2016年3月 ベトナム‐カンボジア‐バンコク #13/15 シェムリアップ 3日目&移動日

2016/03/20 - 2016/03/20

3日目。
当初は大回りで遺跡巡りをするつもりでしたが、断念。
すでに3日分のチケットを買ってあるので、今日も早起きして、アンコールワットの朝日を見に行きます。
今日はじっくり朝日をみたら、朝食を撮りにいったんホテルへ戻ります。
そのあとはオールドマーケットへ出て昼飯後、ワンさんを解放してあげることにしました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

今日はチケットブースへ寄らなくて良いから、昨日よりずっと早く到着できた。
めでたく池の端から２列目の好位置ゲット。　

前にはドイツ人カップル
背が高い二人だけど、間から十分写真撮影可能です。

刻々と色が変わる空と、遺跡のシルエットを見ていると全く飽きません、

きれいな朝

水がないと魅力半減だったろうな。

同じような写真を何枚も撮りました。

やっと遺跡の後ろに太陽が見えてきた。

来るよー

熱気ってほど強くはないけど、確かに熱源が出現した感覚があります。

太陽神が姿を現した、そう昔の人が思ったとしても当然だろうと実感します。

うまく考えましたねぇ。

アンコールワットの日の出を堪能し、中国人の理不尽さをいやというほど知りました。
あいつら、人間としての最低限のマナーを国家プロジェクトとして教育してから国外に出すべきだと心の底から思いました。
あれじゃ、国家の恥と言われてもしかたない。
本当にかかわりあいたくない人達だった。

ちょっとあっちで時間とりすぎたので、大急ぎで反対側の聖池に移動。
こっち側もナイスな写真が撮れるんですって。

太陽がちゃんっと遺跡にかかってるー。

ちょっと出遅れたな。
でも、素敵。

こっち側の池にもちゃんと映るんですよ。

でも、太陽が塔にかかるところが良いですね。

太陽が出ると、また暑い一日が始まります。

もう日差しは結構強い

橋の欄干はナーガになっています。
ナーガはこの世とあの世を繋ぐ役割もあるとか。

ナーガは長い

朝食後少し休憩したら、オールドマーケットへ向かいます。
その前に、ワンさんの強いお勧めで、今晩見る予定のアプサラダンスの劇場へ行き、席の予約をしました。
これはいいアドバイスでした。
よい席は既に旅行社によって抑えられているので、空いているところで比較的マシなところは早い者勝ちです。

続いては、目の保養にと有名なカンボジアシルクを売っているクラフトセンター的な場所へ連れて行ってもらいました。
目の保養だけのつもりだったのに、買っちゃったー。

で、やっとオールドマーケットに到着。

一応、ガイドブックは見たけれど、特に買いたいものはないし、探してまで行きたい目当ての店もないので、市場をざっと歩いてナッツを買っただけで退散。

パブストリート。
暑いのでビールでも飲もうかと思ったんだけど。

ちょうど昼時なのでランチすることにしました。

メキシコ料理の店って書いてあったと思ったけど。
これはメキシカンじゃないわなぁ。

米粉のきしめんみたいな平たい麺。
どっちも案外おいしかった。

食後、マーケット探検しようにも、暑すぎて暑すぎて。
とても歩き回る気分ではないので、屋内で楽しめるところ、っと思っていたら「ドクターフィッシュ」という店を発見。
トルコでこういうのあったけど、体験できなかったので、このチャンスにレッツ・トライ。

時間制限なしで料金は＄3。
もっと小さい魚かと思っていたら、案外大きいのでちょっとビビった。
この赤い大きな魚はまるでスキャンするようにくるぶしのあたりからずっとチェックしながらつま先方向へ移動し、角質化した皮膚の堅いところでしばらく滞在。
まさにドクターのように、堅いところを的確に探し当ててくれました。

こっちの比較的小さい魚は、ピンポイントで角質層を攻撃。
ほんの数分で引き上げてしまったけど、かなりきれいになりました。
あと5分くらいやってれば完璧だったかも。
フィッシュさんたち、いい仕事しますよ。

