2015/07/21 - 2015/07/21
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Yoshiさん
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2015年7月17日(金)~7月27日(月)の11日間でイタリア船のコスタデリチョーザ号に乗船し、ベネチアから出向し、バーリ、コルフ島、サントリーニ島、ミコノス島、クロアチア(ドブロブニク)を回りまたベネチアに戻ってくるクルーズ旅行に参加しました!
7月21日(火)コルフ島観光の内容です。
<船内新聞>
日の出:06:32
日の入:21:02
天気:晴れ
最低気温:20℃
最高気温:27℃
海:穏やか
早朝に、左手にアルバニア海岸と、そして正面にコルフ島をご覧いただくことができるでしょう。コスタデリチョーザは午前7時30分頃コルフの北海峡を通過し港を目指します。
午後1時に出港し、コルフ島南海峡を通過しながら南に沿ってサントリーニ島へ向かいます。
08:00頃
コルフ島到着予定
12:30
乗船終了!
13:00頃
サントリーニ島に向けて出港
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昨晩は時差で1時間時計を早め、8:00入港で早めの起床なので軽く寝不足です。
それに、予定到着時間が9:00→8:00と早まっており、それに伴いすべての予定が1時間前倒しとなっております。
さて、本日はある意味1番の山場の日です。
我々夫婦はこの日のオプショナルツアーについては申し込んでおりませんでした。
てっきり僕は「まぁこの日は自由行動で済ますんだろうなぁ」と思っていました。
(これより下は昨日の午前中の出来事です)
部屋には船内新聞の他にツアーマガジンという船主催のオプショナルツアーの冊子(日本語)があり、妻はこれを熱心に読んでおりまして、突然に
「コルフ島はこのツアーにいきたい!」
と言い出しました。
これには超驚きです!
というのも、船主催のオプショナルツアーに参加するのは自由ではあるのですが、言語については英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語のいずれかで、集合場所などは自分達で確認しなければならないし、日本語のサポートは一切無いのです。
これには不安しかなかったです。なかったのですが、まぁ妻の要望もあるし、自由行動にしといてオプショナルツアーに行きたかったと言われても癪なのでツアーデスクで申し込みをしました。
言語の選択の時に冗談でJapaneseはありますか?って聞きましたが当然無いのでEnglishの言語を選択しました。
自慢ではありませんが、それなりの日常会話程度の英語であれば話すことは出来ます。
ま、最悪はmeeting timeとmeeting pointさえ聞き逃さないでいけば何とかなると思ってましたので(笑) -
さ、そんなこんなで不安な完全アウェイツアーのスタートです。
幸いなことに日本人船員さんが僕らの事を気にかけてくれましたので、集合場所から船を降りてどのバスに乗ればいいかまでは丁寧に教えてくれました。これには心から感謝です。 -
バスはベンツです(笑
ちなみに我々が申し込んだツアーは「遺産の街とパレオカストリッツァ修道院とビーチツアー」というもので、どうやら妻はこのビーチ行けるというのがポイントだったそうです。
で、このツアーの参加人数ですが、、、全部で14名でした。しかも、抱き合わせで14名の内、9名がドイツ語、5名が英語のメンバーだそうです。
更に5名の英語メンバーの内2名僕らアジア人、3名は明らかな欧米人。この3名は家族で母親息子息子という構成でした。
「観光案内は聞かなくて、みんなに付いてけばいいやー」位に思ってたのですが、この人数の少なさでは確実に説明を聞かなくてはならないではならないので、予定を大きく狂わされました。 -
右手にしゃもじを持ってるオバちゃんがガイドさんです。
案内はドイツ語と英語の交互で行われます。 -
ここは旧要塞の入り口だそうです。
細かい説明はありましたが、理解はできません(笑) -
マックを発見!
