2016/12/28 - 2017/01/03
1位(同エリア82件中)
おま。さん
ムダに長いので、
お時間のない方は後日お読みください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝の浮橋駅(南京)。
おば様たちが円陣を組んで太極拳をしております。
が、歩道を塞いでおりますので、これから地下鉄へ向かう私にとって、
甚だ迷惑な話でございます。 -
列車の1時間前には南京駅に到着。
さて、朝食にしましょう。
駅の2Fにいくつかお店がありますが、
朝食っぽく体にやさしそうな料理のお店にしました。
上の写真がその体にやさしそうな料理。
メニューの漢字からすると鴨肉の入ったビーフンだと思いますが、
その予想は80%ぐらい正解。
鴨肉だとは思いますが、もも肉や胸肉ではなく、臓モツ。
海外で臓モツとは・・・ いささか不安を感じましたが、大丈夫でした。 -
改札が開きました。
これから高速列車で【 鎮江 】へ向かいます。
今回は一等席にしたのですが、
広い車内には乗客が3人。 しかも、みんな日本人。
しかも、座席は最前列に
●■ ■- (●:私、■:夫婦、-:空席)
と、なんとも奇妙な配置で予約されているのです。
残りの席は予約で埋まっているのでしょうか??
こんな状況の中、夫婦さんは通路越しで上海の計画を立てております。
できることなら、横へずれて頂きたいと願っておりますが、
そんな不躾なことを言いだすこともできず、
その願いは到底叶えられそうにもありません。
まあ、鎮江までは20分程度でございますので、
この奇妙な配置を楽しむことにしましょう。 -
鎮江駅に到着です。
結局、残りの席はほとんど埋まることはありませんでした。
時刻は10時過ぎ。
お宿のチェックインは午後2時からでございますので、
リュックを抱えたままの旅となります。
鎮江には地下鉄やローカル列車などありませんので、
移動手段は路線バスです。
頭上の案内板を見ながら、バス乗り場を目指します。
到着しました。
目的の【 北固山公園 】は「甘露寺」というバス停で降りるそうですが、
事前調査では、
4、8、25、49、116、130、135、204、D3
の路線で行けるようなのですが、
それらのどの番号も見つけることができませんでした。
仕方がありませんので、係員に尋ねてみます。
英語は話せないようで、ただただ遠くを指さしております。
一番奥の乗り場でしょうか??
その乗り場へ行き、停車駅を1つ1つ確認してみましたが、
「甘露寺」という文字が見つかりません。
試しにバスを待ってはみましたが、
やはり事前調査の番号が書かれたバスはやってきません。
良く見てみると、“南広場” と書かれております。
そういえば、事前調査では “北口から” と書かれておりました。
乗り場違いでしょう。
ということは、北側にもバス乗り場があるはずです。
駅に戻り、無駄に大きな駅構内を北側方面へ歩きましょう。
やはりバス乗り場がありました。
しかも、「甘露寺」に停まる4番のバスが今まさに待機中です。
急いでバスに乗り込み、運転手に “北固山公園” と書いた紙を見せると、
運転手は軽くうなずいてくださいました。
駅に到着してから、30分後ぐらいの出来事です。 -
バスに乗り込んだのはいいのですが、
バスの乗り方がわかりません。
要するに、いくらなのか? 料金は先払いか後払いか? ということです。
とりあえず、運転手に1元コインを見せましたところ、
またもや軽くうなずいてくださいました。
これでなんとか北固山公園へ行くことができそうです。
と安心したのも束の間、まさに “路線バスあるある” ですが、
降りたい「甘露寺」のバス停がわかるのでしょうか??
・・・安心してください。
車内にはとてもわかりやすい路線図が貼られておりました。
しかも、前方に電光掲示板で次のバス停がどこかも表示してくださいます。 -
難なく「甘露寺」のバス停に到着。
大通りを渡りますと、そこは北固山公園になります。
北固山とは、劉備と孫権が曹操を倒す計画を練った場所として有名で、
その頂上には【 甘露寺 】というお寺が建っております。
能書きはこれぐらいにして、早速観光しましょう。
と言いたいところですが、見つけたのは出口。
入口はどこでしょうか??
