2015/08/14 - 2015/08/14
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amadeoさん
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今回の旅のテーマである南疆鉄道の後半編。カシュガルから再び乗車し、終点のホータンへ向かう。
*今回の旅程*
8/8(土) 成田→北京→ウルムチ
8/9(日) ウルムチ→カシュガル
8/10(月) カシュガル
8/11(火) カシュガル→タシュクルガン
8/12(水) タシュクルガン
8/13(木) タシュクルガン→カシュガル
8/14(金) カシュガル→ホータン
8/15(土) ホータン→北京
8/16(日) 北京→羽田
〔8日目〕
南疆鉄道7563
カシュガル 10:16→ホータン 18:25
ホータン市内
迎賓路→ 団結広場
宿泊:華豫国際酒店
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食を食べに5Fへ。
また7:50に行ったが、今度は8時まで待てと言われ、入れてもらえなかった。 -
入口でじっと待っていたら5分後に入れてくれた。
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また一番乗り。
今度はカメラ持ってきたけど、食べたもの撮影し忘れた。 -
天縁酒店はチェーン店らしい。
エレベーターに他の店舗の紹介図があった。
ここのホテル、カシュガルでは数少ない外国人宿泊可のホテルで、そう悪くは無いのだが、どうも愛着が持てない。 -
8:40頃、チェックして最寄の老城区四小のバス停へ向かう。
列車の時間が10:16発、定刻通りに来ていれば、10:00前くらいに着くであろう。この辺から駅まではバスで30分位掛かる。
ちょっとのんびりし過ぎたとやや焦る>> -
ホテルを振り返る。
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主席像もこれで見納め。
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老城区四小のバス停。
来たときと同じ28路のバスでカシュガル駅まで行く。
バスは直ぐ来た。 -
出発して間もなく、左手側に高台民居が見えた。
こちらも見納め。 -
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9:10 カシュガル駅前に到着。
まぁ、何とか余裕で間に合った。 -
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切符は烏魯木斉南駅で5元の手数料を払い、受領していたのでそのまま駅改札へ向かう。
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待合室の様子。
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9:57 ホータン行きの列車が入線した。
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乗車するまで気が付かなかったが、今回の自分の席は11車両5番。
ウルムチ南→カシュガルへ来たときと同じ席だった。 -
10:16 定刻通り出発。
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かなりの徐行運転で進む。
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線路沿いには古びたウイグル族の家が並んでいる。
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食堂車の様子。
昼時でないので、まだ営業していない。 -
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車内はまったり、のんびりしていて静か。
カシュガルで結構人の入れ替えがあったような感じである。 -
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11:00 アクト(阿克陶)に到着。
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11:27 イェンギサール(英吉沙)到着。
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一見、何にも無い街に見える。
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しかし駅と中心地は離れているもので、市の外れにある駅周辺だけ見ても
発展度合いは分からない。 -
後で調べたら英吉沙は伝統的なウイグルナイフの産地であることが分かった。
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景色がガラリと砂漠に変わった。
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駅弁の車内販売が来る。
15元。
余り美味しそうではないので止めておく。
それと写真を撮ったら怒られた。 -
再び緑地地帯。
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緑地地帯と砂漠の境界。
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再び砂漠地帯へ。
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克孜勒へ到着。
ここは乗り降りできず。 -
砂漠地帯へ。
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12:00過ぎ お昼はカップラーメンにした(5元)。
カップラーメンそのものは3年ぶりくらいに食べるが、前回食べたのも中国でだ。 -
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緑が多くなると、駅に近づく合図だ。
緑が多い→水がある→人が住める→街ができる→駅がある、という当たり前の理屈だ。 -
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もうすぐ駅に着く。
これまでよりも結構規模が大きい街だ。 -
13:25 ヤルカンド(莎車)に到着。
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最後は武警。
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車内販売でハミ瓜を買う(5元)。
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13:52 ポスカム(澤普)に到着。
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最後は武警のお見送り。
停車毎にこのパターンだ。 -
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14:25 カルギリク(葉城)に到着。
さっきのポルカム(澤普)ではありません。
この辺、駅の構造が全く同じ。 -
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カシュガルの新国際ターミナル前で、唯一、葉城行きの乗り合いが勧誘していた。
