2011/05/08 - 2011/12/03
369位(同エリア1011件中)
トミキヨさん
仕事の関係で、2011年 蘇州園区に半年ほど滞在していました。自転車を購入し毎週末のように2010年に世界遺産登録された庭園や歴史的建造物を訪れていました。 蘇州は東洋のベニスとも言われ、いくつもの水路が町中を流れており、水路横には柳の木が植えられておりとても情緒豊かな町です。
その1では、水郷の町 蘇州に多く点在する古い町並み=古鎮を紹介します。私が行ったのは、同里・周荘・用直の三か所です。 どこも似たような風景になりますが、独特の味わいの違いがあったように記憶しています。
どこも観光地化が進んでしまい、お土産屋さんの客引きが多かったのが残念でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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<<同里>>
蘇州滞在の最初の土曜日です。5月14日 赴任先の同僚 Jackの車で水郷古鎮 同里に到着。入口には豪華な門構えが有ります。
当時の手記には入場料100元とありました。(レートは12.4円/元)同里古鎮 旧市街・古い町並み
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入って直ぐの左手に、鳥の丸焼きのお店がありました。 その後の暮らしで中国では一般的な風景と知りますが、ビックリして写真を撮った記憶があります。
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古鎮内の水路で選択をするお母さん。観光地となった今でも生活様式は変わっていないのでしょうね。
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お土産屋さんが軒を連ねます。 お店も古くからの建物を活かして、内装だけを変えています。明清街という通りです。
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蘇州地区の世界遺産登録の一つであり退思園。当時の役人が建てた豪邸で、様々な箇所に高級な建材を使用しています。
退思園 広場・公園
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退思園の内部です。観光ツアーがあちこちで見られます。
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二胡という楽器を弾いているおじいさん。
素晴らしい調べに聞き入りました。 -
<<周荘>>
ところは変わりまして、同里からも近い別な古鎮・周荘(ヂョウヂュアン)です。
行ったのは滞在も中盤となった9月17日です。まだ暑かった事を覚えています。
日本から上司が来ており、せっかくなので一緒に古鎮を見に行きました。双橋 建造物
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狭い通りが迷路の様に入り組んでおり、まさしく街です。
多くの橋がかかっていますが、それぞれが形を変えており見ているだけで面白いです。 -
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水路では舟に乗りました。当時のチケットがあり100元でした。少々高かったかな? 追加で30元を渡して船頭さんに歌を歌ってもらいました。
せっかく3曲歌ってもらったのですが、古い中国の唄らしく、全て同じに聞こえました。 -
船上から眺める景色が素晴らしい。特に水路の中央までかかる大きな柳の木が大好きです。とてものんびりとした時を過ごせました。
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ガラスビンの内部に筆で絵を描いているお店がありました。自分の子供たちにお土産を買いました。追加で子供達の名前を書いてくれました。
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<<用直>>
本当は用の上に点「 ’」が付いているのですが、当用漢字には無いので代わりに用で記載します。これでルージーと読みます。
国慶節で会社が9連休となりました。日本に変えるお金も無いので、近場の旅をいくつかしました。その内の一つが、10月3日の用直・路線バスの旅です。 -
とは言えそんな大げさなものでは無く、住んででいたアパートの前のバス停でNo518のバスに乗れば乗り換え無しで終点が用直のバスターミナルになります。
しっかりとバス停の写真を撮り、自分のバスが今どこを走っているのか見ながら約1時間のバスの旅でした。料金は片道2元(約25円) 格安ですね〜
実は終点より2つ手前のバス停が正門には一番近かったようで、満員のバスの乗客の大部分がここで降りてしまった。自分は悩んだが、終点まで行き裏側から古鎮に入りました。 -
前出の2つの古鎮に比べ、ローカル色の濃い用直は素朴な町と聞いていたのですが。。 中秋節のため、大勢の人が訪れており、どこに居ても気が休まりませんでした。写真は着いたばかりの早朝でしたので、まったりとした時間が過ぎています。
万盛米行 (水郷農具博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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串焼き屋さんです。主に鶏肉です。中国赴任当初は屋台売りの食べ物が怖かったのですが、半年近い生活で違和感なく美味しく食べてました。
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水と人の暮らしが一体となった風情を感じます。各家の裏口には必ず水路に降りる階段が付いています。 衣類の洗濯や野菜・食器の洗い物などで利用しているようです。水は汚いですけどね。。。
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古鎮内にある宿泊施設です。2階建てで各々3畳程度の部屋があるだけです。ドアを開けると直ぐ布団といった具合。利用しませんでしたが安価なのでしょうね。
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この町はこじんまりとしていますが、至る所に素晴らしい橋がかかっています。
とても良い雰囲気です。 -
お昼近くになるころには大勢の人で賑わいはじめ、のんびり歩くことも出来なくなってきました。古典的な衣装を貸し出して写真をとってくれるお店には、若い人たちが押し寄せ思い思いの衣装に着替えていました。
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お土産屋さんが並ぶ一角に、布団屋さんがありました。綿を薄くのばして何層にも重ねて布団を作っています。
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ここにも観光船がありました。欧州人らしき人たちが陽気に川辺にいる人に向かって手を振ってきます。
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こちらが表門です。中にはいる分には入場料不要ですが、記念館や町の創設者宅(富豪)などに入るための入場券が必要です。7か所廻ることができて78元でした。
遅ればせながら入場券を購入して、各施設へ戻る事にしました。 -
これは近年建てられたのでしょう。中国人は大きなモニュメントが大好きなんです。
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町の創設者で且つ学校の先生をしていた沈さんのお宅です。
立派なベットがおいてありました。 -
中庭があるお宅の2階から撮っています。瓦屋根が立派ですね。
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お昼を過ぎると身動きが取れなくなりました。
昼食を古鎮で食べるつもりでしたが、並ぶのが面倒になりましたので自分の住む町で食べることにして岐路につきました。 -
自分が住んでいた蘇州園区とは全く違った顔をもっています。この雑多感が中国の良いところなんですよね。
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帰りのバスもターミナルから乗ることにしました。
バスのドアが開くと同時に左右中央から乗り込む大勢の人たちに圧倒され、自分が最後に乗車しました。
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