2015/08/13 - 2015/08/16
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PHOPHOCHANGさん
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伊根には新鮮な魚介類を食べさせてくれるお店が何軒も在ります。が、朝の9時では何処も開いているお店など在るはずもなく…。
また伊根から更に丹後半島を奥へと向かえば、良い景色には出会えても、飯屋に出会える確率は低いです。
が、PHOらは前に進む事を選択しました。
4トラの皆様が旅先で美味しい食事を召し上がってる写真を嫌って言うほど拝見してますが、PHOらにとってはこういうシチュエーション割と有りがちなのです。
とは言え、走れども走れども道沿いに何の店すら見当たらず、丹後半島ダイエットには最高か?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
道の駅「舟屋の里公園」へと上がって来ました。
そうなんです、伊根町の観光協会も此処に在ります。が、舟屋からは離れています。高低差の判らない地図を見た時には、てっきり湾にこそは面していないけど、当然指呼の距離で国道からアクセスしやすい位置だと思ってました。そしたら、細い道をかなり上がった(迷って遠回りした)場所なのでちょっと驚き。
海上タクシーについて話を聞く為、何日か前に電話したのですが、その時は「海上タクシーは予約を受け付けていませんので、当日こちらに来て、此処から連絡を入れて、送迎の場所と時間を決めてください。」と言われていました。そしてその観光協会は9:00からです。
それなら9:00の遊覧船に乗る方が手っ取り早いと思っていたのでした -
巨大なスクリューのモニュメント。
伊根漁業協同組合のまき網漁業船団の灯船、
「第八鯖漁丸(99t)」に装備されていましたが、 船形にマッチせず、使用されなくなったのをモニュメントとして制作設置したとの事です -
伊根湾と言うのは、こんな座りの良い形をしています。そして出入りを邪魔するかのように亀島。波が穏やかで入った魚は出られないって判りますね
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ちょうど9時発の観光船が湾内に入って来ました
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「ええにょぼ」
1993年のNHK連続テレビ小説です。
Wikipediaによれば、『神戸の医大を卒業し研修医となった、宇佐美悠希(戸田菜穂)が主人公。
悠希は大学病院に残ろうとして提出した配属願が仇になり、愼(榊原利彦)との結婚早々にもかかわらず、実家のある京都府伊根町に程近い舞鶴市の舞鶴中央病院の内科に配属され、単身赴任状態になる。しかし、上司となった内科部長の高柳から医療の何たるかを学ぶ。その後、遠距離夫婦故のすれ違いや嫁姑問題から離婚の危機などを迎えながらも、医師として成長していく姿を描いた。
伊根町独特の、住居の一部に小舟を格納できる「舟屋」が撮影された貴重な映像ともなっている。
タイトルの「ええにょぼ」は丹後弁で美人を意味する言葉。』となっています。
1993年と言えば息子は小学生でしたから、自分はその時間まだ家に居ましたね。ジジババが見てたので、テレビの映像は目に入って来る事も有りました -
帰って行く遊覧船。あんまり舟屋に近寄らない(近寄れない)とは聞いていましたが、ホントに「えっ、もうこんな所でUターンしちゃうの」って感じでした
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朝食はまだです★
公園内には、伊根漁港で揚がった新鮮な活魚を調理し、提供してくれるお食事処が在りますが、何せ9時過ぎたばかりではまだ営業してはいません。日替わりの海鮮丼や刺身定食、冬にはブリしゃぶも味わえるのですが・・。
見た事無かった缶コーヒーで我慢 -
ブリとタイのモニュメント。
大漁を喜ぶ漁師の気持ちを鰤(ブリ)や鯛(タイ)、踊る波頭で楽しさいっぱいを表現したモニュメントです。(平成4年3月 三澤憲司作) -
新田の棚田。
新井崎の海を臨む急斜面には、農耕機も入らないような小さな田んぼが幾重にも重なっています。海岸線まで山の斜面が迫る狭い土地を活かした棚田です。
判り難いですが、小規模ながら棚田です。ナビでは判らず、「この辺」の後は四つ角の小さな案内板などが頼りでした。
なので、見易い位置では有りません。何しろ近寄れないんです -
左右あちこち移動してみましたが、やはり今ひとつ良く見えません。と言うか、時期的に棚田が棚田らしくない季節。
今(旅行記作成時)に判ったのですが、写真は右手に在る民家側から撮られているようでした -
新井崎(のろせ海岸)。
伊根から新井崎を抜けて泊への風光明媚な海岸線です。後に出て来る同じ丹後半島の「カマヤ海岸」は国道ですが、こちらは町道で通る車も少なく、穴場の絶景スポットと言えます -
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水の江里浦嶋公園。
浦嶋神社前にオープンした新体験施設で、メインの浦島シアターではひと味違った伊根町に伝わる浦島伝説をジオラマビジョンや映像でユニークに紹介しています。
公園内では、伊根・本庄浜地域の加工品の販売、レストラン「龍宮庵」、休憩所、
蕎麦打ち体験施設が在ります。
浦嶋神社はこの奥です -
ツレは神社仏閣が好きなので、浦嶋神社に行きたいと言いました。ナビで此処まで来ましたが、見えたのはこれ。何なんだ、宗教施設の要塞か?
