2016/04/21 - 2016/05/03
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旅好き長さんさん
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前から行ってみたかったマチュピチュ。
ただ日本から見ると気候も時差も真反対。
行くには体力もお金もかかるけど、行くのは今しかないと思い、4月21日より13日間の阪急旅行社のツアーで出かけてきました。
今回の旅程は、
4月21日:大阪空港より羽田空港へ行き、深夜便でロサンゼンルス空港
4月22日:ロサンゼルスよりペルーのリマに移動し、リマ市内観光
4月23日:リマからブラジルのイグナスへ移動
4月24日:イグナスの滝をアルゼンチン側とブラジル側から見学
4月25日:アルゼンチンの三国国境地帯を見学後ブエノスアイレスに移動
4月26日:ブエノスアイレス市内観光後、リマに移動
4月27日:リマからクスコ市内観光後、マチュピチュに移動
4月28日:マチュピチュ遺跡観光
4月29日:マチュピチュよりマラスの塩田見学後クスコ経由リマに移動
4月30日:ピスコに行きナスカの地上絵見学後リマに戻る
5月1日:リマよりロサンゼルスへ移動
5月2日:ロサンゼルスより羽田空港
5月3日:早朝に羽田空港着後大阪空港に移動し、帰宅。
今回は旅行4日目(4月24日)イグアスの滝をアルゼンチン側とブラジル側とで観光した内容を紹介します。
このツアーではボートツアーとヘリコプター観光もオプショナルではなく、全員参加。特にボートツアーは始めどうなるかと心配でしたが、終わってみるとずぶ濡れにはなったもののとても楽しかったです。
それにしてもイグアスの滝は、さすが世界3大瀑布のことだけあって、迫力満点です。(日本の滝がかすんでしまいます)
今回の写真はとても多いですが我慢して読んでください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
4月24日。旅行4日目。
今日は今回のツアーの目玉の一つのイグアスの滝観光。
南米に来て2泊目だけど、時差ボケが抜けずあまり眠れませんでした。
今回宿泊したビアレ タワーホテルはその名の通り、高層のため屋上からの景色が絶景。
ということで夜明け前に屋上に出て市内を展望しました。 -
屋上にはプールもありリゾート気分が味わえます。
4月といえばもう秋ですが、日中は30℃超えのためまだプールで泳げます。 -
屋上からの展望はこんな感じで絶景です。
ブラジル側のイグアスは田舎だと思って居ましたが、結構大きなビル(ホテル)が並んでいます。
向こうの川はパラナ川です。 -
反対側はこんな感じで、ジャングルの中に家が点在しています。
-
そしていよいよ日の出です。
東の空が赤くなり、とてもいい感じです。
でも結局、朝陽はこの中央のビルが邪魔になり見ることができませんでした。
ちょっと残念・・・。 -
ビュッフェスタイルの朝食をとり、7時30分にホテルを出発。
(この日の朝食は写真を撮るのを忘れてしまいました)
本日の予定は午前中にイグアスの滝をアルゼンチン側から見学し、午後からはブラジル側からの観光の予定。
そのため、バスに乗車してブラジル側で出国手続き後アルゼンチン側で入国手続きを行います。
ただこの手続きは、我々観光客はバスに乗っているだけでOKで、現地ガイドさんがすべて手続きをしてくれます。
ちなみにこの川が国境で、右側がブラジル、左側がアルゼンチン、そして向こう側に見えるのがパラグアイです。 -
アルゼンチン側のイグアスの滝の世界遺産標識です。
-
ここがアルゼンチン側のイグアスの滝のビジターセンターです。
朝の8時過ぎですが多くの観光客が来ていました。 -
これがイグアスの滝の入場券です。
何と入場料を見ると260ドル。
結構いい値段で、これには悪魔の喉笛までのトロッコ列車の乗車代も含まれています。 -
先ほどの入場券を見せてビジターセンターの中に入っていきます。
-
アルゼンチン側のイグアスの滝の観光マップです。
我々は、トロッコ列車で悪魔の喉笛駅まで行き、遊歩道で悪魔の喉笛見学後、トロッコ列車でカタラアス駅まで戻り、遊歩道から滝見学し、恐怖のボートツアーする予定です。 -
入場ゲートをくぐり一旦集合します。
団体ツアーは、各ポイントでの点呼確認が大変です。 -
そしてトロッコ列車の始発駅の中央駅に向かいます。
-
ここが中央駅です。
先ほどの入場ゲートから徒歩で5分足らずのところにあります。 -
悪魔の喉笛は一番の人気観光ポイントのため、私たちは始発の8時30分のトロッコ列車に乗車します。
トロッコ列車は屋根があるだけのオープン車両になっており、始発列車にもかかわらず満員でした。 -
20分足らずで終点の悪魔の喉笛駅に到着。
ここから遊歩道を渡って、悪魔の喉笛を目指します。 -
このゲートをくぐって遊歩道になります。
-
先ほどの駅から遊歩道を歩いて、先端の悪魔の喉笛まで約20分程度です。
