2015/10/10 - 2015/10/12
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PHOPHOCHANGさん
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カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称される福井県立恐竜博物館の館内展示部門は、大きく3つのゾーンに分かれています。長径84m、短径55m、広さ4500平方m、天井の高さ約37mのドーム型の巨大な無柱空間である常設展示室(恐竜ホール)には、「恐竜の世界」ゾーンと題して、42体の恐竜の全身骨格が展示されています。
実物大の恐竜が、半端無い迫力で迫って来ます☆
写真が暗めなのはご容赦くださいねm(_ _)m
実際にドームの中は薄暗いのです
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モノロフォサウルス・ジャンギ(ジュラ紀中期/中国・新疆ウイグル自治区)。
1984年にほぼ完全な骨格で発掘された肉食恐竜で、アロサウルス科に属しています -
ルーフェンゴサウルス・フェネイ(ジュラ紀前期/中国・雲南省)。
中国で知られている原始的な竜脚類(古竜脚類)です。全長6mは古竜脚類の中では大きい部類に入ります。
胃石が骨格と一緒に発見されている事から、草食である可能性が考えられています -
横から全身
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休日なので圧倒的に家族連れが多いです。PHOも息子をダシにして、あちこちの自然史博物館行きました
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アロサウルス・フラギリス(ジュラ紀後期/アメリカ・ユタ州)。
北アメリカに居た肉食恐竜です。
左右の目の上にはこぶ状の骨の突起が有ります。頭骨は大きさに比べガッチリしていますが、開口部が有る為全体的に軽くなっています。いくつかの頭の骨は緩くつながって動きやすく、大きい食べ物を口に入れやすくなっています -
シノサウルス・トライアシクス(ジュラ紀前期/中国・雲南省)。
当初シノサウルスは雲南省禄豊県のジュラ紀前期の地層から算出された断片的な化石資料を元に1948年に命名されました。
その後1987年以降、同省晋寧県などから、より完全な頭骨や骨格の化石が発見されました。
これらの追加標本は頭骨の鼻先に2本の顕著な稜を持つ事から、北アメリカから見つかったディロフォサウルス属に分類されていましたが、近年シノサウルス・トライアシクスとされました -
この角度の方が鼻の上の稜が判りやすいかな?
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ケラトサウルス・ナシコルニス(ジュラ紀後期/アメリカ・ワイオミング州)。
鼻の上に角状の隆起を持ち、背骨に沿ってワニに見られるような骨化した皮膚が並んでいるのが特徴の獣脚類です。1884年に命名されました。
発見当時、鼻の上の角は攻撃や防御に用いられる武器と考えられていましたが、現在ではこの角をぶつけ合う事で、種内の激しくない闘争に使われていたか、明るい色をして、単にディスプレイ目的のみと考えられています -
エオラプトル・ルネンシス(三畳紀後期/アルゼンチン・サンフアン州)。
エオラプトルは、ほぼ完全な骨格化石が見つかり、1993年に命名されました。長い間、原始的な獣脚類の代表とされて来ましたが、上あごの歯の数が下あごより多い、歯のカーブが弱い。鋸歯が大きいなどの肉食恐竜とは考え難いエオラプトルの特徴が注目されるようになりました。
現在も分類学的位置について、獣脚類かどうかを含めて論争が続いています -
タルボサウルス・パタール(白亜紀後期/モンゴル)。
アジア最大級の肉食恐竜です。頭骨には鋭く大きな歯が並び、小さい前肢には指が2本しか有りません。北アメリカのティラノサウルスに良く似ているところから、ティラノサウルスの仲間は当時北アメリカ−アジア間を渡り歩いて行った可能性が考えられています -
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ティラノサウルス・レックス(白亜紀後期/アメリカ・サウスダコタ州)。
