2015/08/15 - 2015/08/16
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amadeoさん
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ウルムチ→日本への当日乗り継ぎ移動は、飛行機遅延が日常茶飯事の中国国内線利用では危険なので、帰国日前日に北京へ戻る。
帰国日、15:10発の羽田行きで帰る予定で、午前中時間が空いているので、朝5時に起き、観光へ繰り出す計画していたが、ホテル着が深夜0時を過ぎてしまい、またかなりの疲労を感じたので、朝は自然に起きるまで寝て、翌日は行ける所だけ行くことにした。
翌日、全聚徳での北京ダックは無事に楽しめた。
*今回の旅程*
8/8(土) 成田→北京→ウルムチ
8/9(日) ウルムチ→カシュガル
8/10(月) カシュガル
8/11(火) カシュガル→タシュクルガン
8/12(水) タシュクルガン
8/13(木) タシュクルガン→カシュガル
8/14(金) カシュガル→ホータン
8/15(土) ホータン→北京
8/16(日) 北京→羽田
〔8日目〕
CA1294
ホータン15:15→北京22:00
宿泊:東方飯店
〔9日目〕
天橋界隈散歩
中山公園→故宮午門→東華門→王府井
全聚徳王府井店で食事
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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22:00 北京首都空港着。
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国内線だが、この度デカい空港から外に出るのに結構な時間が掛かる。
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22:50 北京西行きリムジンバスに乗車。
乗車して直ぐに出発した。
23:00発だと思い、乗車前に水を買おうとしたが、買わなくてよかった。
約1時間後の23:50頃、「前門大街南口到了!」と車内アナウンスが流れ、下車したが、降りたバス停はそんな名前ではなかった。
ホテルまで結構な距離があるなぁと思いつつ、荷物を背負い、珠市口東大街→珠市口西大街へと20分くらい歩く。 -
0:20過ぎ、万明路にある予約していた「東方飯店」に着く。
日付けを跨いでしまったが、デポジット予約をしていたので、キャンセルされることなく、フロントは深夜でも対応良かった。
部屋に荷物を置き、水を買いに行く。
この時間でもコンビニまがいの店が何件か開いていた。
飛行機に座っているだけであったが、移動距離が長いせいか、もの凄く疲れた。
ホータンから北京までどれくらいの距離を移動してきたのだろう?
シャワーを浴びる気力もなく、直ぐに寝てしまった。 -
翌朝8:30起床。
シャワーを浴びて、荷物をまとめる。
写真はホテルロビーに飾られている絵画。
魯迅が何かを熱く語っている。 -
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ちなみに自分が宿泊した部屋は「経済房」でCtrip予約320元。
キャッシュバック40元なので、実質280元だ。
部屋は日本のビジネスホテル並みの狭さ。
設備は日本のビジネスホテルとほぼ同じ機能を有していた。
「経済房」は通常の部屋とエレベータも異なり、隔離されている。
夜着いて寝るだけであるので、一番安い部屋を予約した。 -
ここ東方飯店は1915年民国時代に建設された老舗ホテル。
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9:30過ぎにチェックアウト。フロントに荷物を預け、外へ出る。
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実は東方飯店は大学時代(1995年夏)、友人5人と北京へ遊びに来て宿泊した。
その後、一人旅の時もこの周辺によく宿泊していたので、ちょっとした思い入れがあり、とても懐かしい。
なので、敢えてここに宿泊した。
この辺、万明路沿いの風景。
周囲の店は新しく変わっているが、昔と雰囲気は変わっていない。 -
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周辺を暫し散歩する。
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火事の後らしい。
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万明路と永安路の交差点。
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ここを100mくらい行くと、梨園劇場のある前門飯店がある。
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新北緯飯店。
サッポロビールの資本で建設され、以前は「天橋賓館」という名前であったが、サッポロビールの資本撤退後、今の名前に変わった。
英語名「Rainbow Hotel」は変わらず。
自分が初めて北京に来たときに宿泊したホテルでもある。 -
このホテル周辺、日本人をターゲットにしたボッタ栗タクシー及びレストランが集っていたが、今はそんな気配は無い。
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北緯路。
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万明路を戻る。
漢庭連鎖酒店。
ここの漢庭は「漢庭」のクセに1泊最低400元近くする。
自分の宿泊した部屋より明らかに高い。 -
夜、水を買いに来たとき空いていたので24時間OPENの店かと思っていたが、
朝は閉まっていた。
昨日まで新疆にいたのに「新疆風味」という言葉の響きが妙に懐かしく感じる。
空いていれば朝食を食べに入ったのだが、残念。 -
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珠市口方向へ行く。
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「晋陽飯庄」という山西料理のレストラン。
ここも老舗。
最近ガイドブックに載らなくなったので、無くなったかと思ったが、
無事に健在していた。
1度行ったことがあるが、美味しかった。
但し1人で入れる店ではない。 -
珠西口西大街。
ここの通りは20年前とガラリと変わっている。
昔は庶民的な馴染みの持てる通りであったが、無味乾燥とした大通りと変わってしまった。 -
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恵中大厦。
オフィスビルらしいが、以前は恵中飯店という格安ホテルであった。
一時期マックもテナントとして入っていたが、今回来たとき無くなっていた。 -
「恵中飯店」時代に撮影したアナログ写真があるので、掲載しておきます。
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分かりにくいけど、その時ホテルの部屋から写した珠市口西大街。
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このバス停、「万明路」となっているが、珠市口西街上にあり、実際の万明路からも離れている。
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なんとなく前門大街まで歩いていこうとしたが、だんだん日差しが強くなり、暑くなってきたのと、そう時間があるわけでもないので、5路のバスで前門、天安門広場方面へ向かう。
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バスの最前列から撮影。
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珠市口西大街から珠市口東大街へ入ったところで左折して、前門東路へ曲る
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前門東街。
こんな道路、以前はなかった。
前門大街が歩行天になったので、前門大街両脇に出来た道路だ。 -
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毛主席記念堂が見えた。
その手前に前門のバス停が見え、下車するか迷ったが、そのまま乗って行く。 -
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広場東路へ入る。
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物凄い人だ!
