2016春、花と新緑の道東(23/26)：5月30日(3)：オンネトーからナイタイ高原牧場へ

2016/05/28 - 2016/05/30

秘湖のオンネトー、その背後に聳える雄阿寒岳と雌阿寒岳の見学の後に立ち寄った、ナイタイ高原牧場の紹介です。日本一広い公共牧場とされます。総面積は約1700ヘクタールです。

エリア 新得・芽室・士幌(北海道)

• 交通手段: 観光バス JALグループ

北海道三大秘湖の一つ、オンネトーの湖畔から眺めた雄阿寒岳の光景です。過去1万年以内に噴火したことがある、標高1370メートルの活火山です。

北海道三大秘湖の一つ、オンネトーの湖畔から眺めた阿寒富士の光景です。過去1万年以内に噴火したことがある、標高1476メートルの活火山です。これでオンネトー湖の紹介はおしまいです。

オンネトー湖の見学を終え、ナイタイ高原牧場に向かう途中の車窓光景です。牧草か、耕す前の野菜畑か判断が付きませんでしたが、青々とした畑か野原の光景です。

同じような光景が続きます。緑の間に黄色の花が見えますから、畑ではなく、牧草地のようでした。牛か馬の餌になる牧草の畑のようです。

牧草の畑に、更に黄色の花が増えてきました。どうやら『タンポポ(蒲公英)』のようです。ネット情報では、タンポポは、牛馬の牧草には適しないようでした。『タンポポの花が咲くような牧草地は牧草の生育不良地です。春に牧草が伸びて地表が日陰になると、タンポポのような草は成長しません』とも説明されていましたから、この辺りは単なる草原かも知れません。

バスが信号待ちで停車した時の撮影です。松山千春さんの故郷、アショロ(足寄)地区に入って来たようです。

ナイタイ高原牧場に向かう途中、休憩に立ち寄った松山千春さん所縁のお店です。松山千春さん(1955〜)は、フォークシンガーで、この地元の足寄郡足寄町出身です。

手前の建物が『足寄町物産市場』、その右隣りが壁に『ワインとチーズ』の宣伝が書かれた、レストランと喫茶店が入った建物です。

右手に見える建物が、『足寄町物産市場』です。左手に見える建物はレストランでしょうか、窓にワインや、生ハム、ソーセージ等の表示がありました。

松山千春の展示コーナーです。提灯に名前が記され、松山千春のメッセージが額縁に入っていました。見学はしませんでしたが、展示室もあるようでした。

町中にやって来たキタキツネ(北狐)です。冬毛から、夏毛に代わる途中らしく、みすぼらしい姿をしていました。まだ若い狐のようでした。

同じく、町中にやって来たキタキツネ(北狐)の光景です。人から餌を貰うことを覚えたらしく、地元の人は、たぶん長生きはできないと話されていました。餌の乏しい時期に自分でエサを探すことができないことや、交通事故に遭い易いことなどがその理由でした。

日本一広いとされる公共牧場、ナイタイ高原牧場が見える場所までやってきました。放牧の牛らしい姿が遠望できました。因みに、日本一広い民間農場は、岩手山南麓にある小岩井農場です。今年の4月に見学しました。