最大の肉食恐竜とされています。
鋭くとがった歯と頑丈で大きな頭は、噛む力がとても強かったと考えられています。後肢に比べて前肢が小さく、指は2本しか有りません -
ベルサウルス・スイ(ジュラ紀中期〜後期/中国・新疆ウイグル自治区)。
1982年に発見された小型の草食恐竜です。一般的な竜脚類に比べて首が短いのが特徴で、後部頚椎は胴椎の約1.2倍の長さが有ります -
デイノニクス・アンテルロプス(白亜紀前期/アメリカ・ワイオミング州)。
細長い後肢を後肢を持った肉食恐竜です。後肢には4本の指が有り、第2指に大きくとがったカギ爪が有りました。関節部分を中心にこの爪を回転する事が出来、歩行の際はこの爪を上げ、獲物を取る時には回転させて、武器として使ったと考えられます -
手前:カマラサウルス(ジュラ紀後期/アメリカ・ワイオミング州)
北米のジュラ紀後期の草食恐竜として最も良く知られている、首と尻尾の長い竜脚類です。ヘラ状の歯を持つのが特徴。
2007年に発見され、奇跡的に全身の90%以上の骨格が揃った化石標本で、
2009年に購入。
組み上げた骨格は、全長15m、高さ5mにも及んでいます。
奥:マメンチサウルス・ホチュアネンシス(ジュラ紀後期/中国・四川省)。
中国南部に生息した竜脚類です。頚椎が19個も有り、首の長さが全長の半分を占めています -
引いてみます
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鏡に映るカマラサウルス。頭が隠れてるのはマメンチサウルス。人間と比べるとその巨大さが良く判ります。
下方の哺乳類は無視してください -
カマラサウルスの頭骨。
本物だって!大きいねぇ☆ -
カマラサウルスは9割以上が実物化石です☆
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オメイサウルス(ジュラ紀後期/中国・四川省)。
全長20mの草食恐竜で、首がとても長く、高い木の葉や実の芽を食べていたのでしょう。
尻尾の先には骨化した尾錘を持ち、外敵から身を守る為に役立てていたと思われます -
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奥:シュノサウルス(ジュラ紀中期/中国・四川省)。
全長12m。中型の竜脚類で、四足歩行の草食恐竜です。
四川省自貢市周辺の発掘現場から最も多く見つかった種類です。
手前左:ガソサウルス(ジュラ紀中期/中国・四川省)。
全長3.5mの中型肉食恐竜です。ヤンチュアノサウルスとともに、四川省自貢市周辺から産出する代表的な肉食恐竜でもあります -
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トウジャンゴサウルス(ジュラ紀後期/中国・四川省)。
全長7mの大型剣竜で、四足歩行していました。頭部はほっそりして、アメリカのステゴサウルスに似ていますが、背中の骨盤は形も並び方も違っています。肩には一対の大きな棘が有ります -
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ミイラ化したエドモントサウルス(白亜紀後期/アメリカ・ワイオミング州)。
この標本は北アメリカに居たハドロサウルス科の草食恐竜です。
ミイラ化して化石になった為、骨格の配列も原型を留めています。特に背中や手には「皮膚」の一部が残っており、皮膚表面の様子がハッキリ判ります。 -
まだまだ並んでるよ。この辺りはカモノハシ竜の仲間だね
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エドモントサウルス・アネクテンス(白亜紀後期/アメリカ・サウスダコタ州)。
北アメリカに居たハドロサウルス類の草食恐竜です。くちばしの部分が長く、幅が広い為、頭骨全体は平たく見えます。
他のハドロサウルス類と同様に、草食に適した歯や顎を持っています -
サウロロフスの一種(白亜紀後期/モンゴル)。
全長10.6mと体が大きく、ハドロサウルス亜科に属する草食恐竜です。頭骨には後ろに伸びる突起が有ります。この突起は個体識別や仲間とのコミュニケーションを取る為の機関に関連していると考えられています -
オロロティタン・アルファレンシス(白亜紀後期/ロシア・アムール地方)。
全長8.1m。大型のランベオサウルス亜科に含まれます。
