冬の京の旅　３

2016/01/10 - 2016/01/10

本日は朝、早朝から嵐山方面に進出します。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩

本日のメインは鈴虫寺にて説法を聞くこと。
その為に朝から並ぶ覚悟で出発デス。

鈴虫寺へはバスで行くのがメジャーですが、何しろ長蛇の列になる前に並びたい！
そこでワタクシ達が取った手段はバスではなくて電車デス。
烏丸御池から四條→烏丸→桂→松尾大社駅と地下鉄と京阪線を乗り継いでいきます。

松尾大社駅に到着デス。

うう、流石に嵐山は冷えます・・・。

ここからは徒歩で鈴虫寺へ向かいますが、その前にせっかく来たから松尾大社にもご参拝しませう。

小さな川（用水か？）を渡って、本殿へ向かいます。

朝早くの神社は人影も少なく、冷気ならぬ霊気漂う風情で、何とも荘厳な雰囲気デス。

やっぱり、お社の後ろにそびえるお山からそういう「気」が発せられてるのかなぁ。

お手水をして参拝して、嵐山に住まうの神様にご挨拶デス。

お手水、よく竜はあるけど、ここは亀さんなのね。

水も清い。

そして脇の建物には山と積まれたお酒の樽が・・・。

杉玉もある。。。

ここってもしかして？
お酒の神様祭ってるの？

実は松尾大社はノーチェックだったため、全然わからないのデス。

舞殿。

立派な木。
ご神木なのかな。

実はこの神社のあまりの霊験にあてられて、本殿の正面写真をとりませんでした。
普段はこんなにスピリチュアルなこと考えないんデスがね〜。
今回の旅友二人がそういったことを大切にする人たちなので、つられたかなぁ？

それにしても神聖な空気をビシバシと感じる所デス。
マジ、ホント！

本殿のてっぺんの瓦。
面白い。

菊紋の下に葵の紋。山の中なのに波・・・と。

おお！杉玉に酒樽！！
やっぱりお酒の神様か！

と、思って帰ってきてから調べてみましたら〜。
そうでは無く、日本でお酒を造ったとされる「秦氏」の氏神様だったからお酒関係→お酒の神様（守り神）になったみたいデス。
祀られているのは大山咋命（おおやまくいのみこと）山の神様デス。
山の気をビシバシ感じるわけデスね。

ここでは写真には取り損ねましたが、弓矢を射て的に当て、当たった場所によって占形＆お守りをいただけるっていうおみくじがあります。
ワタクシは見事、ど真ん中☆いぇ〜い☆
いやあ、ＴＶで弓の射方をレクチャーしてたドラマがあって・・・何となく覚えていたのを実践したら当たった〜。
自分でもびっくり(笑)超ご自慢(笑)
もちろん占形は大吉「諸願成就の福矢」をいただきました☆

松尾大社を後にして、住宅街を１０分ほど歩くと鈴虫寺に着きます。

朝一の説法に合わせて来たのでまだ列はこんなもん。
友人に言わせると、ものすごい長蛇になるので朝以外はとんでもないらしいデス（汗）

冬の苔は緑でない。
けど、ちょっとかわいい。
苔好き☆

近くには苔寺もあるけど、ここは予約をしないと入れないよ。
冬だし今回は行きません。

お寺の中は写真を撮っちゃダメなので、ここからは説法を聞いた後の庭園デス。

説法は若いご住職が面白可笑しく理を諭してくださいます。
・・・御仏の説法というか、漫才聞いてるようでした(笑)
それでも中には身につまされるような内容のモノもあって、ちょっと心を入れ替えてお地蔵さまにお願いをしてきました。

ここ鈴虫寺は本来は華厳寺というのがお名前デス。
お寺で沢山の鈴虫を飼っていることから鈴虫寺として有名になりましたが、実は実はお願い事を叶えてくれる「草鞋をはいたお地蔵さま」がいるお寺なのデス。
草鞋を履いているというのはお願いをした人のお家へお地蔵さまが旅をして願いを叶えに行ってくれるからなんだそう。

切実はお願いでないとダメで、ただ祈るだけでもダメ。
自分でも努力して頑張って頑張るとお地蔵さまが来てくれるよ！
とはご住職のお言葉。

「宝くじで３億円あててや〜」とかはアカンってことです。
頑張ってるけど、人智ではどうにもならんところを後押ししてくださるのが、ここのお地蔵さまなんデスね。

さて、このお地蔵さまにお札を掲げながらお祈りします。


☆後日談☆
来ましたーーーーー！！！
お地蔵さま来てくださいましたよ！！！
仕事の上でのお願いだったのですが、精進するのはもちろんのこと、気持ちを入れ替えて頑張りました。すると願いが叶いました。まるで小公女セーラのように頑張りましたよ。
具体的には言いませんが、別に昇進したいとかそんなお願いではありませんでした。でも私の努力でどうこうなる問題ではありませんでした。
で、結果叶いました。
マジ凄いかも、「草鞋を履いたお地蔵さま」

入り口の石段を下りるとそこにはこ〜んな長蛇の列が！
うへぇ。

ホントに切実な願いを抱えている方、その為の精進を惜しまない方は鈴虫寺へ朝出かけてみてください。

さて、ここからはバスで嵐山まで移動デス。
午後は嵐山を散策します。

それでは皆様、スピリチュアルワールドからでした(笑)
午後は下界にて会いましょう。

see you〜〜〜☆

この旅行記へのコメント （1）

• milkさん 2016/05/06 20:28:36

  大人気ですね！

  あんずの姉さん、こんばんは☆
  
  最近の鈴虫寺はそんなに混んでいるのですか？？？
  私は過去に2回ほど行っていますが、そんなに混んでいるイメージがなくて...。
  
  でも、住職さんのお話は面白いですよね〜。
  これも人気のひとつかしら？
  
  あんずの姉さんはお願いが叶ったのですね！
  私は残念ながら努力が足りないようで...。
  
  そうなんですよね、神頼みではいけないんですよ。
  ちゃんと神さまは努力しているかをご覧になっているんですよね。
  この住職のお話、身に染みました...。
  なので、努力が足りていないのは十分承知でして(^_^;)
  私のお願いは、自分が努力しないと叶わない事なんです。
  
  でも、あんずの姉さんの旅行記を見て、またちょっと頑張ろうかなって思いました。
  ありがとうございます！
  
  milk