2月のフィレンツェ・ラヴェンナ。夢のような1週間はあっという間に過ぎました。その5再びのフィレンツェ!サン・マルコ美術館の天使の美しさに見とれて、サンタ・クローチェ教会の墓石名にびっくり仰天!!
2016/02/23 - 2016/02/29
506位(同エリア3873件中)
ちょんたさん
ラヴェンナを発ち、再びフィレンツェに戻りました。
前回閉まっていたサン・マルコ美術館にとにもかくにも行くことが最優先!
荷物を同じホテルに預けると、早速サン・マルコ美術館に。今度は迷うことなくすぐに行けました。
フラ・アンジェリコのフレスコ画は「階段を上がると現れる」と聞いてはいたものの、本当にその姿をこの目で見た時には、あまりの気高さに写真を撮るのもためらうほどでした。
サヴォナ・ローラの部屋などもあり、中世の歴史上の人物が生活していた空間で実際に今自分がいることに、何とも言えない奇妙な感覚を味わいました。
また時間がすぐに来てしまい、バタバタと窓をしめられる音に追い立てられるようにしてここを後にしました。
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少しだけラヴェンナのおまけ。
サン・フランチェスコ教会の地下礼拝堂のモザイク。ここが湿地帯だったということなのでしょう。
地下礼拝堂に水があふれてしまい、モザイクの床が水の中に揺らめいています。 -
こちらは、ローマの床のようにタイルモザイクなんですね。
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こうして順番に1か2ユーロだったか忘れましたが、電気がつく器械にお金を入れるのです。すると3分だけ明かりがつくのです。しっかりしてます!
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ここでもコンサートが開かれるのですね。
音響的には素晴らしいでしょうね〜。 -
外に出るとやはり雨…。雨のラヴェンナ。
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お夕飯の前に一度ホテルに戻ります。
ホテル名「カーザ・マゾーリ」 -
早速机で調べ物をする姉。
この後私もフィレンツェにあるらしい「ルイジ・ケルビーニ音楽院」を調べました。なぜかは後で詳しく…。 -
ちょっと気取って・・。
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私達の部屋を出たところ。
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いかにもイタリアの家具と言う感じです。
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入口のオフィスを兼ねているお部屋。何と言ってもこのシャンデリアが美しいですね。日本ではなかなかお目にかかれません。
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こういう飾り方が好きです。
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天井にもフレスコ画。ところどころ補修の跡が見えますので、きっと古いものなのでしょう。
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この日はオーナーに紹介されたレストランに行きました。地元の人でとても賑わっていました。後から朝写真を一緒にとったイギリスの二人連れも来てました!
サラダ。 -
ニョッキ。優しいトマト味で、塩気も強くなく、アツアツでとても美味しく頂けました。
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子牛の薄い切身の上に生ハムとソティーしたズッキーニ。ソースはチーズ味で、ワインには最高!!
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デザートはチーズの盛り合わせ、これで一人前。
ちなみに今までのお料理はすべて半人前の分量です。これでお腹いっぱ〜〜いでした。 -
フィレンツェに戻りました。今日のお天気、何とか持ってくれますように…。
フィレンツェの駅は1932年にジョヴァンニ・ミケルッチとイタロ・ガンベリーニを含む建築家集団として知られるグルッポ・トスカーノのメンバーが設計を行っていて、この何にも無いような設計がフィレンツェっ子には結構人気があるのだそうです。
左側にある白いのは、ガラスで滝を表現しているのだそうです。向かい側にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会と対照的なイメージを目指したそうです。
揃えようとしないのが、面白いですね。 -
狭い路地をいくつか歩いて、やっとサンタ・クローチェ教会に来ました。
前回来た時にはホテルの窓からこのファサードがいつも見えていたのですが、時間が無くてとうとう来られませんでした。
今思うと、駅からは結構遠かったのですね。
何しろあのときはクルーズの前で、パリから乗り継ぎで今回と同じように朝10時にフィレンツェに着く筈がいきなり乗り継ぎが無くなってしまいパリを見物する羽目に陥り、夜フィレンツェに到着。
次の日は予約してあったウフィツィ美術館とドゥオーモに登るのが精いっぱいでしたから、どうも今一つ地理感覚がないままここを後にしてしまいました。 -
やはりフレスコ画が描かれています。
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どこも色がとてもきれいなのですが、これはかなり補修をしているのでしょうね。
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はりつけの図。私達からすると、かなり残酷に見えるのですが、どうなのでしょう。そこまでリアルに描かなくても…と思うのです。
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最後の晩餐でしょうね。
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こんな感じに階段を上がった正面にいきなり描かれてあるのです!
