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せっかく嵯峨野まで訪れたのだから、亡き父が紅葉の季節によく訪れていた(旧制第三高等学校・柔道部の集まりで)嵯峨清滝の老舗旅館を一目見てみたいという母の希望でだいぶ奥の方までドライブ。。。<br />結局行き着けなかったのだけれど(汗)、その途中に「化野念仏寺」と「愛宕念仏寺」(おたぎねんぶつじ)をたまたま見かけたので、あまり聞いたことのない後者を訪問してみることに。。。<br /><br />8世紀半ばに創建されたという此方は、「参拝者の手によって彫られた、1,200躰の石造の羅漢さんが表情豊かに並び、訪れる人の心を和ませてくれています」とガイドブックには書かれているものの、昼間でもちと不気味な雰囲気(汗)。観光客はかぞえるほどしかいなくて「穴場」ではあるのですが、ちと怖かったです。<br /><br /><br />嵯峨野巡りの始発点ともいわれるこの「愛宕念仏寺」を後にして、湯豆腐のお店」を探しながら戻ってきて、見つけたのが此方の「竹仙」というお店です。<br />清涼寺というお寺の境内の中にあるお店だそうで、駐車場はお寺と共通。<br />お寺の境内に佇む此方はなかなか広くて立派な造りだが、靴を脱いで上がるお座敷席のみの設定。<br />昼食は10時〜17時(16時30分LO)と、観光客には使い勝手の良いお店です。<br /><br /><br />メニューは、懐石料理やお弁当(前日までに要予約)もあるようですが、主軸は「季節のコース」の「ゆどうふおきまり」(3,500円・税別)または、このおきまりに「京生ゆばお造り」(4,000円・税別)を加えた2つのコースらしいので、「ゆどうふおきまり・京生ゆばお造り付」をお願いします。<br /><br /><br />朱塗りのお膳に、やはり朱塗りの器に盛られたお料理があれこれと並んでいます。<br />何の下調べも前情報もなく飛び込みで入ったのですが、胡麻豆腐も湯葉もその他のお料理もなかなか美味(驚)。<br />一番驚いたのはお豆腐の美味しさ(!)。しっとりとなめらかな舌ざわりで味わい深く、それでいて湯豆腐となってもお豆腐らしい威厳を保ったままで、お出汁と相性もバッチリ!<br />此方のお豆腐はすぐ近くにある「嵯峨豆腐・森嘉」さんのお豆腐とのこと。<br />なんでも「にがり」ではなく「硫酸カルシウム」を用いたお豆腐ということで、「柔らかいのに手でもってもくずれないし、お汁に入れても散らない」のが特徴とのこと。京都大丸をはじめ、大阪のデパートなどでは購入可能らしいですが、残念ながら東京では入手不可能なお品らしく。。。。<br /><br />「胡麻豆腐」はねっとりと胡麻の風味が香り高く、「たけのこ」はコックリと柔らかく、「桜蒸し」は湯気の向こうに春の香りが立ちのぼるようでした。抹茶塩でいただく「ふきのとう」などの天ぷらも熱々で美味。<br />唯一、残念だったのは「ほうじ茶」で炊いたというご飯。これは普段あまり食べる習慣がないせいか、どうもあまり・・・。できれば白い御飯の方がうれしかったです(笑)。が、奈良に入ってからは朝から「茶がゆ」をモリモリ食べていたのだから不思議な話です(笑)。<br /><br /><br />思いがけずに美味しいお店に巡り合うことができてラッキーでした。お腹も満たされ幸せな気分でこの後は一路、奈良をめざしたのでした。。。<br />

'15年弥生の月:京都・奈良ドライブ紀行 vol.4 (嵯峨野 その2)

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2015/03/16 - 2015/03/19

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forestkoro

forestkoroさん

せっかく嵯峨野まで訪れたのだから、亡き父が紅葉の季節によく訪れていた(旧制第三高等学校・柔道部の集まりで)嵯峨清滝の老舗旅館を一目見てみたいという母の希望でだいぶ奥の方までドライブ。。。
結局行き着けなかったのだけれど(汗)、その途中に「化野念仏寺」と「愛宕念仏寺」(おたぎねんぶつじ)をたまたま見かけたので、あまり聞いたことのない後者を訪問してみることに。。。

8世紀半ばに創建されたという此方は、「参拝者の手によって彫られた、1,200躰の石造の羅漢さんが表情豊かに並び、訪れる人の心を和ませてくれています」とガイドブックには書かれているものの、昼間でもちと不気味な雰囲気(汗)。観光客はかぞえるほどしかいなくて「穴場」ではあるのですが、ちと怖かったです。


嵯峨野巡りの始発点ともいわれるこの「愛宕念仏寺」を後にして、湯豆腐のお店」を探しながら戻ってきて、見つけたのが此方の「竹仙」というお店です。
清涼寺というお寺の境内の中にあるお店だそうで、駐車場はお寺と共通。
お寺の境内に佇む此方はなかなか広くて立派な造りだが、靴を脱いで上がるお座敷席のみの設定。
昼食は10時〜17時(16時30分LO)と、観光客には使い勝手の良いお店です。


