2015/04/01 - 2015/04/01
204位(同エリア415件中)
滝山氏照さん
円通寺(えんつうじ、岐阜県大垣市西外側町)は大垣藩主戸田氏の菩提寺として前々知行地である近江国膳所で慶長6年(1601)創建され、その後当主の摂津国尼崎移封を経て寛永12年(1635)現在地に建立されています。
当該寺院入口に建立された説明板には次の通り記載されています。
「岐阜県指定史跡 戸田家墓所
大垣藩10万石の歴代藩主が眠る戸田家廟所は、寛永12年(1635)初代藩主戸田氏鉄(うじかね)公が尼崎から大垣へ国替えとなった際、同時に戸田家菩提寺の円通寺を移したことに始まる。
先の戦災で大きな被害を受けたが、昭和38年(1963)市政45周年を期に墓の復旧をはかると共に東京の連光寺にあった9代氏正(うじまさ)公・11代氏共(うじたか)公の墓も移すことになり、翌年4月戸田家11代歴代藩主の墓が揃い完成した。」 大垣市教育委員会
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通手段
- JRローカル
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円通寺入口
大垣城跡広場を更に進むと外堀跡にあたる南北の水路に臨む地にあり、入口には「史蹟戸田家廟所」の石柱と共に説明板が立っています。 -
戸田家廟所説明板
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円通寺山門
参道を進むと大規模の山門が控えています。寛永12年(1635)戸田氏鉄の大垣に転封に伴って本伽藍を移して現在地に建立しています。数回に亘り焼失し、現在の山門は天保年間に再建されたものです。 -
山門説明板
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円通寺本堂
更に山門を過ぎると本堂が見えます。正式には「旭光山円通寺」と称する浄土宗の寺院で慶長6年(1601)近江国膳所に戸田家菩提寺として開創され、その後戸田氏の転封と共に移動しています。 -
戸田氏廟所標柱
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戸田氏廟所入口
戸田氏鉄(とだ・うじかね)を初代とする戸田氏大垣藩主歴代11代が眠る墓所となっています。 -
戸田家廟所沿革石碑
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廟所内風景
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廟所内風景
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十代氏彬(うじあきら)墓石
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二代氏信(うじのぶ)・七代氏教(うじのり)墓石
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三代氏西(うじあき)・六代氏英(うじひで)墓石
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初代氏鉄(うじかね)墓石
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初代氏鉄墓石近景
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戸田氏廟風景
初代氏鉄墓石付近から廟全体を一望します。 -
戸田氏廟通路
廟入口に戻る途中、両側には石灯籠が並んでいます。 -
大垣城東総門跡
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大垣駅説明板
JR大垣駅舎傍らに大垣駅開業に関する説明が記されています。
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