2015/09/18 - 2015/09/18
326位(同エリア4378件中)
れいろんさん
今年のSWは5連休。木・金にお休みをとれば「9連休」にできるよね。
皆、この連休は旅行のチャンスとうかがっているのか、早い時期から日本発便の予約がタイトでした。希望の便の希望のクラスは満席!?
それならば・・・と、わがままを言わせてもらって金曜日も休暇をもらい、木曜日の夜に成田を出発した私。
金曜日の早朝乗り換えのイスタンブールに到着しました(4時40分着)。ここでは、11時45分発のリスボン行に搭乗するまで、7時間ほど時間があります。
それなら、イスタンブール市内に出て、夢をを叶えてしまいましょう。
その夢とは、2013年に開通したマルマライ(鉄道)でボスフォラス海峡の地下を通ってヨーロッパ側からアジア側に行ってみることです。
(少し「鉄」入っています。)
アジア側ではほんの少し街歩きを・・・、でも、やっぱり猫歩きになっちゃいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イスタンブール空港到着。
ファストトラックはオープンしておらず、一般の入国審査の列に横入りさせられる。
しかし、列の短長と必要時間はリンクしていません。なぜならビザとノン・ビザの区分けが無いことから、ビザが必要な国からの入国者が多い列だと、ものすごく時間がかかるんです。
※ 写真はイスタンブール空港のトルコ航空のアライバルラウンジです。 -
進まない入国審査・・・。
先ほど私を横入りさせた係官が、今度は「トルコ人用」の審査ブースに誘導します。
(その私に付いて、関係のない数人んも同じように移動。イスタンブールの入国審査は混とんとしていました。)
※ アライバルラウンジには、当然、チャイが用意されています。 -
地下鉄の始発まで、このアライバルラウンジで休ませていただきます。
クワイエット・エリアはないのかしら。(By私:マダム風)
「申し訳ありません、当ラウンジにはクワイエット・エリアはありません。でもベッド・ソファは2つあります。オープンスペースですが」。
なので、そのベッドでごろごろしましょう。 -
各テーブルには4種のナッツとWIFIのPINコードを書いた紙が置かれていました。
ごろごろしながら、友人にメールをしたり、これから利用するマルマライの情報を見たり・・・。
結局、このラウンジ、お客は私だけでした。
(4TRAのQ&Aで「入国後や到着時にラウンジは利用できない」と回答する人がいますが、その航空会社のメイン空港なら、たいていアライバル・ラウンジが供えられています。利用できる条件は種々ですが、事前に確認して、有効に利用してください。) -
さて、いよいよ。
先ずはメトロのM1A号線に乗って終点のイェニカプ駅へ向かいます。
写真は空港のメトロの自動券売機ですが、この機械はコインと5〜20TL紙幣しか使えません。
空港のATMでお金を引き出そうとしたところ、「今は、20TL紙幣の準備はありません」とメッセージが出ました。
仕方がないので、50TLを引き出し、メトロの改札側のスーパーマーケットでチョコレートを買って崩しました。 -
イスタンブールのメトロは機能的なのですが、切符(ジェトン)の購入システムが、本当に判り難いなぁ。
空港駅にはインフォメーション・ブースがあり、そこでなら各交通機関に共通して使えるイスタンブール・カードも変えるのですが、早朝は開いていないし・・・。
結局、ジェトンを1枚買って乗車しました。 -
メトロM1A号線は、トラムとの乗換駅ゼイティンブルヌ駅、バスターミナルのあるオトガル駅などを経由して、30分強で終点のイェニカプ駅に到着しました。
-
この駅は、新市街のタクシム広場へ行くM2と私の目的であるマルマライの乗換駅です。
-
イェニカプ駅。全く近代的で明るい駅でした。
以前、国鉄近郊線を利用し下車したことはあるのですが・・・。路面駅でしたねぇ。
その近郊線は、現在、マルマライとの乗り入れ工事を行っていて、全面運休だとか。 -
当然、M1、M2、マルマライは地下の駅構内でつながっているのですが、地上に出てみたかったんです。
-
広く綺麗な広場にメトロの入り口。
-
こちらはマルマライの入り口。
(地下の駅構内でつながっています。) -
う〜ん、本当に近代的な駅ですね。
どこもエスカレーター完備です。 -