頭部の太いとさかは後方に向かって扇のように広がり、他のランベオサウルス類のとさかの形とは異なります。
ランベオサウルス類は北米大陸で多くの種類が見つかっていますが、オロロティタンの発見はランベオサウルスがアジア起源であり、後に北米大陸へ渡った可能性を示しています -
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ヒパクロサウルス・ステビンゲリ(白亜紀後期/アメリカ・モンタナ州)。
ランベオサウルス科に属する草食恐竜です。
頭骨には特徴的な半月型の稜が有りますが、この個体は亜成体の為、稜も未発達です。
この恐竜の卵や幼体の化石も見つかっており、子育て恐竜である事が判っています -
イグアノドン・べルニサルテンシス(白亜紀後期/ベルギー)。
この恐竜の30体以上もの骨格が1878年にベルギーの炭坑から発見されました。
イグアノドンは他のイグアノドン類に見られるように、非対称なダイアモンド型をした歯やスパイク状の親指を持っています。
成体は長くガッチリした前肢を持っている為、四足歩行していたと考えられています -
オウラノサウルス・ニジェリエンシス(白亜紀前期/ニジェール)。
アフリカ大陸から産出している唯一のイグアノドン科の恐竜です。
嘴部分はハドロサウルス科のように発達していますが、他の骨格の特徴を見ると、ハドロサウルス科より原始的である事が判ります。背中の神経棘は高く帆を形成しており、体温調節か個体識別の為に使われたと考えられています -
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クライトンサウルス・ボーリニ(白亜紀後期/中国・遼寧省)。
全長3mほどのヨロイ竜です。
2007年に保存状態の良い同属別種のクライトンサウルス・ベンシエンシスが中国遼寧省から見つかり、ヨロイ竜の中のアンキロサウルス科に属すると判りました。
クライトンサウルスの名は、映画ジュラシック・パークの原作者マイケル・クライトンにちなんで付けられました。種名は中国でヨロイ竜の研究をしたスイス人の古生物学者ボーリンに由来しています -
トウジャンゴサウルス・マルチスピナス(ジュラ紀後期/中国・四川省)。
四足歩行の草食恐竜です。頭骨は比較的長く、平たく出来ています。
また首から尾にかけて、左右対称に並んだ17対の骨板と棘が有り、肩には長く尖った角状の骨板が有ります。前肢が短い事から、背丈の低い草を食べていたと考えられます。
さっき復元模型も有りましたよね -
ユーオプロケファルス・ツツス(白亜紀後期/アメリカ・モンタナ州)。
中型から大型のアンキロサウルス科で北アメリカの白亜紀後期の地層から多く見つかっています。
後頭部の角に大きな突起が有り、鼻孔は横に細長く開いています。歯が小さく、その形から、柔らかい草を食べていたと考えられています。体は骨板に覆われ、尾の先端部にはこん棒状の骨が有り、身を守る為に使われたと考えられています -
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パキケファロサウルスの一種(白亜紀後期/アメリカ・モンタナ州)。
北アメリカに居た二足歩行の草食恐竜です。頭頂部の骨が大変厚く、頭骨はドーム状になっています。このような頭骨は捕食者から身を守る為やオス同士の縄張り争いの為に使われたと考えられています -
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アーオケラトプス・オオシマイ(白亜紀前期/中国・甘粛省)。
1992年に中国ー日本シルクロード恐竜発掘調査で発見されました。
角竜類の中でも原始的で、全長1mの体は細長く出来ています。首の後ろのフリルがとても短いのが特徴です。二足と四足歩行のどちらも出来たと考えられています -
プロトケラトプス・アンドリューシ(白亜紀後期/中国内モンゴル自治区)。
オウムのような嘴や首を覆う襟状のフリルなど、白亜紀後期の角竜類の特徴を持っています。成長に伴いフリルは大きくなり、オスのフリルはメスより横幅が広く、高かったとされています -
アルバータケラトプス・ネスモイ(白亜紀後期/アメリカ・モンタナ州)。
ケントロサウルス亜科の角竜類で、目の上の2本の角が長いのが特徴です。ケントロサウルス類はカスモサウルス類より比較的フリルが短くなっていますが、この標本は発見当時、カスモサウルス類の仲間と考えられた為、未発見のフリルが長く復元されています。
