ダイヤモンド・プリンセス号に乗って日本周遊とチェジュ島の旅ー鹿児島への何もしない日編（８月９日）

2015/08/03 - 2015/08/12

８月８日の宵、チェジュ港を出港し、次の日起床、朝食、ラジオ体操、１マイルウオーキングをいつものように澄ますともう陽も高くなってきた。左舷には島が見え始め、気が付くと美しいコンーデ方の山が出迎えてくれた。薩摩富士の開聞岳だ。
開聞岳を眺めながらデッキ１２船尾プールでまったりする。デッキ１４のネプチューン・プール近くでピザ、ホットドッグで感触、ホライゾンコートで茶そばの昼飯。また、でっき１２で水に戯れながら錦江湾岸壁からの桜島を眺める。鹿児島には上陸しないで、一日、船内で過ごした。オーロラヴィジョンの脇でうとうとしながらポール・マッカトニーのライブの映画を見ていたがいつの間にかデッキチェアで眠りに落ちていた。湿気が多く、景色が煙って見える一日であった。鹿児島港を夜出発、外洋に出ると、うねりが強く常に上下動を感じる。ディナーのあとは、「世界一ノッポの魔術師のマジック・ショー」、カントリーソングの演奏歌唱を楽しみ、ワインでナイトキャップ。そしておやすみなさい。

当直オフィサーの航海日誌の抜粋から
鹿児島ー２０１５年８月９日（日）
朝、ダイヤモンド・プリンセスは、引き続き何棟のコースを維持しました。本選はその後、左舷側に進路を変更し、鹿児島港に入りました午前１１時に８分に水先案内人が乗船後、指定された停泊地へ向けて接岸の態勢に入り、午前１１時５３分に安全に停泊いたしました。
天候：3/8曇り
風力：南風力４
気温：３１．０℃
気圧：１００９．７ｍｂ
午後７時４７分、係船索を取り外し、来た航路を辿って港を後にしました。その後、本船は進路を左舷へ変更し、次の寄港地大阪に向けて引き続き北東の進路を進みました。

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

朝の食事、ラジオ体操、１マイル・ウオーキングを終えると、もう日は焚くくなっていた。
そろそろ、左舷側に島が見えるころです。

特徴的な形、コニーデ型の山が姿をみせ、我々を歓迎してくれます。

薩摩富士「開聞岳」です。

三十年近い前に、九州支社単身赴任のころ、翌、仕事で鹿児島にきたものです。

錦江湾の入口に差し掛かってきました。

デッキ１２プールから薩摩富士「開聞岳」を眺めます。

船尾からの航跡を、ぼううとして眺めています。

小腹がすいたので、ピザで一杯

本船は接岸しました。

ぼんやり、桜島を眺めています。
いつものように、噴煙をたなびかせていました。

湿度が高く、桜島は、かすんで見えます。

ポール・マッカトニーを聴きながら、眠りに落ちてしまいました。

前菜は来たイタリア産ランギラ−ノ生ハム、リコッタチーズのフラン、パルサミコソースとチャービン添え

飲み物は赤

メインその一のロブスターテイルの網焼きとルイジアナ風蟹肉ケーキ、タラコーン入りバターソースとクレオール風タルタルソース

メインその二はビーフテンダーロインのシャトーブリアン

そして、デザートはフレンチバニラスフレ

出港です。
岸壁では鹿児島の方々が太鼓で見送ってくれています。


動画はいかのとおりです。
https://youtu.be/tB1m6ZLZcdk

シアターでは、マジックショーを楽しみます。

「美女の切断」ネタでした。
２メートルを超える身長のマジシャンでした。

ショーの終了後シアタ入口で希望者はマジックショーのマジシャンと切断美女との記念写真ができます。

アトリウムでは女性クインテットの美しいクラシックの演奏

クラブではカントリーソング

フラダンス教室

靄が深く立ち込め、うねりの高い太平洋を大阪に向かって進む

ここらで部屋に戻って、ちょっと一杯やって寝ましょう。

おやすみなさい・・・