-
遊歩道は整備されており、気持ちよく歩けます。
まだこの頃の気温は20度超え程度のため快適です。 -
大きな川を湯歩道に従って歩いて行きます。
この川の深さは浅く、1m程度だそうです。
遊歩道からは魚や亀などが見られます。 -
この日は天気が良かったので、亀が甲羅干ししていました。
気持ちよさそうです。 -
そしていよいよこの遊歩道の先が悪魔の喉笛です。
この位置でも滝の爆音と水しぶきが飛んできます。 -
さらに進むとこんな感じ。
日本の吹き割りの滝のようです。 -
ただスケールはその十数倍。
けた違いです。
普段は水しぶきでこの遊歩道上でもびしょ濡れになるようですが、この日は風向きが良く、ほどよいしぶきがかかる程度でした。 -
水しぶきで下が見えないくらいのスケールです。
-
あまりのスケールの大きさと水しぶきで大変。
この水しぶきでカメラが壊れないか心配です。
この日の服装は、ボートツアー参加のため、濡れても良い恰好だったので、水濡れは問題なしです。もちろん靴はサンダルです。 -
悪魔の喉笛見学後、遊歩道を引き返します。
朝一の観光だったため、比較的ゆっくりと悪魔の喉笛を見学できました。 -
それにしてもこの日はとてもいい天気です。
この外人さんのように短パンとTシャツがちょうどいい服装です。
何せこの日の最高気温は34℃でした。 -
この遊歩道はジャングルを散策する気分が味わえます。
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ここは蝶々の天国でいろいろな蝶々が乱舞しています。
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これも。
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そしてこれも。
ひょっとして蛾かも? -
これも。
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そしてこれら蝶々はとてもフレンドリーで、私の手にも乗ってくれます。
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悪魔の喉笛駅からトロッコ列車に乗って引き返します。
ここは駅のホームです。 -
カタラタス駅に向かっているところです。
線路の両側にはジャングルが広がっています。
天気がいいのでゆっくり走るトロッコ列車は爽快です。 -
途中、エサをもらいにハナグマも出てきます。
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ただこのハナグマはかわいらしい恰好をしていますがとても危険で、このような注意看板もあります。
エサは絶対に与えてはダメです。 -
カタラタス駅から遊歩道を伝って、滝見学に向かいます。
その途中、木の上には変わった鳥もいます。 -
ここらの遊歩道は比較的平坦ですので、周りをじっくり眺めながら散策できます。
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途中の休憩所では、ハナグマが観光客のリュックの中を狙っています。
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熱帯性のきれいな鳥も出迎えてくれます。
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そしてこれは双子の滝。
日本だったらこの滝で有名な観光地になりますが、ここでは素通りされてしまう滝です。
でも虹が出てきれいです。 -
さらに進むと木々の向こう側に大きな滝が現れてきます。
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この滝は、ドス・エルマナス滝です。
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そばによると大迫力。
先ほどの悪魔の喉笛もすごかったけど、こちらは迫力よりもとてもきれいな滝です。 -
滝に下には、我々が後ほど乗るボートも見えます。
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虹も出てとてもきれいです。
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全体を見るとこんな感じで、右側からドス・エルマナス滝、ベルナベ・メンデス滝、サン・マルティン滝になっています。
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そしていよいよ罰ゲームではなく、ボートツアーに向かいます。
何か心が沈んでいきます。 -
ここがボートツアーの乗り場です。
桟橋だけで、着替えるところもありません。
