大爆発花火で迎える新年快樂 in 台北＆台南★2015-2016　05　4日目　【台南⇒台北】

2015/12/26 - 2016/01/02

旅行4日目。
今日は昼の新幹線を予約しているので台南から台北に移動をする。
日中は日が差すと半袖でも良いくらい温かくて過ごしやすかった台南とは一転、台北は曇りがちで風も強く日本と変わらない寒さで、冬なのを改めて思い出した。
台北に到着後最初に向かった先は、12月31日に開催される年末カウントダウンの花火会場の撮影ポイントの下見。
「今回がラスト」だと何度も噂されているけど、環境問題等で信憑性が高いことと、2014年末カウントダウンを迎えた香港は下調べ不足で満足が行く写真が撮れなかったのでそれを踏まえて念入りに(笑。
その後は以前の旅行でお気に入りになった小籠包の店と、雲南料理Barを再訪♪
バタバタ忙しい一日のはじまり、はじまり！

エリア 台北(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩

チェックアウトを済ませてから朝食を食べようと思い、スーツケースを引いて歩いてみたものの、駅前で台南らしい朝食が食べれる店が無かったのでHOTEL1階に併設された“拉亞漢堡（LAGUARDIA）”へ。　

【沙○牛肉蛋餅】45NTドル
【豆乳】15NTドル
ふわふわの厚みがある生地にカレー風味の牛肉と卵が巻いてあって、匂いは刺激的なのに味は全然辛くなかった。

台南駅前を大回りして、エレベーターがある階段から地下道を通って対岸の台鐵台南駅へ渡る。

駅前にずらりと並ぶTAXI。
今思うと初日夜のTAXIは同じ車体なのに、なぜメーターが無かったんだろう？

台南駅 駅

時刻表を見ると10：40発があるみたいで、これに乗れそう。

台南駅 駅

改札手前の小さなコンビニで駅弁を販売していたけど、荷物になるから新幹線側で探すことに。

台南駅 駅

ホームのエレベーターに乗って陸橋を渡って…

台南駅 駅

反対側のホームに到着。
この電車に乗って台鐵台南駅を後にする。

台南駅 駅

薄曇りのせいか昨日よりは肌寒いけど、日差しの強さは相変わらず。

25分で沙崙駅に到着。

沙崙駅 駅

沙崙駅から直結の高鐵台南駅へ移動。

沙崙駅 駅

高鐵台南駅は、数は少ないものの土産物・テイクアウトの店・コンビニが入っている。

高鐵台南站 駅

ちょうど移動時刻がお昼の時間帯なので何を食べようか悩んだけど、ずっと気になっていたコンビニのおでんが美味しそうに見えたので、おでんランチ決定。
おでんは45NTドル以上購入すると12％オフキャンペーンをやっていた。

高鐵台南站 駅

往路は通過前にバタバタして慌てたけど、今回は高鐵アプリが入ってるし事前チェックイン済なので画面表示をして翳すだけでスムーズに通過♪

高鐵台南站 駅

乗車する新幹線は11：49発。
おでんの良い匂いが鼻をくすぐってお腹が鳴る。

高鐵台南站 駅

ようやくホームに新幹線が滑り込んできた。

高鐵台南站 駅

往路よりも混んでいる車内。

周りがランチを食べ始めたので私たちも。
手前は辛いおでんで、奥は出汁のおでん。

そして予定通り13：35に台北駅に到着。

台北駅 駅

地下駐車場へ降りると、TAXIの行列が出来ていたので私たちも並ぶ。

台北駅 駅

最近変更された台北＆の料金システム。
どうやら100NTドルまではメーター通りの料金だけど、それを超えると表に応じた+αが加算請求されるようになったらしい。

台北で滞在するのは“Saual Keh HOTEL”。
詳しい口コミは下記をご覧くださいませ。
http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-12169686.html

ソウル ケー ホテル ホテル

中正記念堂まで徒歩圏内で、周囲には人気の飲食店が多いのが決め手に。
少し奥まった路地に建っているのでうっかりすると見落として、何度か通り過ぎてしまったけど(笑。

ソウル ケー ホテル ホテル

HOTELに入ると、入口が大きなクマに占領されていてロビーが無い。
14：00に到着したけどチェックイン開始は16：00以降と言われたので、大きな荷物だけ預けて先に出掛けることにした。

