ロンドンから結構遠い、おいしいベルギー。　（後編）～2015夏（5）

2015/08/25 - 2015/08/25

前夜、ロンドンからベルギーのブリュッセルへ列車で移動してきました。

夜のブリュッセル中央駅は人も少なく歩き出そうにも、「出口はどこ？」という心細さ。しかし、駅を出るなりグランプラスのライトアップが見えてきて急に元気になってしましました。

そして翌朝、こんどは食べ物が美味しいベルギーに（！）びっくり。

後編は、午後、ブリュッセルの２つの美術館巡りとアールヌーボー様式の邸宅見学のあと、ブルージュへ移動します。





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□１）8/22（土）成田　　　BA６便　　　　　　　　　　ロンドン泊
□２）8/23（日）ロンドン　自転車ツアー/大英博物館　　ロンドン泊
□３）8/24（月）ロンドン　自然史博物館/ハロッズ　　　→列車→ブリュッセル泊
■４）8/25（火）ブリュッセル　グランプラス/美術館　　→列車→ブルージュ泊
□５）8/26（水）ブルージュ　水曜市/運河下り　　　　　→列車→ロンドン泊
□６）8/27（木）ロンドン　セントポール大聖堂/バラマーケット　ロンドン泊
□７）8/28（金）ロンドン　BA５便　
□８）8/29（土）帰国

エリア ブリュッセル(ベルギー)

朝歩きの帰り道はお土産が何個か出来てました。

グランプラスを横切りホテルに戻ります。

ホテルアリスに戻りました。

時間は10時くらいだったでしょうか、２時間ほど朝歩きをしていたようです。

部屋に着いた途端、すごい睡魔と思い出したように疲労感が。

ホテルの人にお願いしてチェックアウト時間を少し遅らせてもらい、ベッドに潜り込みました。

アリス グラン プラス ホテル ホテル

正午、街歩きを再開。

午後は中央駅の東側へ。

公園を抜けて、

ビブリオテーク（図書館）を右手に見ながら

丘を登ると、、、いい眺め。

正面左側がグランプラス方向です。

王立美術館にきました。　
（うん？　これは向かいの建物だった・・・かも）

マグリット美術館とどちらを見よう？　と来る前は迷っていたんですが

王立美術館＋マグリット美術館のコンビチケットがあって、館内も繋がっていました。

ルネ・マグリットさん、、？　のようです。

拝顔するのは初めてですが、なるほど、画風どおり謎めいたポートレイトですので

きっと画伯その人だと思われます。

・・・と、マグリット美術館の写真はこれだけです。

館内は照明が落とされていてかなり暗めで、不思議な世界と心ゆくまで対峙できそうな素晴らしい空間でしたが、いかんせん時間が限られておりました。

マグリット美術館 博物館・美術館・ギャラリー

王立美術館へは館内で連絡していました。

ベルギー王立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

”この絵の背景は、おそらく昔のグランプラスなんじゃないでしょうか？”

近くの係りの方に聞いたら、「うーん、ごめんわかんないな」と。

でも、いいんです。

ここでは、ブリューゲルが見られれば。

これは同じ題材を

ブリューゲル父とブリューゲル子が描いたものだと思われます。

こっちの村人の表情がよくわかるのが息子では？と想像します。
（本当のところは不明）

こっちがブリューゲル父のではないでしょうか。

同じ題材を描いた息子は、父の何かを知りたかったのだろうか、と考察しながら眺めます。

ブリューゲルって、呼ばれるひとが何人いるのか不勉強で知りませんが、こんな怖い絵も描いているんですね？

見れば見るほど不気味な生き物がたくさん。

どういう物語なのでしょう。

ムール貝、、、でしょうか？　なにげにベルギー要素を発見。

美術館をあとにします。

トラムに乗って１０分、

下車したところは、Jansenというところですが、

ちょっと下町みたいな雰囲気でした。

オルタ邸。

アールヌーボー建築を見に来ました。

オルタ美術館 （オルタ邸） 博物館・美術館・ギャラリー

ステップフロアというのではなかったかと思うのですが、階段のレベルごとにフロアが両サイドに層になっていくような建物でした。

もっと有機的な感じでグニャリとした内装かと思っていたので、わたしがアール”ヌーボー”（植物からヒントを得ているという）とアール”デコ”を勘違いしていたかのかな・・・？　とさえ思ってしまいました。

が、ガイドブックをみると、やっぱりアール”ヌーボー”でした。

なんだか勝手に混乱してました。

建築家のオルタさんというのは、かなり完璧主義だったんじゃないかな、などと思いました。

建築家はみなそうかもしれませんが。

家具も材質などを内装と揃え、美しく調和がとれたものを配置している様子がうかがえました。

一番上の階、建築家の夫人と思われる女性がここで寛ぐ写真が飾ってありました。

お気に入りのサンルームだったのでしょうね。


オルタ邸をあとにして、またトラムに乗りホテルに戻ります。

ホテルに戻ったら荷物をピックアップしてまた列車に乗り込みます。

ちょっと甘いものでも・・食べ物屋さんを物色。

ワッフル屋さんのディスプレイ。
１本だけ置かれたバナナが、いい味だしてます。

さて、

ワッフル食べて小腹を満たしたら、

ブルージュへ出発です。




（「ビール・ブルージュ・モンクフィッシュ」編に続く）

この旅行記へのコメント （2）

• ひびき５６さん 2015/09/11 23:58:29

  凄いパワーだね

  短期間に朝早くから街歩き、とても真似できません。
  
  sallyさんの旅行記に出てくるチョコの味に付いてのコメントやタンタン、ブリューゲルなど私も同じ感想を持っています。
  
  色々な人と仲良くなるのはsallyさんの人柄が惹きつけるのでは。

  sallyさん からの返信 2015/09/12 22:43:02

  RE: 凄いパワーだね

  ひびき５６さん、旅行記に書き込みありがとうございます。
  > sallyさんの旅行記に出てくるチョコの味に付いてのコメントやタンタン、ブリューゲルなど私も同じ感想を持っています。
  
  ですか、（ほっ）。”チョコレートはさすがはベルギー！違うっ”くらいの舌の持ち主でない自分がちょっぴり残念かなとも思ってたんで。
  
  > 短期間に朝早くから街歩き、とても真似できません。
  
  違うんです、時差ボケのまま旅先で過ごしているので、だいたい朝歩き、昼ちょっと寝、夜早めになるだけなんです…。ま、朝はひとが少ないから良いですけれども。