2014/10/11 - 2014/10/11
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ryujiさん
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今回、この旅行記を投稿するにあたり一言申し上げます。タイトルの「山の邊の道ウォーク・奈良古代ロマンの世界」は阪急近鉄旅行さんのツアー名称をそのまま使わさせて頂きました。(小生はこのタイトルを大変気に入っております)
今から38年前に(家内と)一度行ったことのある地、それが山の辺の道で今回の旅行です。 かねがね今一度訪れたいと思っていた矢先(10月初め))に、旅行広告が目に入りました。 非常にお値打ち(樋口一葉でおつりがあり)な事と手軽さもあり即決した次第です。
小生にとってはとても興味沸くツアーです。出発にあたり、奈良での古代の歴史との出会いが今から楽しみである。
(写真・大神神社の拝殿)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
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本日8時10分、バロー羽島インター店へ集合。 天候もまずまずの様子、ここからの出発です。 いざ「奈良・山の辺の道」へ。
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同上。 併合店舗あり(中京圏の家電量販店のエイデン)、羽島市の最大のショッピングセンターです。
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東名阪高速道路のサービスエリアにて休憩。
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同上。
これが本日我が搭乗したバス(写真)です。阪急近鉄旅行会社(カッコーツアー)の5号車で総37名です。 -
同上。
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月ヶ瀬付近を通過の頃、バスでの車昼食です、自宅より持参のビールでまずは手始めの乾杯。(一人だけの)
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支給されたお弁当。決して豪華とは云えないが美味しく頂きました。
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AM12時少し前、石上神宮へ到着しました。 この地点(スタート)より大神神社(ゴール)までの約11kmのウォーキングです。 ゴール地点の集合は4時5分、約4時間余のウォーキングです。いざスタート。
(写真・石上神宮参道) -
石上神宮(いそがみじんぐう)。
物部氏ゆかりの日本最古の神社。 飛鳥から奈良へと続く日本最古の道(山の辺の道)といわれる中間地点にこの石上神宮がある。
三輪山を御神体として祀る大和国一宮の大神神社と同じように、日本最古の神社として知られており、飛鳥時代に名を馳せた豪族、物部氏の総氏神としても知られている。
(写真・石上神宮拝殿) -
同上。
(写真・石上神宮楼門) -
同上。
(写真・石上神宮の鳥居) -
観光案内の立て看板。 石神神宮を少し南へ行った所にありました。
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蓮田が見えてきました。 花はとっくに散り終え、おそらくは地中にレンコンができているのでは?。
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南へと続く山の辺の道。
山の辺の道とは・・・・・。 周囲を小高い山に囲まれた奈良盆地。 古代、その東に連なる美しい青垣の山裾を縫うように、三輪山の麓から石上布留を通り、奈良へと通じる道がありました。 「日本書紀」にその名が残る、それが「山の辺の道」です。
山の辺の道沿いには、今も「記紀・万葉集」ゆかりの地名や伝説が残り、数多くの史跡に出遭い、訪れる人を「古代ロマンの世界」へと誘います。 -
芭蕉の歌碑を見つけました。(内山永久寺)
小生にとって俳句はいささか興味薄の様です。でもこの歌碑は美しい!、思わずカメラを向けて1枚を収納する。 -
小生まだまだ大丈夫、健脚をもって前進。
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歌碑。 十市遠忠(大和国竜王山城主)の和歌。
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山の辺の道の秋。