ソウル ケー ホテル ホテル

MRT：中正記念堂駅までは真っ直ぐの道程を歩いて5分くらい。

中正紀念堂駅 駅

台南から到着すると大都会な雰囲気に圧倒される。

中正紀念堂駅 駅

最初に向かうのは年越しカウントダウンの花火会場。
昨年の香港年越しカウントダウンの反省を踏まえて、今回はベストポジションを確保したい！
宿泊先をこのエリアにした理由の1つが、中正記念堂駅から台北101/世貿駅まで乗換なしで行けること。

中正紀念堂駅 駅

電車が到着してドアが開くと一気に活気づく。

中正紀念堂駅 駅

数駅で台北101/世貿駅に到着した。

台北101/世貿駅 駅

夫が高所恐怖症なので、いわゆる街を見下ろせる観光スポット系とは縁遠い。
台北4回目にして初めて台北101の近くに来た（けど、やはり登らず）。
超広角レンズだから何とかカメラには収まるものの、先端が見えずこれじゃない感。

台北101 ショッピングセンター

もう少し離れようと思って歩いていたらUバイクを発見。
駐輪している姿は何度か見たけど、寒いせいか乗っている人はほとんど見なかった。

INETに掲載されているカウントダウン花火撮影のベストポジションを参考に歩いてみる。
ココは全部写るけど風の流れはどうなんだろう？
もっといい場所がありそうな気がするからもう少し探してみることに。

台北101 ショッピングセンター

サイトによっては、風が流れる方向やその確率等も載っていて有難い。
総合的に検討した結果、手前に建物が気になるものの、ここがベスポジに違いないという結果になった。
（実際この場所は31日の夕方、大きな三脚を広げたアマチュアカメラマンで場所取りされていて、風で煙がキレイに流れるから台北101の撮影にはもってこいの場所だった！土地勘が無いのに当日、薄暗くなってから探すのは難しいので下見して大正解）

台北101 ショッピングセンター

花火からHOTELに戻るとき終点駅から乗車した方がスムーズだし…と言う事で、次のMRT：象山駅まで徒歩圏内なので歩いてみると、31日の案内板が立っていた。

台北はどこを歩いてもバイクの洪水。

終駅の象山駅から乗車し、中正記念堂駅に戻るとちょうどチェックインの時刻になっていた。

象山駅 駅

チェックインを済ませると、渡されたルームキーは最上階。

ソウル ケー ホテル ホテル

ビジネスホテルなので、床に大型スーツケースをかろうじて1個広げられる程度の大きさ。

ソウル ケー ホテル ホテル

コンパクトにまとまっていて、カメラやレンズなど常に持つ歩かない荷物が多い私たちには、大きなテーブルがとても便利だった。

ソウル ケー ホテル ホテル

客室に比べてサニタリールームはゆったりめの造り。

ソウル ケー ホテル ホテル

湯船とトイレが隣り合っているけど硝子戸で仕切られていて安心だし、湯船が大きく深めなのもうれしい。

ソウル ケー ホテル ホテル

アメニティは、歯ブラシ・シャワーキャップ・剃刀・櫛・歯間フロス・綿棒・ヘアゴム・石鹸・水2本。
洗面台の排水が悪いのには苦労したけど使い勝手は悪くなかった。

ソウル ケー ホテル ホテル

最上階の部屋からの眺めは…こんな感じ。

荷解きをしてから歩いて夜ゴハンを食べに行く。
今回の滞在先を中正記念堂付近にした理由に、今から行く“杭州小籠湯包”をはじめとする人気店が数多く点在すること。
ココは一昨年、両親と旅行に来た時に行って気に入って再訪したかった“杭州　小龍湯包”。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

住所はこちら。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

低めのテーブルと椅子で食べるのがこの店のスタイル。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

食べたい物をオーダーシートにチェックをして手渡す。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

【台湾Beer】60NTドル

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

店の奥の冷蔵庫に小皿に入った冷菜が並んでいるので、セルフサービスで幾つかチョイス。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

【豆腐＆小魚】50NTドル
厚揚げを薄切りしたような食感がある豆腐と豆、ピリ辛小魚の和え物。
赤唐辛子と青唐辛子も入っていてビールとよく合う♪

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

【ピータン】50NTドル
黄味の上に巻いてあるのはピーマンか青唐辛子のようなもので、塩っ気が強くて完全におつまみ。
2人でこの量は流石に多かった。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