入っては無いですが、ヨーロッパ特有のメニューとか味も異なるでしょうから食べてみたい気はしました。 -
リストン通りという旧市街のメインストリート。
朝が早いのでオープンはしてませんが、昼頃になるとカフェが多く営業してます。 -
観光案内をされながら、解散場所の「スピリドン教会」に着きました。ドイツ語の案内をし、先にドイツの人たちは解散となり、次は我々のターンです。しゃべっている内容には相槌を打ち、ガイドさんが左を見れば我々も同じ方向を向き、しゃべっている内容は理解できませんが、ちゃんと聞いていることをアピールします(笑
さてここで解散となるのですが、軽い小イベントが。
バスを降りるときにガイドさんが「またここに戻ってきますから、場所を覚えておいてくださいね。」と言っていたので僕は集合場所を覚えていました。
一通りの説明を終えた後、「ここで解散となります。集合場所は先ほどバスを降りた所で、集合時間は今から約40分あとです。大丈夫ですか?」
もちろん僕はそのあたりはしっかりと聞いていたので「Yes!」と答えましたが、もう一組の母親は「No!」と答えました。さすが欧米人というんでしょうか、わからないことにははっきりと「No」と答えるのにはびっくりです。
そしたら「一緒に行動しませんか?」と誘われたので、ここには一瞬悩みましたが、誘いを断ってこの家族がバスに戻ってこれなくなるのもいやなので、「Yes of course」と答えました。
我ながら気前の良すぎる返事でしたね。。。 -
ちなみにこの手前に写っているボーダー柄の女性とクリーム色のシャツの男の子と隠れてしまっていますが、赤い帽子と青いシャツの男の子の3人が自由行動中に一緒に行動することになったファミリーです。
別にがっつり一緒に行動するというよりも、付かず離れず的な感じで、特にこれといった会話はしてません(笑 -
コルフ島はキンカンとオリーブ石鹸が有名でいたるところで同じものが売ってました。ここでもマグネットを購入。
-
お土産屋さんでは店員さんがうちの嫁さんに「Kumquat(クィムクァン)」(日本語でキンカン)の発音を頑張って教えておりました(笑
-
自由行動も終わり無事あの家族と一緒にバスの集合場所までたどり着けました。
ここからはバスで約40分ほどかけて、パレオカストリサビーチまで移動します。 -
ビーチに着きました!
青い空、青い海、白い…石浜です(笑
日本のような砂浜ではないので、確実にビーチサンダル的なのが必要ですね。でも、海はすっごく綺麗です! -
水着は服の下に着てきたので、脱ぐだけです。
ただ、この後もバスに乗って観光するので、ガッツリとは入れません。なるべ濡れないように水着をまくったりして膝ぐらいまで、海に浸かります(笑
とりあえず、「海に入った」という事実を作りました!
さて、ここでもトラブルがありました。
ビーチパラソルとチェアーを使おうとしたら、「8ユーロプリーズ」と言われました。僕はお金を払おうとしましたが、嫁は「このツアー代金にはビーチパラソル代が含まれてる」という事で払わなくていいと言うのですが、どう考えても現地の海の人は分かってなさそうなのでとりあえずお金を支払いました。
でも、嫁はこの事に納得がいってないようで『「何でお金を払わないといけないの?」って英語で何て言うの?』って聞くもんですからとりあえず教えると、「あたし(ガイドさんに)言ってくる!」といいガイドさんを探しに行きました。「おいおい、あんた全く英語しゃべれないし、聞き取れないじゃないんかい!?」と内心思いながらも、とりあえず妻を見送りましたが10分後位には、『なんか「むしろなんで払わないの」みたいな事言われた気がする』 って帰ってきました。
言ってる事が分かっただけでも大変な進歩です。。。
よく、「女性は1人でも海外に行けて、男性は意外といけない」なんて事を聞きますが、このツアーに申し込む事とか、英語話せないのに話そうとする事とか、なんか分かる気がします。それにしても妻の意外な一面を見ました。ま、この事は一旦帰って添乗員さんに聞いてみる事にしようという事で、とりあえずなだめました。 -
パレオカストリッツァ修道院の入り口横から崖の下を覗くとこんな綺麗な海が見えました。
時間があれば、ガッツリとシュノーケリングみたいな事をしてみたいです! -
パレオカストリッツァ修道院です。
ビーチから直ぐの崖の上に建っておりますので、バスで5分ほどで到着です。
修道院に入る時に女性は肌を露出してはいけない(厳密にはそこまで厳しくない)という掟があるらしく、膝より上のズボンを履いている女性には入り口で簡易的なスカートが配られます。 -
3個というのがシンボルらしく、内部の装飾なども3個で揃えた物が多かったです。
今回の旅では修道院や教会内部の写真は一切撮ってないんですよね。別に「NO PHOTO」とか書いてある訳ではないのですが、欧米の方はこう言う宗教関連においては日本人以上に信仰が深いと思っているので、教会内部で写真撮って突然に「なに写真を撮ってるんだ!それは神への冒涜だ!今直ぐ消せ!」なんて向こうの言語でまくし立てられたら恐いじゃないですか… -
何処の国でも、ネコは気ままに暮らしてますね(笑)
-
さ、そんなこんなで完全アウェイツアーも無事に帰ってこれました!