マルマライの窓口で回数券を買いました。
-
こちらがマルマライのイェニカプ駅です。
明るく広い空間です。 -
マルマライの路線図。わずか5駅です。
今後、地上を走っていた国鉄近郊線と結ばれるとのこと。
すごい勢いで便利になっていく、国際都市イスタンブール。 -
ホームに降りて、わくわくしながら電車の到着を待ちます。
さあ、やってきましたよ。 -
綺麗な車両。当然、自動ドアです。(ボタンを押したり、レバーを引いてドアを開けるタイプではありません。)
なんか、日本にいるみたい。 -
青い座席はプラスティックのつるつるしたタイプ。
-
イェニカプ駅からシルケジ駅を通り、ボスフォラス海峡の下を走ってアジア側のユスキュダル駅へ到着します。
-
マルマライは終着のアイルルックチェシメスイ駅へ向かって去っていきました。
-
さて、ユシュキュダル駅ですが・・・
-
相当深い所にあります。
ホームから登って・・・ -
登って、登る〜。
-
地上の入り口はこんな感じです。
周囲が工事中で、目立ちません。
この近くに、以前は、大きなドルムシュ乗り場があったはずなんですが・・・。 -
少し、近くを散策しましょう。
-
パン屋さんのウインドウには、焼きたてのパンがどんどん並べられています。
-
香ばしい良い香り〜。
すごく大きなパンですね・ -
車の上から呼びかける仔がいました。
おはよう! -
散々、撫ぜさせられました。
そろそろ行くね〜。 -
え〜っ、行っちゃうの?
うん、またね。元気でね。 -
少し歩いていくと・・・
-
鉢植えの仔猫発見。
-
すっぽり植えられています。
-
へへっ〜、釣れちゃいました。
別の仔もやってきました。 -
飛び出したバルコニーを持つ木造家屋。
オスマントルコ時代の伝統的な家屋の様式だということですが、この家はいつの時代のものなのかな。 -
にゃ〜ん。写真を撮っている私に近づいてきた雉虎猫。
すごく懐っこい仔で20分くらい一緒に遊びました。
じゃあね〜って立ち去ろうとすると、鳴きながら追って来るんです。
離れられないよ・・・。 -
断腸の思いで雉虎猫と別れて・・・。
伝統的な木造家屋を少し遠くから撮影。 -
その先には小さな仔猫たち。
兄弟猫のようです。側にお腹の大きなお母さん猫もいました。
彼女は妊娠中なので、警戒心が少々強く、私の側には寄ってきませんでした。 -
この仔は一番懐っこかったです。
いつも思うのですが、トルコは本当に猫天国。
どの猫も全く人を恐れていない・・・ということは、人間にいじめられた経験がないってことでしょう。
素晴らしいな・・・、羨ましい。 -
さて、猫歩きを終えて、駅の側にも戻って来ました。
-
黄色い車はタクシーやドルムシュ(乗合ミニバス)です。
そろそろ空港へ戻りましょうか。 -
ちょうど通勤ラッシュが始まる時間。
乗り換えのイェニカプ駅の様子です。東京みたいですね。 -
空港へ向かうメトロ1A号線は空いていました。
(イェニカプ駅が始発です。) -
空港駅へ到着しました。
-
出国して、トルコ航空のラウンジにやってきました。
-
近未来的な巨大ラウンジ。
1階と地下1階の2階建てになっています。1階はいつも混んでいる印象ですね。 -
まず、シャワーを使います。(少し順番待ちがありました。)
このラウンジのシャワーブースは、なかなか広く、使いやすいです。
バスローブや・・・ -
スリッパが用意されているのは、ほかのラウンジには無いサービス。
-
洗面台の上にはシャワーキャップなどの入った小箱。
-
肝心のシャワーはハモニカ型。(写真真ん中)
若干、水流が弱いのと、ヘッドを固定したまま浴びることができないのが残念。
ボディソープとシャンプーは壁に固定されているタイプです。(写真右上の2つ) -
アタチュルク空港は沖止めが多い空港だと思います。
リスボン行きは(小さい飛行機なので)、当然、沖止めですね。 -
猫天国トルコ。今回を含めれば4回訪れているけれど、行っていない場所も沢山あるので、また、ゆっくり来てみたいな。
-
美しい海を眼下に見ながら・・・
-
イベリア半島へ入ってきました。
もうすぐ、リスボン到着です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- TKさん 2015/11/05 09:28:13
- やはり、ネコも猫好きさんは判るのでしょう!
