山の屁の道　違った・・　山の辺の道　大神神社～檜原神社　後編

2016/02/28 - 2016/02/28

奈良在住ですが、意外に地元を知らない・・

バイクで使っているナビはパナソニックのゴリラ。
るるぶの観光情報が内蔵されており、それなりに便利。

奈良県下のスポットを検索すると３００か所以上あって、そのほとんどに行った事がない。これはあかんやろ！ということで、地元を知ろうよプロジェクトを発動。

本日は大神神社（おおみわじんじゃ）を核にして、周辺をうろうろ。
多くの方がご経験をされていて、今更・・かも知れませんが、お楽しみください。

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

狭井神社を後に山の辺の道を北上。

梅が咲いている。梅の右側の黄色い実がなっている木はキンカン？

山の辺の道のあちらこちらに無人スタンドがある。

多くは八朔。ビニール袋に４個か５個入って１００円。安いのかな？

お腹が空いたので、「ぜんざい」の暖簾に惹かれた訳じゃないけど、入ってみる。

山辺の道 花もり グルメ・レストラン

花もり　さん。
カレーもあるのよ。

まっきっき。何だっけ・・何とか野菜カレー　８００円なり。
日差しが暖かいので外のテーブルでいただいた。
ブーツを脱ぐのが面倒臭いってのが大きな理由でもあったが。

結構辛い。何だかシャリシャリしてる。
アフリカ（セネガル）に植林に行った時に原住民が作ってくれたご飯を思い出す。
ご飯を地べたで作りながら、横で踊りまくる・・
なもんで、ご飯はジャリジャリ・・

ちょっとシャリシャリが気になるが、ここは日本だ。砂の筈がない。
たまに柑橘類の香りがふわ〜っとして、カレーとしては珍しい。
美味しくいただいた。
お金を払って去りしなに聞いてみた。
シャリシャリしてるのは何ですか？
あれはリンゴです。リンゴの繊維ですね。
なるほど・・ね！砂じゃないでしょ・・（当たり前でしょ・・）

山辺の道 花もり グルメ・レストラン

花もり　さんを出て北に行くとすぐにある小さな神社。
こういう神社に立ち寄った時の賽銭に迷う私。

大きなお社では賽銭は１００円と決めている。
基本的に大きさに関係なく賽銭は１００円としたいのだが、今日はやたらと神社が出て来て、どこもかしこも１００円だと辛い・・

辛いなんて思う瞬間に「あかん」のかも知れないが・・
そんなアホな事を考えながらもお参りをする。

日本最古の看板に立ち寄ってみる。
看板の朽ち果て具合に一抹の不安がよぎる。
案の定・・　ちょっと場末感の強い場所であった・・多くは語るまい。

小さな祠があるんだが、池から拝む形になってる。

どうやって拝むんだ？　船に乗って行くのか？

玄賓庵(げんぴあん）

ナビの解説は以下。

檜原神社から山の辺の道を南へ５分ほど行った地に、ひっそり立つ。奈良〜平安時代初期の僧玄賓（げんぴん）が隠棲した所と伝え、もと三輪山の檜原谷にあったが、明治の神仏分離で現在地に移された。小堂に藤原時代の木造不動明王像（重文）や玄賓像を祭り、謡曲「三輪」の舞台でも知られる。

玄賓庵 寺・神社・教会

小さいけど手入れがいい日本庭園。

カエルの形をした石。なんで？

玄賓庵から少しだけ山道に入って数分歩くと檜原神社。

ナビの解説は。

大神神社の摂社。古来山中の磐座をご神体とする。したがって拝殿も本殿もなく、独特の形をした三ツ鳥居が立つだけ。付近は天照大神が伊勢神宮に鎮座する前の宮があった笠縫邑（かさぬいむら）の伝承地で、元伊勢と呼ばれる。境内の前を「山の辺の道」が通り、周囲には万葉歌碑も多い。正面に秀麗な二上山も望める。

檜原神社 寺・神社・教会

ここも本殿はない。

今日はPM2.5が濃くて本当だったら注連縄の鳥居の真正面に見える二上山が全く見えない。

檜原神社のご朱印。判子が多いなあ・・ま、いいけど・・。

山の辺の道はもともと土の道だけど、ずいぶんと整備されている場所が多い。

蜂の巣箱みたいなのがあったので近寄って見てみる。

知識の神様、久延彦神社。
時期が時期だけに受験生らしい人がぞろぞろ。
ま、神だのみもええけど・・笑

ご朱印をいただいたが、お参りして少し離れた所で書き終わるのを待っていた。

愛想の超悪い巫女さんが書いてくれたんだが、その巫女はあろうことか書き終わった私のご朱印を机に放り投げた。あかんと思う・・。アルバイトなのか・・。

最後は若宮神社に寄って、今日の散策は終わり。

久々に距離を歩いたな・・　ちょっとしんどいぞ・・笑