Vol.4　コスタデリチョーザ　憧れのエーゲ海・コルフ島・ミコノス島・サントリーニ島・クロアチアクルーズ　11日間　～アルベロベッロ観光～

2015/07/20 - 2015/07/20

2015年7月17日（金）～7月27日（月）の11日間でイタリア船のコスタデリチョーザ号に乗船し、ベネチアから出向し、バーリ、コルフ島、サントリーニ島、ミコノス島、クロアチア（ドブロブニク）を回りまたベネチアに戻ってくるクルーズ旅行に参加しました！


7月20日（月）のアルベロベッロ観光の内容です。


＜船内新聞＞
日の出：05：38
日の入：20：20
天気：晴れ
最低気温：25℃
最高気温：37℃
海：穏やか

午前10時頃、ヴィエステ付近を通過しながらプーリア海岸とカルガノ岬が船の右手に垣間見ていただけるでしょう。コスタデリチョーザは南東に舵を取りバーリに向かい、到着は午後2時を予定しております。
午後8時にはバーリ港を後にし、コルフ島に向けて南方向に舵をとり、オートラント海峡を運行します。コルフ島に向かいながらも、夜明けまでイタリア海岸をご覧いただくことができるでしょう。

14：00頃
　バーリ港到着予定
19：30
　乗船終了！
20：00頃
　コルフに向けて出港

※イタリアとギリシャの間には時差がございます。月曜日（バーリの夜）に時計を1時間進めて下さい。お忘れなく！（夜中の2時は夜中の3時となります）

エリア アルベロベッロ(イタリア)

翌朝、バルコニーに出た時の景色。
改めて海の上にいるのだということを実感します。

朝食は9階のブッフェでいただきました。
朝に限ってですが、オレンジジュースと牛乳が飲み放題となります。
昼以降は充填されません。
ここでは水はいつでも飲み放題です。

夕食の間にベッドメイキングが入りその時に船内新聞が置かれます。
これには、翌日の寄港地の到着時間、出発時間、寄港地情報、レストランの営業時間、イベント情報、特別オファー（お買い得情報）が載っておりますので、これを参考に船内で過ごします。

午前中は前日にできなかった、説明会が行われました。

船内新聞の見方、クルーズカードへのクレジット登録の方法、オプショナルツアーの参加の仕方等々、説明をしてもらいました。
のりこさんとみきさんという方が日本人船員として乗ってるということで紹介されました。今後何かとお世話になります。

ディスコホールで説明してもらいましたが、冷房が鬼の様に効いていて寒かったです。。

お昼までは、ツアー会社主催の船内案内ツアーが行われ参加しました。
概ね昨日周りましたが、どうせならついでに（笑
デッキに出ると、青い海と青い空が果てしなく広がっております！

ここはサムサラスパという有料施設内なのですが、通常料金を支払わないと入れない設備なので、見学できてラッキーです。

これがクルーズカードです。みんな「コスタカード」と呼んでます。
航海中はある意味パスポートよりも重要な物です。
これには乗客の個人情報が登録されており、乗船と下船の際には毎回チェックされ、ベネチア乗船時に撮影した顔写真と見比べられます。
船内で無くした時は何とかなりますが、船外で無くしたら船に乗れません。
便利な機能としてこのコスタカードにはクレジットカードを登録できます。船内会計は全てこのコスタカードで行いますので、船の中は財布を持ち歩かなくていいので非常に便利です！

14:00に次の目的地のバーリに着くのでお昼は時間調整の利きやすいブッフェにしました。
窓際の席に座ったので、海を眺めながら食事ができます。

船内のインターネット環境ですが船の有料Wi-Fiが飛んでます。ログインして登録すれば利用できますが、割と高いのとわざわざ海外に来てまで携帯でネットするのもなんなので繋ぎませんでした。ま、グローバルWi-Fiももってきてますしね。ちなみに船上ではグローバルWi-Fiは繋がりません（笑）

