チロルの大自然と小さな村【9】隠れた黄葉スポット、アーホルンボーデン

2015/09/20 - 2015/10/01

オーストリアの西半分、ハルシュタットからチロル地方をレンタカーで巡る旅です。
アルプスの東端にあたるチロル地方は、険しい大自然と人の息吹が隣り合わせ。そびえる壁のような岩山の麓には牧草地が広がり、どこに行っても牛が草を食んでいる姿が見えます。
花を飾った家とタマネギのような形の教会の塔がある村々を抜け、ティンメルスヨッホとステルヴィオの二つのダイナミックな峠を越えて、チロルのいろいろな顔に触れました。
オーストリアは情報が少なくて印象が薄かったのですが、人々ののんびりしていて適当な様子が自分にはとても合っているようで、ファンになってしまいました。

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【9】隠れた黄葉スポット、アーホルンボーデン
　いよいよ最終日。最後の訪問地アーホルンボーデンは、ネットでたまたま見た美しい黄葉の写真で初めて知った場所です。日本語の紹介記事がなく、場所を突き止めるのさえ大変でした。しかもオーストリアからは道が通じていないらしいのです。旅行の計画時点ではここは外そうかとも思いましたが、どうしても気になるので思い切って行きました。
　実際に訪れてみると、写真以上のすばらしさ。陽光に輝く木々が谷を埋める光景は、まだ葉が黄色に染まりかけたところにもかかわらず、思わず感嘆の声が漏れていしまうほどの美しさ。谷の奥の屋外レストランでオーストリア最後の食事を楽しみ、今回の旅行を締めくくりました。
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１ ハルシュタットとザルツブルグ（前編）
２ ハルシュタットとザルツブルグ（後編）
３ あこがれのグロースグロックナー山岳道路
４ 南チロルの絶景の村、サンタ・マッダレーナへ
５ 湖に水没した教会の神秘の美しさ
６ オーバーグルグルと予定外の峠越えの絶景
７ チロルの美しい村に行ってみたけど・・・
８ やっぱりすごかったステルヴィオ峠
>９ 隠れた黄葉スポット、アーホルンボーデン

エリア チロル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

オーストリアで迎える最後の朝。
ホテル・インスブルックでは従業員がチロルの民族衣装を着ています。

ホテル インスブルック ホテル

４泊した部屋ともお別れ。
今度来た時はゆっくりして、屋上のスパも楽しもうと思います。

ホテル インスブルック ホテル

イン川の対岸には色鮮やかな家々が並びます。
ヨーロッパの街は単色に統一されているところが多いのですが、オーストリアでは淡い色ながらいろんな色の家があります。

マルクト広場のベンチでノルトケッテをを眺めながら一休み。
いい天気で気持ちいい。

駐車料金はホテルで割引料金のチケットを買います。
最初の駐車券は昨日までで３日間の有効期限が切れたので、今日は昨晩買った新しい券です。一昨日、昨日と精算機に入れてもエラーになってしまいましたが、今日は初日同様すんなり精算できました。

走行距離は２千キロを越えました。

１０：４０に出発。
駐車場を出るのも最後です。

走り慣れた道を南へ向かいます。
今日はアーホルンボーデン Ahornboden で最後の観光をして、ミュンヘン空港まで行きます。アーホルンボーデンは、オーストリアなのにドイツからしか道が通じていないという変わった場所。東のアッヘンゼーを通って山地を迂回し訪れます。

アウトバーンＡ１２に乗り東に向かいます。

こじんまりとしたサービスエリアでカフェラテを買います。
ここはオーストリアっぽくない普通のカフェでした。

アッヘンゼーへのＳＬ列車の看板が現れました。間もなくイェンバッハです。

イェンバッハ Jenbach でアウトバーンを降り、アッヘンゼー Achensee に向かいます。

イェンバッハの街中を通り抜けてアッヘンゼーに向かいます。

一昨日アルツバッハから来た時とは別の道で、斜面をクネクネと走る細めの道です。

１１：５１、アッヘンゼー西岸、ＳＬ列車の終着駅ゼーシュピッツ Seespitz に着きました。
ちょうどやって来た列車が停まっていました。列車を降りた乗客たちが船に乗り換えています。駅には反対に船から降りてこれからＳＬ列車に乗る人たちが待っています。