でも人気のあるツアーなのかたくさんの観光客が来ていました。 -
我々は先ほどのボート乗場の上の岩場で濡れても良い服装に着換えてボートに乗船します。
私の服装は、濡れるのを覚悟して上がTシャツ、下は水着とサンダル。
かみさんは、濡れるのが嫌なので上下のカッパを着て完全防水。
脱いだ服や私物は防水の袋を貸してもらえるのでそれに入れて乗船します。 -
そしていよいよ乗船してボートツアーのスタート。
ほとんどの乗船客はカッパによる完全防水スタイルです。 -
そしてまずは先ほど見たドス・エルマナス滝のほうに向けて出発します。
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まだ写真タイムで皆さん余裕です。
ボートの上からはきれいな写真が撮れました。 -
この写真を見てあとから気づいたのですが、我々のツアー客はボートの左側に陣取っていて、ほとんどがカッパによる完全防水スタイルですが、右側の外人さんたちは濡れても構わないノースリーブかTシャツスタイルでした。
これもお国柄かな? -
ボートから眺めた滝です。
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そしてこんどは悪魔の喉笛側に向かいます。
まだ余裕です。 -
そしてこちら側でも写真撮影タイムです。
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写真撮影後、カメラを防水袋にしまうように指示があり、いよいよ滝に向かって突っ込んでいきます。
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あっという間に滝の中。
何があったのかわからない。
(カメラは濡れてもいいように防水ケースに入れて撮影しています) -
一瞬のうちにびしょ濡れです。
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そして今度は始めに行ったドス・エルマナス滝のほうに目指します。
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今度は水しぶきの最も大きいビグア滝の中に突っ込んでいきます。
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水しぶきが全身にかかり、目や口・鼻の中にまで水が入ってしまいました。
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水しぶきで何も見えない。
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滝に突っ込んだ後の余韻です。
茫然自失の状態です。 -
不思議なことに初めの驚きが歓びに変わってきます。
子供が水遊びする感じがよみがえってきます。 -
ただその後の皆さんの状態を見てください。
皆さん完全防水したつもりが、無駄な抵抗だったようです。
やはり濡れるの覚悟で乗船するほうが良いと思います。
始めはこのボートツアーは嫌だったのですが、いざ体験するととても面白かったです。
下船後、歩いて休憩所に行き、そこのトイレで着換えました。
日本だったらボート乗り場に更衣室を作るのですが、やはりお国柄かな?
(世界遺産だから簡単に施設を作るのが困難なのかもしれません) -
ボートツアー後、バス乗り場まで遊歩道を伝っていきます。
その際、目に入ったのがシェラトン・イグアス・リゾート&スパホテル。
とても立派なホテルです。 -
そのため宿泊費も結構します。
できればこのホテルに宿泊して、イグアスの滝をゆっくり散策したいものです。
今回、アルゼンチン側から駆け足で滝の一部を見学をしましたが、遊歩道が整備されているのでこれら全体を見ると一日でも足らないようです。 -
そしてこの建物は先ほどのシャラトンホテルの以前の建物です。
現在は使われていません。 -
そしてここからバスに乗車してブラジル側に行き昼食をとります。
もちろん国境を越えますので、再びアルゼンチンとブラジルで出入国手続きを行います。 -
この日の昼食はこのレストラン。
料理は南米名物のシェラスコです。 -
ビュッフェスタイルになっているので各種のお肉がおなか一杯食べられます。
ただ私は睡眠不足がたたり、あまり食欲がなく、これだけしか食べられませんでした。
ただここのビールは大瓶でしかも3ドルと格安でした。
暑かったせいかよく冷えたこのビールが一番おいしかったです。
周りの現地の人を見ると、このお皿にいっぱいの肉をとり、食事をされていました。(現地の人に肥満が多いのがよくわかります。見ているだけで胸やけがおきます) -
食事後は、ブラジル側からの滝見学だったのですが、翌日の天気があまりよくないとのことで急きょ予定変更して、翌日予定のヘリコプターからの滝見学を行いました。
このヘリコプターでイグアスの滝を上空から見学します。 -
