2015/09/09 - 2015/09/14
46位(同エリア97件中)
HALさん
2015年9月、遅い夏休みをもらってフランスはパリにお出かけしました。美術館美術館そして美術館。観光ナニソレ?感な6日間でしたが、初めてのひとり旅で結構一杯一杯ながらもがんばったぞと。
9/12 朝ジヴェルニーへお出かけ→フラゴナール香水博物館→オペラ座→スーパーでお買い物してからホテルへ戻る(のうち、ジヴェルニーの部分)
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朝6時起床。朝食とって7時15分頃に外に出る。お天気はこれまでの快晴とはうって変わっての曇天。スマホさんに今日の天気をたずねると、雨とのこと。
サンラザール駅からギャラリーラファイエット前まで徒歩移動する。グーグルさんは徒歩6分とかゆってたが、10分ちょいかかった。 -
ギャラリーラファイエット前で、みゅうトラベルの受付をする。本日は現地発着ツアー(59ユーロ)でもってジヴェルニーにいくのだ。
サンラザール駅から自力でいくことも考えていたのだけど、どうも路線がローカルすぎて列車の本数がかなり少ないらしいことと、解散がオペラ座のすぐ近くであることでいいんじゃないのかと思ったもので。
ツアー料金が自力で行くのとそんなに大差がなかったことも決め手のひとつとなった。
参加者はざっくり10人ほど(うろ覚え)ふたり組、三人組が一組いる以外は半数が一人参加というツアーだった。 -
市内を抜ける途中で、シャンゼリゼ通りを通り、凱旋門も見た。おお、市内観光したぞ(←ひでー)。
そういう観光スポットには全く立ち寄っていない、かなり偏った旅をしていたHALだが、これでバランスをとったことにしよう。 -
途中うっかり寝こけてしまい、気がついたらジヴェルニーだった。本来は結構な距離の駐車場で降ろされ歩かねばならないらしいが、雨だし車少なかったしで、モネの庭すぐ裏の駐車場にバスは止まった。
団体用入口から入場。このとき雨はぱらぱらと降り出していた。 -
何でも昨日は近くの川にクルーズ船が停泊しており、アメリカ人のご一行様で、庭園内がカオスだったらしい。今日もアメリカ人とおぼしき一行がいたが、混雑と言うほどもない。
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9時を少し回ったところ。30分から家の中を公開してくれますよと言われたが、15分くらいにスタッフの人に尋ねたら、入ってよしとのことであったのでありがたく家屋見学させてもらう。
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全体にかわいらしい色調の家でした。
が、壁という壁に飾られた浮世絵コレクションにはどん引きした。生前の様子を再現してくれればいいのに、色々サービスしようとして際限がなくなったとしか思えない。 -
建物正面から見て左側にあったのがモネのアトリエ。最初はここがアトリエだった。モネ自身もここを描いていて、壁に自分の作品を並べていたものが再現されている。
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「死の床につくカミーユ・モネ」だ。もちろん模写作品。てゆーか、ここに架けられているのはすべてそうだよね。
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アトリエの窓から外の庭も眺められます。雨、降ってんなー(^_^;)
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主寝室。つまり、モネの寝室?シンプルかつすっきり、綺麗な寝室。モネとゆうと、ひげ蓄えたおじいちゃんな風貌しか思いつかないけど、ちょっと合わない可愛らしさがありますな(*゚∀゚)
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小花模様の散らされた、更に女子力高そうな寝室。モネの娘の寝室らしい。
西洋の、歴史的建造物で見るベッドは、大体の場合には、あれ?なんか小さくないか?と思うことが多いのはなぜだろう。 -
台所。青色のタイルが激烈可愛らしいです。
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明るく庭に面した台所って、すごいよ。水道の流し台やオーブン完備で設備的にも大変整っております。
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邸内を堪能したので、いよいよ庭に行ってみる。雨もポツポツがシトシトに変わり始めているので、結構なタイムトライアルになりかけてきたような気がする。
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薔薇や睡蓮のシーズンは初夏なので、この時期はすでに外れていると言っても間違いはないけれど、それでも花は園内あちこちに咲いていた。
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邸宅を背にしてバラのアーチを撮影。バラは咲いていないけれど、足元の花が咲いているのと、アーチの緑がとても綺麗。HALのへっぽこなカメラテクでも鉄板な美しさが見て取れる。
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どの角度を眺めても、とても絵になる、美しい庭は、確かにモネの最高の作品だなあ。
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コスモスが咲いていた。実際のところ、モネの死去の後、庭は一度見る影なく荒廃してしまったのを、後世の人々が再現したものなので、この庭は、厳密にはオリジナルの庭ではない。
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先ほどとは反対側からバラのアーチを撮影。
以前、浜名湖花博で「モネの庭」を再現したものをみたけれど、あれもなかなかよかったが、こっちが本物と思うとこちらの方が素敵に見えてくる、HALは俗物ですよ。
植物ののさばり具合が程よくて、お行儀の良かった浜名湖のそれとはちがうんだなとも思う。 -
でわ、地下通路通って睡蓮の庭へ。
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庭の全景図。庭を道路が寸断しているが、この部分は往時においては鉄道線路であった。毎日線路またいで庭仕事してたんかな?
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小川の向こうは他所様の土地ですが、地続きな景色が保たれています。
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藤棚の太鼓橋、ですがもっさりすぎてもはや緑のトンネルです。
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遠くから見るとさらにもさもさ。剪定しないのかな?
ここで雨が本降りになってきました。ぼとぼとと雨粒が写真に写り込んできます。 -
枝垂れ柳の木だ。絵の中の印象より育っております。というか、全体的に庭がもっさもさ。
それでも、モネが作った庭が見られて大満足。ここから、睡蓮とか睡蓮とか太鼓橋とか、数多くの作品が制作されたんだよな。 -
別棟に増設されたアトリエは、そのまま売店になっていました。
天井から光のとられた明るい室内です。モネの作品のグッズが多数売られています。庭の写真集を購入しました。集合時間まであと30分ほど。さて何しようかな。 -
売店抜けると、個人ツーリスト用入口兼出口があります。ツアーの待ち合わせ場所は出口のここ、とされていました。少し早いけど外へ出てみる。
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出口でてすぐのところにあったお店。カフェがあります。
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何か温かいもの飲みたいな、と、ホットココアを頼んだら、量が多いの来たよ。(写真は少し飲んでからのもの、最初は親指で抑えたすぐ下あたりのところまで)コップもへにょっとしてちょっと持ちづらい。しかものすごく熱々。集合時間まであと10分ほどって、うわー、飲みきれないよー。
頑張って飲んだ。くそー、コーヒーはちょっと温めの国なのに、ココアはやけどするほどってどういうことなんだー(^O^;) -
雨降る中、パリへ戻る。セーヌ川沿いの道路から、エッフェル塔をはっけーん。雨粒に苦労しつつカメラに納める。行きの凱旋門と併せて、覚えず市内観光も果たす。
この後は、オペラ座近くにある香水博物館を見学するのだそうで、(6)へ続きますよ。
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