2015/09/09 - 2015/09/14
6082位(同エリア17030件中)
HALさん
2015年9月、遅い夏休みをもらってフランスはパリにお出かけしました。美術館美術館そして美術館。観光ナニソレ?感な6日間でしたが、初めてのひとり旅で結構一杯一杯ながらもがんばったぞと。
9/11 3日目、再びのルーブル美術館→シャンティイ、コンデ美術館→スーパーでお買い物して→晩ご飯をレストランで
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3日目の朝。ホテルのエレベーターの壊れた瞬間に立ち会うという爽やかなスタート(泣)
朝食食べようと、エレベーターに乗りこんだら、扉が開いたり閉まったり開いたり閉まったり、そして停止。こええええΣ(゚Д゚)
フロントスタッフに連絡、朝食食べてからエレベーターを確認したらこのような有様に。お部屋は5階っす、いきなりぜーはーしながらの運動で、本日も程よく出鼻くじかれてますな。 -
昨日と同じ時間に出発。切符が昨日購入してた分だけちょいと早くルーブル美術館に到着。ガラスのピラミッド前、先頭ゲットーー(^_^)v
サンラザール駅からだと、コンコルド駅で12号線から1号線に乗り換えるけど、乗り換え通路の途中で切符の改札をしていました。HALはささっと見せて通れたけど、結構な人数がどこしまったーーと慌てており、また少数人がえらい勢いで怒られていましたよ。 -
オープン同時にドゥノン翼へ行く人々を無視してリシュリュー翼へGO!リシュリュー翼2階展示室19番から39番への通路。昨日はここが閉まってたんだよなー。気分は「ひらけごま!」ですよ。さあ、オランダ・フランドルコーナーへ突入です。
ちなみにHALの見学中は他のお客さんは全くおらず、オール貸し切りの超贅沢時間でした。 -
リシュリュー翼2階展示室38番、フェルメール作「レースを編む女」
君に会いにここまで来たよ。縦24センチ横21センチの、フェルメール最小作品でありながら、レース糸の細かな描写がとても細密。人がいないのをいいことに、近づいたり離れたり自撮りしたりと堪能しまくりました、ひゃほーい\(^o^)/←心の中で叫ぶ。 -
レンブラントの「自画像」ですな。展示室31番。(正直展示室番号を冷静にメモしながら鑑賞してたわけではないので、後日ルーブル美術館公式HP検索しまくっております)
なんかこの人の自画像ってあちこちで見るぞ。 -
フランツ ポスト作「サンフランシスコ川とモーリス要塞、カピバラ 最初のプラン」(タイトルこれでいいのか?)
HAL的ひと目見て気になった作品、新大陸の風景、らしい。わかりづらいけど、中央にカピバラさんがいる。 -
サボテンが、なんか、ちがうと思う。途中まで普通の樹だよ?新大陸って得体がしれんなーという風景は、見て描いたのか想像して描いたのか?
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ダニエル・セーヘルスとドメニキーノの二者合作、タイトルは何だ?「アモールとその周りの花輪」?(グーグル翻訳)
いかにもフランドル絵画な職人絵画。装飾的で、部屋に飾られる作品ですな。 -
展示室24番(と、インフォメーションマップにはあるけど、HALの記憶では34番辺りだったような?)
