2016/05/03 - 2016/05/06
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mikoyan358さん
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2016年5月3日~6日に、東北太平洋岸4県(青森・岩手・宮城・福島)をレンタカーで旅行しました。
震災前後にも行く機会のあった地域に加え、名前だけは知っていても未訪問だった地域も多数。
うまいものをたらふく食べて地域貢献しつつ、復興の状況が実際にはどのようなものなのか、そしてその教訓から学ぶべきことを探すことを主眼に置いた旅でした。
※震災の遺構なども、現状をありのままに伝える意味で掲載いたします
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
当初予想に反して思いがけずゴールデンウィークが休めたのと、今月中に期限切れとなってしまうANAの株主優待券を有効活用すべく、この旅行を計画しました。
東北太平洋岸でうまいものを食うことが主眼でしたので、往路は大館能代空港まで飛行機で、そこからレンタカーを借りていわきまで一気に走って乗り捨てる、という行程を選択。
ということで、出発です。
大館能代から羽田からはわずか1時間ちょっと。
30分もするともう鳥海山が眼下に見えてきます。 -
八郎潟を横目に見ながら、徐々に降下。
それにしても平たい。
麻雀でいうなら半荘やって全員28,000点以下なくらいに平たい(笑)。 -
出発から1時間20分ほどで、こちらの大館能代空港に到着。
ANAの羽田1日2往復しか飛んでいないんですが、行く末大丈夫かな。大館能代空港 (あきた北空港) 空港
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なまはげがお出迎え(笑)。
空港のカウンターでレンタカーの手続きをして、そのまま空港駐車場に停めてある車へと案内されます。
地方空港だとえてしてちょっと離れたレンタカーのオフィスまで送迎が入ったりするので、この徒歩で全部完結する規模はやっぱりいいですね。大館能代空港 (あきた北空港) 空港
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まずは一路、県境を越えて弘前を目指します。
秋田県の滞在はせいぜい1時間にも満たないくらい。また今度来ます(笑)。
弘前城でソメイヨシノが満開、というニュースを1週間前に聞いていたので、行ってはみるもののたぶんだいたい散っているだろうな、と思っていましたが、道端には立派に咲いている桜がたくさん!
これは期待できます。 -
ハチ公。そうか、大館ですもんね。
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激しく混雑していた大館の市街を抜け、無料区間の秋田自動車道に乗って先を急ぎます。
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秋田道、途中で合流する東北道ともにすいており、30分ほどで弘前エリアへ到着。
飛行機からもチラチラ見えていた岩木山が、その雄大な姿で出迎えてくれます。
この姿、地元の人が津軽富士と言って誇るのがよく理解できますね。 -
市街に寄る前に、腹がへったのでまずこちらの「たかはし中華そば店」へ直行。
青森のラーメンの代名詞と言っても過言ではない「煮干しラーメン」の中でも、弘前で最上位に位置付けられている名店です。
12時ちょっと過ぎに到着したら、すでに数人の列が出来ており、20分ほど待ってようやく着席。たかはし中華そば店 グルメ・レストラン
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チョイスしたのはチャーシューメン。
食べる前からすでに厨房から漂う煮干しの香りが充満していましたが、一口入れてさらなる波状攻撃に圧倒。
見た目は凄く濃いイメージがありますが、煮干しのだしは思いのほかあっさりと飽きが来ず口に含められるものなので、気が付いたら猛烈な勢いで麺とスープが減っていきます。
さすが、食べログでも強烈な高得点がついている店、美味かった!
食べ終わって車に戻っても、弘前城に着くあたりまでずっと煮干しの余韻が残っていました(笑)たかはし中華そば店 グルメ・レストラン
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ということで、腹の虫を静かにさせてから(笑)、弘前城方面へ。
ゴールデンウィーク中でもあり、またさくら祭りもまだ継続中のため、城の近辺の駐車場は大混雑。
ふつうの家の車庫を「民泊」のように貸している家すらありました。
とりあえず普段は月極4000円の駐車場に1日1000円で駐車し、人の流れに沿って歩きます。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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満開の時期ならばこんな風に見えるようですが...