大通り沿いを歩いて探してみます。
歩道から呉の名将である太史慈さんと魯粛さんのお墓が見えます。
が、入口らしきものは見当たりません。
入口と反対方向へ歩いてしまったようです。 -
入口は反対側にありました。
その入口を抜けますと、そこはまさに北固山。
“山” だけに、階段を登らされることになります。 -
その先には、ペンキ塗り真っ最中の建物。
しかし、北固山名物の鉄塔はこの建物を抜けた先にあります。
作業員に「ここを通ってもいいか」と目で訴えましたところ、
「どうぞお通り抜けくださいまし」と目で返してくださいました。
そのため、ペンキまみれのブルーシートを小急ぎで通り抜けることに。
そして、鉄塔はその建物の隣にありました。
道は分岐し、右へ曲がりますと、先程見かけた魯粛さんのお墓に至ります。
間近でも見てみましょう。
実は、入場の際に地図でフェリー乗り場を見つけたのですが、
魯粛さんのお墓がある場所と反対側にあることを確認していましたので、
反対側からぐるっとフェリー乗り場方向に散策しようという魂胆です。 -
お墓までの道は、特に見どころがございません。
しかも、最短ルートと思われる道が封鎖されておりましたので、
奇しくも遠回りさせられることになりました。
魯粛さんのお墓、太史慈さんのお墓にお参りしたら、
知ってはいましたが、その先は出口しかございません。
そのため、ペンキ塗りの館まで来た道を戻ることになります。 -
頂上にある甘露寺です。
呉の旗を掲げており、観光気分に花が咲きます。 -
一部の建物では、上の階に行くことができます。
その際には、靴の上から専用の靴カバーをお付けください。
ちなみに、靴カバーは部屋に入ってすぐに置かれております。 -
上の階へ行くと、雄大な長江を眺めることができます。
-
あっ、波止場のようなものが見えました。
たぶん、あそこがフェリー乗り場でしょう。 -
おじ様とおば様たちが集まっております。
こんな寒空の下、トランプゲームに勤しんでおりました。 -
さて、フェリー乗り場にやってきました。
おじ様たちが魚釣りをしております。
その写真を撮っている若者たちもいます。
しかし、フェリーが来る気配はありません。
説明版がありましたので、読んでみます。
“ここは昔のフェリー乗り場で・・・”
どうやら昔の船着場を復元しただけのようです。
なので、フェリーは来ません。
右の方角に小型ボートを見つけましたので、そちらへ行ってみます。 -
小型ボートの近くには、暖房ガンガンのプレハブ小屋がありました。
中に2人のおじ様がいらしたので、【 焦山 】へ行けるか確認してみます。
2人のおじ様はなにやらヒソヒソ話をした後、
遠くに見える建物を指さし、あそこから行けると教えてくださいました。
少し遠いのですが、仕方ありません。 -
長江沿いをひたすら歩きます。
行く途中には、大きな鼎(かなえ)を見つけました。
が、説明がすべて中国語ですので、その由来などよくわかりません。 -
さて、おじ様たちが教えてくださった黄色い屋根の建物に到着です。
が、明らかに中に入ることはできません。
要するに、焦山行きのフェリーに乗ることができないのです。
路線バスで行くしかありません。
しかし、目の前の通りでは1回も路線バスを見かけませんでした。
ということは、「甘露寺」のバス停まで戻るほかないでしょう。 -
「甘露寺」のバス停です。
突然ですが、目的地を【 焦山 】から【 金山 】に変更します。
「金山公園」のバス停へ行く路線を調べます。
8、49、92、133
あっ、8番は今さっき行ったばかりです。
電光掲示板で何番のバスがあと何分到着するかが表示されています。
次の「金山公園」行きは、結局8番で15分後。
駅へ行く4番はバンバン通り過ぎますが、8番を待つことにします。
路線バスはほぼ定刻通りにやってきました。 -
「金山公園」のバス停は、8番バスの終点。
とりあえず、食事にしましょう。
しかし、見渡す限りローカル感満載のお店ばかりで、
中に入るには勇気が必要です。
どのお店も薄暗く、扉が閉まっているので、勇気はより必要となります。 -
そんなとき、1軒のお店を見つけました。
店内は薄暗かったのですが、扉が開いていらっしゃるのです。
しかも、料理の写真までお貼りになっているのです。
これは入るしかないでしょう。
店内はお世辞にもきれいとは言えず、
たぶん孫が来たとき用のおもちゃが汚く積まれていたりします。
私は写真を指さして「これ」と言います。
おじ様は壁にあるメニューの “6元/8元” と書かれた場所を指さします。
私は迷わず “6元” を指さします。
そしたら、おじ様が急に「ラー」と言い出したのです。
ラー???
