2015/09/09 - 2015/09/14
5308位(同エリア17056件中)
HALさん
2015年9月、遅い夏休みをもらってフランスはパリにお出かけしました。美術館美術館そして美術館。観光ナニソレ?感な6日間でしたが、初めてのひとり旅で結構一杯一杯ながらもがんばったぞと。
9/10 2日目、ルーブル美術館→オランジュリー美術館→オルセー美術館、そしてモロ−美術館(のうち、ルーブル美術館まで)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
-
朝です。ホテルは朝食付、ただしいわゆるコールドミートで、パンが3種類にフレークも3種類、ハムチーズサラミ1種類、コーヒー、ジュースはオレンジとグレープフルーツ2種類。ジャムがいくつかとヨーグルトもありました。自分で5分ほど茹でるタマゴくらいが温かいかな?あと、頼むと紅茶をポットでサーブしてくれます。
HALは朝食は絶対抜かないけど、がっつり食べる方ではないなので充分です。
ただ、7時スタートとなっているのに、7時に行くとハムとチーズのプレートが出されていないとか、そもそもスタッフが7時5分過ぎてから出勤してるとかの方が気になるわ(^_^;) -
ひとりで自由行動ですから、メトロとバスを利用して市内を移動します。朝一番のミッションは自販機で回数券を購入すること。自販機はタッチパネルで英語かフランス語かを選択できるので、英語を選択。以下、先人の旅行者さま方がいろいろとHPにアップしていたのを、ダイソーモレスキンパクリノート(以下ダイスキンと呼称)にメモしていたのを見つつ、操作。
現金でなくクレカ使ってみる?と思ったらセゾンのVISAが使えないと突っ返される。むむむ、もう一回!今度は現金でお支払い。ぶじに発券されました。てゆーか、回数券だから1枚に綴られたんが出てくるかと思っていたら、1枚ずつのが10枚ぼとぼとと出てきた。うわあバラバラだよ、なくさないようにしまっとかんとあかんよ。 -
まずは、ルーブルキター!ガラスのピラミッドーーヽ(^。^)丿
雲ひとつないよい天気ですが、少々肌寒いです。8時30分ですが、チケット持ってる人の列も、当日購入する人の列も、HALの前には各5人ほど。あらかじめ日本でミュージアムパスを購入していますのでチケット持ってる人の列へ並びます。待ってるうちに列はそこそこ伸びました。
9時オープン(ぴったりではなかったけど)、ピラミッド入ってすぐのところで手荷物検査をうけました。 -
中入って半地下階のインフォメーションにある、館内見取り図(日本語版)をゲット。マップがないとオノレの立ち位置を確実に見失うほどの恐ろしい広さを誇る美術館です。まずは、セオリー通りのドゥノン翼へ。廊下広いなー。
(以下絵画の展示場所は結構うろ覚えにつき間違っていたらごめんなさい) -
ダリュの階段登ってまずはビッグ3のひとつ、「サモトラケのニケ」です。ふおぉぉ、ニケさんですよぉ!HAL的、子供の頃からいつかは実物を見てみたかったリストの結構上位にいるニケさんですよぉ!