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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やはりちょっと遅かったようで、前のお堀の部分が超広大な花いかだになっていました。
でも、これはこれできれいで、なかなか見られないものですよね。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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東門をくぐって、三の丸へ。
ここも、1週間前はすごいことになってたんだろうなあ...
隣の広場では花見の宴会やイベントが真っ盛りでした。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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東内門から二の丸へ。
門自体が額縁となったこの風情。いいですね〜。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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ソメイヨシノは8分ほど散ってしまっていますが、八重桜は今がちょうど見ごろ。
ポンッ!と音を出しそうなほどに勢いよく花をつけています。
散ったところしか見られないのはさすがに、と思っていましたので、この咲きっぷりには十分満足!弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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八重桜と並んで見ごろなのが、しだれ桜の数々。
一番目立つところにあるこの木は、多くの人たちの注目を集めていました。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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説明不要の美しさ!
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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これを見てしまうと、また4月中に来てみたくなりますね〜
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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本丸に行くには時間が足りなかったので、城っぽい建造物を横目に見ながら、敷地内にある「弘前城植物園」へと入ってみました。
お城の本丸とこの植物園だけが別料金なので、中には人があまりおらず快適(^^)弘前城植物園 公園・植物園
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結果からいうと、この植物園はなかなか侮れない、満開の時期に少し遅れてやって来た観光客を満足させてくれる素晴らしい場所でした。
こちらのつつじの先のほうには...弘前城植物園 公園・植物園
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細かい説明はいらないですね。どんどん画像をご覧いただきましょう。
弘前城植物園 公園・植物園
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弘前城植物園 公園・植物園
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弘前城植物園 公園・植物園
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弘前城植物園 公園・植物園
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細かい内容は忘れましたが、同じように見える桜の木でも細かく品種が違っていて、よく見ると色も形も、開花状況も少しずつずれています。
早いのから遅いのまで、幅広い時期に楽しめるラインナップです。弘前城植物園 公園・植物園
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これまでごくわずかしか目にすることのなかった、緑色の花をつける桜も!
ずっと見ていると、何だか画像編集ソフトの色相調整を間違ったかのような感覚に陥ります(笑)。弘前城植物園 公園・植物園
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半分諦めて行ったのですが、これほどまで桜づくしで楽しめるとは本当に予想外でした。
今年は、3月のパキスタン・フンザ、4月の東京、そして今回の弘前と、いつもの年の何倍以上も花見を満喫できています。
まあ、ここ数年は一週間もたずに散ったりしたこともあったので、今年でだいぶ取り返せたかな。弘前城植物園 公園・植物園
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定番のアイスクリーム(青森らしくリンゴ風味)を食べ、人の流れが絶えない弘前城をあとにしました。
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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今日の宿泊地は八戸。
そこまでには、本州の幅の3分の2くらいの距離を移動せねばなりません。
まずは、東北道に向かって秋田県の鹿角方面まで折り返し、そこから十和田湖へと通じる道を上っていきます。 -