- れいろんさん
おはようございます。
やはり、ネコも猫好きさんは判るのでしょう!
猫が安心しきって、遊んでいるような写真でした。
ところで、ネコじゃらしみたいのが映っていましたが、
旅にはいつも持参しているのですか?
旅先での、ネコを見ると思わず、挨拶したくなりますね。
リスボンの28番線のトラム旅行記も、楽しませていただきました。
なんか古くても懐かしさのあるリスボン。思い出します。
by TK
- れいろんさん からの返信 2015/11/08 11:23:43
- RE: やはり、ネコも猫好きさんは判るのでしょう!
- TKさん、お久しぶりです。
いつもどおり奥様といろいろお出かけですね。
仲良しご夫妻、うちも見習いたいです。
トルコはほんとうに猫天国だと思います。
猫たちがまったく人間を恐れていないんです。
人間から嫌な目にあわされたことが無いんだと思います。
猫じゃらしみたいなものはカメラのストラップです。
波打つように動かすと、大概の猫は吊れちゃいます。
リスボンは素敵な街並みですが、観光客も多いですね。
(自分もそうですが・・・)
もう少し、しみじみ歩いてみたかったです。
れいろん
-
- 豆柴ッチさん 2015/10/05 22:55:02
- こんばんは♪
- れいろんさん、こんばんは♪(^_^)/
トルコってニャンコ天国なんですね〜♪\(^o^)/可愛い仔達がわんさか居ましたね〜♪(*^^*)しかも、人懐っこいときた♪素敵過ぎますね〜♪\(^o^)/トルコはカッパドキアやパムッカレなどあって行ってはみたいんですが、れいろんさんは行かれましたか?(・_・?)
また続きを楽しみにしていますね♪(^-^ゞ
豆柴ッチ♪q(^-^q)
- れいろんさん からの返信 2015/10/06 18:49:28
- 本当に猫天国♪
- 豆柴ッチさん、こんばんは!
続けてみてくださってありがとう!
トルコは本当に猫天国なんですよ〜。
イタリアやフランスも野良猫ちゃん(外猫ちゃん?)が気ままに暮らしていて良いな〜って思うのですが、トルコは別格。
「チッチチ」「ニャニャ〜ン」とか声をかけると、みんな(どの猫も)すっ飛んで来るんですよ。
ベンチに座っていれば、膝に乗ってくるとか・・・。
いつも、大切にされているんだなぁと思います。
トルコは2011年の年末年始〜2012年のGW〜2012年の年末と、3回行きました。(私、その国が気に入るとだいたい3回行きます。)
カッパドキアやパムッカレも行きましたよ。どちらも良かったです。
少し遠いですが、イスタンブールまで乗り換えなし1本で行けるので、豆柴ッチさんも時間がとれたら、お仲間と是非!
れいろん
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
イスタンブール(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
55