イタリアンレストランでした(黒豆を使った土産物なんて宣伝も外に在りました)が入る気にはなれず -
更に増す違和感
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伊根町は日本最古の浦島伝説の地でもあり、浦島神社には、玉手箱などのゆかりの品が数多く残っています。浦嶋神社の創祀年代は平安時代、淳和天皇の825(天長2)年7月22日とされ、浦嶋子(浦嶋太郎)を筒川大明神として祀るのが始めであると伝えられています。
浦嶋伝説(延喜式神名帳所載)によると「宇良神社」と記されています -
「蓬山の庭」と名付けられた砂の庭。御祭神・浦嶋子が訪れた「とこよ」を模したものらしい。
浦嶋子は、丹後国与謝郡筒川の庄の浦嶋太郎の子(エッ、浦嶋太郎本人じゃないのか?)でその太祖が月読命の子孫。当地の領主だったそうです。
浦嶋子の伝説は、いわゆる浦嶋伝説。
『雄略天皇二十二年秋七月、浦嶋子は仙亀にひかれて海神の都にたどりつき
そこで347年間、乙姫と共に暮らしたが
淳和天皇の天長二年、再びこの地に帰って来た。
その後、乙姫からもらった玉手箱を開けたところ
紫の雲煙があらわれ、それまでの紅顔の美少年が
たちまち痩せ衰えた老翁となり、亡くなったという。』 -
PHO向きなのは、こっち
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拝殿の奥に本殿
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しかし、こう言っちゃ申し訳無いけど、ボロい。入り口の浦嶋公園(?)が変に浮世離れしていた為、こっちで現実に突き落とされた感が有ります。
おぉ、これこそが浦嶋子伝説の体験か? -
あ〜っ、やっぱり大改修の予定は有るのですね。
ちなみに此処でツレはご朱印をいただこうとしたのですが、お御籤やらお守りやらを軒先に並べたまま無人。声をかけても誰も出て来る気配無し。後からお守りをいただきたいカップルも加わり大捜索となりました。
カップルの女性の方が頑張って、奥のご自宅から連れて来ました。
こういう事が有ると、つくづくPHOは観光地としてしか神社仏閣に興味は無いのだと実感します -
実は浦嶋神社は当初の目的地でなく、布引の滝へ向かおうとしていて途中で立ち寄ったに過ぎませんでした。で、結局滝へ行くのは止めて(昨日も金引の滝へ行かず仕舞い)、国道178号線を先へ進む事にしました。少しの間山の中が続きますが、そんな折りに見かけた猿の親子
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但し、こちらも猿の親子が目的ではなく、この棚田っぽいところで車を停めようとして、が正解です
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繰り返しますが、朝食はまだです。
そこへこんな看板を見かけたら、興味惹かれて当然です。国道178号を外れてグングン坂道を下りて行きます。徐行お願いしますって立て看板が必要なほど急な坂でした(あくまで気が焦って、では有りません) -
やた〜っ!後数分で11時♪トラックも停まってるし、ようやくご飯に有りつける、と思ったのも束の間
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そ、そんなぁ〜っ★そんなにガッツリ休むんなら、せめて看板片付けてよね(怒)
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気を取り直して、蒲入展望台からの眺め。これから進んで行く国道178号線沿いの眺め
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さっき下りてった蒲入漁港(水産の在ったところ)方面も見えます
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階段を上がった所に展望台と言うか、休憩所。でも風雨に晒され、草やら虫やら・・
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メッチャ暑くて、歩かなければならなかった布引の滝や、この先の経ヶ崎灯台はスルーしましたが、此処はその場に在る階段を上るだけだったので、トライしてみました。両方向見えるのがナイス☆
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更に先へ進みます
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経ヶ岬(きょうがみさき)は、丹後半島の先端、近畿地方の最北端に位置します。
岬の周囲は、石に柱状に割れ目の入った柱状節理が見られ、波の浸食作用によって断崖絶壁となっています。柱状の割れ目が連なる様子が経巻を立てたように見えることから経ヶ岬の名前が付いたともいわれています。
海抜140メートルの位置には経ヶ岬灯台があり、「京都百景」に選ばれた景勝地です。レンズは全国で6台しかない第1等レンズを使用しています。
そんな場所ですから、当然ながら何かしら飲食可能な店舗が在ると思ったのです。甘かったですね -
えっ、何処?
