2014/12/01 - 2014/12/14
16位(同エリア82件中)
小心者さん
西津古渡から戻ったその足で近くの中国銀行へ両替に行く。
ここの支店長さんが大の日本贔屓で、
「え!日本人ですか? 日本のどこから? 中国には観光で? 何日間? 次はどこの町に? 日本の景気はどうですか?」
と、質問攻めに。
「鎮江に3泊もするとは…酔狂ですね」と言われちゃったが、支店長室の壁にある大きな地図を指して観光のアドバイスをしてくださった。
「あなたの地図は小さいですね。この地図をあげましょう」と剥がそうとされるので、慌てて制止する。
本当に日本が大好きだとかで、ご好意がとても嬉しかった。
「ここからすぐのところにパールバックの故居がありますよ。歩いても5分ほどなのでぜひ行ってみてください」
と教えていただいたので、さっそく向かってみた。
【旅程】
□12/01 関空から杭州へ 紹興泊
□12/02 紹興観光 紹興泊
□12/03 安昌古鎮 紹興泊
□12/04 紹興から杭州へ 杭州泊
□12/05 西湖観光 杭州泊
□12/06 霊隠観光 杭州泊
□12/07 杭州観光 杭州泊
□12/08 杭州から鎮江へ 鎮江泊
■12/09 鎮江観光 鎮江泊
■12/10 鎮江観光 鎮江泊
□12/11 鎮江から上海へ 上海泊
□12/12 上海博物館 上海泊
□12/13 新場古鎮観光 上海泊
□12/14 上海から関空へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
-
訪れた中国銀行のすぐ横から延びる、パールバック故居へと向かう道。
-
この辺りは再開発されるらしく、道の両側の建物はことごとく廃墟になっている。
-
まだそれほど古そうに見えないのにな。
-
『ことごとく』と書いたが、ここはまだ人が住んでいるっぽい。
失礼しました。 -
窓ガラスは一枚もない。
元々から無かったのか? -
滅びゆく建物の持つ一種神々しい迫力。
-
坂を上りきると『賽珍珠故居』に到着。
見学者は他に誰もいなくて、係の方が電気を点けてくれた。
どうやら私は、本日二人目の来訪者らしい。 -
こちらは書斎だろうか?
-
暖炉や調度品が興味深い。
-
故居の隣には『賽珍珠紀念館』。
こちらも見学者は誰もいなくて、やっぱり係の方が電気を点けてくれた。 -
作品の数々。
-
纏足の靴も展示されていた。
その小ささには驚かされる。 -
記念撮影を申し出てくれた親切な係の女性に別れを告げ、紀念館を後にする。
ちょっと休憩しようと裏にある公園に向かったら野良犬にめっちゃ吠えられたので速攻で逃走。
犬に噛まれるのはマジ勘弁だ。 -
寒々しい冬枯れの空。
でも冬枯れの景色はとても美しいと思う。 -
そして、そんな景色に溶け込む廃墟。
-
かなりの規模の団地だったと思われる。
-
静かに取り壊されるのを待つ建物。
-
涙が出てくる光景だ。
数年後には真新しく無機質なビルが建ち並ぶのだろう。
瓦礫を横目に見ながらホテルへと戻る。 -
夕飯は今日も向かいの『大娘水餃』で。
牛スープと韮餃子(12元・5.5元)
脚が疲れているので、ついつい手近な所で済ませてしまう。
足り苦しければ、屋台で台式ソーセージなんかを買い食いする。 -
翌朝。
今日もセルフ式の朝食を頂く。
この胡瓜(ニンニク味)がとてもおいしくて、朝から食が進む。 -
101番バスに乗って『宝塔山公園』へやってきた。
冷たい雨が降って、寒さもひとしお。
入口には『10元』と書かれていたが、係の女性が言うには入園無料らしい。 -
古い塔が好きなので来てみたが…
塀に囲まれていて近づけない! -
仕方ないので、塀の隙間からガン見。
-
ところどころにベンチなども配されているが、雨降りなので座ることもできない。
-
年季の入った錠が素敵だ。
-
見下ろす町並みも寒々しくて素敵。
寒いのが死ぬほど苦手なのに、寒々しい景色が大好きなんて…
困ったもんだ。
もちろん『冬』も大の苦手なのに大好きな季節という矛盾。 -
公園内には素敵な遊歩道が延びる。
しかし…誰もいない。 -
東屋の濡れてないベンチを発見したので、腰掛けておやつタイム。
ホテル最寄りのバス停(原恒順醤醋)前の菓子屋で買ったエッグタルト。
1個2元と安いのに、さっくさくでめちゃくちゃ美味しい!
