潮州-東莞-香港の旅

2017/09/13 - 2017/12/21

例によって出張の合間の楽しみを書いてます。
羽田空港 ANA便
広州空港 中国南方航空
汕頭空港 車で潮州へ

潮州では韓江川沿いに残る古い街並みを散歩

潮汕駅から新幹線で深セン北駅を経由して東莞市へ
東莞ではホテルの周囲を散歩

東莞から陸路で香港へ移動

香港空港 ANA便
成田空港

エリア 香港(香港)

これで３度目の潮州訪問ですが、初めて観光地に足を踏み入れました。
場所は韓江川沿いにある古い街並みの牌坊街。
周囲は高い石垣で囲われています。川の氾濫から町を守るためと聞きましたが、櫓門の様子は外敵の進入を防いでいたように見えます。

潮州で有名なのは陶磁器の器ですが、絹織物や刺繍も素晴らしい歴史があります。

こちらは全て手作業の刺繍
きめ細かさに驚きます。

潮州の偉人二十四人を祀り、２４基の門が街道に並んで建てられているそうです。

街道から入った薄暗い場所にある茶館に入りました。

古い建物を改装して茶館にしたようですが、改装も昔の事なので中国の時代劇の舞台の様でした。

入口のレジ台にある でかい算盤

夜の9時だと言うのに、家族連れでお茶を飲みに行くなんて日本では考えられない生活ですね。
舞台の上では演奏が始まりました。

先立っての夕食の場
潮州料理は華南では有名な部類に入るらしいが、深センや珠海での所謂 広東料理と未だに区別がつかない

このレストランは6部屋しか無く、全て予約のみだそうです。 古いアパートの様な建物の二階に上がるとちょっとした広間があり、その奥に調理場が見えます。 写真は小部屋の入口で、この中に丸テーブルと接待用のお茶のセットが古い椅子と共に置いてあります。

日本人の私には、潮州料理と言うより、最高級中華料理です。 ワタリガニ、海老、アワビが続々と出てきます。

フカヒレが沢山入ったスープ

ほうれん草と卵白で出来た甘いスープ
見事に太極図が描かれていて、崩すのが勿体ない。

潮汕駅から新幹線で深センに向かいます。

新幹線で約2.5時間でしたが、飛行機の待ち時間も含めるとコスパの良い電車移動にしてみました。
周囲のノイズは閉口ですが、座席もゆったり 気にせずフルリクライニング、スマホでネットチェックと良い点が沢山ありました。

東莞の街中は、まるて毎日がバザーのようです。
大きな歩道は半分が屋台や夜店で占められ、この様子が1kmほど続く。この様な通りが一本だけでは無く、いくつもあり活気がすごい。

泊まっているホテルは名前だけが電飾で、薄暗い。
見落としてしまいそうです。(^^;;

部屋にはお茶のセットがありますが、電気ポットでコーヒーを飲んでました。

東莞から香港へは10年ぶりに車でのイミグレ
とても簡素化されてました。
窓から顔を見せるのと、車のトランクを開けて荷室を確認するのみ。
おかげで予想外に早い時間にチェックイン出来ました。

チェックイン後に夕食がてら街ブラ

空いていて、一人でも入りやすい店にしました。

店頭のカンバンで気になった、出前一丁のハムと目玉焼き載せを頼んでみました。
チリチリの麺は良く自炊する日本の袋ラーメンです。味は出前一丁醬油味で しっかりゴマラー油の香りが立ってました。

夕食後に立ち寄ったのが門前街の夜市(ナイトストリート)
お土産物や靴、バック、シャツ、スマホケースなど雑多なお店が延々と続き楽しめました。

こちらの靴屋さんは、店主の留守をワンちゃんが代わりに対応してました。

翌日、時間が出来たのでビクトリアピークへ向かいました。

トラムの駅まで徒歩10分

トラムは空いてました。

意外なほどの急勾配に驚き！
日本では体験したことの無い角度です。

山頂駅を降りるとお土産売場に直結してました。

良く見る風景が広がってました。
ても、実物はもっと迫力あります。
次はもう少し余裕を持って来たいなあ。
夜景もいいなぁ

反対側は香港湾

滞在時間 少な(^^;;
混雑前に下山します。

一度登ってみたかった香港駅から延々と続くエスカレーター
黙々と次々と目の前に現れるエスカレーターに乗ります。
帰りは歩いて下山することを忘れてました。

これだけ大掛かりなエスカレーターは他に無いのでは？

夜は散歩がてら九龍公園に来てみました。
なにやら派手なオブジェが沢山並んでおります。
嫌いじゃないですょ こんなの。

公園内では若者達がスマホを持って立ちすくむ。
どこかで見た風景です。
あゝ ここでもポケモンかぃ。

ちょっと薄暗い公園でした。