ラ・トゥール作「いかさま師」
なんだか眺めていると絵の中の人物たちの会話が聞こえてきそうなわかりやすいドラマ性です。 -
右側の、いかにもカモにされそうなボンボン。頬もふっくらとしたお育ちのよいおっとりとした若者です。
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左側のイカサマしているおっちゃんも大概だけど、中央のおばはんの目つきが強烈やべえです。ぼっちゃーん、こいつらグルですよー、有り金むしられますよーと叫びたくなる。
しかし、このえげつない絵は、一体どのような需要があって制作されたのだろう?こんなん自分ちに飾ろうと思う注文主っていったいどんなんだろう? -
「いかさま師」の横にあったので、ラ・トゥールと思ってたら違ってた、マシュー・ル・ナンの「勝利のアレゴリー」
どんなごほうびですかい?と思う自分が汚れてるんかなー。勝利、正義をあらわす女神の足元に横たわるのは、欺瞞、不義の象徴であり、男ではなく女らしいので、ごほうびプレイではありません様子。しかもよく見ると足先が蛇ですよ、うへえ。
とゆうことで、リシュリュー翼踏破。 -
ルーブルの階段。よく見ると大理石がえらく磨り減っています。毎日毎日大勢が歩くもんね。
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シュリー翼の地下には、ルーブル宮殿以前の城塞の土台が残っていました。よそんちのツアーガイドさんの説明にちょいと耳を傾けつつ、へーそうなんだーと。
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ルーブルガラスのピラミッドを背中に、カルーゼル凱旋門を目前に、道は渡らない位置左側にあったバス停。
ここから北駅に向かいます。この日に再度ルーブル美術館訪問は当初の予定にはなかったため、北駅へどうやって移動するかを前夜に悩むことになりました。メトロだと直通ないからバスしかないな、とは、早いうちの結論でしたが、さて、バスの番号はなんだ?てゆーか、バス停どこだ?ルーブル美術館前にはいくつかの路線が乗り入れていて、バス停も乱立しているようで、当日うろうろとバス停探し回るのはだいぶ厳しいぞ。 -
39番の北駅行きのバスに乗りました。
前夜に悩んで、でも疲れて眠くなってきたし、もうあかーん、となって、苦肉の策でフォートラベル掲示板に質問を上げて寝てしまいました。朝起きたら、回答が投稿されていて、それを参考にさせていただきました。ご回答いただきました諸兄に感謝。
バスの中は数人乗っているだけののんびりとした様子。約20分ほどで、終点北駅に到着。 -
北駅は広いので、スタッフらしい人に、SNCFのプラットホームどこですかとたずねながらすこしウロウロする。有人のチケット売り場では、ダイスキンに駅名を書いたのを見せて、ワンパーソンプリーズ!で首尾よく切符をゲット。8.70ユーロでした。
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SNCFでシャンティイへ向かいます。駅には改札口がないので、ホームすぐそばの機械に切符をつっこんで日付を打刻します。ホームのナンバーはチケット売り場で確認したけど、もいっかい確認。乗り込もうとしていたおじさまに、自分の切符見せて、シャンティイてこれでおkです?とたずねたら、おじさまも自分のを見せてくれて、そうだよ、と。同じくシャンティイへ行くグループでした。
わーい、旅の仲間(勝手に認定)発見。電車のドアの開け方がいまいちわからんかったがこれで安心だね。 -
車両内は小奇麗でした。二人がけで、場所によっては向かい合わせの四人ボックスになっています。
駅は2つめで降りるのですが、所要時間25分かかります。駅の間隔が、かなりあるな。 -
13時30分北駅発13時55分シャンティイ駅下車。
のどかな田舎駅です。
ここからシャンティイ城のコンデ美術館を目指します。駅からだと徒歩小一時間ほどあるので、駅前でタクシーに乗りました。タクシーで10分ほど走って8.70ユーロでした。 -
セキュリティゲートの前でタクシーを降りました。ミュージアムパスの使える美術館なので、ゲートのスタッフに、はいどーぞと見せると、ゲート左手のチケットオフィスで見せて、チケットをもらってきてねと指示されました。
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郊外の広々とした敷地に立つシャンティイ城。貴族の城をそのままの状態で維持することを条件に、寄贈され、美術館になったという、コンデ美術館です。門外不出が基本ですので、ここまでこないと見ることができないのに、ツアーでは来ることのあまりない美術館。
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セキュリティゲートから石畳の道をてくてくと歩き、城とゆーか美術館とゆーかの手前で振り返ってみる。さえぎるもののないスペースって、だだっ広い。
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お城の前の銅像。かつての城主の像らしい。でかいよ。
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シャンティイ城は建物だけでなく、庭園も有名です。ノートルによるフランス式庭園が美しいです。庭師の王、王の庭師と呼ばれたノートルですが、森をバッサリ切り開き、真っ平らに整地して水を引き、幾何学模様に小道を整えた結果のこの風景というのは、自然を完全に人の制御下においた姿であり、ものすごく、人工的で不自然だと思う。
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城内入る前にちょっとトイレ。
石造りの入り口で、ちょっと不安になりましたが大変綺麗で清潔なトイレでした。子供用のトイレがあったり、おむつ替え台があったりの配慮が素晴らしい。 -
城内入って、絵画部門の前に、まずはお城拝見。白と金の内装がすごく可愛いよ(^^)ロココ?
