クルーズ2日目<br />昔から憧れていた白いとんがり屋根のトゥルッリの街並み。白壁に石灰岩の円錐形の石積み屋根を積み上げた独特なこの家屋は、16世紀から17世紀にかけて開拓のために集められた農民によって造られたもの。すぐに建てたり壊したりすることで重税に苦しんだ農民たちの節税対策になっていたそうな。どこもかしこもとんがり屋根のかわいい家屋が連なって、まるでおとぎ話の世界にいるみたい。

MSCムジカ号でエーゲ海クルーズ2 とんがり屋根のアルベロベッロで迷子寸前

10いいね！

2009/09/14 - 2009/09/14

205位(同エリア556件中)

#クルーズ

エリア

アルベロベッロ(イタリア)

2日目の朝はバーリの港に停泊。
港には大型クルーズ船の他にも、ギリシャやクロアチアからのショートクルーズ船も見られる。
南イタリアにあたるこの港から行けるツアーはどこも魅力いっぱい。私たちは白いとんがり屋根がかわいい世界遺産のアルベロベッロを目指します。
車窓に広がるパノラマは葡萄畑にオリーブ畑。豊かな大地。農村風景にもぽつりぽつりとトゥルッリが現れはじめると、アルベロベッロに近づいていることを実感。
街の中心部から少し外れたバス停に駐車。ここからは徒歩で移動。
さすが世界遺産、自分のバスのお兄さんをちゃんとチェックしておかないと迷子になるね。オレンジのお兄さんが目印ね。
トゥルッリは今も住居として使われていて、散策していてもここで生活しているのねと思うと、不思議な気持ちと温かい気持ちになる。まずは、居住地エリアの高台から、白いとんがり屋根の家々を見下ろすために登っていく。
白い家屋はこの辺りで取れる石灰岩でできているみたい。青い空と白い雲とこの風景、お似合いだ。
あはは、イタリア人ガイドのお兄さんとね。
先ほどの居住地エリアからお土産店など軒の連ねるエリアへ。さっそくお土産屋さん。わたしの好きな感じのお土産やさんだわ。
これも石灰岩でできているトゥルッリのミ二チュア。これ、ここではなくて他のお店で買ったよ。今も大事に飾られています。思い出は振り返られるように持ち帰りたい。お土産としてね。
長閑なお土産屋が軒を連ねる。店員もまったりしている。これも客引きの作戦？？
いちいちかわいいお店がたくさんあって、途中でツアーご一行様とはぐれてしまう。
オレンジのお兄さーん。
どこもかしこも同じとんがり屋根が迷路のように連なっているから、ここはどこ？何時集合だっけ？のあわわ状態。
ね、いちいちかわいいでしょ。
このトゥルッリは屋根に落書きがあるから目印になるね。これは魔除けらしい。よくガイドブックで目にするお宅だ。
トイレでございます。
チップ0.5ユーロなり。
教会も石灰岩でできているのかな。屋根までトゥッルリ風。
ところどころベンチもあるからみんなまったりしていて長閑なの。
ミニチュアにも見えるね、本物なんだけど。
わたし、このシリーズの子に一目惚れ。ヨーロッパでたまに目にするこの子たち。
えへへ、この子を連れて帰ります。最近産まれた姪っ子へのお土産ね。
そうこうしてうろうろしていたら、私たちのツアーご一行様発見。ラッキー。真剣に探してなかったけどね。平和な空間。でもねほんと、ここでかくれんぼするのは上級者向きだよ。
これはミニチュア版。
素敵玄関。
乗船会社のオプショナルツアー参加者は胸元にこのシールを貼ることになっている。そのまま忘れて洗濯しちゃうよね。
帰船。素敵な1日だったな。
エントランスでは素敵なお姉様たちの四重奏。癒される。