加計呂麻島をかけ巡る　( 奄美大島の旅　2 )

2016/04/06 - 2016/04/09

奄美大島旅行の2日目
ホテル（THE　SCENE）の真向かいにある加計呂麻島、美しい海の向こうの田中一村の世界や島尾敏雄の世界に触れ、ゆっくりした時間を楽しんできました。

加計呂麻の観光案内
http://www.kakeroma-welcome.com/

私たちはホテルでガイドさんを頼んでもらいました。
とっても気さくなおばちゃんガイドさんで、軽自動車で私たちをどんどん加計呂麻島の素敵な時間へと導いてくれる方でした。

エリア 奄美大島(鹿児島)

ホテルから瀬戸内の港へ

奄美大島から加計呂麻島へ渡るため
フェリーかけろまの切符を買います。

仮面の世界
奄美のお祭りのための仮面のようです。

港にはいくつかの小型船やフェリーが停まっていました。

瀬戸内の街の方向を見て

フェリーが出発

10時20分発、古仁屋から世相へのフェリーだったと思います。

あっという間に瀬戸内の港は遠くなっていきました。

加計呂麻に近づいて、見えた島々

上陸するとガイドさんが待っていてくれました。
トイレのため、いっちゃムン広場へ
http://www.kakeroma-welcome.com/viewpoint/154
島の人のためのお野菜や御惣菜、旅人のためのお土産も売っています。

こんな風に使うんだよ。とガイドさん自ら籠をしょってくれました。

ハブはこんな風にとって箱に入れるよ。
籠の手前にあるのがハブ入れの箱

島でたった一つある信号機だそうです。

大きな貝
ココも男はつらいよのロケ地だとか

於斉（おさい）
大きなガジュマルがあります。

大きなガジュマル
からみあっている幹

大きなガジュマル

大きなガジュマルの横に伸びた幹

大きなガジュマルの方向を変えて

半島と半島の間に神様の休まれるところがあるとか
お話を聞いていると神秘的な気分になります。

ガジュマル

ガジュマルの上の方

この実は・・・
川に流れても浮いてだったっけ？

それにしてもでっかい。

島尾敏雄文学碑

これもガジュマル

透明度がよく、曇りでも海が青い

シャリンバイ

大きなイチゴ。クサイチゴだったかな。
食べてみました。
食べれないことはないけどうまくはない。

島尾敏雄が率いた第18震洋隊の基地跡。 特攻兵器震洋のレプリカが設置されていました。
震洋とは、小型のベニヤ板製モーターボートの船内艇首部に炸薬を搭載し、
搭乗員が乗り込んで操縦して目標艦艇に体当たり攻撃を行う特攻兵器だそうです。

震洋の基地跡で、中から外の景色を写しました。

オオハマボウ
佳子内親王のおしるしで「ゆうな」と言うらしいです。

震洋の基地の反対側の海辺

板のようになった根っこ
板根と言うようです。

道路から海岸線へ

男はつらいよ
ロケ地だったんですね。

ブイがアクセサリーに

アダンが茂っています。

左から

右へと見渡します。

シーカヤックかな？

アダン
田中一村の世界に入り込みます。

アダン

朝顔が咲いていました。
時間がたつとピンクに変わっていくんです。

アダン
実がなっています。
パイナップルのような姿ですが、食べられないそうです。

スリ浜

スリ浜

スリ浜で記念写真

ホライズンクラブ
http://www.kakeroma-welcome.com/hotel/horizon

今日のランチをいただくところです。

ご主人は
この船で日本一周されるのだそうです。
すごいです。

今日のランチはココ。
せっかくなので地元の物を食べたいということで

中に入るとなかなか個性的

柱で見つけた住人さん

外の緑が美しい。

ご飯が来るまで、コテージのお部屋を見せていただきました。
ご主人たちの手作りだそうで、とっても個性的なお部屋ばかり

コテージとコテージの間にパパイヤがなっています。
真ん中の下にあるのはシャワーの口

このお部屋はトリプル

またレストランへ

出来上がって来ました。

このフライは揚げ立てで、
すっごーくおいしかったです。

空は曇り色でも海は青と緑で美しい。

これはお花です。
トウガラシみたいですね。でも、違います。

待綱崎農村公園
案内図

安脚場展望台＆戦跡

安脚場展望台＆戦跡
中に入ってみると

安脚場展望台＆戦跡

ここで敵が侵入しないかを見ていたのでしょうね。

安脚場展望台＆戦跡

大島海峡が眼下に広がっています。

安脚場展望台＆戦跡

向こうに見える白い建物は昨晩泊まったホテル、THE SCEANです。

安脚場展望台＆戦跡

船が行きかっていきます。
なかなかこの景色は珍しいのだとか。

男はつらいよ。
のロケ地だそうです。

男はつらいよ
リリーの家について

デイゴの木の木陰から美しい浜が見えます。

リリーの家ってこれかしら、いいえ、青い屋根だから違うようです。

この芭蕉の後ろに見えている家がリリーの家？？？
よくわかんなかった。
この映画見たはずなのに…

デイゴ並木
ちらっと写っている水色の屋根がりりーの家かしら？？？

う〜む、名前を忘れちゃったのだけどお花が木の根元一面に咲いててかわいい。

デイゴ並木

幽霊の手のようにも見えます。

大きな大きなデイゴの木

ガイドさんとお別れの時間が迫って来ました。
あっという間です。

生間から古仁屋に向けてのフェリーに乗り込みます。

フェリーからの眺め

いっちゃむん市場で買った草餅をフェリーに乗って食べました。
サルトリイバラでくるんだ草餅
ヨモギがたくさん入っていて黒糖で味がついているからほんのり甘くておいしかったです。

とっても楽しい加計呂麻島めぐりでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。