よぉく目を凝らすと白い灯台の頭だけ見えます。
歩いて行く事も検討しましたが、暑いし、お腹も空いてるから止めました -
さぁて、これから丹後松島です
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仙台の「日本三景・松島」に似ている事から名付けられた 言われています
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京都府とは言え、山陰海岸なんですよね。
あ〜っ、此処からずっと山陰海岸沿いに車を走らせて、ジオパークをじっくり見てみたい(とは言え、免許は持ってますが運転出来ません) -
丁度12時、道の駅「てんきてんき丹後」に到着しました。ようやく今日1回目の食事に有り着く事が出来そうです。
と言うか、漁港めしが食べられず(だったか、経ヶ岬に1軒の店も無くて)ガッカリして国道178号を走っていたら、「てんきてんき丹後17km」って看板が見えました。
「最悪、あそこまで行けば食べる物有るよ。」「え〜っ、17kmも先だよ、それまでに何も無いって有り得なくない?」って会話してたら、有り得なくなかったのでした -
丁度お昼時、周りに何の飲食店も無いと言う状況のはずなのに、あまり混んでるようには見えないイートインコーナー
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海鮮丼1300円です。出来ればご飯が見えないくらいに具がてんこ盛りだったりすると感激だったけど、さすがにね。味噌汁と漬物が付いて来ます。醤油がオリジナルなのだそうです。確かにちょっと甘みのある、溜まり風でした
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食事している人よりソフトクリームを食べてる人の方が圧倒的に多かったのです。なので、最後まで迷いに迷いましたが、これからジェラート食べに行くつもりなんで止めときました(せめて写真だけでも)
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とは言え、やっぱり飲み物欲しくて(って、これ飲むと言うより吸うんです)。美味しかった〜っ☆
実は、この「ヒラヤ」って平林乳業で、これから向かうミルク工房を経営してるんです -
さて、この道の駅「てんきてんき丹後」は西は豊岡から、東は天橋立へと続く国道178号に面しています。松葉蟹の水揚げで有名な間人(たいざ)港まで車でおよそ5分。周辺には海水浴場をはじめ、堤防や地磯でファミリーフィッシングを楽しめるポイントも沢山在ります。
立岩また、道の駅の裏にはオートキャンプ場が併設され、そこからは木製の橋を渡って、間人(はしうど)皇后・聖徳太子の母子像が佇む後ヶ浜やジオスポットの立岩に歩いて行く事が出来ます。
が、何にもしないで次へ -
ホントはジオパークをゆっくりと・・
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キャンプ場らしき何かがチラッと見えますね
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この辺りは砂方ヒラトコと言い、地磯の楽園とか
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って事は、此処は砂方港なのかな
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国道178号と一旦離れ、更に海に面した道路を走ります。
此処でどうしても立ち寄っておきたい場所発生 -
ジャ〜ン!東経135度子午線最北端の塔です。
日本標準時子午線は日本における標準時(中央標準時)を定めるための子午線として法令で定められた「東経135度の経線」の事ですが、それが北近畿・丹後半島の日本海に面するの網野町(京丹後市)を通っているのです。神戸市の真北なんですね、此処。京都府ですが -
正確には「最北子午線塔」と言います。
網野町の頭文字の「A」をデザイン化したステンレス製の塔で、高さは5.5m。電源には太陽電池を使用し、日本標準時とグリニッジ標準時をデジタル表示しています -
2015年8月15日13時20分(グリニッジ天文時04時20分)、PHOらは此処に居ました
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だから何?って気もするんですが、何かこの場に居られて嬉しいな☆
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景色もなかなかGoodだし
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丹後半島ももう殆ど根元部分まで来ています。
此処から先は海だけじゃなく、色々と・・
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