心をなごまさせる草花、そのひとつコスモスの花。 -
同上。
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同上。
赤く色づき始めた、富有柿。 -
同上。
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同上。 ここから眺める奈良盆地一帯の景観は美しい。
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コースでこの鳥居をくぐり抜ける。
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広瀬東畝の歌碑。
山の辺の道には数多くの歌碑があるようだ。 -
2〜3km程歩いたかな、休憩所です。 小生は必要なしです。 写真を撮り、すぐさま通過です。
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万葉歌碑がありました。 ああっ、小生知っている、知っている、柿本人麻呂の有名な和歌(うた)ですね。 こうした出遭いは嬉しいものです。
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萱生(かよう)環濠集落。
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う〜む、これは何の花かな?。
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念仏寺。
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この森の東に手白香皇女の陵があったはず。 通り過ぎてから気づく、遅きに失するとはこの事のようだ。残念です。
(手白香皇女について・・・弟の武烈天皇の死後、継体天皇が皇位を継承したその時の皇后であり、皇統は女系として前王朝の血が受け継がれた。 欽明天皇は当二人と間に生まれた子である) -
柿本人麻呂の歌碑。・・・・・これはとても詠めないですね。
衾道(ふすまじ)を、列毛(はがひ)の山に妹をおきて、
山路を行けば生るともなし
(2-212) -
長岳寺。
真言宗のお寺である。淳和天皇の勅願により、天長元年(824)に空海が精舎を建てたものがもとであるという。
(写真・長岳寺山門) -
同上。
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同上。
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崇神天皇の陵。山の辺の道沿いより。
崇神天皇とは・・・・・。 第10代目の天皇で実在した最初の天皇とも、また大和朝廷の祖とも言われている。今日この陵(写真)を通りました。 陵は前期古墳を代表する前方後円墳で全長約240mである。 記紀に記されている初国(はつくに)知らしし御真木(すめらみこと)という言葉から、実在した最初の天皇とされているがほんとの所はよくわからない。
山の辺の道のコースは裏になるのかな、おそらくは西方面に陵の正面の門があるのでは?。 陵を一回りをして見たいのだが、時間がもったいない。 -
同上。
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崇神天皇陵の東にあった池。 水面の映った景観が美しい。
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柿本人麻呂の歌碑を発見。
ちょっと詠みにくいなぁ〜。
玉かぎる 夕さり来れば さつ人の
弓月が岳に 霞たなびく (10-1816)
(註・この和歌は万葉集十巻の中に柿本人麻呂歌集として収められている) -
こんな所にコーヒーショップが。 卑弥呼庵、いかにも奈良ならではの名称です。距離のほぼ半分は来たと思うが・・・、誘惑に負けずひたすら前進。
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景行天皇の陵。
この陵もコースが裏道の様だ、仕方がない。写真を撮っては見たもののこれではコメントはできない、又次の機会にしよう。 -
同上。
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額田王の歌碑。 小生この歌碑を見るのを楽しみにしていました。実は長歌(前の和歌)は未だもって暗唱できません。
うまざけ三輪の山。あおによし奈良の山の山の際にい隠るまで。
道の隈いの距(さか)るまでに、つばらにも見つつ行くかむ、しばしばも見放(さ)けむ 山を、心なく雲の隠さふべしや
(1-17)
三輪山をしかも隠すか。
雲だにも心あらなむ。かくさふべしや