アッヘンゼー湖は一昨日訪れた時とは見違えるような美しさ。やはり晴れていると違います。湖畔の道も快適です。
しばらくベンチに座ってぼーっと湖を眺めていました。

しばらくするとＳＬ列車が甲高い汽笛を鳴らし、煙を吐いて去って行きました。

北上して、一昨日訪れたマウラッハ Maurach の展望台に再びやって来ました。

展望台から見下ろすと、湖は濃い青に見えます。

１２：４２、マウラッハを出て湖の南端を回り、ドイツ方面に道が通じている東岸に回ります。
ちょうど踏切を湖に向かうＳＬ列車が通りました。

対岸からペルティサウの街を臨みます。
今日はおむすび型の山が頂上までくっきりと見えています。

北端に近いアッヘンゼーホフ Achenseehof は湖水浴場で、きれいな芝生の上で食事をしている家族連れがいました。
ちょうどペルティサウに向かう船がやってきて、数人乗り込んでいきました。

緑のグラデーションがきれいです。
対岸は崖ですが船着場があり、人がいます。ハイキングコースになっているようです。

道路と湖岸の間は牧草地で、一角にかわいらしい教会が建っています。

傍らでは牛が牧草を食んでいます。
道との境界に細い線が張ってあり、うっかりこれを触ったらびりっときました。牛が出て行かないよう電気が流れているのです。気をつけないといけません。

１３：２３、アッヘンゼーホフを後にして、アッヘンゼーから流れ出すゼーアッヘ川 Seeache に沿う道を北上すると、１０分ほどで国境の検問所跡を通り抜けてドイツに入ります。
中東からの移民がハンガリーからオーストリア経由でドイツに殺到したため、ドイツが入国審査を再開して国境越えに何時間もかかっている、というニュースがあったので心配していましたが、そんなこととは全く無縁ののどかさです。

国境を越えてすぐ左折し、オーストリア名のゼーアッヘからドイツ名のヴァルヒェン Wachen に名を変えた川に沿って西に向かいます。

１３：４５、シルベンスタイン湖 Sylbensteinsee を美しい弧を描いて渡る橋にやって来ました。
西から流れてくるイーザル川 Isar との合流地点に造られたダムによる人造湖ですが、乳白色が眩しく、湖岸の木々が黄色く色づき、とても美しい。
車はたまにしか通りませんが、ここを通るのは観光目的が多いのか、みんな車を止めて景色を眺めていきます。

１４：０７、橋を後にして今度はイーザル川 Isar を遡ります。フォルダーリス Volderriß の分岐を道なりに進むとリス川 Rißbach に沿って南下する道となり、アーホルンボーデンに至ります。
これまではどこでも牧草地や教会が見えていましたが、この辺りは人の手が入っていません。

途中リス川沿いの唯一の村、ヒンターリス Hinterriß を通過します。
途中に国境らしきところはなかったのですが、ここはもうオーストリアです。

料金所があります。有料とは思いもよりませんでした。昨日現金を使い切ってしまおうかと思ったのですが、少し残しておいて良かった。

谷あいが開けるとアーホルンボーデン Ahornboden です。
谷に広がった牧草地を、黄色く色づき始めた木々が埋めつくしていて圧巻です。

道は色づいた木々の中を行きます。

終点のエング Eng に着きました。
秘境っぽいところを想像していましたが、広い駐車場に車がたくさん停まり、観光バスも何台も停まっています。こちらでは有名な観光地のようです。

ホテルのテラスのレストランで一休みします。

パンケーキ入りスープとアイスカフェ。
オーストリア最後の食事はやはりオーストリアらしいものにしました。日差しの下、ゆっくりと味わいます。

谷の真ん中をリス川が流れています。

１６：２５、オーストリア最後の訪問地エングを後にします。
途中に広がるリス川沿いの手つかずの自然は、カナダの風景を想い起こさせます。

ヒンターリス Hinterriß を通り過ぎます。
ここがオーストリアで見る最後の街となります。

Googleの地図によるとこの辺りで川が国境線になっています。
この手前で一瞬ドイツに入ってオーストリアに戻ったようで、この小さな橋で最終的にドイツに入るようです。

１７：０３にその小さな橋を渡り、あまりにもあっけなくオーストリアを離れました。周りには建物どころか人の気配も全くありません。
橋を渡った先にバイエルン州 Freistaat Bayern の看板がありました。確かにここが国境です。

今日はミュンヘン空港まで行きます。
イーザル川に出て、そのまま道なりに来た道を戻ります。

シルベンスタイン湖の橋を渡ったあと、来た時の道と別れ、ダムを越えて流れるイーザル川に沿った７５号線を北上します。

途中に村々を通り過ぎますが、花を飾った家に教会という眺めはオーストリアと変わりません。

しかし山の姿が消えて平地が広がるようになり、山に囲まれたオーストリアとは風景が変わってきました。
ようやくオーストリアを離れた実感が湧いてきました。

１８時、旅の初日に通ったアウトバーン８号線に乗り、ミュンヘン方面を目指します。

ミュンヘンの街を環状道路で迂回して空港に向かいます。

１９：１５、ミュンヘン空港に着きました。
レンタカー返却前に空港内のガソリンスタンドで満タンにします。ガソリンスタンドの場所は出発前に Google Map で調べておきました。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