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そしてなぜか中国衣装を着た猿で飾られた部屋がありました。東洋趣味ですね。各部屋には各国語版のガイド板があり、日本語版もあったのでそれを読みながら各室を見て回りました。
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そして、図書室!ふおおおおお!図書室!
静かにひとり心の中で転げ回りながらの大喜び。いやーん、ここに住みたい!絶対に一文たりと手読めないだろうけど!夢のような場所だ。
中央の展示台は空っぽでした。コンデ美術館は「ベリー公のいとも豪華な時祷書」を所蔵していて、本物は無理だけどファクシミリ版を公開していたはず。
HALが探しても見つからなかったですよ+空っぽの展示台=それが答えというヤツかしら(=_=) -
高い天井までびっしりと書籍が詰め込まれているという、ワンダーランドです。背表紙の並びも整って美しい。
フランスの書籍は、自家装丁文化だったから、これらは城主サマの趣味だったのかしら? -
お城があると自分トコロ専用教会がある。城の内装に比べると存外にフツー?
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そして、絵画展示のセクションです。収集の限りを展示しまくるというスタイルは、城主の審美眼によって集められ並べられているという、往事のことを知る手がかりになっているのだそうで。
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なんか、ルーブルでこんな感じのヤツを見た記憶があります。こちらは赤ちゃんが生まれていますね。
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絵画の一枚ずつに作者の名前と絵のタイトルが刻印されたプレートがついています。これが元々なのか、公開のために付け加えられたものなのかは不明。
たくさん架かっていて作者名が判明しても、その「作者」がよく分からない。HALは俗物なので観賞必須な有名タイトルを探し回りました。 -
コジモ作「美しきシモネッタ」
イタリアルネサンス、フィレンツェはメディチ家の人間の愛人であった女性。有名な美女で、美のアイコン的存在であった。 -
コンデ美術館はラファエロを三作所有している。
「ロレートの聖母子」薄絹を架けようとする聖母と、それにじゃれつく幼子イエスと言う、ちょっと珍しく動きのある構図。 -
「オルレアンの聖母子」
聖母子というと大体がこの、抱っこしているポーズだもんね。はがきよりはちょっと大きいくらいのサイズだが、陽の直接射さない部屋に飾られているこの作品、思わず息を止めてじっと見てしまう。 -
「三美神」
ラファエロの、聖母子以外の女性の絵は結構レアなんじゃないかしら?筆致も柔らかな肌の色とはいかず、すこし定型的な印象を受ける。 -
小部屋をぐるりと取り囲む絵画たち。時代の順番とかは特になく、完全に見た目の美しさとかバランスとか、城主の審美眼によって構成されています。
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これはアングル作のヴィーナス、この人の描く女神像は肌の輝く白さとかポーズとか、官能的だなあ。
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ボッティチェリだ。部屋の隅にあったガイド板(日本語版)によると、ボッティチェリの工房作品とのこと。
「プリマヴェーラ」の一部みたいだね。 -
これもボッティチェリの工房作品だったような?