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主席の遺体が安置されている毛主席記念堂の参観の行列だ。
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天安門広場はすごい人だ。
夏に来たことがあるが、こんなに人が多いのは初めてだ。
広場のバス亭に着く。
暑くて人が多く、広場内に入りたいという気力が失せ、そのまま乗車。 -
天安門。
!!? -
よく考えず乗車してしまったが、自分が行きたい方向の王府井とは逆方向に!
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何か様子が変である。
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天安門前は封鎖されている。
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今は天安門の下をくぐれないんだ。
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昨年のウイグル族の突っ込み事件が関係しているのか?9/3軍事パレードの関連か?理由は分からないが、このまま一般観光客は半永久的に立ち入り禁止化されてしまうのだろうか?
ちょっと残念である。 -
天安門西というバス停で下車する。
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こっから王府井方向へ行けないか模索する。
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確か地下鉄の駅もあったような・・
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向こう側へは徒歩では行けない。
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行きたくもない中山公園方向しか進めない。
逆走は無理だ。 -
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諦めて、流れに任せて中山公園に入る。
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長廊がある。
過去1回来たことがあるが、こんなのあるとは気が付かなかった。 -
門上の絵は大変見事である。
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中へ入りだんだん状況が分かってきた。
天安門が封鎖されており、現時点で中山公園は故宮への入口となっていたのだ。 -
だけど今回自分は故宮を観光するつもりは無いし、
時間的にもそんな余裕は無い。 -
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午門へ出た!
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観光客は非常に多いが、入場券売り場はそんなに込んでいない。
10分もしないうちに買える列だ。
今はネット予約出来るので、ほとんどの観光者は事前に入手しているのか? -
天安門方向。
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「東華門」方面の案内がある。
東華門は王府井から歩いていける一番近い門だ。
どうやら王府井へ抜けられそうだ。 -
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中山公園は無料では入れたが、労働人民文化宮は有料だ。
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内城を囲む筒子河。
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東華門。
王府井から何回か見に来たことがあったが、門が開いているのをはじめて見た。 -
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東華門大街。
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東華門大街×南河沿大街の交差点付近。
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前門−故宮結ぶ観光2線のバス停。
料金がなんと15元!
普通のバスが2元なのと比べると、かなりボッタ栗のような気がする。
タクシーと変わらないじゃん! -
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香港美食城。
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ここも美味しかった思い出があるが潰れていた。
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王府井に出る。
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アップルストア。
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北京市百貨大楼。
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全聚徳へ向かう。
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対面あるに天津名物「狗不理」包子の店。
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全聚徳に到着。
11:00開店で10:50に着いた。
間に合ったと思いきや、2Fへ上がると物凄い人が待っており、
一瞬諦めモードになる
服務員に予約が必要か聞くと、不要で席は先着順。 -
並んでいる様子もないので、割り込んで中を覗く。
店員が朝の朝礼をしていた。 -
11:00前に終わり、開門!
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急いで席を取るが、中は広く、テーブルも多く、それほど慌てる必要は無かった。
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半只を注文するが、ダックを焼くのに40分掛かると言う。
なのでそれまでの繋ぎでビールと餃子を注文。
真昼間だが、今回の旅行最後の締め括りとして、無意味に祝杯を挙げたくなった。
ビールは28元もするのに、出てきたのは缶ビールであった。 -
40分掛かると言われたが、テーブルに着いてすぐに注文したこともあり、
25分で出てきた。
コックが目の前で切って盛り付けてくれる。 -
1口目は女性の服務員が包んでくれた。
しっかり10%のサービス料を取られていますので。 -
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パリパリした皮の部分は白糖をつけて食べろ、と教えられ食べる。
以前来た時、こんな食べ方なかったけど、これがすごい美味!
感動した! -
11:40くらいの様子。
まだいくつか空いているテーブルがある。 -
ダックを頼むと、目の前で切って盛り付けをしてくれる。
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12:00に店を出る。
このころになるとテーブルは全て埋まっていた。 -
合計191元(サービス料込)。
ダック半只(半分)そのものの価格は119元。 -
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こちらもしゃぶしゃぶ老舗の「東来順」。
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もうそろそろ時間なので、タクシーを拾い、空港へ。
しかしタクシーがなかなか捕まらず、20分くらいかけてやっと
1台拾えた。 -
一旦、荷物を取りに東方飯店へ行く。
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北京飯店。
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東長安街。
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珠市口西大街の恵中大厦。
この後、荷物を取り、日差しが強いので後部座席に座り、空港へ。 -
13:25 道中渋滞することも無く、北京首都空港T3へ到着。
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今回の旅行はこれで終わり。
と、行きたかったですが、続きがあります。
この後、航空会社カウンター側のミスで飛行機に乗れず。
翌朝一のビジネス(しか空きが無かったので)に振り替えてもらい帰国しました。
以降の行動は自分の意図するものではないので、写真は撮っていません。
頭にきましたが、これも中国、なんでも思い通りに行くと思っていた自分が悪い、と中国的対処思考をもって怒りを押し静めました。
今回行きも帰りも散々でしたが、新疆内での旅行はとても充実しており、満足度も高く、とても楽しかったです。
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