の小さなドームの建物。 -
教会の内部は意外と暗いです。
この辺りがゴルゴダの丘があったところだと言われています。 -
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第11ステーション。
イエスがここで十字架に架けられました。フランシスコ会が管理しています。
もう凄い人の行列で、中には入りませんでした。 -
大きな岩の赤いあとはキリストの流した血の跡とか?
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聖墳墓教会正面の壁の宗教画もその時の様子が忠実に描かれていて興味深いです。
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イエスが十字架から降ろされた後、ここで聖骸に香油を塗ったとされる赤大理石の板。常に巡礼者が行列をなしています。
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十字架から降ろされたイエスに香油を塗っているモザイク画。
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よく分かりませんが、信者の方はみな自分の荷物を出して、この香油の板に置いていました。
ミモザもちょっと触ってみましたが、ぬるぬるしてました。 -
「塗油の石」と呼ばれるバラ色の石に皆口づけします。
磔刑になったイエスの遺体は、この石の上で埋葬の準備をしたと
伝えられています。 -
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中央のドームにイエス・キリストが埋葬されて、3日後に復活を
遂げたとされる「石墓」が存在しています。 -
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このお墓のあるところは、いつも長蛇の行列で入るのに凄く時間がかかるので、ミモザたちは入りませんでした。
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お墓の順番を待つ人達。中は凄く狭く4〜5人ほどしか入れません。
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礼拝堂のドームの天井画。
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巡礼者や観光客が多くて少々疲れてしまいます。
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昼食のレストランにはいります。暗い教会の外に出ると明るい陽射しです。
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マクルバというチキンと米の煮込みです。
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シオン門
この門では、1948年の独立戦争の時に壮烈な銃撃戦があり、たくさんの弾痕が残っています。しかし、その時はイスラエルは破れて旧市街はヨルダン領となり、1967年の第3次中東戦争(六日戦争)で勝利した後、イスラエルの支配下となりました。 -
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イスラエルの兵隊さん達が休憩していました。
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初めにマリア永眠教会から見学します。
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マリア永眠教会
1910年に10年がかりで完成したネオロマネスク様式の教会。 -
エルサレムにある教会内でも最大の教会。
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1階は信者の方の礼拝場所、祭壇などがあります。
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比較的新しいきれいなモザイク画が沢山ありました。
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天井にはイエスとマリアの絵が大きく描かれています。
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床にもきれいなモザイク描かれています。
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地下聖堂に降りると桜の木と象牙で作られた永眠するマリア像が横たわっています。
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宗教にちなんだモザイク画が沢山あります。
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以前トルコに行ったとき、エフェソスの遺跡の近くにマリアの家がありました。
マリアが余生を過ごしたところだそうですが、どちらがホントでしょうか? -
ドライフルーツなど売る屋台があり、土産に買った人も数人いました。
そんなに高くなかったかな? イスラエルも物価は結構高かった気がします。 -
この建物の2階が最後の晩餐の部屋です。
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黄金のダビデ王の像。
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イエスが処刑の前の晩に12人の弟子たちと最後の晩餐を行ったといわれる部屋です。
十字架を前に最後の訓話を語った場所。
何もない殺風景な場所です。 -
最後の晩餐の部屋で記念写真を撮るアジアの団体。
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ムスリム模様のステンドグラス。
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最後の晩餐の部屋の下には、古代ヘブライ王国の二代目の王であるダビデの墓があります。ダビデはミケランジェロの作品でも有名で、ペリシテ人の侵略からヘブライ王国を守った英雄であります。
ここでも男性は紙製のキッパという帽子を被らなければなりません。 -
女性と男性では入口が分けられています。
石棺は白い布に覆われていました。 -
熱心に祈りを捧げる信者。
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メッカの方向を表す標式?間違っていたらごめんなさい。
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イスラエルは国民皆兵国家であり、満18歳で男子は3年、女子は2年の兵役に服さねばならないとか。
笑顔が可愛い女性たち、でも持ってる銃はホンモノ。
国を守る意識は日本の若者とは雲泥の差がありますね。 -
今日は盛りだくさんの観光でした。
ホテルに戻り、ビュツフェの夕食です。ちょっと食事も同じようなものばかりで飽きてきました。
グラスワインがUS$6でした。 イスラエルはほとんどUS$で通用するので、両替しないで済みました。
明日はもう帰国の日です。
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