ボッティチェリというよりはお師匠さんのリッピに似た作品。 -
地下階のミュージアムショップの奥をずーーっと進むと、おお、レストランですよ。かつては厨房であったところにレストランを作ったようです。
お腹は空いていたけどメニューのお値段が財布と折り合いつかず断念、カフェになるにもちょっと早かったので、そーっと覗くだけにとどめました。 -
ミュージアムショップはそこそこの品揃えでした。ただしオールプロダクツの図録があるにはあったが、36ユーロで断念した。(やっぱり買えばよかったかなーと後で後悔したのはお約束)
それより、グッズでペーパーブランクのノートを販売してたのが個人的にツボった。うん、すっげーぴったし。 -
美術館をあとにして、駅へ戻ります。セキュリティゲートにいたおにいさんに、駅に戻りたいです、タクシーを呼んで欲しいですと(ダイスキンに筆記して)訴えて代わりに電話してもらいました。
20分待ってね〜と言われて、道路際で日向ぼっこしつつタクシーを待ちます。遠くに見える立派な建物を、あれが豪華な馬場かーとおもいつつパシャリと。なにかやっていたらしく目の前の道を車がばんばん通り過ぎていきます。
20分は超えていたと思う頃に、お迎えがやって来たが、タクシーではなかった。普通の車でした。ダッシュボードにタクシー会社のマーク(プリントアウトした用紙)があったので、ざっくりしてんなーと乗車。メーターはないけど、行きを思い出して10ユーロをお支払いしました。 -
駅へ戻る。窓口で切符を買ったら列車は20分ほどの待ち時間があった。売店でサンドイッチを買う。ハムとチーズのシンプルなサンドイッチは3.40ユーロでした、高けぇ。水は持ち歩いているのでこれでランチ終了。
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駅には電光掲示板があって、これで時間と出発ホームがわかります。ここまでの旅程、シャンティイではアジア系を全く見ませんでした。パリだといっぱいいたのになあ。もっと有名になってもいいぞ、シャンティイ。
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線路は続くよどこまでも、な、真っ直ぐな風景。背の高い建物もなく、とてものんびり。
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帰りの列車は行きより少し古いタイプでした。乗車率はほどほどのスカスカ。
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無事に北駅へ帰る。ここからメトロでピラミデ駅へ移動、MONOPRIXでお買い物少々。スーパーの写真を撮り忘れてここんところはパスさせてください。
メトロでピラミデ駅からサンラザール駅、そしてホテルへいったん戻る。
エレベーターは、治ってました。 -
さて、時刻は17時30分。ディナータイムには早すぎるが、いい加減腹も減って仕方がないから晩ご飯。サンラザール駅前の老舗レストランモラールへ行く。
早すぎなのは承知していたが、客がお茶してた一組のみという貸し切りっぷり。 -
日本語版メニューあり。ただし、今日はシーフードないよごめんねみたいなことを言われる。アラカルト頼むほど食べないよ。前菜メインデザートのコースを注文しました。
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早く来たのには訳がある。注文した後、カメラを見せて、撮って良い?と了承をもらった。お客さんいっぱいだと、多分無理だろうと、空いてる時間を狙ったよ。
100年以上の伝統ある、アール・ヌーヴォーな内装が見たかったのだ。 -
当時のままの内装、イタリアから呼び寄せた職人さんによるモザイクタイル、ところどころにはめ込まれたガラスがキラキラと光ってる。綺麗です。
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壁面のタイル画も、すごいよ、わーい。
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落ち着いたところで、ご飯。飲み物は?と聞かれ、飲めないから水ください、ガス入りで。お水の瓶もおしゃれさんですな。
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前菜、オニオングラタンスープ。どんぶりサイズでした、多いよう、でも、コンソメスープ美味しいよう、も少し熱々でも良かったけど、チーズも玉ねぎもどっさりと入っていました。これと一緒にパン食べたら、すでにお腹がいっぱいになってくる。
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メインはサーモンのグリル。肉でも良いがシーフードの店だ、魚を頼もう。お皿がびっくりするほど熱かったためか、サーモンは最後まで温かかった。ソースは、えーと、何味だろ?食べたこと無い味でした(約立たずな感想)。
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デザートを何にするか悩んで、
フロマージュブランにしたら、明らかに2つ入っている。多い。ひとくち食べたら、酸っぱ!プレーンヨーグルトだよこれわ。砂糖かけて甘くして食べる。ウェイターのおにいさんに、デザート足りた?追加要る?と聞かれたけど、いやいやもう一杯で入りませんて。
料理と水で40ユーロでした。デフレでファミレスな日本からやってくると、外食の高い国だなあと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。 -
お店綺麗です、美しいですと、フロアチーフと思しき人に褒めちぎって店を出ました。お腹いっぱいだったので、少しサンラザール駅のショッピングモールをうろついてからホテルへ戻りました。
本日も少しずつアレな1日でしたが、まあ、概ね予定通り。明日がパリ滞在の実質最終日みたいなもんだ、ジベルニーに行くんだーと早めに就寝しました。
(5)へ続きます。
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