残念ながら、“ラーの鏡” ぐらいしか思い当りません。
店内に沈黙と緊張が走ります。
“辣”
おじ様が紙に書いてくださいました。
立て続けに、
“要”
とも書いてくださり、ようやく意味がわかりました。
“ラー” とはラー油の “ラー” で、辛いということでしょう。
私はすかさずこう答えます。
「プーヨウ」
“不要” という意味です。
この旅で初めて中国語をしゃべってしまいました。 -
この後、お店のおば様が現れまして、
おじ様とおば様が斜め後ろで食事を始めたことは大変気になりましたが、
とても親切な方々でした。
こうなったら、【 金山寺 】を観光しちゃいましょう。 -
金山寺は1600年ぐらい前に創建されたお寺ですが、
その名の通り、このお寺が建つ山が金山だそうです。
とりあえず、公園の右側から攻めてみます。
まずは1つ目の建物ですが・・・
作業員と思われる方が不思議そうに私を見ております。
気にせず建物の中を覗いてみましたところ、事務机が置かれておりました。
しかも、何の風情もない近代的な事務机です。
ここは係員用の建物だったようです。 -
あとは、仏像パラダイスです。
-
それ以外にあるとすれば、ガラス張りの中のヘビ(生息中)。
-
ヘタウマな壁画(談笑中)。
-
コインの落ちる音。 ん・・・?!
何をやっているのでしょうか??
コインを投げて、龍の口に入れようとしているようです。
私も挑戦してみます。
が、入りません。
10回投げて全く鳴かず飛ばずでしたので、キッパリ諦めます。 -
先へ進みます。
お寺の中は道が枝分かれし、まるで迷路のようです。
気をしっかり持たないと、同じ場所に出てしまうトリックです。 -
どうにか仏塔のそびえる頂上にたどり着きました。
できれば、境内の案内図でもいただきたいものです。 -
帰り際、隠れ仏像も見つけました。
金山寺はアトラクション的にも興味深い場所です。 -
さて、これから古い街並みの残る【 古西津渡街 】へ行きたいのですが、
バス停としては「伯先公園」が近いようです。
そして、「伯先公園」のバス停に到着。
降りてはみましたが、【 伯先公園 】はどこにあるのでしょう??
ここら辺は完全に庶民の生活の場となっていまして、
大きな公園がありそうな雰囲気は微塵も感じることができません。
路線バスの車窓からも、それらしきものを見かけませんでしたし。
仕方ないので、駅方向へ歩いて探します。
が、どこまで歩いても生活感あふれる景色は変わることはなく、
伯先公園を見つけられそうにありません。
こうなったら、筆談です。
通りすがりのおじ様に “伯先公園” と書いた紙を見せます。
おじ様は2~3秒紙をにらんだ後、何も言わずに通り過ぎていきました。
決めました!
伯先公園も古西津渡街もなかったことにしましょう。
「伯先公園」のバス停に戻り、再び8番の路線バスに乗ります。 -
この路線バス、【 焦山 】へ行けそうです。
終点が「焦山風景区」のようです。
時刻は3時半。 閉園時間が気になりますが。
「焦山風景区」のバス停に到着。
焦山と呼ばれる島へ渡るフェリーはまだ動いておりました。 -
焦山です。
閉園の5時まであと1時間強しかありませんが、
仏塔まではかなり距離がありそうです。 -
とにかく急ぎ足で仏塔を目指しましょう。
-
せっかくの仏像もチラ見です。
-
距離もありますが、山も上らねばなりません。
-
足はかなりの大爆笑中ではございますが、
ようやく仏塔のある山頂に到着いたしました。 -
半開きの扉から眼鏡少年とその母親が出てきます。
そして、切なくもその扉は閉ざされました。
眼鏡少年が近づいてきます。
「焦頑霊傑項!!」
笑顔で何と話しかけてきたのかはわかりませんが、
とにかく「もう閉まっちゃったぜ、ざまあ見ろ!」ということでしょう。
その眼鏡を外して指紋まみれにしてやりたい気分です。
時計を見ると、時刻は4時5分。
仏塔の門は4時に閉まるということですね。
山形のお寺たちと同じなのでございます。 -
せめて扉の隙間からでも・・・。
-
ゆっくりはしていられません。
最終のフェリーを乗り過ごしてしまうと、焦山で野宿となります。
鎮江の夜はとても冷えるらしいです。 -
それなのに、夕暮れ間近の長江はとても美しく、
ついつい足を止めて、その景色を眺めたくなってしまいます。 -
鳥たちが別れを惜しんでくれてます。
-