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教科書で何度も見ているあの絵が…。
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一緒に写真に納まることも出来・・・。
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ガラスも何もはまっていないのです。
この世の中、卵を投げつけられるかもしれない…なんてことは考えなくても良いものでしょうか。反対にこの無防備さが心配になってしまいました。
それにしても、ゆっくり見ると、この天使の羽の一枚一枚が揃っていることと、この全体の色合いの何とも美しいこと。これに比べると、ダ・ヴィンチの羽は観察しすぎて(?)ちょっとグロテスクな気がします。 -
マリア様の「え??今何とおっしゃったの??」と言っているような顔の表情が一瞬の機微をとらえたようで、フラ・アンジェリコの天才ぶりが分かるような気がしました。
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この一点を見つめる天使の目の厳しいこと!
そうですよね。何という大それたお告げを言いに来たことか…。天使も緊張したことでしょう。 -
このように廊下を挟んで小さなお部屋が並んでいます。そのすべてにフレスコ画を書いたというアンジェリコ。
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これはお説教。
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気絶するマリア様。
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博物館にもなっています。
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5〜60cmはありそうな大きな大きな楽譜。(だと思うのですが…。そうですよね?)
グレゴリア聖歌の楽譜なのでしょうか? -
こうして展示してあるのですが、お説教の時にはどうやって運んだのでしょう。
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立ち去りがたくて、人がいなくなった瞬間にもう一度撮りました。
光っているあのあたりまでしかガラスが無いのです。 -
のんびり見ていたら、いきなり係りの人が窓を閉め始めました。
あらら、大変です。また締め出されてしまいます。慌てて、サヴォナローラの部屋の方に急ぎました。 -
この部屋のようです。
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いきなりこのマスク!!
もう少し愛想の良い顔をしてくれていても良さそうなのに…(笑) -
それにしても狭い部屋です。
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横顔の方が少しだけ見られます???
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後で調べると、もっと1階に見るべきものがあったと姉が嘆いていました。なになに、今度また行けばよいのです。
この標識の2番目に、何と目指す文字があるではありませんか!
「conservatorio Cherubini」です!!
躍り上がって喜びました! -
先日も通ったのに、ちっとも気がつかないほど小さな入り口。アカデミア美術館からドゥオーモの方に行く道なのです。
なんでそんなにこだわるかと申しますと、この方は、フィレンツェ生まれの作曲家なのです!
そして、私たち合唱団が来年この作曲家の『requiemハ短調』を歌うのです!! -
出発前にひょんなことからこの作曲家の名前を冠した音楽院がフィレンツェあることを知ったのですが、フィレンツェと言っても広いだろうしと。
ところが、ラヴェンナで調べたらアカデミア美術館の近くと知って見つかるかもしれないとはかない期待と抱いてきたのですが、何と見つけてしまいました!
受付のオバサン(そういう雰囲気)にその訳を言って、ロビーだけ写真を撮らせてもらいました。
多分この方、ケルビーニですよね? -
天井にはフレスコ画とシャンデリア。
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こちらはワーグナーですよね?なぜにワーグナー??
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こちらは入ってすぐの天井。なかなか良い雰囲気ではありませんか!
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そして、アインシュタインの写真も…。ヴァイオリンやピアノが弾けたのですね。天才はすごい。
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折角なので一緒に写してきました。
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こんなに小さな普通の入り口なのです。
あちらの大学は門も庭もないし、知ってないと通り過ぎそうですね。 -
一応こちらも写してきました!証拠写真だ〜。
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何度見ても見飽きることがありません、このサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。
前回来た時には右側が修理中でこういう角度から撮れなかったのです。やはり全体が写らないと美しくありませんね。 -
サン・ジョバンニ礼拝堂に飾られている「天国の門」。こちらはコピーです。
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でも、この浮彫のすごいこと。
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よくこんなに彫れるものです。
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真ん中には人の顔が。顔だけって、何か不思議。
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大聖堂のファサ−ド彫刻をを少しアップにしてみると、ずいぶん細部まで細やかな彫刻で飾られているのです。驚きました。
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マリア様とキリスト。可愛らしいですね。
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今回は高いところには登る元気がありませんでした。年かしら???
