ダイヤモンド・プリンセス号に乗って日本周遊とチェジュ島の旅ー最初の終日航海編（８月４日）東北沖太平洋

2015/08/03 - 2015/08/12

今日は、最初の終日航海日です。太平洋に上がる朝日を見ながらデッキ７を散策する。朝食をデッキ１４のホライゾンコートというブッフェ＆レストランでいただいた後、午前中には、この巨大船の船内案内ツアーに参加しました。３０人程度のグループに分かれて、エレベータと会談をめまぐるしく登り降りして、主だった設備・部屋を見て回りました。船内マップを携帯しながら、説明を聞くたびにチェック・マークを入れた。船内探検ツアーの後、一旦部屋に戻り、一番空いていて、静かな船尾にあるデッキ１６のジャグジーとデッキ１２のプールでリラックスした。ここはツアー中、利用することとなった。プールサイドからはエメラルド色の船の航跡がはるか彼方まで長く流れ、気持ちが落ち着くのだった。昼食はデッキ１４のネプチューンプール・サイドでピザ、ホットドッグ、ビールで軽く済ませた。船首のデッキ６，７のプリンセス・シアターで「東北の夏祭り」の上映と青森ねぶたと秋田竿灯、なまはげの実演を楽しんだ。今日のディナーはフォーマル指定。生まれて初めて蝶ネクタイで少し緊張しつつ食べたのであった。ディナー後はキャプテン主催のウエルカム・パ−ティーがアトリウムであり、チャンパンタワーとシャンパンを楽しんだ。部屋に戻り、カジュアルに着替えて、デッキ７のエクスプローラ・ラウンジで音楽ユニット「エクラ」の美しい女性演奏家たちの曲に耳を洗われ、その後はプリンセす・シアターでプリンセス・アート・メンバーによるショート・ミュージカルを楽しんだ。盛りだくさんの一日だった。

表紙写真はシャンパン・タワーの開始直前の模様。キャプテンや主だったマネジャたちです。

航海日誌抜粋から
　終日公開日ー２０１５年８月３日（火）
　午前３時頃、犬吠崎の左横を過ぎてからダイヤモンド・プリンセス号は、本州の東沿岸に沿い北へ進路を定めました。
　本選は次の寄港地青森へ向け一日を通してこの進路を維持しました。
　正午位置：緯度：３８°１３．９′Ｎ経度：１４２°０１．１′Ｅ
　　　天候：５/８曇り
　　　風力：北西風力２
　　　気温：２６．５°Ｃ
　　　気圧：１０１０．３ｍｂ
　　

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

朝日が上がってくる雰囲気だったので、デッキ７に出かけましたが、扉がキープ・アウトのロープで閉ざされていました。部屋に撮って帰ったのが、５時半過ぎ、もう日は上がってしまいました。

部屋の窓越しの朝の太平洋です。窓は濡れていました。俄か雨に洗われたのか、あるいは船側の清掃によるものかは定かではありません。
デッキもびっしょりだったので雨のせいだと思います。

６時ころには、朝食をデッキ１４のホライゾン・コートで済ませます。
野菜たっぷりの健康食にしました。

船内ツアーの後、デッキ７のプロムナードを反時計回りに一周した。

船尾に向かって左舷からスタート

船尾から航跡を眺める。

はるか彼方まで続いています。太平洋は広い

さらにもう一枚

美しい航跡が真っ直ぐに続く

デッキには、こんなポールが

英語とスペイン語で「甲板が濡れています。要注意」

チョット休憩して海を眺める。岸らしきものはまったく見えません、
相当程度、沖合を航行しているのでしょう。

右舷側を船首方向に進みます

https://youtu.be/QFBjYYZGPCI に動画

船首からの眺め。
船の速度のため、かなり風の力を感じます。

ここでは、上下動を感じます。

いざという時の頼みの綱

あと１００メートルくらいで一周です。

この後、もう一周半して午前中のウオーキング終了。

夕刻、二回目の１マイル・ウオークをした。

船内探検ツアー、ウオーキングの後、さっそく水着に着替えて、穴場の船尾のデッキ１６ジャグジーに行きました。

すぐ下のデッキ１５には大浴場「泉の湯」の露店風呂が見えます。
泉の湯は有料で、露天風呂はもちろん水着着用です。

さらにその下にデッキ１２の船尾プールがあります。
ここが私のお気に入りの場所になりました。

船尾でのプールで遊んだ後、部屋に戻り、着替えて軽く昼食代わりに、デッキ１４のネプチューン・プール近くのピザ・カウンターとホットドッグ・カウンターで調達しオープン・テラスでビールで職する。
この写真はピザ・カウンター右奥がホットドッグ・コーナー

ボーイさんがすぐ、「お飲み物は？」とやってきて、聞いてきます。
相棒は無料のジュース、小生はやっぱり「ビール」ですね。

これが、ネプチューン・プール
子供に占領されています。

午後はプリンセス・シアターでの「東北の祭り」の紹介がありました。
ヴィデオによる青森ねぶた祭り、秋田の竿灯祭りなどの上映がなされ、
その後、なまはげの実演が迫力たっぷりに行われた

旅行会社社員総力を挙げた青森ねぶたの「はねっこ」の披露もあった。

竿灯の掛け声の練習などもあり盛り上がった。

入口の右側には、日本情緒を感じさせる日本人形。

この船の建造会社「三菱重工」からの贈り物とのこと

同上

ドレスコード、フォーマルのディナー・タイムがやってきた。
ここがこの航海中の指定レストラン「Ｐａｃｉｆｉｃ　Ｍｏｏｎ］の入口のエンブレム。

今夕のディナー・メニュー

アラカルト・メニューから
ベビーリーフ、千切りダイコンとベビートマト

４種チーズのトルテリーネ・パスタ

ブルゴニュ産マール酒のシャーベット

テンダロイン・フィレ肉森のきのこのデミグラス・ソース

バニラ・バンナコッタとレモン・チーズケーキ

そして最後にコーヒー

ディナーの後、すぐにウエルカム・パーティの時間です。
海上は船の中心にあるアトリウムです。

キャプテンが現れました。キャプテン主催のウエルカム・シャンペンタワー・パーティの開始です。

軽快な音楽に乗って次々とシャンペンがそそがれます。
この両名が司会者です。

希望者がまだまだ並んで順番をまっています。

相棒は和服です。皆にシャンｐンがふるまわれます。

小生はスリーピースに蝶ネクタイ

ウエルカム・パーティの後は一旦部屋に戻り、堅苦しい服装を楽な服装に代えて、一休みしてから、夜のエンタテーメントに出動です。

デッキ７のエクスプローラーズ・ラウンジで音楽ユニット「エクラ」のステージです。若き日本の女性４名のユニットの美しい演奏に夜の更けるのも忘れました。

さらに、プリンセス・シアターに場所替えして、プリンセス所属のアーティストたちによるショート・ミュージカルの観劇です。

ウエストサイドストーリーを下敷きにしたものでした。

フィナーレ近くの一場面

もう午後１１時ちかくです。終わったら部屋に戻って就寝しましょう。