唇に皿をはめたムルシ族を見にジンカへ。そしたら食中毒の洗礼が！

2015/12/29 - 2015/12/30

エチオピア南部のハイライトと言えば牛飛びの儀式と唇に皿をはめたムルシ族。
牛飛びの儀式は必ず見る事ができる保証はないけど、ムルシ族は確実に見る事ができる。
トゥルミからジンカへ移動。
写真は移動途中にいた竹馬に乗る部族、カロ族。

エリア ジンカ(エチオピア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 友人
• 航空会社: エチオピア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

表紙の写真の右端下にいた子。

ジンカ到着。
トゥルミよりずっと都会。
みんな服着てるし！

でもロバは大事な動力源。

メインロードじゃない所はオフロード。

そしてガイドと共に進んでいくと、現地の生活を見せてくれる所へ。

陶器作成＆即売会。

脱穀。

物凄い筋肉。自然についた筋肉なんだろうね。

脱穀の方法もこれまた凄い。
純手作業。

酒＝どぶろくを作ってる。

こうやって昔は日本も鍛冶屋さんがひとつひとつ手作業で作っていたのでしょう。

我々の前にいたイスラエルからの団体客。

彼らがシールを彼女にあげて、嬉しくて付けてた。

これはなんだろ？

床屋。

泣いてた子。
お母さんがそばにいたけど、なんで泣いてたんだろ？

インジェラ。

こんな風に焼いてるけど、ご近所との共同キッチンみたいだから量があったら結構大変かも。

出来上がり！

後で美味しく頂きました！
・・・ってか、ソースも何も無くて、あんまり美味しくない。御飯やパスタと同じだからこれだけだと味が無い。

この日宿泊したホテル。リゾートとは言うものの普通のホテル。
ただし、現地ではかなりいい部類だと思う。

ジンカ リゾート ホテル

ランチをここで食べた。

ジンカ リゾート ホテル

ライスなんだけど、ちょっと変わったお味。

ジンカ リゾート ホテル

部屋。

バスルームも綺麗な部類でしょう。
実は現地の生活見学辺りからお腹の具合がおかしくなってきて、ホテル戻って来てから、目眩も嘔吐も。
確実に食中毒なんだけど、どの飲食物だったのか不明。友達は全く問題無いから僕だけが食べた物。ライスか道端で買ったファンタかコーヒーか。ファンタは栓してあったけど、飲み口が綺麗じゃなかったか？
とにかく、夕食はスープをかろうじて飲んで、その後寒気がして部屋で寝てるか吐いてた。午後9時半頃には胃の中の物が全て出た見たいで寝る寝る寝る。
食中毒は出てしまえば「あっ！」と言う間に回復するので翌朝は全く問題無く目が覚める。

ジンカ リゾート ホテル

90分かけて到着、ムルシ族の部落。

マゴ国立公園 国立公園

なんか汚い・・・
そしてみんな寄って来てフォトフォト攻撃！

マゴ国立公園 国立公園

この親父結構しつこく来たから一人5ブル(約26円)払って立てと横の写真撮ったら、「今二回撮っただろう！それぞれ10ブル渡せ！」って。ぼったくりもいい所。

マゴ国立公園 国立公園

唇に皿を入れるのは女性のみ（皿を入れると不細工になるから奴隷としてアメリカに売られない、と言う理由らしい）。

マゴ国立公園 国立公園

男性はこの様な焼きを入れてる。
で、この写真を撮ったら「今、別の写真撮っただろう、だったら10ブル！」
このムルシ族、すれ過ぎ。

マゴ国立公園 国立公園

そしてこちらがみんなが見たがる唇に皿を入れてる女性達。
普段は入れて無くて、観光客が来た時に入れてるみたい。なので普段はドーナツみたいに穴開いてる状態。

マゴ国立公園 国立公園

子供達が遊んでる！
そして笑顔で手招いている！

マゴ国立公園 国立公園

笑顔で写真撮って！ってしっかり一人5ブルを受け取った瞬間！
笑顔はどこへやら。しかも左の子はカメラ目線すらくれないし。
ほんと、ムルシ族すれ過ぎ。

マゴ国立公園 国立公園

観光客に群がるムルシ族。
彼らをこんな金の亡者にさせてしまったのは我々観光客なのは確かなんだけど、なんか腑に落ちないムルシ族訪問だった。

マゴ国立公園 国立公園

ムルシ族のエリアはマゴ国立公園内にあるのでレンジャーが公園内は付き添う。

マゴ国立公園 国立公園

凄い山の中にあるんだけど、ムルシ族の部落の奥に大きな国営機械工場があってジンカから通う人、トラックの到来等、割と交通量多い。
だったらムルシ族だって昔からのスタイルに拘る必要ないのに。って、でも我々その昔からの姿を見に来てるわけで・・・ジレンマ。

多分こう言った歩いてしか行けない更に奥の人達の方が昔ながらのスタイルを守っているのでしょう。

部族の村から離れ、ジンカへ戻る途中。
こっちの子供達の方がすれて無くて無邪気！

でも同じ川で子供は水浴びして大人はバイクを洗うのはいかがなものかと・・・