見上げて終わりにしてしまいました。 -
真正面の入り口上に描かれている絵です。
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やれやれ、やっとお昼。サン・ジョバンニ礼拝堂のすぐ横のレストラン。ドゥオーモを眺めながらのお食事なんて最高!!
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こちらがお店。今度は名前を撮っておかねば!
実は前回食べたレストランに行こうとしたのですが、この広場のどこにも見つからず…。二人して狐につままれたようでした。
絶対にあそこだ!と思っていたところは薬屋さんだったり…。まさか2日間では引っ越さないでしょう???一体どこで食べたのでしょう??? -
こんな感じです。
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こんなところですから、お客さんは観光客ばかりでしょう。まずいのを出しても仕方がないと諦める…と思いきや、これがまた美味しいお食事で、びっくりしました。
私はナスのラザーニャ。 -
姉はポモドーロ。ところが食べている途中で急に雨が降ってきたのです。
中から店員さんが飛び出してきて、お料理を持って、「アンディアーモ!アンディア−モ!!」と慌てて中に入れてくれました。
フィレンツェでは、雨が降ったり晴れたりの連続。 -
食べ終わる頃には、このようにまた晴れました。
サンタ・クローチェに向かう何とはない小道ですが、今見ると胸がきゅんとしてしまいます。
だって、イタリア的ではありませんか? -
多分昔の「門」。その上に家を建ててしまったのでしょうか?
建てた者勝ちってこと?? -
と思う間もなく、いきなり広場が開け、サンタクローチェ教会が見えてきました。
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やはり空が青いと白い教会が映えます。
このときだけでも晴れてくれてよかった!! -
この星形の記号!ピントもばっちり、うまく撮れました。
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正面の扉とその装飾。白くて美しいですね。
そういえば、今回、ドゥオーモのクーポラの方側があまりに汚くて写真が撮れませんでした。
いつも恋焦がれているのに、失恋したような気持ちです。きっと雨が多いので、苔のようなものや、雨水の乾ききらないものなどで黒くなってしまっているのかもしれません。
ファサードの方側は白くなっていたのに…。どなたかその理由を教えて頂けませんか? -
中に入ると、まずこの高さに圧倒されます。それにしてもフレスコ画とステンドグラスのハーモニーが美しいですね。
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正面のステンドグラス。交差しているような手の模様が面白いです。
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全体にシンプルでした。
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やはり床に墓石が沢山。
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彫り物が踏まれて良くわからなくなってしまっているものなどあります。そんなに足蹴にしてしまってもね〜。さすがにロープが張られていましたが…。
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教会の内部にこんなに淡い色でフレスコ画が描かれているのは、あまり記憶にありません。
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反対側のステンドグラスも色合いがはっきりとしていて美しいですね。
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ところで、なんでサンタ・クローチェ教会は有名なのかと思い出したところ…。
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有名な人のお墓がある!ということに気がつきました。
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とりあえずお墓を撮っていくと…。
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なんと〜。
レオナルド・ダ・ヴィンチと読めます。
ダヴィンチさんのお墓ってここなんですね!
自分用の絵か彫刻はしておかなかったのでしょうか?随分シンプルです。 -
これは豪華です。
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これはバザーリによるミケランジェロのお墓。ずいぶん豪華です。
真ん中はミケランジェロの彫像だそうですが、私たちが知っているミケランジェロの顔とはちょっと違ってました。
こんな顔でした??
でも、「知っている」と言っても、「最後の審判」の中で、皮だけになって垂れ下がっている人の顔が『ミケランジェロだ』と教えられただけですので、こういう立派な顔をしていたのかもしれませんね。失礼いたしました! -
この美しい方は??
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あらまぁ、「ダンテ」と読めます。
でも、ダンテはフィレンツェを追われて、傷心のままラヴェンナに行ったのです。
ラヴェンナに「ダンテの墓」というのがありましたもの。行きそびれましたが…。
サン・フランチェスコ教会のすぐわきだったようですが・・。
こちらは、もしかするともぬけの殻??? -
随分彫刻の美しいのもありました。
生きているうちに作っておくのでしょうか?死んでからでは見られませんから、もったいないですね〜。 -
こちらも金を使って。天使に何を言われているのでしょうか?まさか「受胎告知」ではないでしょう。お墓ですから…。でもそうも見えます…。
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これは誰だと思いますか?
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やはり、最後は「音楽家のお墓」で締めたいと思います。
ロッシーニでした!
他にもガリレオのお墓もあったようですが、見落としました。
今回はこのあたりで…。続く・・・。
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