メニューは、懐石料理やお弁当(前日までに要予約)もあるようですが、主軸は「季節のコース」の「ゆどうふおきまり」(3,500円・税別)または、このおきまりに「京生ゆばお造り」(4,000円・税別)を加えた2つのコースらしいので、「ゆどうふおきまり・京生ゆばお造り付」をお願いします。


朱塗りのお膳に、やはり朱塗りの器に盛られたお料理があれこれと並んでいます。
何の下調べも前情報もなく飛び込みで入ったのですが、胡麻豆腐も湯葉もその他のお料理もなかなか美味(驚)。
一番驚いたのはお豆腐の美味しさ(!)。しっとりとなめらかな舌ざわりで味わい深く、それでいて湯豆腐となってもお豆腐らしい威厳を保ったままで、お出汁と相性もバッチリ!
此方のお豆腐はすぐ近くにある「嵯峨豆腐・森嘉」さんのお豆腐とのこと。
なんでも「にがり」ではなく「硫酸カルシウム」を用いたお豆腐ということで、「柔らかいのに手でもってもくずれないし、お汁に入れても散らない」のが特徴とのこと。京都大丸をはじめ、大阪のデパートなどでは購入可能らしいですが、残念ながら東京では入手不可能なお品らしく。。。。

「胡麻豆腐」はねっとりと胡麻の風味が香り高く、「たけのこ」はコックリと柔らかく、「桜蒸し」は湯気の向こうに春の香りが立ちのぼるようでした。抹茶塩でいただく「ふきのとう」などの天ぷらも熱々で美味。
唯一、残念だったのは「ほうじ茶」で炊いたというご飯。これは普段あまり食べる習慣がないせいか、どうもあまり・・・。できれば白い御飯の方がうれしかったです(笑)。が、奈良に入ってからは朝から「茶がゆ」をモリモリ食べていたのだから不思議な話です(笑)。


思いがけずに美味しいお店に巡り合うことができてラッキーでした。お腹も満たされ幸せな気分でこの後は一路、奈良をめざしたのでした。。。

旅行の満足度
4.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
レンタカー タクシー 新幹線
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
JTB
  • 愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ) 仁王門 入り口。

    愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ) 仁王門 入り口。

  • 愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ) 仁王門 入り口。

    愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ) 仁王門 入り口。

  • 鎌倉時代に掘られたという山門の仁王像。

    鎌倉時代に掘られたという山門の仁王像。

  • 参拝者の手によって彫られた、1,200躰の石造の羅漢さんが表情豊かに並び、訪れる人の心を和ませてくれています。

    参拝者の手によって彫られた、1,200躰の石造の羅漢さんが表情豊かに並び、訪れる人の心を和ませてくれています。

  • 壮観ですなぁ。。。

    壮観ですなぁ。。。

  • なんでも自分の顔と似た羅漢さんがいるらしいのですが。。。

    なんでも自分の顔と似た羅漢さんがいるらしいのですが。。。

  • 境内にある地蔵堂。

    境内にある地蔵堂。

  • 湧き水なのでしょうか。

    湧き水なのでしょうか。

  • 清涼寺というお寺の敷地内にある「竹仙」という湯豆腐のお店へ。

    清涼寺というお寺の敷地内にある「竹仙」という湯豆腐のお店へ。

  • 此方になります。

    此方になります。

  • セッティング

    セッティング

  • 「ゆどうふおきまり・京生ゆばお造り付きセット」いただきました

    「ゆどうふおきまり・京生ゆばお造り付きセット」いただきました

  • 湯豆腐はすぐご近所にある「嵯峨豆腐 森嘉」のものとのこと。東京では味わえない美味しさです!

    湯豆腐はすぐご近所にある「嵯峨豆腐 森嘉」のものとのこと。東京では味わえない美味しさです!

  • 胡麻豆腐・濃厚なテイスト

    胡麻豆腐・濃厚なテイスト

  • 蕗味噌、田楽、菜の花

    蕗味噌、田楽、菜の花

  • 京生湯葉のお造り

    京生湯葉のお造り

  • たけのこの煮物、ひりゅうず

    たけのこの煮物、ひりゅうず

  • 湯葉で巻いた桜蒸し

    湯葉で巻いた桜蒸し

  • ご飯はほうじ茶仕立て。

    ご飯はほうじ茶仕立て。

  • 食前酒はソフトドリンクとチェンジしていただきました!

    食前酒はソフトドリンクとチェンジしていただきました!

  • フキノトウなどは熱々で美味!<br /><br />

    フキノトウなどは熱々で美味!

  • 甘めのお出汁がしっかりとしたお豆腐とよく合います!

    甘めのお出汁がしっかりとしたお豆腐とよく合います!

  • 水菓子は豆乳のババロア。真ん中のボッキーのようなお品はコーヒー味の八つ橋。これ、美味しかったのでテイクアウトしました(笑)。

    水菓子は豆乳のババロア。真ん中のボッキーのようなお品はコーヒー味の八つ橋。これ、美味しかったのでテイクアウトしました(笑)。

  • 嵯峨釈迦堂(清涼寺)の中にあるお店です

    嵯峨釈迦堂(清涼寺)の中にあるお店です

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