朝一番なので人だかりも少なくきれいに写真に納められました。
頭部と腕が欠損していますが、頭部はともかく、腕がないので翼が視覚的に腕にみえてきます。風に向かってぶわっと広がる翼が勇壮果敢です。 -
ドゥノン翼展示室5番、室と言うよりはだだっ広い廊下、ダ・ヴィンチ作「聖アンナと聖母子」
いい大人が親の膝に乗って更に子供を抱き上げるの図。ぶっちゃけこの構図は実際やってみるとかなり無理のあるポーズ。人体解剖とかやっちゃってるダ・ヴィンチですけどリアル追求ばかりではないと言うことなのかな? -
ドゥノン翼1階(日本式だと2階)展示室6番、ダ・ヴィンチ作「モナリザ」
防弾ガラスは防弾だけでなくカメラの撮影もはじくな。光を反射して撮りづらい。そしてここはさすがの人だかり、記念撮影する人も大勢います。まあ、オープンすぐなので大混雑とまで行かず、少し待てば最前列でじっくりと拝めます。
HALは、ダ・ヴィンチは画家と言うよりは正しい意味での「マルチタレント」な人物であったと思う。未完成とか、やりっ放しとか、ずっと手を入れ続けたとか、絵画作品は注文して初めて制作する、注文主に引き渡す、が、当時の画家のあり方と思うとこの人を画家に含めて良いのか?という個人的感想。もちろん作品はスフマート技法とか遠近法とか傑作だとは思うよ。 -
ドゥノン翼1階展示室77番19世紀大型フランス絵画が並ぶ所にぽーんと架けられていた、ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」
このレベルの絵画(とゆーかフランス人の魂の絵だと思っていたけど?)ですら、他とまとめてのザコ扱い、この絵とかはモナリザみたいにひと部屋もらってるのかとおもってたけどなー、ルーブルすげ−((((;゜Д゜))) -
ドゥノン翼1階展示室5番ダ・ヴィンチ作品と反対側に架かっているのがラファエロ作品たち。「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」または「美しき女庭師」
聖母子とヨハネ以外の何者でもないこの絵になにゆえ「庭師」がついたのか?
でもラファエロは安定の聖母子像ですな、女性の優美さとか母性とかの部分は、同時代のダ・ヴィンチやミケランジェロに確実に勝っていると思う。構図もいわゆるピラミッド型で鉄板っすよ(*゜∀゜)==3ムハー -
ドゥノン翼1階展示室75番、アングル作「グランドオダリスク」
HAL的観たいもんリストのひとつ。ただし最初どこにあるかがわからず、椅子に座っていた係員に尋ねたら、何故かイギリスコーナーの方を指さされてドゥノン翼の端っこまで行くはめになりました。でもターナーがあったからヽ(^0^)ノ
ロマンチックというよりはなまめかしい、けど、やはり違和感。背中長すぎるよ、背骨多すぎとの批判やむなしなのに、それで押し通せた筆力がすごい。 -
シュリー翼1階展示室14番(だったと思う)の古代ギリシア彫刻。「まどろむヘルマフロディトス」
大理石って、石だよね?何だこの低反発マット?触って確かめたくなるほどの技巧がすごい。 -
ルーブル美術館はガラスのピラミッド下のナポレオンホールを起点に各翼を行き来する構造になっています。各翼通るときにはそのたびに入場券をかかりの人にチェックしてもらうことになっているので、チケットは無くさないように、すぐ出せるようにしておかないといけない。ツアー客の集合場所だったりもするので常時人が溜まっています。
-
ドゥノン翼はだいたい回って次はシュリー翼へ行く。ここにはあの!ハンムラビ法典の石碑があるのだよ。
シュリー翼と思っていたけど、後でルーブル美術館公式サイトで確認したらリシュリュー翼ゼロ階展示室3番だった。
高さは2メートルくらい?けっこうでかい。遠くから見ると黒い岩の塊。 -
近くへ寄せて撮ってみる。
(? ゚д゚ ?)楔形文字ーーーー うわああ!
しばらく実物見た感動にひとりうち震える。3000年以上昔の判例書ですよ、人の理性の歴史的証人ですよ、全く読めないけど。
美術品というよりは遺物だけど、読めない文字の羅列が美しいです。 -
途中地元の子どもたちの社会科見学と遭遇。いいなあ、ルーブル見学できる子供いいなあ。
HALは小学生の時にはトヨタ自動車博物館に行ったな、古い機械がいっぱいでしたくらいしか覚えてないけど。 -
リシュリュー翼ゼロ階展示室4番、「翼の付いた雄牛」
人間の顔ついたこの生き物は雄牛で片付けてよいのか?