(1-18)
天理市ともお別れして、このあたりで桜井市になるようです。 -
ここで道程を飛ばさせて頂きます。ゴール大神神社と桧原神社の中間点で見た歌碑を紹介します。 同じ額田王の和歌(うた)の歌碑がありました。 こちらの歌碑はとても立派です。
飛鳥から大津へ遷都することになった中大兄皇子(後の天智天皇)たち。 飛鳥で毎日見ていた三輪山とも永久の別れとなり、悲しみにくれる額田王が詠んだ歌です。
この和歌の感想ですが、山についての思いが現代人は浅いと言われていて、万葉人との感情の相違を見る必要がある。これは折口信夫先生の評ですが、小生まさに納得です。 今日のようなゲーム機、パソコン等の無い40年以上も前に見通しておられた事は、小生頭が下がる思いです。 -
同上。
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続く山の辺の道に「万葉の楽園」の看板がありました。
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柿本人麻呂の歌碑(7-1101)。 武者小路実篤先生の筆。
ぬばたまの夜来り来れば、
巻向の川音高しも。山颪(おろし)が
(7-1101)
(註・この和歌は万葉集七巻に柿本人麻呂歌集として収められている)
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柿本人麻呂の歌碑(7-1269)。
この和歌は小生の好きな一首です。 何と云うか、人生のはかなさを詠んだ和歌と思う。流れ行く川の泡はいつの間にか消えてなくなってしまう。人間も皆これと同じ様なものだ。この様に人を泡に譬えている点、むなしく感ずるのは小生だけでしょうか?。 -
高市皇子の歌碑。これも詠めませんので。
三輪山の山辺真麻木綿短木綿、(まそゆふみじかゆふ)
かくのみからに、長しと思ひき
(2-157)
十市皇女が薨ぜられた時に作られた御歌です。同じ時期に作られたもう1首の歌碑(2-158 山吹の・・・)もこの近くにあります。 この二人に秘められた悲恋は、小生が尊敬する先輩トラベラーさんの旅行記に投稿されています。
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奈良の盆地を眺める。
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大和の青垣についての看板。
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桧原井寺池のほとりにある歌碑を先に紹介します。この歌碑の和歌の作者は古事記・日本書紀に登場の人物、日本武尊です。 この和歌が皇子によって実際に詠まれたかは別にして、その時代に山の辺の道一帯(三輪山・巻向山のふもと)は美しい青垣で囲まれていた事は間違いない様です。
この歌碑の前に立ち、小生の若い頃見た映画が思いおこされた。その題名は「日本誕生」です。 確か主役は三船敏郎(二部の後編・日本武尊)だったと思います。 悲運の皇子ですね。 そうだ、小生が選ぶ「日本三大悲運の皇子」の一人です。 -
桧原神社。
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同上。
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同上。
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桧原神社から二上山を眺める。
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山の辺の道のコースから外れて、桧原神社から西へ下ると井寺池があります。このほとりに川端康成先生筆の「日本武尊」の歌碑を見つけました。(写真・歌碑の裏面) 歌碑の表面の和歌の方は5つ前に載せました。
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天智天皇の歌碑。 この歌碑も井寺池にあり、日本武尊の歌碑より100m余り奥に行った所にあります。
香具山は畝傍山を妻にしようとして 耳成山と争ったそうだよ 神代からそうであったらしいよ 昔からそうだったから いまでも畝傍山を妻にしようと 耳成山と争っているんだってさ
和歌(うた)に詠まれた伝説は、この大和国では今でも有名です。 -
ひたすら歩いた山の辺の道ももうすぐゴールの様だ。
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ゴール地点の大神神社へ到着です。これでふひと安心。後は歩いて10分程にある鳥居のバス駐車場まで。
