バスクとパリの夏休み 3（サンセバスチャンから山の中のレストランへ　Asador etxebarri）

2015/06/19 - 2015/07/01

バスクに行くなら絶対行きたいレストランがあった。
Asador etxebarri (アサドール・エチェバリ)は山の中の一軒家レストラン。
サンセバスチャンからは山を登り車で1時間半ほど。小さな村にあるこのレストランはミシュラン一つ星。
ということより、その料理の写真を見て「ぜひ行かなくては！」と。
このレストランは「薪焼き（熾火）」の店（アサドールと名乗っているし）。ここでしか食べられない料理をたっぷり堪能しました

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます！今日も快晴

部屋は最上階で天井がガラスで明るいです。
真ん中にホールがあり、その周りを各部屋のドアが取り囲んでいる感じ。
廊下がありません

テラスではパラソルの準備

室内にはブッフェがいろいろ。果物がおいしそう。

テラスで朝食をいただきます

玄関ホール。とても清潔

ホテルに車で入ったらこんな景色

正面から見たところ。ホテルの周囲はこんな豪邸がたくさんあります。

朝食のあと、友人とは別行動。私たちは自転車を借りて浜へ行きました

ビーチパラソルの準備中

海辺はすでにたくさんの人が。日曜日だからかな

空の青と椅子の青

サーファーのメッカのようで、たくさんの人がサーフィンを楽しんでします

みんなで記念撮影

14時半の予約にむけて13時にホテルをでました。
予約時間少し前に迷わず到着
Asador etxebarri

コース料理にしました

水牛はレストランで飼育していてそのフレッシュチーズです。初めて食べたけれど癖はありません。ヤギのバターはスモークの香りがすごい！パンに塗って食べるとおいしいですがパンを食べ過ぎないようにしないと。チョリソもアンチョビもクラッカーに載ったきのこも自家製です

塩ゆでの亀の手。
塩加減ばっちり

イソギンチャクの天ぷら。不思議な食感

14時半に入店した時は。（めずらしく）8割の席が埋まっていました。
15時過ぎには満席に

コスタ・ブラバから来たエビ。半生のエビのおいしいこと！熾火の香りもあり
もちろん、手で向いて頭のミソも吸います

これも熾火でさっとあぶってます。香りとレアな感じがたまらんです。
下に敷いたタマネギのコンフィも合います

スクランブルエッグ。予想していたのとは違うスタイルです。
全卵だそうですが、黄身だけで出来ているみたい。キノコのスライスが載っています

窓からの景色

塩だらのピルピルソース。鱈がうまい！シコシコしてて。

もうお腹は限界突破。
限界を突破していても美味しいからぺろりと食べれてしまう。
ヒメジの熾火。添えてあるタマネギと万願寺唐辛子みたいなのがまたおいしい。

限界突破のさらに先に出て来たここのメイン。
赤身牛の熾火焼き！！レアの赤身が大好きなので本当にうれしいです。
熾火焼きはどれも火入れが最高です。
これは3人前ですが、3切れだけどうしても無理でした。無念

牛乳を薪オーブンで煮詰めて作ったアイス。濃厚でコクがあります！
ソースはビーツ

デザートもすごくおいしいです。シンプルですが、他では食べた事のない味

これは持ち帰りしました

濃厚なチョコレートソース

食べ過ぎて血が胃に集まったのか、貧血に。
このあたり、あまり記憶にありません

〆のコーヒー
3時間以上のランチでした

はるばる来た甲斐があった。
ここはバスクに行ったらまたぜひとも行きたい。今すぐ行きたい

ホテルに戻り休憩。また海にちょっと行ってみます

今日は早めの21時半頃宿を出て、ホテル近くの有名なバル→海岸で日没を見て→旧市街で飲む
という予定。
まずは一軒目のバル。創作ピンチョスの有名な所です。友人のおすすめ

うっかりおすすめをチョイスするのを忘れてたけど、最後の一個で気づいた！マンゴーとエビのカクテル。おいしい

フィデウア
どれも美味しいのですが、私の体調が最悪です。おそらく前日の山下りの疲れです。
足が痛いとかはないのですが、膝から下が鉛のように重く、引きずるようにしか歩けません。2分が限度です。食欲もありません（さっき迄食べていたせいもある）

旧市街はあきらめます。みんなそんなにお腹も空いてないと言うし。
友人は海辺へ散歩に、私と夫はのんびり（足を引きずりながら）ホテルへ。
バル街はまたリベンジしないと

振り返るとちょうど日没

明日はサンセバスチャンを出て、パンプローナへ。そこでまた美味しいものを食べて、国境の街のオンダリビアへ行きます