猫たちもお見送りにやってきました。
-
鎮江はもうすぐ夜です。
お宿へ行きましょう。 -
お宿(ハン庭酒店)のある鎮江駅行きの路線バスは204番。
しかし、そのいずれもやってきません。
102番の路線バスで途中まで行き、そこから4番に乗り換えることにします。 -
鎮江駅に到着です。
最初に路線バスに乗った駅北側ではありますが、
バス乗り場ではなく、降車専用の場所に降ろされました。
そこは工事中の駅前広場。
幸いにもお宿はすぐに見つけることができたのですが、
工事中のためぐるっと回って行かなければなりません。
しかも、その道は無常にも低い柵で閉ざされているのです。
唖然としたまま柵の前で突っ立っていましたら、
後ろから来たおじ様がひょいっと柵を乗り越えていき、
振り返って「お前も来い」と言わんばかりの表情をしてきます。
規則を破ることは不本意ですが、
おじ様にそんな顔をされてしまうと拒否する訳にはいきません。
申し訳ありませんが、柵を乗り越えさせていただきます。 -
こうしてお宿に到着しました。
愛想のよいお嬢さんにチェックインしてもらい、部屋へ。
広いだけの部屋でしたが、静かで、たばこ臭くもなく、
中級ホテルとしてはとても満足できるお宿でございました。 -
そして、夕食。
このお宿にもレストランが併設されておりましたが、
敢えて外へ繰り出します。
しかし、お宿近くには他にお店がありませんでしたので、
大通りを駅側に渡ることにします。
そして、お客さんの多い食堂に入ってみました。
引き続き写真作戦で、写真を指さして注文しようとしましたが、
あいにく品切れということでした。
そのため、恐怖の漢字オンリーメニューを渡されます。
漢字なのである程度はわかりますが、あとは直感勝負です。
“飯” グループの一番上のを注文しました。
結果は上の写真の通りです。
おいしかったので、正解としましょう。
食事が終わってしまえば、あとはやることもございませんので、
お宿でローカルドラマを見て過ごしました。
明日は高速鉄道で上海に戻ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- 前日光さん 2017/04/16 22:55:33
- 鎮江。。。いや、中国は知らないんだけど^^;
- 旅行記を眺めている分には、いろいろと面白そうだね。
表紙のおじさんは、木に白いものを塗っていますが、何をしているんですか?
防虫剤でしょうか?
寒空の下、トランプに興じるおじ様やおば様の気が知れん(?_?)
もっとも浅田次郎氏のエッセイによれば、彼ら中国の人々は酷寒の湖で泳いでいたというから、何をしていても不思議はないけどね。
この辺りの寺院も閉門が早いのね。
4時5分で閉まっちゃうんだ。
お見送りしてくれた猫さんたちが太っているのは、食べ物がいいから?
おま。さん、食事は適当に注文してるのに、まぁまぁでよかったね!
長江の夕景は、とてもきれいです。
長江と黄河だけは、眺めてみたいと思うな。
中国に行かないで、この二つを見る方法はないかいな?
前日光
- おま。さん からの返信 2017/04/17 13:17:12
- RE: 鎮江。。。いや、中国は知らないんだけど^^;
- 木に塗ってる白いのは、防虫剤ですかねぇ?
インドでも同じ光景を見ましたよ。(インドでは茶色だったが)
大河の夕景だったら、別に黄河や長江じゃなくても良い気がしますね。
ドナウ川とか、個人的には好きです。
おま。
-
- trat baldさん 2017/01/11 08:54:59
- 10回もトライしてきっぱりは無いでしょう(^o^)
- やはり事前調査やメモ書きは要るよね、G.P.S(スマホ)機能を使った地図検索なんかは出来たのかしら。
庶民の中に紛れ込んでも危険の匂いは無さそうネ。
- おま。さん からの返信 2017/01/11 10:27:06
- RE: 10回もトライしてきっぱりは無いでしょう(^o^)
- 今回は海外SIMを契約しなかったので、
日本での事前調査とホテルでスマホによる調査ですね。
ただ、ホテルのWIFI、何かの制約があるのか知りませんが、
色々と使えない機能がありました。
LINEも、docomo宛のメールも、何回やってもエラーになりました。
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