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長屋王の歌碑。 大神神社にて上記の歌碑を撮り忘れましたので、ネットからのものを投稿させて頂きます。
うまざけを三輪の祝(みむろ)の山光る、
秋の紅葉の散らまく、惜くも
(8-1517)
非常に残念だ。 この歌碑の前にてぜひ御参りをと思っていました。(非業の最期を遂げられた左大臣に)
この和歌は彼が若い頃(藤原京時代)に詠まれたものと思われる。 三輪の美しい紅葉を見て散ってしまうのが惜しい、その様な感情に小生はほほえみを覚える。 少壮気鋭にて政界一の実力者、激務(左大臣)の連続であったであろう王にも青年期にはこんな一面が。 -
大神神社(おおみわじんじゃ)。
大神神社は日本最古の神社といわれています。ご神体は三輪山そのもので、本殿はなく、拝殿から三ツ鳥居を通して山に向かって拝みます。三輪山は国を開いた大物主大神が御魂を留めたという霊山。 パワースポットと称されるよりはるか昔から「神の宿る山」として崇められてきた聖地です。
(写真・大神神社の拝殿) -
終わりに・・・・。
有意義な「山の辺の道ウォーク」であった。小生老齢ではあるが11kmのウォーク(実際は13〜14km)は実に気分のよいものだっだ。今日1日興味あるものを見、そして感じるそうしたものの連続であった。欲をいえばもっと時間がほしい、じっくり腰をすえた旅がいい。幸いにも奈良は我が家より遠くはない。 再訪の計画に新たな楽しみができたと思っています。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- mistralさん 2021/03/31 14:00:01
- 歌碑巡りの旅。
- ryujiさん
こんにちは。
千葉県での大友皇子伝説を辿った旅行記への
ご訪問、ご投票もいただきましてありがとうございます。
繋がりから万葉集の歌碑巡りをされました旅行記を拝読させていただきました。
「山の辺の道」ウォーク、一度じっくりと取り組んでみたいと思いつつ
忙しい日程の旅ですとなかなか実現には至りません。
ご利用になったバスツアーはなかなかお値打ちなものだったようですね。
「万葉の世界を訪ねて」の旅行記もとっても素敵でしたが、
今回の旅行記も心にしみるものがあります。
奈良には、乱れ咲くコスモス、赤く色づいた柿の実が良く似合いますね。
数多くのお写真が、その場の空気感を伝えてくれております。
当日は10数キロを歩くコースだったようですね。
ryuji さんの健脚ぶりがよくわかります。
皆さんが途中腰を下ろして休憩されている中、お休みされることもなく
歩き続けておられました。
又お元気な旅のご様子を、旅行記にてアップしてくださるよう
お待ちしております。
mistral
- ryujiさん からの返信 2021/03/31 18:42:10
- RE: いつもありがとうございます
- > ryujiさん
>
> こんにちは。
> 千葉県での大友皇子伝説を辿った旅行記への
> ご訪問、ご投票もいただきましてありがとうございます。
こんばんは、mistralさん。
大友皇子伝説を拝見しましたよ。 いい〜ですねぇ〜、胸が熱くなります。 きっとこうゆうのが「ロマン」だと思います。 実際のところははっきりしていないので、房総半島へ落ち延びた説にはとても興味をそそります。 これは私の唱える「日本三代・悲劇の皇子」にひとつを加えようと思っています。(それ故に弘文天皇のおくり名はなし)
>
> 繋がりから万葉集の歌碑巡りをされました旅行記を拝読させていただきました。
> 「山の辺の道」ウォーク、一度じっくりと取り組んでみたいと思いつつ
> 忙しい日程の旅ですとなかなか実現には至りません。
> ご利用になったバスツアーはなかなかお値打ちなものだったようですね。
「山の辺の道」ウオークね、見て頂きありがとうございます。 mistralさんもご承知のように古代の歴史がいっぱい、まさに宝庫ですね。 私は60歳でリタイヤ後10回程奈良へ行きました。 何回おとづれても、それぞれよかったと思っています。
>
> 「万葉の世界を訪ねて」の旅行記もとっても素敵でしたが、
> 今回の旅行記も心にしみるものがあります。
> 奈良には、乱れ咲くコスモス、赤く色づいた柿の実が良く似合いますね。
> 数多くのお写真が、その場の空気感を伝えてくれております。
素敵なお言葉をアリガトウ。そうですね、歴史ばっかりでは堅苦しい。 咲く花・実・木々には情緒があり、そんなのを織り交ぜて作る旅行記はいいですね。 残念ながら、当旅行記は理想から程遠いようです。
>
> 当日は10数キロを歩くコースだったようですね。
> ryuji さんの健脚ぶりがよくわかります。
> 皆さんが途中腰を下ろして休憩されている中、お休みされることもなく
> 歩き続けておられました。
