2016年4月　美濃・近江の旅　第１日　大垣城、墨俣一夜城跡、湖東三山

2016/04/09 - 2016/04/10

週末に美濃・近江を旅してきました！

第１日は、大垣城、墨俣一夜城跡、湖東三山の百済寺、金剛輪寺を訪ねます。

第１日：大垣城−墨俣一夜城跡−百済寺−金剛輪寺−長浜泊

エリア 大垣(岐阜)

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

週末のちょっとしたドライブ旅です。

第１日の朝食は、静岡のしらす丼！

朝もやに富士山！

東名道の桜。

まだまだ見応えあり！

美濃・近江のあたりを周りますが、行ったことのある関ヶ原、彦根城、安土城などは飛ばして、行ったことのない所を拾っていきます。

まず、いつも素通りしてしまう大垣に初めて来ました！

お目当てはやはり大垣城。

柳口門の向こうに天守閣！

美しい天守閣。

明治維新にも破却されずに残ったが、惜しくも空襲で焼けてしまい、戦後に再建されたもの。

戸田氏鉄公。

大坂の陣の後、徳川幕府が確固たるものとなってから幕末まで、戸田氏が大垣城を治めたそうだ。

大垣市郷土館で歴史の勉強。

石田三成はこの城から関ケ原の合戦に向かった。

戦国浪漫！

縄張り図。

天守閣の最上階から大垣の街を眺める。

続いて、一夜城で有名な墨俣に来ました。

まだまだ満開の桜！

墨俣一夜城の跡に建つ歴史資料館。

全く史実に基づかない建物ですが、美しい。

太閤出世橋を渡って一夜城跡へ！

千成ひょうたん。

太閤さん。

織田信長の命で一夜城を築き、出世の足掛かりとなった。

千成ひょうたん。

太閤さん出世の泉。

あやかりたい。

でも、私は出世よりもマイペースで自由で平穏な生活の方がいいかな。

実際は城というより砦だった一夜城。

歴史資料館の最上階から、遠く岐阜城が見える！

すごい桜並木だ！

砦の周りを守る藤吉郎の馬柵。

美濃から近江に向かいます。

昼食は、近江地鶏丼（たぶん）ときしめん！

菜の花畑？！

琵琶湖の東岸の湖東三山を巡ってみます。

まずは百済寺。

スワローズ！

本坊庭園。

お腹を空かせた魚たち。

聖徳太子ゆかりのハナノキ。

百済寺は聖徳太子が建立したそうだ。

織田信長はここからの眺めで近江の地理的重要性に気づき、安土城築城の構想を立てたそうだ。

ルイス・フロイスが地上の天国への入口と評し、織田信長が安土城の本参道のモデルにしたとされる石垣参道。

戦国時代に実質的に僧兵たちの城塞であった名残の石垣。

結局、織田信長に焼き尽くされたそうだ。

山門。

「あ。」

「うん。」

本堂。

信長の焼き討ちから避難して焼失を免れた仏像が安置されています。

特に、片膝立ててアンニュイに佇む如意輪観音さまは、一目惚れしてしまいそうな美しさだ。

信長の焼き討ちで幹まで焼けたが、再生したという千年菩提樹。

続いて、湖東三山まん中の金剛輪寺に来ました。

赤門。

風車の参道を進む。

整列。

二天門。

国宝の本堂。

この寺も信長の焼き討ちにあったが、本堂、三重塔、二天門は焼失を免れたそうだ。

三重塔。

整列。

白門。

桃山時代から江戸時代中期までの異なる作風を順に観られる庭園。

しばし深遠な思索に耽る。

この世は無常でござる。

時間が遅くなったので、湖東三山のもう一つの西明寺は明日に回して、長浜に泊まります。

近江牛コロッケで乾杯！