ホイアン再び☆やっぱりいいね！世界遺産の街並み　［ホイアン・フエ・ハロン湾3つの世界遺産を巡る初ベトナムの旅4-1］

2016/03/08 - 2016/03/08

2016年3月8日（火）

ホテルのシャトルバスを利用して、ホイアンを再訪。

オプショナルツアーで訪れた２日前のホイアンは、日曜日とあって、たくさんの観光客で溢れていましたが、平日のこの日は、比較的空いていました。

ホイアンの古い街並みを、改めて眺めながらの散策。
ツアーでは見ることができなかった場所を見学したり、活気ある市場の通りを歩いたりしました！

（旅行期間：2016年3月5日〜2016年3月11日）

【ランタン作り体験！夜遊びライナーでホイアン観光】
ホイアン・フエ・ハロン湾3つの世界遺産を巡る初ベトナムの旅2-2
http://4travel.jp/travelogue/11114862

☆フエ観光の旅行記はこちら☆

【古都フエ☆モダンなカイディン帝陵、クラシックなトゥドゥック帝陵を訪れる】
ホイアン・フエ・ハロン湾3つの世界遺産を巡る初ベトナムの旅3-1
http://4travel.jp/travelogue/11120429

【古都フエ☆戦争の爪あと残る王宮を見学、ティエンムー寺からドラゴンボートで川下り！】
ホイアン・フエ・ハロン湾3つの世界遺産を巡る初ベトナムの旅3-2
http://4travel.jp/travelogue/11120749

エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

6：20、朝日が昇っていました！綺麗です〜！
6時にはいつもの海でしたが、太陽が雲の上に出たようです。

７時になる頃には太陽は輝きを増し、海を黄金色に染めていました。

朝食のダイニングに行くと、この日は国際女性デーとのことで、バラとカクテルのサービス券がいただけました！

ロビーの外で、ホテルスタッフたちがなにやら記念撮影中。
真ん中の人が持っているのは、トリップアドバイザーの賞状らしきもの。

予約しておいた9：15のシャトルで、ホイアンへと出発！

道はこんな感じ。
一車線はバイクに占領されるため、車が対向車線をみ出して追い越しをかけてきます。
正面衝突しそうで怖い〜！

でも、ホイアンへの道は序の口でした。ツアー後半で訪れるハロン湾行きの道は、半端なく怖かった･･･。

9：45、ホイアンのシャトル乗り場、土産物屋などが入っている、ヴィエット・タウンに到着。

ヴィエット タウン 専門店

入口にＡＴＭ

そしてなんと、ランタン作り体験をしたタンロイが目の前！
ホイアン旧市街へ、迷うことなく行けます。

２日前に通ったテーラーの窓辺には、別の服がかかっていました。
この洋服も、素敵です！

このテーラーの少し先に、総合チケット売り場があります。
世界遺産のエリア（旧市街）を観光するには、“総合チケット入場券”を買わなければなりません。120,000VND（約600円）。

また旧市街には、見学するのに入場料が必要な建物があるので、総合入場券に付いている５枚綴りのチケットを渡して入るようになります。

旧市街に入るのにも入場料が必要とは知らず、素通りしようとして、呼び止められました…。

モノクロタッチの絵が飾られている店を覗きます。

ドリアン売り

日本橋にやってきました！

来遠橋 (日本橋) 建造物

平日のこの日、ホイアンは比較的空いていました。
やはり２日前は日曜で、人出も多かったようです。

といっても、日本橋はホイアンで一番人気の場所ですから、入れ代わり立ち代わりで観光客がやってきます。

日本橋を抜けた先は、静かで落ち着いた通り。

ニャンがいました！きれいな猫です。

ワンもいました！

日本橋を抜けて、チャンフー通りに行きましょう。

まず、廣肇会館を見学。

廣肇会館 建造物

1786年に中国・広州と肇慶の出身者たちによって建てられた、同郷人のための集会所。
関羽が祀られているそうです。

たくさんの線香が下がっていました。

狛犬のお茶目な顔に、思わずシャッターを押す。

廣肇会館を後にして、チャンフー通りに戻ります。

土産物売りの女性たち、なんの作業をしているのかな･･･？と思ったら、小さな貝を食べていました！
子どもの頃、海で採ってきたタマキビという巻貝を茹でて、マチ針でつつき出して食べたことを思い出します。

横の路地から、シクロの団体がやってきたー！

この店で、イトコのＹ姉さんはシクロの柄のＴシャツを購入。

カフェっぽくないけど、カフェ。

傘付自転車で、さっそうと〜。

気持ちよさそうに寝ています。（＾＾）

こういう景色は、ホイアンならでは。

ホイアンは、チャンパ王国時代（192年〜1832年）からの古い港町で、フエにグエン朝が築かれると、その外港となりました。

16世紀末以降、ポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が多く来航。国際貿易港として発展します。江戸幕府との取り引きが急速に拡大し、日本人街や中国人街が形成され、繁栄を誇りました。