鹿角から十和田湖の途上にあるのが大湯温泉。
そして、大湯といえばこちらが有名。
小さい頃、宇宙人の残したストーンサークル的な紹介記事で何度も目にしていた「環状列石」があります。大湯環状列石 名所・史跡
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訪問はこれが2度目。
前回は14年前、レンタカーでふらふら北東北をうろついていて、十和田湖からの帰りに見つけて寄りました。
まあ前回来たときも、かつての煽り文句にまんまとだまされたなと思うくらいに、実に普通でわかりやすい縄文時代の住居か何かの遺構であることが一目見てわかっていました。
感想は、今回もほぼ同じです(笑)。大湯環状列石 名所・史跡
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むしろ、その脇に映画のロケにでも使われそうな勢いで咲き乱れていた桜に視線を奪われました。
絶妙に接ぎ木してあるのか、色の洪水とばかりに咲く花に混ざって、その喧騒に一切惑わされない深緑の葉が目立ちます。大湯環状列石 名所・史跡
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いったいどれほどの需要があるのか定かでない、前回来たときにはなかったはずのストーンサークル館などを冷やかしていたら少し陽が傾いてきたので、先を急ぎます。
そのまま国道103号を北上すると、やがてちらちらと木立の間から十和田湖の姿が見えてきました。 -
そして十和田湖。
ここも14年ぶりです。
遅い時間なので、有料駐車場にもただで停めさせてくれました(^^)
湖面は極めて穏やかで、静かにのんびりと浜辺に寄せる波の柔らかい音が心を洗います。乙女の像 名所・史跡
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目立つのは、中国やタイからの観光客の姿。
ここまで来るのはなかなか渋い。
スワンボートが浮かぶ湖面を、やがて山の向こうに姿を消すであろう夕陽が染め上げます。
ボート乗り場からかなり遠征していて「この人たち絶対いま後悔してるよなあ」というカップルが、猛スピードで足こぎしながら戻っていくのを、生暖かく見送ります(笑)。乙女の像 名所・史跡
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湖の中に浮かぶ島。
島に生息する植物は、ふだんは繁殖力の強い他の植物に負けてしまうものの、湖の上の切り立った岩場という悪条件に強い品種だそうです。
レインタイヤを履くと速さが際立つ中嶋悟が真っ先に思い浮かびましたw乙女の像 名所・史跡
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そして、有名な乙女の像。
芸術には造詣がまったくないので、むしろ詩人として有名な高村光太郎がこれを造ったという事実のほうに興味ひかれます。
すでにけっこう寒い風が吹いているので、風邪ひかないように厚着しておいて、と2人?に言い残してその場をあとにしました(笑)。乙女の像 名所・史跡
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人もまばらになった十和田湖畔をあとに、ここからは八戸までひたすらすっ飛ばします。
キリストの墓!マジか!?いつ来たんだ? -
かなり陽も落ちたので、何とか明るいうちに市街地に出てしまいたいところです。
この辺に一泊するのであれば、ここで車を停めてたたずむんですがね...十和田湖 自然・景勝地
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十和田湖の北東側に伸びる国道102号線へ。
この辺がいわゆる「奥入瀬渓流」になります。
ハイキング帰りの人たちの姿もちらほら。 -
細い国道のわきを静かに流れる奥入瀬川。
走り去る車窓の景色が、薄暗さも手伝って本当に心休まる感じなのですが、ここで停まっても中途半端にしか見られないので泣く泣くアクセルを踏み込みました。
また、改めてじっくりとめぐりたいですね。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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暗くなってきたのでこの辺が写真の限界。
十和田→六戸→おいらせ、と進み、八戸市内へと入りました。 -
宿泊したのはこちらのホテル。
ダイワロイネット系列は以前からサービス・設備ともに良く気に入っていたこともあり、優先的に検討していました。
本八戸駅から近く、いい店が集まっているエリアのすぐ目の前にあるので、八戸の食を堪能するのには便利すぎるといってもよい立地です。
唯一心配だったのは駐車場で、たどり着いた時には併設の立体駐車場は満車でしたが、ホテルのすぐ目の前にある公共の駐車場がひと晩停めて500円!という破格の設定。
八戸再訪の際には、宿はまたここで決まりかな。便利すぎる場所、そして豪華すぎる朝食 by mikoyan358さんダイワロイネットホテル八戸 宿・ホテル
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到着したのは18時ごろ。
一休みしてから、目の前の飲食店が多く集まるエリアへと歩いていきます。
事前にいくつか調べていた候補の中で、こちらの「うまいもんや山海楼」が電話したら席が空いていたので飛び込みます。 -
この「山海楼」、何から何まで絶品づくしでした!
八戸の飲食店はここしか知りませんが、他を知らなくてもここがかなりのハイレベルにあることは、その味から容易に想像がつきます。
今回は震災復興でお金を落とすことを主眼に「食べたいものを躊躇なく頼む」ことをひとつのスローガン?にしていたので、初日からガンガンいきました。
(それでも、訪問が若干遅い時間ですでに売り切れていた名物も多数あったんですが)
手前がヒラメのお刺身。びっくりするくらいの弾力とツヤ!
