南米の13日間世界遺産巡り（その１）南米への長い道のり編

2016/04/21 - 2016/05/03

前から行ってみたかったマチュピチュ。
ただ日本から見ると気候も時差も真反対。
行くには体力もお金もかかるけど、行くのは今しかないと思い、4月21日より13日間の阪急旅行社のツアーで出かけてきました。
今回の旅程は、
4月21日：大阪空港より羽田空港へ行き、深夜便でロサンゼンルス空港
4月22日：ロサンゼルスよりペルーのリマに移動し、リマ市内観光
4月23日：リマからブラジルのイグナスへ移動
4月24日：イグナスの滝をアルゼンチン側とブラジル側から見学
4月25日：アルゼンチンの三国国境地帯を見学後ブエノスアイレスに移動
4月26日：ブエノスアイレス市内観光後、リマに移動
4月27日：リマからクスコ市内観光後、マチュピチュに移動
4月28日：マチュピチュ遺跡観光
4月29日：マチュピチュよりマラスの塩田見学後クスコ経由リマに移動
4月30日：ピスコに行きナスカの地上絵見学後リマに戻る
5月1日：リマよりロサンゼルスへ移動
5月2日：ロサンゼルスより羽田空港
5月3日：早朝に羽田空港着後大阪空港に移動し、帰宅。
今回は海外旅行で初の13日間の長旅でしたが、あっという間の旅行でした。
（楽しい時間ほど早く過ぎるものです）
途中体調を崩すなどのトラブルもなく、楽しい旅行となりました。
今回は、初日の大阪空港から羽田、ロサンゼルス経由リマまでのなんと31時間の大移動を紹介します。

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ラタム チリ ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

4月21日。
いよいよ13日間の旅行の始まり。
リマまでの大移動は、大阪空港から羽田に向かい、そこでツアーメンバーと合流し、ロサンゼルスに行き、そこからペルーの首都、リマに向かいます。
ロサンゼルスまではビジネスクラスで楽々ですが、そこからリマまではエコノミークラスでの搭乗となり、通算31時間のフライトになります。
まずは今回のツアーの集合地の羽田に向かいます。
この日はあいにくの雨。
家を早めの14時に出発し、車で大阪空港（伊丹）に向かいます。
羽田からロサンゼルスまではビジネス便のため、大阪空港でもＡＮＡラウンジが使えるのでラウンジで一服。
ここでは食事がないため、ビールとウイスキーをいただきます。
その後18時発のＡＮＡ０３６便で羽田に向かいます。

羽田に定刻の１９時１５分に到着後、国際線ターミナルに移動のためこのＡＮＡ専用のバス乗り場へ。
今回初めての羽田空港。
あまりの大きさにびっくり。

ツアーの集合時間は２２時のため時間つぶしに国際線ターミナルを見学。
旅の始まりはやはり日本橋。
さすが都会の空港。
夜にもかかわらず多くの旅行客がいます。

展望台から空港を眺めるとさすがに広い。
夜の空港も素敵です。
ただ雨が降っていたので早々に退散します。

ターミナルでは久月の５月人形の展示も。
日本らしくていいですね。

そして天井には鯉のぼりが泳いでいます。

ツアーの受付をすまして、ＡＮＡビジネスラウンジへ。
今回の旅行の楽しみの一つ。
しっかりと夕食とお酒をいただきます。
ただ思ったより食事の種類が少なかったです。

そのためひたすらお酒をいただきます。
やはりウイスキーの響はおいしい。

その後深夜０時５分発のＮＨ０１０６便でロサンゼルスへ。
今回はＡＮＡ自慢のこのフルフラットになるスタッガードシート。
個室感覚で長い飛行時間もラクラクです。
ただ長身の私は少し狭い感じです。
幅が座席幅しかないので寝返りがうてないのが難点。
でもフルフラットになるのでとても楽ちんです。
しかもディスプレーもタッチ式で、１８インチもあるので映画を３本も見てしまいました。
そのためせっかくのフルフラットシートにもかかわらずほとんど寝られませんでした。

