2015/08/13 - 2015/08/13
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amadeoさん
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タシュクルガンを離れるのは非常に名残惜しく感じるが、タシュクルガンの街は非常に小さく、これ以上居てもすることが無い。居たとしても、アラール金草灘へ行くくらいしかないので、今回の2泊3日の計画でちょうどよかったと思う。
カシュガルへ戻るバスチケットを買うため、8時前にバスターミナルへ並ぶ。今度は無事に購入できた。
タシュクルガンは期待を裏切らない、素晴らしい場所であった。
是非また来たい。
次回来るとしたら、中国側のカラコルム・ハイウェイが完全修復されてから、5年後くらいかな?
*今回の旅程*
8/8(土) 成田→北京→ウルムチ
8/9(日) ウルムチ→カシュガル
8/10(月) カシュガル
8/11(火) カシュガル→タシュクルガン
8/12(水) タシュクルガン
8/13(木) タシュクルガン→カシュガル
8/14(金) カシュガル→ホータン
8/15(土) ホータン→北京
8/16(日) 北京→羽田
〔7日目〕
タシュクルガン→カシュガル バスで移動
カシュガル到着後、欧日大で夕食
歩行街→西域広場→其尼瓦克賓館界隈→エイティガール寺院前
宿泊:天縁酒店
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
北京時間朝7:00起床。
外はまだ真っ暗。
カシュガル行きの切符を買うため、7:40にホテルを出る。 -
夜明け前。
-
-
バスターミナルは徒歩5分ほど。
R314、前方で何か物音がする。 -
野良犬ならぬ野良牛!?がゴミをあさっていた。
一瞬、牛と目が合う。 -
10分しないうちに、バスターミナルへ到着。
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入口付近に6名いた。
列を作っていなかったが、自分が並ぼうとしたら、急いで列を作り始める。 -
この2人は列が出来ても並ぼうとしない。
最終的に並んでいたが。 -
8:20 販売10分前。
20人くらい並んでいた。
30分くらい前に行けばなんとかなるであろうと思っていたが、カシュガル行きの切符購入は、今回楽勝!と確信する。 -
昨日言われたとおり、8:30きっかりに、販売員が現れ、ドアを開けた。
自分は7番目なので、楽勝と思っていたが、ちょっと誤算が。
前の奴が一人で10枚購入している。その後ろも5枚購入している。
そういうのもありな訳で、7番目に並んだからと言って、安心できない。
でも自分の番号はNo.24で無事購入できた。 -
切符を購入し終えたのは8:45で、バスの出発は9:30。
一旦、ホテルへ戻る。
。 -
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荷物の整理はしてあったので、チェックアウトして、再びバスターミナルへ行く。
-
偶然にも、来た直後にあったウイグル族のおばちゃんと、子供がいた。
さようなら。 -
バスは2台。
貼紙には9:30発と10:30発とあったが、2台同時に9:30出発で、10:30発は無いらしい。
来るときの自分と同じように、切符を購入できなかった人が2、3名、運転手と交渉していたが、結局乗れていなかった。 -
幸いというか、最前列の通路側、景色が良く見える場所を確保できた、
但しフロントガラスはボロバスのため、汚い。
写真右下は、隣の席の女性のお母さん。 -
10分遅れの9:40分に出発。
何回も歩いた塔什庫爾干路もこれで見納め。 -
R314へ。
ところがバスの速度が遅くて、さっさと2号車に抜かれる。 -
出発して30分もしないうち、バスに異変が起きる。
-
こんなところで停車し、運転手がエンジン修理に出る。
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30分ほど修理して、再び出発。
こんなんだったら2号車へ乗っていればよかった。 -
ダム湖までは舗装道路が続くので、本を読む。
隣の漢族の女性が見慣れない文字が気になるのか、ちらちら見てくる。 -
少し話しをすると、秋からカシュガルの高校に進学するため、今日タシュクルガンを離れるという。
タシュクルガンには高校は無いという。
他にも後ろに同級生がいると教えてくれて、タジク族1名、キルギス族2名、ウイグル族1名とみな少数民族であった。
彼女の通っていた中学は普通の中学で、特定民族別に分かれていないという。 -
そこで面白いことを聞いてみた。
「タジク族の女性は、漢族男性とは恋愛したり、結婚することはないのか?」
「昔はたぶん無かったと思うが、今はそういう例もある。」
「自分は日本人だけど、日本人は嫌いか?」
「別になんとも思わない。」
「高校卒業したら、タシュクルガンへ戻るのか?または新疆以外の場所へ行きたくないか?