昨今、歳を取ったようです。 山の辺の道を徒歩制覇は難しいですね。
>
> 又お元気な旅のご様子を、旅行記にてアップしてくださるよう
> お待ちしております。
お気遣いして頂き感謝、旅行記のアップは後いくつできるかな?。 励まして頂いたので頑張ります!。
>
> mistral
ryuji
>
- mistralさん からの返信 2021/03/31 21:38:04
- RE: RE: いつもありがとうございます
- ryujiさん
こころあたたまるお返事をありがとうございます。
旅行記を拝読していた折に
ryujiさんの挙げられる、「三大悲劇の皇子」は誰なのかしら?と
ふと思いました。
一人は大津皇子として、あとの二人を、よかったらそっとお教え下さいませ。
大友皇子は、私は、短期であったとしても天皇になっていたと思いたいので
残念ながら資格はなくなるようですね (笑)
ryujiさんの旅行記には道端に咲く花、木の実などなどのお写真が添えられていて
だからこそ、その地の空気感が一層伝わってくるように思っています。
mistral
- ryujiさん からの返信 2021/03/31 22:55:05
- RE: RE: RE: いつもありがとうございます
- > ryujiさん
>
> こころあたたまるお返事をありがとうございます。
>
> 旅行記を拝読していた折に
> ryujiさんの挙げられる、「三大悲劇の皇子」は誰なのかしら?と
> ふと思いました。
> 一人は大津皇子として、あとの二人を、よかったらそっとお教え下さいませ。
>
> 大友皇子は、私は、短期であったとしても天皇になっていたと思いたいので
> 残念ながら資格はなくなるようですね (笑)
>
> ryujiさんの旅行記には道端に咲く花、木の実などなどのお写真が添えられていて
> だからこそ、その地の空気感が一層伝わってくるように思っています。
> だ
> mistral
>
こんばんは、mistralさん。
コメントをアリガトウ。 「三大悲劇の皇子」でしたね。(お恥ずかしい三代とは・・お許しを) 貴女も?大好きな大津皇子の他に有間皇子と日本武尊を挙げるのが一般的な回答です。 でも私は実在不明?の日本武尊は馴染めない。 長屋王がいいですねぇ〜。 王で皇子ないとおっしゃると思いますが、持統さんが皇位継承の身内に思っていらっしゃっていたとか。 優れた才能と血統(特に女系より)をもって私は「三大悲劇の皇子」に推挙します。
大友皇子は、明治になってから天皇になられたとか。 日本書記の編纂をされたのが舎人親王さん(天武の子)ですから致し方ないでしょう。 最近の研究では弘文天皇の即位は無かったような?、mistralさんのお気持ちに反しますが。
旅行記をお褒め頂き嬉しく思います。
改めてコメントに感謝します。
ryuji
-
- ろこままさん 2014/10/24 02:22:24
- 山の辺の道〜
- ryujiさん、こんばんは。
山の辺の道を歩かれたんですね〜
以前、拝読させていただきました「万葉の世界を訪ねて」が蘇えり。。。
興奮しちゃいました。。。
奈良を歩くのって、どこからも古代が感じられて、“すごい、すごい”って、思っちゃいますよね〜
旅行記を拝見しながら、そんな気分に浸らせていただきましたぁ。。。
ryujiさんの辿ったロマンの世界と、深まりゆく秋景色を堪能させていただきました。
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- ryujiさん からの返信 2014/10/24 09:22:07
- RE: 山の辺の道〜
- > ryujiさん、こんばんは。
>
> 山の辺の道を歩かれたんですね〜
>
> 以前、拝読させていただきました「万葉の世界を訪ねて」が蘇えり。。。
> 興奮しちゃいました。。。
>
> 奈良を歩くのって、どこからも古代が感じられて、“すごい、すごい”って、思っちゃいますよね〜
>
> 旅行記を拝見しながら、そんな気分に浸らせていただきましたぁ。。。
>
> ryujiさんの辿ったロマンの世界と、深まりゆく秋景色を堪能させていただきました。
>
> ありがとうございました。
> 。。ろこまま。。
おはようございます、ろこままさん。
メールをありがとう。そして旅行記を見て頂きありがとう。 今一度ゆきたい〜と思っていた「山の辺の道」、1日のツアーでしたがよかったですよ。おっしゃる深まりゆく奈良をじっくりと(時間はたくさんあったほうがいいが)観察してきました。 旅行記の方ですがそれほど褒められたものではありませんが、自身が描いていたテーマと云うか、そうした思考で2日ぐらいでまとめました。 下手な横好きとでも申しましょうか、旅そのものは当然のことですが楽しみな作成の時を過ごした思いでもありました。