古代メソポタミアの門の守護神、日本で言うところの仁王様みたいなもん? -
シュリー翼2階展示室34番、リゴー作「ルイ十四世の肖像」
世界史の教科書でお姿拝見しておりました、絶対王政の太陽王の威風堂々たる肖像画です。展示室も往時の内装を活かしつつインテリア込みなため、他の絵画だけの展示室とは異なり、ここが宮殿であったことを思い起こさせてくれます。
椅子がところどころあるけど、座っちゃダメな椅子です。少し疲れてきたけど、まだまだ行けるよ。 -
リシュリュー翼3階展示室10番、作者不詳「ガブリエル・デストレとその姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像」
ちょっとトロンプイユな作品。女性の上半身裸とか、人の乳首つまんでるポーズとか、あきらかに、狙って制作された肖像画。王の寵妃の妊娠したことを暗示しているとされてるけど、推定制作年が絵のモデルと同時代って、えらいカラダ張ったアピールだなぁ。 -
リシュリュー翼3階展示室忘れたけど、シャンパーニュ作「リシュリュー枢機卿の肖像」
三銃士でお馴染みの悪役枢機卿です。映画なんかで見る役者さんは、この肖像のイメージから逸脱していないよね。実際にはフランスの中央集権とか絶対王政の実現に尽力した辣腕政治家なので、なんでそんなに悪役なんだと思わないでもない。 -
この作品の解説は、あとで購入した美術館図録「ルーブル代表作品300点」の中には入っていなかった。肖像画なので現実のお顔にどんだけ盛ってあるのかは分からんけれども、実に好み。
きゃー渋いわー。 -
さて、リシュリュー翼2階展示室18番のルーベンスホール。
フランス国王アンリ4世にイタリアメディチ家から嫁いだ、王妃マリー・ド・メディシスの生涯24枚連作の部屋です。
出生から婚姻そしてフランス王宮での一連が、これでもかと神話と祝福に彩られて描かれています。 -
連作の中では多分一番有名な作品。
「王妃マリー・ド・メディシスのマルセイユ上陸」
神話の神様や海の精霊たちが船をマルセイユまで運び、王妃の到着を擬人化されたフランスが出迎える場面。
ごてごてとイタイほどに盛りまくり称えまくっています。
その後に、息子との政治対立を経て国外追放に至った王妃はナニ考えてこんな盛りに盛った自分の生涯の絵を注文したんだろう? -
そして、ここでまた出鼻をくじかれた。リシュリュー翼最大の目的地でもある、オランダ・フランドル絵画のコーナーが、お休みだった Σ(・ω・ノ)ノ!
通路を黒い壁が塞いで、降りていたのだ。毎週木曜日はメンテナンスでCLOSEDだよって、看板が立っていた...orz...
いいんだ、フリーだもん。明日来るよ、ちくそーーーーあうあう(泣)
ルーブル美術館内のカフェテリアでお昼ご飯にすることにした。 -
モッツァレラチーズとトマトのサラダ、パン、コーヒー。全部で9.05ユーロ。
ほんのり高いよなあと思いつつ、美術館のカフェテリアってこんなもんかとも思いつつ。
ところで、ヨーロッパのコーヒーって、正直、日本のそれよりぬるいよね。もう少し熱くても良いのになあ。
食べ終わって、もう少しなんか食べたいなあと思ったけど、レジが長蛇の列出来ていたので、まあいいかとあきらめる。なんか途中でおやつ食べよう。 -
と言うことで、滞在3時間と少し、ルーブルを後にする。
チュイルリー公園を徒歩移動、オランジュリー美術館へ向かうのだ。お天気上々、汗ばんできました。長袖を折り返して意気揚々と歩き始めるHALは、この後すぐに最大のショックを受けるのだけど、きりがいいからこの辺で。
(3)へ続く。
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