2015/06/19 - 2015/07/01
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bpmu46さん
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ボルドーからTGVに乗りモンパルナス駅に到着したのは西日の強い18時半すぎ。
パリでの6日間はヴィトン財団美術館とヴェルサイユ宮殿の庭園と石板版画の工房訪問の3か所しか予定を入れていません。
パリの宿は天井がとても高い(5mくらい?)スタジオタイプで、ボルドーからのTGVが発着するモンパルナスから徒歩10分ほど。偶然でしたがこの界隈のアパルトマンを予約して、滞在の予定とも合っていてとても便利でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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広いワンルームのアパートは地上階です。
ロフトにはベッドルームと小さなリビングがあります -
右手の上がロフト。下には畳と布団があります。
左手はソファエリア、畳と布団のとなりは6人用のダイニングテーブルがあります -
布団。ストレッチするのにもよかったです。ソファでごろごろ、布団でごろごろ
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ダイニングテーブルはロフトの下からだして明るく天井の高いところで。
75?のアパルトマンは天井がとても高いのでもっと広く感じます。
他にガスの広々としたキッチン、ウォークインクローゼット、コンパクトなバスルーム、トイレは別。
大家さんの女性は出産したばかり、ということで、大家さんの旦那さんが迎えてくれました。洗濯機の使い方を聞いたら使用方法がわからず(笑)、大家さんに電話して聞いていました。
徒歩10分以内に地下鉄駅が駅違いで複数、SNCFのモンパルナス駅もあり大変便利でした。 -
アパルトマンから歩いて1分ほどでフランプリがあり、水やビールやちょっとしたものを買うのにとても便利でした。
ボンマルシェにも10分ほどで、アパルトマンからの道のりにはパリっ子で賑わっているワインバーが何軒もありました。 -
近所の花屋でバラを購入
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2階建ての地上階。右手のバラの植え込みのある部屋です。日当りがすごくよい
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荷物を置いてフランプリでビールを買ってアパートでアペロしたら20時半過ぎに出かけます。
夕飯はもちろん、ミラマ -
15年くらい従業員がかわらないミラマ。
海老ワンタン麺(私は麺なし) -
鴨のローストも大変おいしいです
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翌朝はヴィトン財団美術館へ。
凱旋門から1ユーロのシャトルが出ています。バス停に行ったらスタッフが「タクシーのストなので電車で行ってください」と。タクシーのストでなんでシャトルが…と思わないでもないですが、10数回のパリ滞在で初めてのストに遭遇です -
地下鉄を降りるとこのサインが
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船をイメージした美術館。これは波のよう
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リチャードプリンス。
旅の前に上野の芸大美術館で観たヘレンシャルフベックの絵も展示されていました -
テラス
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フランク・オーウェン・ゲーリーの設計した建物はランドスケープとしてはいいのだと思いますが、美術館としてはどうだろう、と、この旅でグッゲンハイムビルバオでも感じたことを再認識。
一昨年訪れたルーブルランスの方がずっと好き -
地下鉄までの復路は公園内を通って(往路に公園に入る場合は有料)。
カフェやレストランがあるので、レストランで昼食 -
テラスは暑いですがやっぱりいる、日焼け大好きな人々。付近の会社員のパワーランチスポット?休日のランチを楽しむ人もたくさん。でも今日は木曜日
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私は牛のカルパッチョ。夫はレアに焼いてもらったパテのハンバーガー
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さっぱりしてて大変おいしかったです
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公園内で。孔雀の親子。孔雀の雛は初めて見た
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凱旋門まで戻ってきたので近くのガゴシアンギャラリーへ
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季節ごとに出るガゴシアンのカタログを集めている夫
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ちょっと地下鉄に乗ってこちらへ。Hugo Desnoyer。Passage 53の元オーナーの店です(今の経営者はシェフの佐藤さんとここのオーナーの息子さん)。オーナーは店の外のテーブルで友人とワインでおしゃべり中。
地下鉄と言えば。水曜日にパリに到着したのでNavigo Decouverteを買うために券売機に並んでいたら、いきなり背中をたたかれました(結構、強く)。高校生くらいの黒人の女の子の集団。笑っていたのでいたずらだと思うのですが、思わず日本語で怒鳴りつけました。今回の滞在では白人のみなさんは大変親切だったのですが、有色人種の方にはいろいろされてしまいました。普段、白人に差別されているので、我らのような観光客に意地悪をしているのでしょうか -
混雑する時間を避けて15時半頃に入店。
ステーキ肉を2人前お願いしました。「大きめ?小さめ?中くらい?」と聞かれたので「中くらい」にカットしてもらいました。
2カットで400グラム弱、16ユーロ弱でした。安い。パリで一番高い肉屋らしいですが -
店内で食べることもできます。
ちょうどオーナー夫人が軽食を食べているところでした。
マダムに東京にできる店についてたずねたら、いろいろと教えてくれました。6月にオープン予定だったそうですが、10月くらいになるとのことです。日本語のショップカードもできていました -
熟成の赤身!