かじかむ手で2個ともペロり。 -
まだところどころ紅葉が残る遊歩道を下りる。
下り切った所にトイレあり。
「見渡す限り誰もおらんし、扉がなくてもOKだとも!」
と、鼻息荒く入ったが、まさかの自動水洗のキレイなトイレで拍子抜け。
もちろんドアもちゃんとあった。
トイレの話ばかりで恐縮だが、こう冷えるとどうしてもトイレが近くなりますわな。 -
彫像のある広場までやって来た。
向こうに見える立派な寺院らしい赤い建物に行きたくて近づいてみたが、柵が巡らされていてどうしても行けない。
いかにも行けそうに見えるので、あれこれ足掻いてみたがやっぱり行けない。 -
あきらめきれないうえに暇なので、公園を出て外からアプローチしてみることに。
-
見当をつけて進んでみたものの、生来の方向音痴が炸裂。
-
道も曲がりくねっているため、完全に迷う…。
仕方ないので近くの人に『寺』と書いたメモを見せてみる。 -
親切なおじさんが連れてきてくれたのはここ。
…。
私の中では、これは『寺』ではなくて『廟』だ。
あの立派な赤い寺はどこにあるのだっ!? -
少し離れて再度チャレンジするも、連れてこられたのはやっぱりここ。
ひょっとしてあの赤い建物は『寺』じゃないのか?
自力では無理そうなので、おじさんにお礼を言い、帰路に就く。
まぁ正直この界隈の路地歩きもかなり楽しかったので結果オーライだ。 -
来た時に降りたバス停へと向かう道中。
そこから8番バスで『濱江公園』に行けるようだったので、思い付きで乗り込んでみる。 -
たどり着いた『濱江公園』の遊歩道。
もはや気絶しそうなほど寒い。 -
海と見紛う『長江』。
からの、氷のような強風。 -
傍らの休業中の建物と錆びた看板が、寒々しさに拍車をかける。
これ以上水辺にいると命の灯が消えそうなので、解放路を大市口へと向かう。 -
またまたふと思いついて、解放路を東に折れて『烈士陵園』へ。
おばさんに尋ねて教えられた道はとってもディープでワクワクした。 -
ガランとした広場に立派な碑が建っている。
かなりの大きさだ。 -
烈士の像。
眼差しに強い意志が感じられる。 -
『烈士紀念館』
中は真っ暗なので閉まっているのかと思ったが、自動ドアが開いたのでびっくりした。
今回もまた、係の女性が館内の電気を点けてくれた。
中国、意外と省エネ精神が浸透している。
記帳をして見学する。
私の前の記帳は、なんと3日前だった!
どんだけ人気なんだ、烈士紀念館。 -
こういう複雑な施設を見学するときは日本人だとバレると殴られるんじゃないかとちょっと心配になるが…
係の女性はすこぶる親切だった。
久しぶりの『客』がちょっと嬉しかったのかもしれない。
手を振り合って紀念館を後にする。 -
帰りはバスに乗るつもりだったが、そもそも乗り場がさっぱり分からないので、テキトーに『中山東路』に向かって歩いてみる。
-
まっすぐ進めばすんなり出られそうだが、
-
路地が私を呼んでいる!
-
ぃやっほ〜ぅ!
-
素敵なお店を横目に見ながら足の向くまま進んで行く。
さっきまでの脚の疲れはすっかり忘却。 -
何度か角を曲がると、速攻で乏しい方向感覚が消えうせる。
-
路地歩きでは、迷えば迷うほどテンションが上がる。
いつしか「いっそ出られなくなれ!」と願うほどに。 -
でも、袋小路ではおじさんがニコニコと「戻って左ね」と教えてくれる。
…し、謝謝。 -
(残念ながら)無事に中山東路に出て、ヨロヨロとホテルへと向かう。
路地ゾーンを抜けると途端に脚の疲れを思い出す。
途中で肉まん屋があったので『肉包』を買い食い。
1個1.5元。
行儀悪いが、歩きながらかぶりつく。 -
あまりの美味しさに思わずUターンし、もう1個購入。
鎮江はめちゃくちゃ寒かったが、親切な人々に出会え、最後に美味しいものにも出会えて、とてもいい思い出になった。
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