ダイヤモンド・プリンセス号に乗って日本周遊とチェジュ島の旅ー日本海終日航海編（８月７日）

2015/08/03 - 2015/08/12

昨日深夜に秋田港を出港し、今日７日は２回目の終日航海日でした。いつものように朝五時前には起床。デッキ７を散歩しながら、朝日の様子を眺める。朝食を７時前にはいただき、ラジオ体操や１マイルウオーキング。デッキ１４でまた、小腹を満たして、相棒とはお昼まで別行動。彼女は「フラダンス教室」とかに行っていたらしい。小生は、いつものようにデッキ１２船尾のプールやデッキ１５船首近くのスパ・プールで水と戯れ、大空と日本海を眺めてすごした。
昼食を相棒と一緒にとって、部屋でしばしお昼寝。１４時過ぎの盆踊りレッスンに参加。結局盆踊りはマスターできなかったが、よい運動にはなった。明日の夕方、船上盆踊りがおこなわれるのでそのための練習でした。
３時過ぎには、英国式アフタヌーン・ティーに出かけ、ピアノ生演奏をバックグラウンドにゆっくりと紅茶を楽しんだ。
本夕からは二回目のフォーマルエア・ナイト。メインダイニングではプリンセス・クルーズ５０周年を記念したメニューと銘打って素晴らしい料理に舌鼓を打った。
ディナー・タイムが終わる頃、アトリウムではバルーン・パーティ。軽快な音楽に乗って、特に小さい子供たちが歓声を上げていた。なにせ、風船を目いっぱい、破裂させることができるので、ストレス解消には有効でしょう。
夕焼けが始まる頃、ムーヴィーズ・アンダー・ザ・スターズで、大人も楽しめ、ちょっと涙もでる「ベイ・マックス　」をポップコーン、アイスクリーム、ビールを片手にデッキチェアに寝転んで楽しんだ。今回の船旅で初めて映画鑑賞。その後は音楽ユニットのエクラの美しい旋律、歌声に酔い、いい気持ちで部屋に戻り、ナイト・キャップで眠りについた。

表紙はベイマックスのスクリーンの上空に染めかかった雲の風景です。夕焼けを船上で見るのは初めてです。いつもディナー・タイムに架かってしまってみられなかったのです。だいぶ南下しているので日の入りも遅くなったこともありますね。

当直オフィサーの航海日誌の抜粋から
終日公開日ー２０１５年８月７日（金）
朝の早い時間に、飛島を真横に通過後、左舷側に進路を変更し、引き続き一日を通して南西の進路を維持いたしました。

　正午位置：緯度：３７°１８．５′Ｎ　経度：１３５°５５．０′Ｅ
　天候　2/8 曇り
　風力：北東風力　２?３
　気温：２７．５℃
　気圧；１０１７．２ｍｂ

音響測探機は、竜骨からの水深を測定する機器です。海底に水中探知機の縦波の振動を送り、戻ってくる時間を測定して海底との距離を計算します。本船は前方と後方に２台、音響測深器を設置しています。

to be continued

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

東の水平線方面には雲があり、水平線上にはすでに太陽があがっているようですが、姿は見ることができません。

船尾の航跡を照らし始めました。

海面に光の帯が現れてきます。

雲間からの太陽からスポット・ライトの中に遠く船がたたづんでいるように見えます。

６時２０分ころの部屋の窓からの景色

船は一路、チェジュ島をめざして巡航速度で航行を続けています。

船首からの大海原。６時半頃

デカプリオのタイタニックの一場面を思い出す。

デッキ１５のプロムナードも回ってみましょう。６時５０分頃

この後は、いつものラジオ体操、朝食、１マイルウオーキング。

その後は相棒と別行動。私は船尾デッキ１２のプールでビールも楽しむ。
次の写真の船首近くにあるスパ・プールにも移動して、遊ぶ。

このプールには何故か仏像が見守っています。
水流を発生させる装置があり、かなり頑張らないと流れに逆らって噴出側に泳ぎ受けません。

このスパ・プールのお隣は、予約制有料エリアのサンクチャリアという施設があります、

盆踊りレッスン会場で５つの盆踊りのレッスンがありました。

指導者は太鼓集団「太鼓笑人」と船所属のエンタテイメント係りの方です。
私は踊りはまったくリズム音痴なのでダメと判っていましたが、参加しました。
いい運動になりました。

盆踊り講座のあとは、いつもの行動の英国式アｆタヌーン・ティーをデッキ６船尾の「インターナショナル・ダイニング」でいただき、その後は船内のフォトギャラリで船側カメラマンが写したおびただしい写真を見て回った。ダイニングでは撮影を断りがたかったので、その分と最初の横浜乗船の写真を見つけた。その他のときは、撮影を断っていたのだが。

結局、最初のフォーマル・ナイトのダイニングでの写真だけ購入した。

プリンセス・クルーズ５０周年記念と銘打った料理が提供されました。

メニュー・カルタが各人にプレゼントされ、それによれば

鴨のテリーヌ、アプリコットのジャムのプリオッシュとポルチーニ・スープ（カプチーノ仕立て）ペスト、ガーリックチップ

とあります。前者が６０年代のフレンチ・エレガンス、後者が７０年代を締めくくる代表と説明がありました。

葉野菜の盛り合わせ、バルミコ酢とクルミのビネグレット・ソース、ローズマリ風味のフラットブレッド、山羊乳チーズ、オリーブのタプナード

８０年代の典型カリフォルニア・キュイジーヌと説明されていました。

９０年代として別メニューの「オソブ・アニョロッティセイジの濃縮ソース」があり、二つのうちどちらかを選ぶようになっていた。相棒はこちらを選択。

飲み物は、赤ワインにしました。

中間にシャーベットが供されました。

ブルーベリーモヒートのシャーベット、レモンの砂糖漬

メイン・ディッシュの

マラバー胡椒風味の牛フィレ肉、オニオンタルト、ホースラディッシュ汁

２０００年代に再び、見直されたと説明があります。

これまでで、６０年代、７０年代、８０年代、９０年代、２０００年代と５０周年にかけてうまく説明されていました。

デザートは

チョコレートラズベリームース　バニラ・クリームプリュレとショートブレッド添え

これは文句なしにおいしかった！

２０１０年代の逸品として説明されていました。

６０周年をめざしてという意味が込められているいるようです。

夕空の下、ベイマックスが始まった。

お約束のポップコーン、ソフトクリーム、ビールなどを片手に

デッキチェアに身体を投げ出し、笑い、ときには目に汗をかいてしまった。
終わる頃には、漆黒の空。残念ながら、満天の星空とはならなかった。
曇ってしまったのか、あるいは湿度が高いためなのかはわからない・・・

今夜の最後の楽しみは

音楽ユニット「エクラ」の演奏

そして、バルーン・パーティ

このたくさんバルーンを落として、音楽に乗りながら全部を破裂させるのだ。