【酸辣湯】50NTドル
まろやかな酸味でパクチーがアクセントになっていて、中には血豆腐が入っていた。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

【蟹黄湯包】200NTドル
これが食べたくて再訪したと言っても過言じゃない♪ニマニマしながら食べたくなる味。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

生姜と黒酢のサッパリダレで。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

【麻辣臭豆腐】160NTドル
もう1つ、私が大好きなのがコレ。
一般的な臭豆腐よりも刺激が強いので夫は少し苦手みたいだけど、私はこれだけのためにこの店に来たいくらい好き。
木綿豆腐のような真っ白な臭豆腐に、たっぷりの辛い肉味噌がのっていてクセになる味。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

【小龍湯包】160NTドル
肉汁たっぷりの定番の小籠包で〆♪
合計：850NTドルだった。

杭州小籠湯包 (杭州南路本店) 中華

かなりお腹いっぱいだけど飲み足りないので、昔行ったことがあるあの店を尋ねることに。
HOTEL前の大きな道路はバスが多く通過するので非常に便利♪

少し待つと目的方面のバスが到着。
Google Mapに入力すると、どのバスに乗るかまで教えてくれるので漢字圏の旅行での強い味方。

台南のバスは夜走るとき、車内が真っ暗な確率が高かったけど台北では煌々と明るくて対照的だった。

台電大樓のバス停で下車して、学生街を通り抜け徒歩数分…5年振りだけど相変わらずな雰囲気にホッとする。

巫雲 中華

店の前でニャーニャー可愛い声がすると思ったら、足元に黒猫がいた。
撫でろ撫でろアピールが強く甘えたがりで可愛かった♪

住所。

巫雲 中華

店内は柔らかなオレンジ色の光に包まれていて、ほっこりした雰囲気。
以前はもう少し年齢層が高かった気がしたけど、客層は学生街らしく若い人が大半だった。
運良くラスト1席を確保♪

巫雲 中華

壁面を埋め尽くす古いレコードも相変わらず。
現在はオーナーである老五さんが体調を崩しているため、以前から一緒に手伝っていたオーナーの弟の老八さんが仕切っているそう。

巫雲 中華

巫雲のMenuはレコードに書かれていてユニーク。
日本語が堪能な老八さんは「あー日本人？どのくらい食べたいの？辛いの大丈夫？」とサラッと好みを聞いて、前回同様にいつの間にかお任せになっていた(笑。
どちらにしても読めないからいいんだけど、さっき小籠包をたくさん食べてきたことを伝え忘れる。

巫雲 中華

【台湾Beer】60NTドル
【グラスワイン（赤)】

巫雲 中華

【春雨】
酢っぱ辛いけど、見た目ほどの辛さは無かった。
人参とピーナッツ入り。

巫雲 中華

【ピータン豆腐】50NTドル
青・赤唐辛子がたっぷり入っていてジワジワくる辛さ。
しかも今夜２回目のピータンなので…これ単品で食べてたらいいおつまみだったと思うけど、塩分が攻めてきて口の中がツラかった。

巫雲 中華

【油通し野菜】
キャベツ・ブロッコリー・人参がサッと油通ししてあって優しい味。

巫雲 中華

【ピリ辛酢っぱ茹で豚】
冷たくて、サッパリしててこれが1番好き♪
パクチーが良いアクセントになっている。

巫雲 中華

こちらは老八さんがサービスしてくれた、ピーマンっぽい辛味が少な目の赤・青唐辛子の漬物みたいなもの。
ゆるい辛さが特徴で、箸休めにちょうど良かった。
こんなに食べるなら別の日にお腹空かして行けば良かったな…。
合計：500NTドル。

巫雲 中華

お腹いっぱいだったけど、一皿の量が控えめなのでなんだかんだ言いつつもほぼ完食。
でも、小籠包の脂分を落とすためお茶を飲まないと！と思い、ドリンクスタンドに立ち寄ってプーアール茶と烏龍茶を購入。
台湾は人が集まる場所なら、テイクアウトのドリンクスタンドがすぐ見つかって気軽に購入できるのがお茶好きとしてはウレシイ。

帰りもバスに乗ってHOTEL近くまで戻ったけど、このバスは照明が消されていた。
HOTEL近くにコンビニは無いけど、立地が良いので少し待てばバスに乗車できるのは本当に助かる！
明日は台北方面最大の目的地の猫村：猴トン（石同）へ出掛ける予定。
続きは06へ。