ヘリコプターは生まれて初めてだったのでドキドキでしたが、揺れも少なく快適でした。
先ほどのヘリコプターには7名が搭乗しました。
上空からは熱帯雨林のジャングルが眺められます。 -
そしてこれがイグアスの滝です。
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滝の上空になるとヘリコプターの左右から滝が眺められるよう左右旋回してくれます。
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悪魔の喉笛もしっかり見えます。
ただこの頃になると雲が出始め、青空が少なくなり陽が影ってきたのが残念です。 -
イチオシ
こうやって見るとイグアスの滝の大きさがわかります。
滝から流れた水はアマゾンに流れるそうです。 -
ヘリコプターからはブラジル側のイグアスの滝に面する高級ホテルのホテル・ダス・カタラタスも眺められます。
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この川がアマゾンまで届き、大西洋までながれます。
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これがヘリコプターの発着場です。
約20分程度のフライトでしたが楽しかったです。 -
次に向かったのがブラジル側のビジターセンター。
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これがブラジル側のイグアスの滝の案内板です。
ビジターセンターからバスに乗り、滝の展望台のそばまで行きます。 -
その途中、先ほど上空から見たホテル・ダス・カタラタスの前を通ります。
高額のホテルですが、ここに宿泊すると早朝や夕方のイグアスの滝が眺められたり、月夜の光による虹も運が良ければ見ることができるそうです。 -
ブラジル側からの眺めも絶景です。
アルゼンチン側からは滝のそばからの眺めですが、ブラジル側は少し離れたところからの眺めですので滝全体が一望できます。 -
ここでも木の上にハナグマがいます。
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展望台は眺めの良いところに何か所も設けられていて、遊歩道を渡って順番に眺められます。
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一見してナイヤガラのミニチュア版です。
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先ほどの下にも滝があります。
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そしてこちらが悪魔の喉笛です。
やはりここが一番迫力があります。
中央の展望台にも行けます。 -
この頃になると陽が影って来たのが残念です。
青空だともっときれいなのに残念です -
先ほどの悪魔の喉笛に近い展望台に向かいます。
段々と水しぶきが大きくなり、カメラが壊れそうです。 -
先端の展望台からの眺めです。
それにしてもものすごい迫力です。
ただこの頃になると体力の限界に近づきつつあり、よぼよぼ状態です。
(睡眠不足がたたっています) -
この展望台のそばにもタワー型の展望台があり、そこにエレベータに乗って上がります。
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タワー側展望台の1階からの眺めです。すごい水量の滝です。
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そしてこちらがタワー型展望台の上から眺めた景色です。悪魔の喉笛のところは見えませんが、手前のフロリアーノ滝が良く見えます。
それにしても絶景です。
ブラジル側もそのほかにビューポイントが多数あり、結局はその一部しか見学できませんでした。
イグアスの滝を両国からゆっくり見ようとすると4〜5日はかかりそうです。 -
その後ホテルに戻り、夕陽を見ようとホテルの屋上に行きましたが残念ながら陽が沈んだ後でした。
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その後ホテルでビュッフェスタイルの夕食をいただき就寝しました。
この日の歩数は2万歩を超えていたと思います。
この日は睡眠不足と歩き疲れで爆睡しました。
やはり時差ぼけの解消は、運動と睡眠が一番です。
翌日は、三国国境地帯の見学とブエノスアイレスへの移動です。
ヘリコプターによる観光が前倒しになったので、翌朝はゆっくりの出発になりました。
イグアスの滝はできるものならば個人旅行でゆっくりと時間をかけて回りたいものです。
それではおやすみなさい。
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