ミュンヘン空港の案内板は文字が小さく、レンタカー返却場所がわからなくて空港内を一周してしまいました。
返却場所はレンタカー会社によらずみんな一緒。普通はそのまま立ち去ってよいようですが、パンク修理のことを伝えなければならないので、窓口に行ってAVISの係員を呼んでもらいました。係員が車の状況を記録したらおしまいです。
無事に終わってホッと一息つきました。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

今日は nhホテル ミュンヘンエアポートに泊まり、明日早朝の飛行機で帰国します。
ホテルの送迎バス乗り場も案内がなくてわかりにくく、ターミナル出口を出て辺りにあるバス停を全部調べ、ようやく向かい側の左手にあるのがそれだとわかりました。
３０分おきに来るはずのバスが時刻表通りに来ず、寒い中を３０分以上待たされました。バスは３ホテル共用で、nhホテルまでは２０分ほど。
２１：２０、やっと部屋に着きました。

NH ミュンヘン エアポート ホテル

翌朝はホテルを５：３０発の一番のシャトルバスで空港に行き、７：１５のパリ行きのＡＦ１１２３便に乗ります。スマートフォンでチェックインしておけば３０分前までに行けば大丈夫です。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

明日から１０月。空港ではオクトーバーフェストのおみやげを売っていました。

フランツ ヨーゼフ シュトラウス国際空港 (MUC) 空港

乗継のパリ、シャルル・ド・ゴール空港ではターミナル２Ｅに到着し、出発はターミナル２Ｆ。何度か乗り継いだことのある慣れたパターンです。
２Ｅからターミナル２の中央を貫く道路の向かい側にある２Ｅに向かうのですが、以前は１階に降りたのですが新しいできたらしい２階の乗継通路を進み、セキュリティを通って搭乗ゲートに向かいます。
ゲート番号のM５０を探してみると、ない。"Ｍ"なんていうのがない。
セキュリティの係員に搭乗券を見せると、ここを出て右に向かえとのこと。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

"Ｍ"と大きく書いてある案内に従って進むとシャトル列車の駅がありました。
いつの間にかシャトルで行く新しい「サテライトＭ」というのができていました。
それにしてもターミナル２の中に２Ａから２Ｇがあり、さらにターミナル２Ｅの中にサテライトＫ、Ｌ、Ｍがある、というのはいくらなんでもわかりにくすぎます。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

乗継時間が２時間１０分あったおかげで、迷っても余裕で間に合いました。
新しいだけあってきれいです。トイレも海外の空港では出会ったことのないような清潔さと明るさ。
でも食べるところがないのがちょっと不便。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

スープの自販機がありました。
上に書いてあるイラストはなぜか日本風。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

定刻１１：０５発のところ少し早めに出発しました。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

羽田には翌１０月１日の６：００着。シャワーを浴びてそのまま出勤です。いつもの通り機内で熟睡したので意外と平気です。
馴染みがなく今まで印象が薄かったオーストリアでしたが、のんびりしていて適当なところがとても心地よく、食べ物も美味しくて、カナダ、スイスと共に好きな国の一つとなりました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

この旅行記へのコメント （4）

• salsaladyさん 2017/10/26 11:06:36

  オーストリーの大自然～早く行きたいな～

  ☆11月初旬にドイツーチェコーオーストリーを駆け足で巡るのですが。。。
  
  ☆西側まで行く余裕があるのかどうか＞今回は短期間で3国を早足で歩くだけ？
  
  ☆チロルってスイスのイメージがありましたが、オーストリーも似た様な風景？
  
  ｐ。ｓ。11月の東欧は既に冬でしょうか？オーバーコートが必要かな？と思案中～もし参考意見があれば｡｡｡｡宜しく～see you～

  Tatsuoさん からの返信 2018/03/19 18:17:48

  RE: オーストリーの大自然?早く行きたいな?

  ハルシュタット行かれたんですね！
  雪のノイシュバンシュタイン城もとても素敵ですね。
  
  去年１０〜１２月は仕事で徹夜続きで返信差し上げる余裕がなく、失礼しました。（決してブラック企業ではない、はずなんですが・・・）
  先々週に北イタリア、チンクエ・テッレとアオスタに行ってきたので、そのうち旅行記アップします。よろしかったら御覧いただけるとうれしいです。

• 旅するうさぎさん 2016/01/23 19:42:03

  Ahornbodenの秋

  Tatsuoさん、こんにちは。
  
  先日はチロルの旅行記を見て下さり、
  投票もありがとうございました。
  
  チロルのAhornbodenに行かれたのですね。
  Karwendel地方にある、AhornbodenやEngalmは風景が美しく、
  私も数年前から行ってみたいと思っていた場所です。
  