角竜類のフリルには、防御、体温調節などの仮説が有りますが、現在ではメスの獲得競争や縄張り争いに使われたと考えられるようになっています -
フリルの大きさ判るかな
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ヒプシロフォドン・フォクシイ(白亜紀前期/イギリス・ワイト島)。
草食で小型の鳥脚類です。他の鳥脚類と同様に葉っぱの形をした歯を持っています。ヒプシロフォドン科は前上顎骨に歯が有る事などから、鳥脚類の中でも原始的である事が知られています。ジュラ紀中期から白亜紀後期にかけて、世界中広範囲にわたって生息していました -
ムッタブラサウルス・ラングドニ(白亜紀前期/オーストラリア・クィーンズランド州)。
草食のイグアノドン類に分類されている恐竜ですが、他のイグアノドン類との関係はいまだに議論されています。
大きく発達し、中空な前上顎骨を持ち、それは嗅覚器官か発声器官に関係していると考えられています。
歯は角竜類のように植物を切り刻むのに適しています -
壮観でしょ。壁に沿ってぎギャラリーを歩けます
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正面上、下りエスカレーターの乗り口辺りが入口です。3階から地下1階まで一気に下って見学が始まります。
セミナーは2階で行われます。これは2階から見た館内の景色 -
このセミナーに参加します。どんなお話が聞けるでしょうか?
PHOは前もって予約しておきましたが、参加者それほど多くないので、当日参加も充分可能です -
資料をいただき、開始を待ちます
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どんなお話を聞いたか、ほぼ忘れてしまってます(^^;)
興味深かったのは、研究途中ではあるもののとの条件付きで、講師の久保氏の個人的見解が聞けた事。この後、15分ほど館内を廻って、実物の展示で、お話の内容の確認もしました。
恐竜博物館見学はまだまだ続きます
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2016/03/15 12:43:03
- 凄かったよね〜
- こんにちは、PHOPHOCHANGさん
かなり恐竜博物館に嵌ってしまわれたようですね〜(笑)
でも、ほんと、凄く展示物がたくさんあって、
丁寧で、展示の仕方も魅力的で、
あの場所であれだけの人気だもの。。。
もっと交通の便の良い場所にあったら・・・とゾッとします。
きっと毎日長蛇の列だろうね〜
でも、もし私が小さな頃にあの世界を見ていたとしたら、
今の自分が違うものに興味を持っていたのではないだろうか??って思うほどに
私もかなり刺激を受けました。
ああいう施設を見聞きする・・・大事だよね。
たらよろ
- PHOPHOCHANGさん からの返信 2016/03/24 22:56:50
- RE: 凄かったよね〜
- こんばんはm(_ _)m
ホント凄かったです☆
今まで何年もかけて幾つもの恐竜博に行きました。
決して安くないお金を払い、時には暑い中並んだりしつつ。
が、此処に皆揃ってるじゃないですか!
近かったら年間パス買ってますね、間違い無く。
でも、東京でも大阪でもないから良いのでしょうね。
息子が小さい頃、怪獣が好きで、それをどうにか学習に結び付けられないかと恐竜に目を向けさせようとしたら、以来目を向けっぱなしになったのは自分でした。
何がきっかけになるか判りませんが、楽しく知識が増えるのは、何歳になっても良いものですね。
> こんにちは、PHOPHOCHANGさん
>
> かなり恐竜博物館に嵌ってしまわれたようですね〜(笑)
> でも、ほんと、凄く展示物がたくさんあって、
> 丁寧で、展示の仕方も魅力的で、
> あの場所であれだけの人気だもの。。。
> もっと交通の便の良い場所にあったら・・・とゾッとします。
> きっと毎日長蛇の列だろうね〜
>
> でも、もし私が小さな頃にあの世界を見ていたとしたら、
> 今の自分が違うものに興味を持っていたのではないだろうか??って思うほどに
> 私もかなり刺激を受けました。
> ああいう施設を見聞きする・・・大事だよね。
>
> たらよろ
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