ここへ来ることが目的であれば、乗り合いタクシーの手段もあるし、そっちの方がたぶん早く着けると思う。 -
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緑地地帯と砂漠の境界。
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ところどころこのような網が張られているのを見かけたが、何かは不明。
線路を保護するための植林に関係しているのか? -
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竜巻が起きている。
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闊什という駅に到着するが、この駅も乗り降りできず。
軟臥の車両の扉は開かれない。 -
線路は非常に短い。
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しばらくして、ホータン(和田)→烏魯木斉南行きの列車とすれ違う。
今更ながら思うのだが、南疆鉄道は単線なのか? -
そういえば停車中、トイレの扉は常に空いた。
以前は停車のたびに鍵を掛けられ閉められていた。
理由は垂れ流し式であったため。
今はタンク式に変わったのか? -
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乗車中、自分は読書しながら景色を楽しんでいた。
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15:54 グマ(皮山)に到着。
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この道路が砂漠地帯との境界。
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暫くして緑地地帯へ入る。
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新緑地帯と砂漠地帯の境界。
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再び砂漠地帯へ。
タクラマカン砂漠側。 -
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藏桂という駅に停車。
ここも乗り降りできず。
時刻表にも記載がない。 -
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硬座の車両へ探検に行く。
ウイグル族以外と思われる、目の瞳がブルーで明らかに外見東欧人ぽい人も多数いる。
何人かに何族か聞いてみた。
みな一様に「聴不憧」(聞き取れない)と答え、会話にならない。
日本人から見ると外見怖そうな少数民族のおっさん達でも、突然普通話で話しかけられ、動揺している。
見かけによらず、気が弱そうな印象を受ける。
※憧の右側は童でなく、草冠に重。 -
駅の待合室で見かけたこの親子も、普通語が全く通じず。
だけどカメラを見せたら肯いて写真を撮らせてくれた。 -
民族を聞いても、聞き取ってもらえないので分からず。
タジク族のような気もするが、ちょっと違うような気もする。 -
別の硬座の車両へ移動。
結構空席が目立つ。 -
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駅に到着。
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二二四団!?
開拓地っぽい名前。
ここも乗り降りできず。 -
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18:03 墨玉に到着。
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ホータン一つ手前の駅であるが、結構下車する人が多い。
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同部屋のウイグル族の母娘。
彼女達も自分と同じカシュガルから乗車してきた。
列車に乗り込んだ後、軽く食事を済ませ、後はずーと寝ていた。
軟臥のほとんどの乗客がそうであったが、外の景色なんかどうでもいいと言わんばかりに、みな昼寝していた。
地元の人にとっては全く関心が無いのであろう。
2人ともホータン出身。赤い服の娘さんは現在ウルムチの新疆農業大学に通っていて、秋から4年生になるという。
夏休みは実家のあるホータンに帰省していて、この時はお母様とのカシュガル3泊旅行の帰りだそうだ。
「スカーフはしないのか?」と聞いたところ、「する時としない時がある、しなければいけない決まりは無いと言われた。」
カシュガルへ着くまで、少し雑談をした。
お母様は普通語はダメ。彼女は普通に喋れる。
大学卒業後は公務員になり、ウルムチかホータンで働きたい、と言っていた。 -
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いよいよ終点のホータン駅に到着。
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自分の寝台。
窓側に寄りかかりながら約8時間、本を読みながら、景色を楽しんでいた。 -
ほぼ定刻の18:25に到着した。
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南疆鉄道の旅もこれで終わり。
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坊主頭の女の子。
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身の安全のため、カメラを向けてはいないが、ここも駅前に装甲車を配備して、武警が完全武装して警備している。
但し、カシュガルもそうであったが、ほとんどがウイグル族の武警だ。 -
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この後、バス停に行く。
2路線あったが、行き先標示が無く、どこへ行くのか不明。
ホータンの情報は乏しく、事前に調べようがなかった。
市内のどっかには行くと思うが、適当に降りてタクシーに乗り換える時間と手間を考え、今回はタクシーでホテルへ向かうことにした。 -
タクシー乗り場付近へ行くと、漢族の2人組みの女性が白タクから、もう一人乗れるので、乗らないか?と声をかけてくる。
ホテル名を告げると、運ちゃんが15元というので、相乗りさせてもらうことにした。
何故自分が親切にも誘われたか?
この地において圧倒的少数派の漢族に間違われ、同胞意識を持たれ、困っていると同情されたからでである。
車中、日本人であると言うと、とても驚かれた。
こんなところにわざわざ観光??という具合に。
助手席に出張でホータンに来たという漢族男性1名と、後部座席に漢族女性2名、ホテルの従業員といい、人民東路のホテルで3人とも下車した。
運ちゃんからの情報で、ホータンの小肥羊は潰れたこと、ホータン空港は7月末まで一時閉鎖されていたことなどが分かった。
またちょっと偏見もあると思うが、ウイグル族でない人がウイグル族運ちゃんのタクシーを乗ると料金が高くなるので、何かあれば連絡してくれ、と名刺を渡された。尤もウイグル語が喋れれば問題ないのでしょうが。
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