ろこままさんは日本を殆んどモーラされておられますが奈良は?、行かれてないと云うことはないと思いますが、素敵な奈良の旅行記を今後是非投稿して下さることを希望します。
ryuji
-
- キラキラcmさん 2014/10/21 12:41:42
- こんにちは。
- ryujiさん、またまたステキな旅行記ですね。歌碑を訪ねながらのウォーキング、いいです!健脚でいらっしゃるのですね。
柿の木の向こうに見える奈良盆地の写真がとても好きです。
また旅行記楽しみにしています。
そうそう、私、週末に埼玉県川越市のお祭り行ってきました。ryujiさんのような素晴らしい写真は撮れませんでしたが、楽しんできました。
旅行記、作ろうかなと思ってます。
またおヒマな時にでも見て下さい。
- ryujiさん からの返信 2014/10/22 06:56:42
- RE: こんにちは。
- > ryujiさん、またまたステキな旅行記ですね。歌碑を訪ねながらのウォーキング、いいです!健脚でいらっしゃるのですね。
> 柿の木の向こうに見える奈良盆地の写真がとても好きです。
> また旅行記楽しみにしています。
> そうそう、私、週末に埼玉県川越市のお祭り行ってきました。ryujiさんのような素晴らしい写真は撮れませんでしたが、楽しんできました。
> 旅行記、作ろうかなと思ってます。
> またおヒマな時にでも見て下さい。
おはようございます、キラキラcmさん。
「山の辺の道」の旅行記を見てくださりありがとう。小生老齢ではありますが、結構気持ちの良い汗をかいた1日でした。たまたま構えたアングルの写真のあれですね、ほめて頂き嬉しいです。実はこのツアーでもお世話になった最寄旅行代理店の女子社員の方も。(くしくも同意見でした) なんでもない写真ですが、奈良の情緒が感ぜられたのかな?(これは小生の感覚)、小生幾分若い女性の趣向が解かった思いです。
川越市(埼玉)の祭りですか、それは是非見たいですね。 旅行記の投稿を楽しみにしています。
メールありがとう、では又。
ryuji
-
- 前日光さん 2014/10/16 23:24:05
- 秋に歩きたかった。。。
- ryujiさん、こんばんは。
38年ぶり?の山辺の道ウォーク、秋の爽やかな季節にここを歩かれたということが、まず羨ましいです。
私も34年前の真夏、そして昨年の夏(またしても夏!)に、ここを歩き、熱中症寸前になったことは、ryujiさんも私の旅行記を読んでいただいたので、ご存じのことと思います。
34年前は、私も石上神宮からレンタサイクルで橿原神宮まで行ったのです。
まだ道路も、現在のように整備されていなかったような気がします。
今度山辺の道を歩くときには、秋の台風の心配も無い頃にしたいと思っています。
拝見している途中に、ryujiさんもあの映画「日本誕生」をご覧になっていたことを知り、驚いています。
実は私も、小学生の時に全校生が隣町の映画館まで連れて行かれ、この映画を見たのです。
三船敏郎さんや、オトタチバナヒメの司葉子さん、アマテラスの原節子さん、アメノウズメの乙羽信子さんや、その他香川京子さん、淡島千景さん等々の錚錚たる俳優さんが出演されていた、当時としては一大スペタククルだったように思います。
この映画は、今思えば私の生涯にかなりの影響を与えることになったものでした。
これと共に、故郷の小さな神社で毎年秋祭りの頃催されていた「太々神楽」があります。
内容が「天岩戸」と「八岐大蛇」でした。
幼い頃に強いインパクトを受けたものが、現在の私を形成したと言っても過言ではありません。
神話好きの誇大妄想狂は、こうして生じたわけなのですね。
もっぱら今は、出雲神話の方に興味が動いていますが、それは主流よりも傍流が好きという所から来ているものです。
長々と自分史のようなことを書いてしまいましたが、ここの所奈良に行く機会が増えております。
また山辺の道も歩きたいし、飛鳥にもゆっくり行ってみたいと思っています。
ryujiさんとまた、古代の話ができたらうれしいです。
前日光
- ryujiさん からの返信 2014/10/17 09:49:25
- RE: 若き日(幼き日)の思い出を今に。。。
- > ryujiさん、こんばんは。
>
> 38年ぶり?の山辺の道ウォーク、秋の爽やかな季節にここを歩かれたということが、まず羨ましいです。
>
> 私も34年前の真夏、そして昨年の夏(またしても夏!)に、ここを歩き、熱中症寸前になったことは、ryujiさんも私の旅行記を読んでいただいたので、ご存じのことと思います。
>
> 34年前は、私も石上神宮からレンタサイクルで橿原神宮まで行ったのです。
> まだ道路も、現在のように整備されていなかったような気がします。
>
> 今度山辺の道を歩くときには、秋の台風の心配も無い頃にしたいと思っています。
>
> 拝見している途中に、ryujiさんもあの映画「日本誕生」をご覧になっていたことを知り、驚いています。
