ダイヤモンド・プリンセスに乗って日本周遊とチェジュ島への旅ー旅の終わり、横浜への帰港編（８月１２日）

2015/08/03 - 2015/08/12

とうとう、この三食昼寝付きの動くホテルの旅も終わりの日となりました。三浦半島沖の太平洋から東京湾の静かな内海に麻早く進路を変えたプリンセスは多くの船が交錯する浦賀水道からは微速度で横浜港へと進むのでした。この日の朝日が右舷真横の方向の水平線上に、大型貨物船のシルエットの間から昇ってきました。多くの乗客が船内各所のデッキやスペースから静かな早朝の風景を眺めていました。デッキ７のいつものところから旭日の風景をカメラに収めた後は、ベイブリッジの通過の瞬間をできるだけ、真近に眺めていたいと思い、デッキ１７のユニオンジャックのフラッグの眼前のところに場所を代えた。ブリッジの直下では思わずみんなが、「ぶつかりそう！」と声を上げた。そこから３６０℃の風景をしばらく楽しんだ。最後の朝食として「ご飯、みそ汁、目玉焼き、梅干し、野菜果物」の典型的日本の朝飯でいただいて、部屋に戻りました。部屋は、すでに次の乗客をいつでも迎えられるようにきれいにメイキングされていた。プリンセスはこの日の夜、また次のクルーズがはじまるのだ。いつも、旅先に何かを忘れ物してくる私ですが、今回も電子辞書のメモリキット３ケ（スペイン語、ドイツ語、イタリア語）を置いてきてしまった。残念！後日、獨協大学書店で再購入、４万円弱の思わぬ出費、相棒には黙っています。
ともあれ、初めてのクルージング旅行は期待以上の喜びと思い出をのこしてくれた。つぎは、地中海をいつか船旅してみたいものです。

表紙の写真は東京湾の東方向からの日の出の様子です。

当直オフィサーの航海日誌の抜粋
横浜ー２０１５年８月１２日（水）
早朝、浦賀の水先案内人乗船場へ到着しました。水先案内人が御前３時３０分に乗船し、彼の助けを借りて浦賀水道を通過し、東京湾に入りました。

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

横須賀沖だと思われます。
進行方向左前方に横浜の光が見えます。朝の４時過ぎです。

右舷デッキ７からのあさぼらけです。
もうすぐお日様がでてきそうです。

タンカーでしょうか、このシルエット船尾から太陽が現れてきました。

横浜港の入口の防波堤の灯台が迎えてくれます。
横浜ベイブリッジももうすぐです。

もっと高い所へいって、橋直下の通過の瞬間を観ようと思い立ちデッキ１７まで登った。

灯台も後ろになってしまいました。

デッキ１５右舷から、ベイブリッジがくっきりと見えてきました。

デッキ１７から後ろを振り返ると黄金色に光の路が海面にできていました。

真っ直ぐ、直角にベイブリッジに向かって微速度で進行

ここから通過での何枚かを載せてみます。

もう少しです

真下です。橋げたまで数メートル２，３メートルの感じでした。

船の後方部が抜けるところです。

船全体が通り抜けました。

朝日がベイブリッジをシルエット化しています。

旅も終わりと思うと、ちょっとセンチメンタル

動画はこんな感じ

http://youtu.be/Gh2-VBX1Dmc

みなとみらい地区のスカイスクレイパー

ベイブリッジの全景

大桟橋が真横になってきました。向かって右側に接岸するようです。

みなとみらい地区

大桟橋に徐々に接岸中

朝食を終えて、下船のため部屋に戻ってくると、もう
すっかりきれいにメイキングされていました。
この部屋ともお別れです。

アトリウムも、多くの乗客が下船済なので、しーんとしています。

さようなら、またいつか会いましょう、プリンセス号よ・・・