Passage 53で赤身の肉を食べたとき、とってもおいしかったんです!
こちらの店の肉というのは、店に行くまで知らなかったです -
肉の前に前菜。
ワインは友人に頼みました。「ボンマルシェで一番売れていたボルドーワイン」だそうで、15ユーロでしたがとてもおいしかったです。赤身のステーキにもばっちり。
見た目はイマイチですが、ボルディエのたっぷりのバター(滞在中には使い切れないので、贅沢なくらいの量を使用)でソテーしたシャンピニオンドクレーム。
箸はアパルトマンのもので、菜箸代わりに使用、便利でした。 -
キッチンはガス!だからステーキを焼こう、と思い立ちました。電気だとうまく焼けないような気がします
いつもアパートに滞在しますが、ちゃんと調理したのは初めてです。旅先でまで、料理は作りたくない派 -
蓋もないフライパンですが、まあまあうまく焼けたと思います
とってもおいしかったので、土曜日にまた買いに行き、日曜日の夕食にしようと計画 -
デザートはこちら
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ボルディエ。
バターはベイユヴェールよりボルディエの方が好みでした。
ツリーハウスのパニエに入っていた果物のすりおろしを添えて簡単デザート -
3日目、金曜日の朝はパスカルバスコとガトーバスクの食べ比べ
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左がフランス、右がスペイン
たいして炊事はしていませんが食器洗剤が合わず、手がカサカサ、かゆみも。ハンドクリームも効果なし。ゴム手袋買いたい…。近所のフランプリにはないし、ボンマルシェも日用品売り場がすごく縮小されていてない。
こんなときはそう!アラブ屋!ゴム手袋ってフランス語でなんて言うのか…。とりあえず「ゴム製の手袋」と言ったら通じました。5種類くらいあって(小さな店でも品揃え豊富なのがアラブ屋)「どれがいい?」と。「一番安いのください」 -
フランスは固くてしっかりした生地。見た目よりさっぱりしています。サクランボのジャムも甘過ぎない。パサパサもしていない。
スペインはしっとりしていて見た目よりずっしり。生地もクリームも甘味も塩味も強め、でもバランスはよい。
どちらも大変おいしかったです -
モンパルナス駅へ向かう途中、郵便局のグッズを売る店があり吸い込まれてしまいました。
友人に古い切手をお土産に購入 -
ヴェルサイユ到着。駅前のパン屋で昼食用のサンドイッチを購入して歩きます。するとブロカント発見。また吸い込まれます…
私も夫も買い物、夫は今ではなかなか手に入らないものを購入できて大興奮。
しかし、なかなかヴェルサイユに到着しません -
なんだかんだと到着は12時前。入場はすごい行列です。
しかし庭園しか行かないので並ばずに入場できます -
初めてのヴェルサイユはアニッシュ・カプーアのインスタレーション見学のため
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逆さまに写る
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とても大きな作品なのに、風景の一部を切り取った写真のように見えます
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こちらは空を写す
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裏側
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出発前(2週間前)の予報ではこの日は最高気温17度、最低気温7度の予報だった。庭園見学なのに寒かったらどうしよう…と思っていたら、最高気温33度で蒸し暑い日だった
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途中のブロカントで夫が購入したレコード。もう手に入らないと思っていたそう。
価格を聞いたら「これは高いわよー」とマダムが言う。
が、びっくりするくらい安かった
奥に見えるのはアニッシュ・カプーアの作品 -
タイトルがアレで物議をかもした作品の横
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まだ制作中なのかブルドーザーが横にあった。が、もしかしたら展示の一部なのか…。いやまさか
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最後方より
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日陰がないので好天がうらめしい。
事前に4トラで入場について質問しました。並びたくなかったので。そうしたら庭園だけなら並ばずに入れるとアドバイスいただきました!