> 実は私も、小学生の時に全校生が隣町の映画館まで連れて行かれ、この映画を見たのです。
> 三船敏郎さんや、オトタチバナヒメの司葉子さん、アマテラスの原節子さん、アメノウズメの乙羽信子さんや、その他香川京子さん、淡島千景さん等々の錚錚たる俳優さんが出演されていた、当時としては一大スペタククルだったように思います。
> この映画は、今思えば私の生涯にかなりの影響を与えることになったものでした。
> これと共に、故郷の小さな神社で毎年秋祭りの頃催されていた「太々神楽」があります。
> 内容が「天岩戸」と「八岐大蛇」でした。
> 幼い頃に強いインパクトを受けたものが、現在の私を形成したと言っても過言ではありません。
> 神話好きの誇大妄想狂は、こうして生じたわけなのですね。
> もっぱら今は、出雲神話の方に興味が動いていますが、それは主流よりも傍流が好きという所から来ているものです。
>
> 長々と自分史のようなことを書いてしまいましたが、ここの所奈良に行く機会が増えております。
> また山辺の道も歩きたいし、飛鳥にもゆっくり行ってみたいと思っています。
> ryujiさんとまた、古代の話ができたらうれしいです。
>
>
> 前日光
こんにちは、前日光さん。
「山の辺の道ウォーク」を見て頂きありがとうございます。ちょっとはずかしいですね、何か見られたくない部分をさらした様で。
ところで前日光さんもあの映画を見られたのですね。第1部は確か神話(神代)でしたが、(スサノオノミコトが三船敏郎) おそらくはこちらのほうがお好みと察します。 小生も印象に残っているのはやはり天岩戸とやまたのおろち(ひらがなで)です。アマテラスが原節子でしたか、知らなかった。音羽信子は覚えています、なまめかしく踊ったシーン、エロくも妖艶に感じました。(日本初の踊り子の役を演技じた) もう古い昔のことです、音羽さんはとっくに他界されたようです。(原さんは95歳でご健在とか)
素敵なお話を聞かせて頂きました。 前日光さん、生涯だ何ておっしゃらないでください。まだまだこれからですよ。兎に角いい映画でしたね、小生の生涯で(小生は使っていい)記憶に残る映画でコメントさせて頂きました。
ryuji
-
- k.sさん 2014/10/15 23:40:19
- 待っていた甲斐がありました!
- ryujiさんへ
やっと万葉の世界を再度書いてくれた、と嬉しくなりました。作成中とのことなので、「作成中」がとれた旅行記も読ませていただきます。また、続編もあるとのことなので、期待して待っております。
k.sより
- ryujiさん からの返信 2014/10/16 08:24:40
- RE: 待っていた甲斐がありました!
- > ryujiさんへ
>
> やっと万葉の世界を再度書いてくれた、と嬉しくなりました。作成中とのことなので、「作成中」がとれた旅行記も読ませていただきます。また、続編もあるとのことなので、期待して待っております。
>
> k.sより
おはようございます、k.sさん。
「山の辺の道」へ行ってきましたのでこの様な旅行記に。まずは見て頂きありがとうございます。
作成中の事ですが先程解除しました。どこが違う?、画像処理で幾分明るくしました。(古代日本史を明るく、よく見える様・・・これは冗談です) これからいくつ旅行記ができるやら・・・・、歳も歳ですから期待しないでください。
持統天皇にスポットを当てた旅行記を見せてもらいましたよ。藤原宮の絶対の盟主(明主こちらかな)ですね。 やはり天智天皇とは同じDNAを持った父娘(おやこ)と思います。
書き込みメールをありがとう。では又よろしく。
ryuji
-
- shinさん 2014/10/14 16:22:07
- 参加したかった!
- とってもいい企画に思います。
季節は問わずその時々の魅力があると思いますが、写真から見るだけでこれだけすばらしいのですから。絶対にいい。
- ryujiさん からの返信 2014/10/15 06:18:22
- RE: 参加したかった!
- > とってもいい企画に思います。
> 季節は問わずその時々の魅力があると思いますが、写真から見るだけでこれだけすばらしいのですから。絶対にいい。
おはようございます、shinさん。
「山の辺の道」の旅行記を見て頂きありがとうございます。
このツアーですね、旅行記にも載せましたが大変お値打ちでした。バス5台と云うから、おそらくは我が岐阜県だけではなさそうです。 小生は年金生活の身ですが、この様な世代の方の参加が殆んどのようでした。 良き企画と云っていただけた事、又すばらしいと思っていただけた事、嬉しく思っています。
改めてありがとうございます。
ryuji
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