あ、ドリアン売ってる！
食べたいなぁ。

でも、あそこまで炎天下を歩いていけないわー。
ぼーっとたってたらワンさんが私たちを拾ってくれました。
もう、ホテルに帰ろう。

ちょっと遠回りして、景色のよさげなところを通ってホテルへ戻りました。

ワンさんとはこれでさようならです。
的確なアドバイスに何度も助けていただきました。
ありがとうね。

午後はお向かいのラッキースーパーマーケットでお土産を買うことにしました。
ここなら冷房聞いてるから、元気に動ける。

これはこれは。香港名物じゃないですか。
紅茶とコーヒーのミックス。
こんなところでお目にかかれるとは。

結構普通のスーパーですよ。
緑のは生のコショウかなぁ。

大好きなロンガンが売られていたので購入。
このチャンスを逃すものか。
夫はすっかりマンゴーファンになっているので、マンゴーも購入。
3時のおやつはトロピカルフルーツできまり。

プールは期待外れだったので、午後はのんびり荷造りして過ごし、夕方歩いてアプサラダンスの劇場へ。

バッフェ

種類が多くて豪勢です。

フォーですね。
ベトナムと食文化は共通している感じです。

アプサラダンスが始まりました。
最初に出てきたのはこの方。
背中に羽がついてますが、いわゆる天使と比べると羽の位置が低くて、ロシアバレエに出てくるニンフのイメージの方が近いかも。

壁画に出ていたアプサラに羽はあったかなぁ？
こういうポーズはたくさんありましたね。

お決まりのポーズ

ハヌマーンらしき男性が出てきて、最初は嫌々だったのが、最後はめでたくハッピーエンドって感じのストーリーでした。

続いては青いこの方。
さっきより衣装がゴージャス？

指の反りがすごいよねぇ

羽はついてないですね。
後姿もゴージャス。

お決まりのポーズ。

反対向き

今回はハッピーエンドとはいかなかったようです。

残念ね。

アナウンスが「アプサラダンス」と告げました。
ここからがアプサラダンスなのかぁ。

カンボジアのダンスはゆったりとしていて、とても優雅です。

バリ島のキラキラした音楽よりも優しげで、こっちの方が好きだなぁ。

アプサラいっぱい

髪飾りが印象的。

衣装もいいですね

お決まりのポーズ。
多分、遺跡の浮彫にも似たようなのが在るんだろうな。

これにて本日の演目はすべて終了。

お疲れさまでした。

ホテルのミニバーにあったビールを飲んだので、補充しておこうとコンビニで買ってきました。
アンコールってビール、いろいろ種類があるんですよ。
右端はアンコールだと思ったら、アンカーだって。紛らわしい。
味はどれもあんまり変わらない感じ。
飲みやすくて、おいしいですよ。

翌朝は9時にお迎えが来ました。
シェムリアップには3泊4日だったけど、到着は夜で、出発は朝なんで、正味2日間だけの滞在って感じでした。

ついたときは暗くてよく見えなかったけど、シェムリアップの空港はなかなか素敵な建物じゃないですか。

シェムリアップからバンコクまではベトナム航空は飛んでないので、カンボジア航空になります、
カンボジア航空の手荷物制限は20kg。
ここがネックで、バンコクを最後にする日程にしたんだー。

空港の中庭には、神話の登場人物たちが並んでいました。

ハヌマーン

ラーマ王子
ラーマーヤナですね。

アンコールワットを思い出すよ。

内装も悪くないですよぉ。
私は結構好きだな、この空港。

ジャンボ機なんて1機も止まってなかったと思う。

飛行機までは徒歩ですよ。
いいですねぇ、エコで。

ここ、国際線ターミナルね。

徒歩でウロウロできちゃうって、セキュリティ的には問題だけど、でもおおらかでいいな

ベトナムから飛んでくるときは、あちこち勝手に動くな、写真なんてとらないで、列からはみ出すな、って感じで、結構厳しく監視されてたけど、ここはそんなうるさい人はいない。
写真も撮り放題。

歩いて飛行機にアクセスするのって、国際線では初めてだなぁ。

ダナンから来た時より小さいかな？
こっちの方がバランスがいい様に見える。

乗客は10人以下。
ガラ空きよ。

機内誌の表紙はアンコールワット。
当然ですね。
ドローンから撮ったのかなぁ。

機内食はこれ。
飛行時間1時間程度なんで、出るだけマシか。