  去年、アッヘンゼー鉄道に乗ってアッヘンゼーと
  聖ノトブルガ巡礼教会に行った時に、
  イエンバッハ駅で、Karwendel地方のパンフレットが
  置いてあったのでもらってきました。
  
  中を見てみてら、やはり何ページにも渡り載ってました、
  Ahornboden。その記事を読むと、ここは
  「オーストリアの９つの宝」の１つにノミネートされたそうです。
  このアルムにある木々はカエデなんだそうですね。
  
  Tatsuoさんのお写真でも、黄色く紅葉しているカエデと
  牧草地、石灰岩の山々が美しく調和していて
  素晴らしい風景ですね！　
  
  Tatsuoさんはレンタカーが運転できて良いですね。
  私は車が運転できないので、
  もしここに行くのなら、公共のバスになるのですが、
  南ドイツの町からバスが1日2本だけ出ているようです。
  チロルの町からもバスはあるにはあるのですが、
  期間と曜日限定のようです。
  バスしか使えない私にとっては
  なかなか厳しいものがありますが、
  バスの便があるだけマシなので、
  いつか訪ねてみたいと思います(^-^)
  
  Tatsuoさんは旅の最後にこのような絶景を
  見ることができ、お天気も良く、
  何よりだと思いました。
  
  オーストリア、特にチロルは確かに情報が
  少ないですけれど、だからこそ、現地の写真から
  美しい場所を見つけて、それがどこにあるのか
  ルートを調べて行ってみるのは、
  とても面白いことですよね。
  
  
  旅するうさぎ

  Tatsuoさん からの返信 2016/01/25 23:12:15

  RE: Ahornbodenの秋

  旅するうさぎさん、こんにちは。
  
  今回チロルを訪れるにあたり、旅するうさぎさんの旅行記をいろいろ拝見しました。
  行きたいところがたくさん出てきて、特に吊り橋にはとても興味をそそられたのですが、
  うまく日程が組めなくて断念しました。
  チロルはぜひまた訪れたいので、次は旅するうさぎさんの旅行記を参考にいろいろ歩いてみたいと思います！
  
  Ahornbodenは本当に情報が少なかったのですが、行って大正解でした。
  黄色く色づき始めた木々が眩しいほどでした。
  黄葉のピークはもう少し先のようですが、いったいどんな光景なんでしょうか。
  新緑も綺麗そうですね。
  「オーストリアの９つの宝」というのは知りませんでしたが、
  選ばれるのももっともだと思いました。
  ぜひいらしてみてください！
  
  Tatsuo
  
  > Tatsuoさん、こんにちは。
  >
  > 先日はチロルの旅行記を見て下さり、
  > 投票もありがとうございました。
  >
  > チロルのAhornbodenに行かれたのですね。
  > Karwendel地方にある、AhornbodenやEngalmは風景が美しく、
  > 私も数年前から行ってみたいと思っていた場所です。
  >
  > 去年、アッヘンゼー鉄道に乗ってアッヘンゼーと
  > 聖ノトブルガ巡礼教会に行った時に、
  > イエンバッハ駅で、Karwendel地方のパンフレットが
  > 置いてあったのでもらってきました。
  >
  > 中を見てみてら、やはり何ページにも渡り載ってました、
  > Ahornboden。その記事を読むと、ここは
  > 「オーストリアの９つの宝」の１つにノミネートされたそうです。
  > このアルムにある木々はカエデなんだそうですね。
  >
  > Tatsuoさんのお写真でも、黄色く紅葉しているカエデと
  > 牧草地、石灰岩の山々が美しく調和していて
  > 素晴らしい風景ですね！　
  >
  > Tatsuoさんはレンタカーが運転できて良いですね。
  > 私は車が運転できないので、
  > もしここに行くのなら、公共のバスになるのですが、
  > 南ドイツの町からバスが1日2本だけ出ているようです。
  > チロルの町からもバスはあるにはあるのですが、
  > 期間と曜日限定のようです。
  > バスしか使えない私にとっては
  > なかなか厳しいものがありますが、
  > バスの便があるだけマシなので、
  > いつか訪ねてみたいと思います(^-^)
  >
  > Tatsuoさんは旅の最後にこのような絶景を
  > 見ることができ、お天気も良く、
  > 何よりだと思いました。
  >
  > オーストリア、特にチロルは確かに情報が
  > 少ないですけれど、だからこそ、現地の写真から
  > 美しい場所を見つけて、それがどこにあるのか
  > ルートを調べて行ってみるのは、
  > とても面白いことですよね。
  >
  >
  > 旅するうさぎ