そして奥のささみのように見えるものは、このお店の名物の一つである「タコの白子の刺身」です。
口に入れたときの食感はクリームチーズ、味はくせのないささみ風。
これで酒が進まないわけがありません(笑)。
明日運転あるので控えめにはしましたが、それでもあっという間に青森の地酒を一杯飲んでしまいました。 -
青森といえば!ということで頼んだ、揚げにんにく。
このまんまの形状で揚げるんですね(゚Д゚)
中にいらっしゃるニンニク様がホクホクなのは言うまでもないのですが、何といっても甘みが凄い!
一緒についてる肉味噌をつけても、塩だけでも、そして何もかけなくても全く問題なしという万能すぎる美味。
こんな甘さを感じるにんにくは初といってもよいでしょう。 -
こちらは、フグの白子の天ぷら。
口に含んだ瞬間、フグが消滅します。おかしいなww -
トロを奮発して最上級の大トロ!といきたいところでしたが、大トロもノーマルトロも売り切れ...
なので、なぜか残っていた、そしてなぜかノーマルトロより安い中トロを注文しました。
これ自体十分にいいお値段はしますが、それでも東京で頼むと乗っている枚数が半分だよな...と思うくらい、大盤振る舞いしてくれます。
あと何より凄いのが、大将の「わさび」へのこだわり。
3年ものと新物をブレンドして、目の前ですりおろしてくれました。
3年もののほうは、ツンとくる辛みがかなり抑えられ、最初に際立つのが「甘み」という驚きの風味。
それに新物の強烈な辛みを足して、わさびだけでお酒数杯いけそうなくらいの絶妙な味のレイヤーを創り出しています。
料理人のこだわりを体感できる、極めて幸せな瞬間。 -
奥に見える壺みたいなのはホヤの刺身。
正直、普段はホヤって「ただ臭いだけの食材」としか思っていませんでしたが、この中にあるやつは全くくさみを感じさせません。
そして手前はサバの味噌煮。
あまりに美味くて、まだ〆前だったのにご飯追加注文してしまいましたわ(笑)。 -
八戸の南東、岩手県最北端にある「種市海岸」でとれたウニ。
ミョウバン不使用の新鮮すぎる逸品。
もうこれは一度食べていただくしかないですね。
あのミョウバン独特の風味がない、純粋にウニの甘さとコクだけを堪能できるこの一皿。
びっくりするような金額ではないかと思われるでしょうが、この品質、かつもうこれ以上食べると勿体ないというほどの量を食べられて、英世さん1人だけで済んでしまいます。。 -
エビのお刺身!
ほんと、甘味料でも入ってんじゃないかと思うくらいに甘い。
食べ終わってゆっくりお酒を飲んでいたら「エビの頭、おさげしてもよいですか?」と言われたので従いました。
早く片付けたいのかな、とか思ったのですが、あとでその真相が判明します。 -
こちらは大将がサービスで各テーブルに出してくれた、マグロのほほ肉のたたき。
丁寧にそぎ落としたほほ肉は、やはりよく動く筋肉だけあって脂身が少なく、他の部位とはくらべものにならないほど濃厚。
これを絶妙の味付けで、デザート代わりに楽しませてくれるんですよね。
もうこのお店がいっぺんで好きになりました。 -
〆は蟹ぞうすいとヒラメのお茶漬け。
といってもさっきサバ味噌煮と一緒にご飯を食べてしまったので、スーパー胃拡張モードに突入(笑)。 -
〆で完全に満足しきっていたら、最後の最後にさっきの刺身の頭が「蜘蛛手揚げ」として再登場!
揚げる時に拡げた触手が、まるで蜘蛛のように見えることから名付けられたそうです。
絶品のえびせんを食べるように、一口ごとにエビのエキスが口全体に染み渡ります。
どうやら常連さんはここまでが一連の流れのようで、勉強不足で失礼しました(笑)。
八戸へお越しの際には、ぜひ「山海楼」にて美味さの極限を味わってみてください。
あまりに腹いっぱいになり、この日はしばらく横にすらなれませんでした(笑)。
明日ちゃんと運転できるだろうか...
(2日目へと続く)
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