最初はどうなるかと思いましたが、無事に戻れてよかったです!
このクルーズ始まって初めて港から間近で船を見れました。
船に戻ってお昼は船尾のレストラン(いつも夕飯食べる所)で頂きました。
昼のレストランもコース式となってますが、時間厳守ではありません。でも、夜の様に席が確保されてはおりませんので、作業的に席に案内されます。この場合、隣が外人というのは良くある事です(笑)
ここでも水をオーダーしましたが、どうも日本人にとって飲食時の水が有料というのは抵抗があるのと、毎回毎回日本円で約500円の水を頼むのは勿体無いという事で、ある秘策を思いつきました!
水のボトルは持ち帰り可能なので、空のボトルを持って9階のブッフェへ行き、ウォーターサーバーで水を充填しました(笑
我ながらナイスアイデアです!
もうこれ以後は水はすべて持ち込みにしました。ボトルを持って入るのは露骨なので、何かに隠したり、他の人がドリンクをオーダーした後
にテーブルに置くなどの配慮が必要ですが、がなり節約できたと思います。
あと、どうせタダの水なので周りに振る舞うことができるので、一石二鳥です(笑
あ、言うまでもなく、ランチも美味しかったですよ! -
ランチの後はノンビリと過ごします。
部屋でDSやったり、船内散策をしたり、軽く寝たり、写真撮りに行ったり。
この時間は皆好きな様に過ごしてゆっくりとした時間が過ぎていきます。
この時間が取れるのがクルーズのいい所ですね! -
本日の夕食はガラデーという、フォーマルな衣装を着て望まないと行けない日です!
欧米の人のスーツ姿は決まってますが、日本人ではサラリーマンに見えてしまうのが残念です。
“結婚式の二次会”的な衣装で臨めば問題はないです。 -
レストランはこんな雰囲気です。
ガラデーの料理は普段と比べると豪華ですし、スパークリングワインが付きます -
ここでは僕もアルコールをオーダーしました!
-
料理の一例。
成田から数えて5日目となると全体の人数も少ない事もあってだいぶ打ち解けてきます。
僕らを含めてハネムーナーは5組いて、共通の話題が多いので会話は盛り上がりました。 -
部屋に戻ると掃除担当のベネディックさんの粋な計らいがありました(笑)
「クルーズプラネット通信号外」という内容で、寄港地変更の案内もありました。
【変更前】
22日:ミコノス島
入港:7:30
出港:14:30
23日:サントリーニ島
入港:15:00
出港:23:00
【変更後】
22日:サントリーニ島
入港:11:30
出港:20:00
23日:ミコノス島
入港:8:00
出港:22:00
サントリーニ島とミコノス島の順番を入れ替えて、寄港時間も変わりました。
どちらとも滞在時間が伸びるので非常にラッキーです。
MSCも同じルートなので、他のクルーズ船との調整で変更になる事はたまにあるそうです。
↓次のブログへ
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11107216
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