ハマル族、成人になる為に牛飛びの儀式

2015/12/28 - 2015/12/28

コンソからトゥルミへの移動。
ドンドン現地人の乗り物がシンプルに（自動車からバイク、更にロバ、更に徒歩のみ）。
服装もドンドン露出度が増してく、って売れなくなったグラビアアイドルじゃないけど。

この旅行で訪れた電気の無い部族村でもかなりのカルチャーショックだったのに、更にディープな世界へ。
まずはトゥルミのマーケットへ。
ここからは写真撮影は遠目はOK。個人撮影は事前確認の上、一人5ブル（＝約26円）。子供へも払う事。

写真は牛飛びの儀式の写真。
これはまた本文で。

エリア トゥルミ(エチオピア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 航空会社: エチオピア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

トゥルミへ行く途中で休憩したカフェ＆ホテル。

多分従業員の娘。
エチオピアの子ってほんと人懐っこい。笑顔が自然。

ちなみに後ろの車は今回ずっとお世話になった4WD。

エチオピアコーヒー。5ブル（＝26円）だったかな？

店内。
暑くないから冷房いらず。

ホテルの部屋が掃除中で開いてたから激写。
多分、ガイド＆運転手はこのレベルのホテルに宿泊してると思う。
シャワー、汲み取りトイレ共同。

渋滞は全くない。
渋滞原因となる牛も全然いない。

この辺から伝統的な部族衣装の人が増えてきた。

トゥルミのマーケット到着！

別世界。
昨日までの現地の生活に驚いていたのはなんだったんだろ？

タイムスリップしたみたいな錯覚に。
後ろに写ってる車は全て観光客のチャーター車。

同じ様な服装、髪型が一杯。

赤い衣装の様式はエチオピアではあまり見ない。ケニアに近いから？

おばあちゃん、カメラ目線！

子供たちは写ってこようとする。

観光客向け土産店。

この子が究極に可愛い！
無理やり写真に入ってこようとする。
この時は「ちゃんと撮ったらお金せびられる」と思って無視してたけど、やっぱりちゃんと撮っておけば良かった。

土産。

持って帰るの大変そうな土産。

そしてまた入ってくるこの子。
今回の旅行で一番愛くるしい子だった。
二番目はアジスアベバであった少年。これは後日！

お金のやり取りと言うよりは物々交換できちゃう？ってな雰囲気。

そして、トゥルミでは絶対見たかったハマル族の牛飛びの儀式。
ただし、この儀式は観光客に公開してるものの実際の成人の儀式だから都合よく滞在中に行われるかわからない。
とりあえず旅行会社にはリクエストしておいて、後は運任せ。

このマーケットを見学中にハルム族観光客担当者（？）からガイドへ電話。
「牛飛びの儀式が今日の午後あるけど見たい？500ブル(=約2600円)追加でかかるけど」

行く！払う！

「車は川の手前までしか行けないから、歩いて川を渡って」と言われビビってたら超浅い川（写真最後に）。

ここはお金払ってるから写真撮影は事前に断る必要無いって。

子供も一丁前な構えで。
お腹にあるのは木棒。
あまりにも肌の色にマッチしてて「凄いでべそ」って始め思ってしまった。

ドンドン儀式参加の親族、近所の人、友人がやってくる。

彼もいずれやるのでしょう。

儀式参加男性（主役じゃなくてサポート）が化粧を。

100％ナチュラル成分で整合。

こんな風に。

周りの男性にも。
ついでに観光客も希望した人にはやってた。

結構人によってデザイン違うのね。

そしてあちらこちらでむち打ちも。
女性がラッパを吹いて男性が鞭で打つ！
これは100％女性が男性を指名して打たせてた。
辛い儀式じゃなくて、打たれる事で女性はラッパ吹いて大喜び！ドMです。
男性は嫌がってる人多かった。その理由は後程。

こちらが本日の主役！
ちょっと頼りなさそうな。
彼もお腹に木棒を。

髪の毛をモヒカン状に立たせているのが主役の髪型。

目が！

彼が一番率先して他の人にも化粧してたかな。

移動するよ！って事で川原から広場へ移動。

鞭で打たれた女性達。

ここまで皆さんドMとは。

痛々しいんですけど。
これじゃ男性達も嫌がるわ。

牛乗りの儀式会場到着。

女性達は輪になってラッパ吹いて鞭で打たれようとしてる。

「早く打て！」と男性陣に迫る女性陣。

牛が到着！

観光客の皆さん。
実際はこれ以上いる訳で、一人三千円弱だから結構な実入りじゃないっすか？

テンションMAXの姐さん達。

打て！と凄い勢いで迫った彼女。
この少年最後まで嫌がってたんだけど、逆セクハラに負け鞭で打つ！

牛が並べられて来た。

最後の儀式。
彼がこの輪の中にいる。
中は完全撮影禁止だった。
隙間から見えるのは玉子みたいなのを後見人が渡してた。

いよいよジャンピング！
3往復する事！

割とスイスイと！

牛が結構動くんだけど、ヒョイヒョイと進む。

もっと写りの良い写真があるんだけど、それはそれでここでは問題になりそうなので・・・

やった！3往復！

最後は親戚と記念撮影。

全部で3時間位だったかな？
写真にはあんまりないけど、女性陣の輪になってラッパ吹いて踊ってるのとか結構面白かった。

この川の向こうに我々の車が。

激浅だから全く問題無し。
部族の人も同じ方向。

こればっかりは運だけど、現地ガイドに事前に話をしておくべき！
それから現地物価からしたらかなり高いけど、躊躇せずに参加する事！
同行の友達も凄い満足したらしく、まずはエチオピア南部のハイライトの一つ目終了！