2016/02/29 - 2016/03/07
4633位(同エリア16384件中)
柴るみさん
旅行記その2
《旅の一番の目的、サモトラケのニケを鑑賞》
2016年2月29日?3月7日のちょうど一週間パリに滞在しました。
目的は美術館・博物館めぐり。アパートを借りてのんびり気ままな一人旅です。
パリは2014年3月以来、2年ぶり2回目。
≪もくじ≫
(1) コメルス通りのアパートと街歩き
http://4travel.jp/travelogue/11121105
(2) プチ・パレとルーブル美術館
http://4travel.jp/travelogue/11121359
(3) カルナヴァレ博物館とギュスターブ・モロー美術館
http://4travel.jp/travelogue/11121363
(4) パリのおいしいもの・買ったもの
http://4travel.jp/travelogue/11121364
(5) クリュニー中世美術館
http://4travel.jp/travelogue/11121367
(6) サンジェルマン・アン・レー・とフランス考古学博物館
http://4travel.jp/travelogue/11121370
(7)ひったくり未遂事件!&モンパルナス駅のコインロッカーと空港へのリムジンバス
http://4travel.jp/travelogue/11121635
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 航空会社
- ANA
PR
-
木の芽が膨らんでいます。
風は冷たいけど春はもうすぐ。 -
前回の旅行では慣れていなくてメトロばっかり乗っていたけど
今回はバスも駆使しようと毎日地図とにらめっこ。
なかなかうまくいったと思います。
バスでセーヌを越えるのが楽しいので右岸〜左岸の行ったり来たりには
なるべくバスを使うようにしました。
今日はプチ・パレに来てみました。 -
お向かいのグラン・パレは閉まっていました。
何かのイベントの準備らしい? -
入場無料なのです。すばらしい!
-
パリ万博のために建てられただけあって、これぞフランスの美!
って感じですね。 -
エミール・ガレのガラス作品や、彫刻、絵画など芸術作品が意外な充実ぶりで、まったくノーマークだったので得した気分です。
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なにげに日本の植物も植わっている中庭。
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そうか、ジャポニズムが一世を風靡した時代ですものね。
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階段の手すりも優雅です。
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かの時代、ここからホールの下を見下ろせば、ご婦人方の色とりどりのドレスで、お花畑のようだったのでしょうね。
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そして今日はルーブル美術館!
芸術橋を渡ります。 -
芸術端からの眺め。
川面が細かく波立っています。
冷たい風が吹き抜けます。 -
2年前の旅行の時、事前調査が足りず、修復中なのを航空券の手配が済んだ後に知りました。
なので今回やっと会えます「サモトラケのニケ」 -
ああ!
すごい腰のひねりだな! -
この色あいのほうが実物に近いです。
やっと会えた嬉しさから、普段は絶対に絶対にやらないこと
「作品と一緒に写真に納まる」をしてしまいました。
一人で鑑賞していたアメリカ人男性(優しそうな人)に声をかけ
像と一緒に写真を撮ってもらいました。
写真の自分は幸せそうな顔をしておりました。 -
大理石のレリーフの男性は鳩のおもちゃを使って
犬と戯れております。
良く見ると左の男性はウサギのおもちゃも持っています。
狩猟の練習でしょうか? -
貴婦人の棺の足元には彼女の愛犬?が
-
なくなってもごしゅじんをまもるよ!
-
とても良く犬の特徴が捉えられている秀作。
犬より、敷物のドレープの表現が評価されているらしいけど。 -
絵画系は2年前にへとへとになりながら見て回ったので、今回はパスです。
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ナポレオン3世のマンション
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大人気みたいでした。
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ふう…
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この写真は自分で結構気に入っています。
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ここは前回も見たけど、やっぱり来てしまう。
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何回見てもかっこええ…
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かっこいいけど…不気味さもあり…
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目が異様に大きく、口元がかすかに微笑んでいるのです。
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目が離せないような、見てはいけないもののような。
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獅子の頭の形のバッグを持っている?
本物の獅子の頭なのかな? -
高度な技術に感嘆するとともに、いつも「兵どもが夢のあと」
の句が思い浮かびます。 -
あと2,000年たったら私たちの時代の遺物も
どこかの国の博物館に収められるのかな。
どこかの「星」かも? -
やや!これは?
中庭の工事中の囲いがミラーになっているのでした。 -
そして、大、大、大好きなペルシャの動物型陶器。
陶芸教室で真似して作ったくらい好きです。 -
良く観察しているからこそできるデザイン。
リアルとデフォルメのバランスが素晴らしい。 -
なにより、こういう可愛らしいものを、ひげ面のおじさんたちが
せっせと一生懸命作っていたのだと思うと頬が緩むのです。 -
古代ペルシャ、ダリウス1世の宮殿の牡牛の柱頭。
-
柱の全体像。21メートルあったそうです。6〜7階建てのマンションと同じくらい…
1つだけでもすごい迫力ですが、当時はこのように林立していたのですね。 -
宮殿を飾っていたタイルの壁画
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とにかく見ごたえありました。
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ヨーロッパの列強と言われた国々が自国に持ち帰ったギリシャや中東の
美術品は論争の的ですが…
こうして一般人の私が目にできるのもルーブルにあるお蔭だし…
保存・修復に莫大な費用と手間をかけているのがヨーロッパの国なのも事実だし。
難しいです。 -
ミロのヴィーナスさんは相変わらず大人気です。
-
以上ルーブルからお伝えしました!
※次(3) カルナヴァレ博物館とギュスターブ・モロー美術館
http://4travel.jp/travelogue/11121363
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