並ばないし荷物チェックもなし(いいのか?)。ヴェルサイユのHPには「アルコールは持ち込み禁止」と書いてありましたが、入場の荷物チェックもないし、庭園を見回っている係員もいないし、庭園と公園だけだったら持ち込みできるみたいです。もちろん、食事の持ち込みも可能です。公園でピクニックは楽しいですね -
この噴水の先に次の作品が
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真っ黒の水が渦を巻いている。禍々しい…
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次の作品に向かう途中で待望の日陰
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見えてきた。
さっきまでの作品は見学コースにあるけれど、こちらはかなり外れたところにあるので、好きな人しか見学に来ていない -
内部。血管に入るとこんな感じなんだろうか
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天井にあいた穴。空をこういうふうに見るのは不思議
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日陰にいる派手な(でもかっこいい)服の黒人男性は係員。ずっと携帯でおしゃべりしてました
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コントラストがきれい
14時頃、ヴェルサイユを出たら行列は全くなく、すぐに入場できるようでした。無料で並ばず入れる庭園から入り、トリアノン(行きませんでしたがさほど並ばないで入れるみたいです)を見学して、一度、外に出て宮殿内に入場、というのもありなのか、と思いました。もちろん、タイミングによると思いますが -
ヴェルサイユ宮殿から10分弱の展示場所。最後の展示作品
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大砲から壁に向かって、ドシーン!と
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この大砲、掃除が大変そう、とかどうでもいいことを考えたり
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近くで見ると怖い
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ヴェルサイユから戻って、アペロ。飲んでばっかり。カフェから見えた店、これはパリ一と名高いシャルキュティエではないですか!土曜日に買って、日曜日の夕食にしよう。
この日の金曜日、前日の空港での暴動により、空港への全ての車の乗り入れが禁止されました。友人はこの日の夜の便で先に帰ります。地下鉄で行く様にと、ホテルの人に言われてたのですが、ちょうどパリを出る頃、空港封鎖が解除され、タクシーで向かうことができた、と連絡ありました。よかったよかった -
夕食は歩いて行けるここ。昨年も行きたかったところ。
2回転するので8時か10時かしか予約できないのが難点。8時じゃ早いし10時じゃ遅い -
店は満席。隣とのテーブルも隙間がない程。肉がおいしそう…
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前菜。アスパラと自家製マヨネーズ。さっぱりしていておいしい
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白ワインをお願いしました。ミネラルが強いタイプで、とリクエストして適当に選んでもらった
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メインはイベリコ豚。大きいけれどぺろっと食べれます。
夫も同じ。前菜も同じ。私はシェアするのが嫌いだから、食べたいものを食べることにしている。すると同じものをオーダーすることが多くなる -
サービスの男性に「付け合わせも同じの選ぶんでしょー(笑)」と言われたが、残念でした、違うものです。
私はグラタンドフィノア、大好物。「今まで食べたドフィノアの中で一番おいしかった!」と言ったら「マジで!?」と。本当においしかったです。また食べたい -
夫はキノコとのソテー
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グリーンサラダもつきます。
前菜、メイン、メイン付け合わせ、デザートは選べます。肉ががっつりのスタイルなので前菜やデザートは軽めです -
チーズのフランとハチミツのアイスクリーム。
最後までおいしく完食できました。
ワイン、ガス水2本、カフェで2人で100ユーロくらいだったか。お得です
スペインのエチェバリで肉どーん、パリ一の肉屋でステーキ、そしてこの店と、肉づくしで大変満足です -
1回転目が終わってちょっとまったりしているところ。
どこから来たか聞かれたので「東京から」と答えたら「もうすぐ香港にできるよ!」と。香港も近くはないです
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