「ウルムチの大学へ行くかも知れないが、分からない。タシュクルガンは働くところが少ない。将来はカシュガルで働くかもしれないが、両親がタシュクルガンにずっと居るし、この辺の近くにいたい。疆外へ出ることは考えられないし、行ったことが無いので怖い。」
歩き方を貸したら、興味津々で見ていた。 -
来るときにも撮影したが、この道の景色はすごい。だけど自分の安いデジカメではうまく写真で表現できない。
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山みちを下ったところで休憩。
写真の老人は乗客ではなく、この辺を歩いていた人。 -
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ここで降りたのは写真を撮るための自分と、子供を抱っこしている写真の女性だけ。
子供が吐いたので、停車して休ませたのだ。 -
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集落を通り過ぎる。
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カシュガルまであと188?。
でももう少ししたら悪路が始まる。 -
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ダム湖が見えてきた。
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ダム湖を過ぎると道が徐々に悪くなる。
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ここで20分ほど停車。
前方で爆発音が聞こえる。
がけ崩れの岩を爆破させたようだ。
爆発音の後、通過できた。 -
盖孜検問所へ到着。
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全員バスを降りる。
トイレ休憩も兼ね、20分位停車している。 -
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ちょっとエグいが、羊の解体をしていた。
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途中からみたので、既にお肉になっていたが、はじめからだと自分は見てられないと思う。
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出発して間もなく2号車に追いつく。
と同時におそらくタシュクルガン発の乗合タクシーに抜かれる。
一応あったんだ。 -
しばらく2号車の後ろについて走り、途中で抜いた。
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バスの様子。
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ようやく悪路を抜ける。
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タクラマカン砂漠方面。
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ここで1号車、2号車同時に一時停車。
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ここで運転手のみ、何か手続きをしている。
カメラを向けたら怒鳴られたので、撮影できず、すぐしまう。 -
ドナドナだね。
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すでに疏府県に入っている。
もうすぐだ。 -
17:16 新国際バスターミナルへ到着。
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隣の席に座っていた女性(左のリュック)と同級生たち。
漢族は彼女1人で、他は少数民族、普通にコミュニケーションを取っていた。
路線バスで市内へ行くと言っていたが、路線バスが来ないので、タクシーの運ちゃんと交渉しているみたいだ。 -
自分も4路の路線バスで市内へ行こうとしたが、来る気配なし。
乗り合いタクシーに便乗して西域広場近くまで連れて行ってもらった。
10元と言われたが、西域広場までは行かないというので、5元で押し切る。 -
市内に入り、人民西路のどこかで下ろされた。
どこか分からないが、知っている28路のバスが直ぐ来たので、乗車する。 -
市内に入り、人民西路のどこかで下ろされた。
どこか分からないが、知っている28路のバスが直ぐ来たので、乗車する。 -
天縁酒店 標準房200元。
前回は8Fであったが、今度は10F。 -
窓から見える角度も前回違う。
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バックパッカーご用達らしい其尼瓦克賓館が見える。
ここからはやや距離があるように見える。 -
北京時間18:30過ぎていたので、食事に行く。
カシュガルへ戻るバスの中からずっと考えていたが、欧日大へ行くことに決めた。
どうしてもあそこの拉麺(ラグメン)が食べたい。 -
直ぐに出かけるが、外にアイスが売っており、誘惑に負けて買ってしまう(3元)。
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老城区四小から次の東湖賓館で下車(1元)。
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服務員がメニューを持ってきたが、注文する料理吐き待っているので、見ないで直ぐに注文した。
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先ずは甜品のヨーグルト。
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続いて欧日大拉麺(ラグメン)
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そして豪快にかけて食べる。
カシュガル初日と同じです。 -
今回は羊肉串2本も注文した。
全部とても美味しかった。
合計は39元。 -
料理の値段は普通の店の倍しますが、美味しい食事を楽しく上品にしたい方にはお勧めの店です。
倍といっても高が知れてます。 -