ところが、江戸幕府の鎖国により、日本人の往来が途絶えるなど、一時期、その繁栄は停滞。

19世紀には、ホイアンに流れるトゥボン川に土砂が堆積して川底が浅くなり、大型船の往来に支障を来たすようになると、国際貿易港としての役割はダナンに移ります。

時代に取り残されたおかげで、ホイアンには、かつて栄えた街並みが残り、幸いにも、ベトナム戦争時代にも破壊されることはありませんでした。

ヨーロッパにも、ホイアン同様に運河に土砂が堆積して港としての繁栄が途絶えた街がありますね。ベルギーのブリュージュには、中世の面影を残した素敵な街並みが残っています。

関公廟までやってきました。

関公廟 (クアンコン廟) 寺院・教会

関公廟は、1653年に建てられた寺。なかなかと雰囲気がよい。

細長い鐘の上部の装飾が面白〜い！

小さいけれど、ゆったりとした気持ちになる寺でした。

再び、チャンフー通り。
ヤシの実を利用して作った器。色が綺麗！

1776年に建てられた潮州会館。
奥の扉に日本髪を結った女性の透かし彫りがあるようなのですが、閉まっていました。
閉まっている扉が“奥の扉”だったのか…？

お客さんはいずこへ？

シルク屋さんなどが並ぶ通りに入ります。

オープン・ビューティーサロン。ネイルもやってくれるようです。

ホイアン市場の通りにやってきました。

ホイアン市場 市場

フォーのマグネット、発見！

ジャック・フルーツがみずみずしいこと！

たくさんのハーブ

ホイアンの日常が溢れています。

お豆腐だ！
細長い筒状のものは何だろう？

小魚にエビ

市場の向こうに見えるのはトゥボン川

グエンタックホイ通りに入ります。

２日前に見学したタンキーの家

進記家 (タンキーの家) 文化遺産

アオザイの一団がいました。

絵になる景色！

夕飯を食べたサクラの角を曲って、

ホア アン ダオ (サクラ) 地元の料理

トゥボン川に出ました。そろそろ、帰るとしましょう。

鍋に入っている物、なんだろう？これが、ベトナムのスイーツ“チェー”かな？

朝よりも、人が増えたチャンフー通り、

日本橋に別れを告げ、シャトルバス乗り場に向かいます。

来遠橋 (日本橋) 建造物

これがカオラウ。干して使うんですね。

スカーフを売る店で、立ち止まりました。
12枚買うからと交渉して、1枚 100,000ドン（約500円）に値切ります。
シルクのスカーフが、500円ですよ〜！

白のスカーフ、もう一枚欲しいなぁ。
すると、店のオネエサン、どこかに電話して、5分待ってと言われました。

時刻は11：40。帰りのシャトルは12時なんだけど…。
時計を眺めながら待っていると、やってきたのは１台のバイク。
オネエサンのご主人が、スカーフを届けてくれました！

オネエサンも、ご主人も、とても感じのいい人。ありがとう！

11:50、ヴィエット・タウンに戻ってきました。
シャトルバスは停まっているものの、運転手さんの姿が見たらない。
ランタンや、刺繍を見たりして、運転手さんを待ちます。

ヴィエット タウン 専門店

チョンプーを採ろうとしてるオニイサンたち。ひとつ、分けてくれました。

ホイアンを出ると、田んぼが広がります。水牛を見に来ている人たちがいました。

12時半、部屋に戻ると、滞在４日目にして、初めてベッドが綺麗にセッティングされていました。
明日、チェックアウトなんだけどね。（笑）

ダナン マリオット リゾート＆スパ ホテル

姉さんが朝食の時にゲットしておいてくれたマフィンと、ウェルカムフルーツのマンゴ、コーヒーで、軽いお昼を済ませます。

午後はダナンで買い物、ホテルに戻って、アフタヌーンティにスパと、ホテルライフも楽しみます。

この旅行記へのコメント （2）

• hanaさん 2016/05/23 16:19:40

  なつかしい。。

  去年行ったホイアンとは感じられないくらい、もう、遠い場所のような
  なつかしさで、一枚一枚のホイアンの写真を見ていました。
  実際に行っている時よりも、写真で見ているほうが、街の様子がよくわかるものですね！
  
  それにしても、シルクのスカーフ、安い！！！！
  いいお買い物でしたね！わたしも、また、一枚白のものが欲しくなってしまいました。また、行けるといいのですが・・・・
  
  この後、またまた、スケジュールが忙しそうですね。
  アフタヌーンティ、どうでしたか？
  次の旅行記、待ってますね！
  
  　　　　hana
  

  ぶどう畑さん からの返信 2016/06/03 21:10:11

  RE: なつかしい。。

  hanaさん
  
  ぶどう畑です。
  コメントありがとうございます！
  
  ランタン作り体験をした時は、ガイドのチャラ男のペースで周ったので、二度目のホイアンは、街の雰囲気をとらえながら歩こうと思いました。
  
  ホイアンのカフェを体験できていないので、次回行くことがあったら、ぜひカフェに行ってみたいと思っています。
  
  ハロン湾は、結構、ハードでした。
  成田行きのベトナム航空が深夜便しかないということもありますが、後半のスケジュールがもう少し余裕が欲しかった。
  まぁ、ツアーはそういうものなのでしょうけれど…。