食事は離陸後の軽食と着陸前に朝食が出てきます。
軽食は、ラーメンなどの麺類やサンドイッチなどがありましたが、空港ラウンジで食べすぎたので、お酒だけいただきました。
そして朝食は洋食と和食があり、この写真は私がいただいた和食です。
味は期待していたほどではなく、少し残念。

ロサンゼルスまでは９時間５０分のフライト。
ヨーロッパより早く到着できます。
スターウォーズをはじめ映画を３本も見たのであっという間のフライトでした。
やはりビジネスクラスは、楽ちんです。

ロサンゼルスには現地時間の１７時３０分に到着。
日付変更線を越えているので、時間がさかのぼっています。
（何か得した気分になります）
空港ではオバマ大統領のパネルが出迎えてくれます。
ここからが大変。
アメリカでの入国手続きや税関、セキュリティーチェックを含む出国手続きの始まり。
トランジットなのに、本当に面倒です。
係員はフレンドリーで冗談を交えいろいろと話しかけてくれます。
ただこちらは十分に英語が話せないので冷や汗のカキ通しで、何とかそれぞれの関門を無事通過することができました。
ちなみに今回ＥＳＴＡの申請を自分で行いましたが、思ったより簡単にできました。
これで２年間は申請不要ですが、残念ながら私のパスポートの有効期限が１年しかないので、１年しか使えません。
それまでの間、元をとるため　またアメリカに行かなければ・・・。

これがロサンゼルス空港のターミナルです。
思ったより質素な感じです。
１階が各航空会社のチェックインカウンター。
２階がセキュりティーチェックや出国手続き場になっています。

ロサンゼルスの空港も段々と宵闇に包まれていきます。
今回のツアーメンバーは日本各地からの参加で、北は北海道から南は九州から参加していました。
ただ不思議なことに関西からは私達夫婦のみでした。
関西からの観光客は、関空から出発のツアーを利用しているからかもしれません。

ロサンゼルスからリマまでは、ラン航空のＬＡ−２６０５便。
ロサンゼルス発、深夜の０時１５分のため、乗り継ぎ時間が７時間弱もあります。
とはいうものの入国・出国手続きに２時間くらいかかるので実際は５時間弱です。
特にセキュリティーチェックは、時間がかかるので乗り継ぎ時間は余裕がないとあわててしまいます。
今回はある程度スムーズにチェックが終わりましたが、帰りの便はセキュリティーチェックのみで２時間程度もかかってしまいました。（エコノミークラスだともっとかかっていたと思います）

ロサンゼルス空港では５時間もの乗り継ぎ時間があるので免税店巡りをします。
都会の空港の割には免税店はあまり多くありませんでした。

その後、定刻より少し遅れの深夜０時４０分にロサンゼルス空港を離陸。
リマまでは８時間４０分のフライトになります。
離陸後の食事がこれです。
私が頼んだのはパスタ。
味は、何とか食べられました。
ただ大阪空港から運動もせずに飲み食いばかりしているような感じです。
（どれくらい体重が増えているのか不安です）

そしてこちらが、かみさんが頼んだチキン料理。
味はソコソコとのことでした。
私的には、パスタにしてよかった・・・。

２回目の着陸前の食事がこのサンドイッチ。
中にはチーズとハムが入っていて、結構おいしかったです。
これはお勧めです。
ラン航空のこの便はエコノミークラスだったため、結構しんどかったです。
２便続けての深夜便のため、結構疲れます。
結局合わせて数時間しか寝られませんでした。

そして現地時間の４月２２日午前１０時３０分にリマ空港に到着。
延べ３１時間の大移動もやっと終了。
一部ビジネスクラス利用でしたがけっこう疲れます。

いよいよ観光の始まり。
この日のリマ市内観光の様子は、次の旅行記で紹介させていただきます。
今回のツアー参加者は、新婚さんが２組に女子のお友達組が１組と、あとは私たちのような老夫婦の計２２名と添乗員さんの合計２３名の旅行となります。
ちなみに今回の最高齢は８０歳越えの方もいらっしゃいました。
私たち以上にとてもお元気でした。