バーリに到着です。
昨日の夜に見たMSCも停泊してました。

下船に関しては順番となり、オプショナルツアーに申し込んだ人から優先です。
大体ダンスホールか劇場が集合場所となり、行くと色と番号の付いたシールを渡されます。それを衣服につけ、時間がきたら
「赤の16番のシールを付けてる人どうぞー」
という感じで呼ばれて下船します。
我々はクルーズプラネットで申し込んでおり、添乗員さんが案内してくれるのでそれに従えばいいわけです！
ちなみに、場所と時間は前日の船内新聞で確認出来ます。

クルーズプラネットは14番で固められているので、みんなこのバスに乗り込みます。
この14番のプレートをみて「しゃもじ」みたいだと思うのは日本人くらいなんでしょうね（笑）

バーリの港から目的地までは約1時間の移動です。

道中はオリーブやぶどう畑があり、農業も盛んの様です。

ようやく到着となりました！
バスを降りたところから、観光エリアまでは15分程度歩きますが、気温は高く汗ばみます。ただ、ベネチアの時ほど湿度は無いのでまだ快適です。

観光エリアの入口のレストランで、ワインと耳たぶパスタを試食しました。
美味しかったですが、どうもこの長くないパスタというのは食べた気にならないので、あまり好きになれなかったです。

コスタもMSCも同じ観光ルートなのですが、我々のバスが1番乗りだったので待たずに食事をすることができました。
この後は結構な列ができておりました…

アルベロベッロはこの石積みの三角屋根で「トゥルッリ」と呼ばれる家屋が有名で世界遺産登録されております。
今は保護のため崩れない様になっていますが、昔は絶妙なバランスで積み上げられていたそうです。

家の中も見学する事もでき、中も三角になってますね。

トゥルッリの群が広がってます。
アルベロベッロは真ん中の道路を挟んでモンティ地区とピッコラ地区に分かれており、反対側のモンティ地区が観光エリアになっていて、お土産屋さんが沢山並んでます。

添乗員さんのガイドで何故石積みの屋根にしたかというのは、税金対策だと言うのが非常に印象に残ってます。
昔は家1つに対していくらか税金を納めなければならず、どうにかそれを逃れようとする為に、屋根が簡単に崩れる仕様にして、政府の役人が来た時に崩して、さも廃墟と見せる為にそうしたんですって。
屋根の上にある、ピンを抜くと簡単に崩れるんだそうな。
どこの国にも税金対策ってあるんですね（笑

こちらお土産やさんが沢山並ぶ観光エリア側です。マグネットや絵葉書などが沢山売ってます。僕ら夫婦は各地の思い出としてマグネットを揃える様にしました。

「サンタントニオ教会」という教会までみんなで観光します。
ここからは1時間程自由行動です。

青空に丸屋根と白壁が映えます！

これがアルベロベッロの全域です。
半日もあれば十分に歩き回れます。

帰る時の集合場所は最初に降りたバスターミナルですので、そこに戻ります。
バスターミナルの近くに小さなスーパーがあったので2リットルのコーラとお水を買いました。
船内で買うのと値段は大違いです（笑

バスの中から撮った写真で分かりにくいかもですが、手前の木の向こう側は全てオリーブだそうです。
かなりの本数が植わってて圧巻です。

出航時間の30分までまでに乗船するように言われてます。
船主催のツアーに参加してる場合の遅刻はいいのですが、個人行動で万が一出航時刻に遅れた場合は無慈悲ですが置いてかれて、自力で次の港まで合流をしなければなりません。

今夜の食事はレストランに間に合わないのでブッフェでいただきました。
今日は朝から全部ブッフェでしたね（笑

夜にバルコニーから見えた景色です。おそらくイタリアどこかの港町と思います（笑

船内新聞の他にクルーズプラネットが用意してくれる「クルーズプラネット通信」もいれてくれます。
予定では明日の入港は9:00でしたが、8:00に早まりました。
明日からギリシアに入りますので、時間を1時間早めて就寝です。

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