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再度、ウイグルレストランであるため、アルコールはありません。
コーヒーの種類はそこそこあります。 -
食後、10路のバスで4駅先の大新百貨へ。
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ここに「歩行街」がある。
帰りのバスからにぎやかそうな様子が見え、無料の地図で確認し分かった。
中に入るのに荷物検査とボディチェックが必要。 -
「以旧換新」の文字が。
もう終わっているかと思っていた。 -
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暫し探索する。
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「貴人島体育」というスポーツ系のブランド。
よく見かけるのだが、ロゴがどっかのパクリのような・・。 -
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見学だけで、何も買わず食わず。
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歩いて西域広場へ行く。
バス停で1駅の距離。 -
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西域広場から其尼瓦克賓館方面へ行ってみる。
人民西路から尤木拉克協力海爾路へ進む。 -
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ちょっと距離がありそうなので、バスで行く。
どこで降りたらわからないが、近くで適当に降りよう。 -
色満路を曲がったところで下車。
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「HOTEL EDEN」とある。
よく知らない。 -
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ELTの持田似。
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其尼瓦克賓館へ到着。
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客房標間100元!?
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高層の建物の方には「皇家大酒店」と表示がある。
こちら側の建物は「其尼瓦克皇家大酒店」が正式名称らしい。
中に入ってみたが、ロビーは改装間もないのかすごい立派。
だけど客室の口コミはあまりよろしくないので、自分は泊まろうとは考えなかった。 -
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なんと因縁の売売提熱衣木阿吉快餐!
こんなところに、、というか其尼瓦克賓館はここのすぐそば、諾爾貝希路の先にあったのか!!
土地勘が全くなかった。 -
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諾爾貝希路界隈の様子。
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ラグ麺屋をはじめ、飲食店がたくさんある。
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そして再びエイティガール寺院前広場へ。
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夜市の前にあるホテル「沙和欧熱達木賓館」。
参考までにフロントに聞いてみると、外国人宿泊OK、標準房160元。
バス・トイレ・TVはもちろん付いているが、WiFiがないという。
フロント、客層、全てウイグル族で、中の雰囲気はかなりディープな感じである。
場所柄、夜遅くまで非常にうるさい様な気もするが、面白そうなので、次回来たときの候補にしたい。 -
フロントのウイグル族女性で2人いたうちの1人はかなりのべっぴんさんであった。
今回見かけた中でNo.1、普通語も流暢に話せていた。 -
また同じ店でアイスを購入(3元)。
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カメラを向けたらパフォーマンスしてくれた。
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ここの夜市は見ているだけでとても楽しい。
自分は食事を済ませてしまったので、ここでまた食べなかった。
というか、もともとここへは来るつもりなかった。 -
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珍しく漢族(女性)観光客がいた。
彼氏(手前の帽子)は西洋人だった。
ここの夜市で漢族はまず見かけなかった。 -
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ところどころ見かける飲み物。
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気になったので飲んでみる。
コップは衛生的に気になるので、一次性のカップでもらう(1元)。
味はカルピスを超薄くした味。
半分飲んで捨てた。 -
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北京時間22:30頃。暗くなってきたのでホテルに戻ることにした。
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今度も徒歩で戻る。
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イスラムスーパー「伊合拉斯」。
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中に入ってみたが、普通のスーパーと同じであった。
しいて違いを言えば、ウイグル語表示のみの製品が多くある。 -
蘇力旦大飯店(スルタンホテル)。
高級そうなホテルでフロントに聞いたが、外国人宿泊不可であった。 -
ウイグル族の売店。
23:00過ぎにホテルに到着した。
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