バスクとパリの夏休み 4（パンプローナとオンダリビア）

2015/06/19 - 2015/07/01

今日はサンセバスチャンを出てまずはパンプローナへ行きます。
目当ては牛追い祭りではなく（お祭り2週間前につき）、ナバラ地方の伝統と斬新な料理を食べられるレストラン訪問です。
このレストランはスペインバルを経営する友人からすすめられました

エリア パンプローナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食。無料で追加可能の生ハムやチョリソ

今期初のスイカ。甘かったです

パンプローナへ向うサービスエリアで

同じく。
ここはシャワーもありきれいでした。どうやら宿もあるみたい

今日も山道あり

着きました
Rodero

闘牛場のそばです。闘牛場の地下駐車場、またはレストランの目の前にもパーキングあります

シックな店内。
14時に予約しましたが誰もいません。15時前に数組やってきてにぎやかに。月曜日の昼間からそんな状態…

安い方のコースに

料理にミネラルウォーター、ワイン（3人で白1本、赤グラス1杯。飲み放題だろうか…？）、カフェ付き、税込み60ユーロ

アミューズ。チーズ

パプリカのムースみたい

サービスは全員女性で美人揃い！
私たちのテーブル担当は小柄なジェニファーロペスから濃さを抜いたような美女。
そしてセクシーなハスキーボイス。
しかしハスキーボイス過ぎの上、声が小さいので聞き取りにくい。でも美女だからいいや

フォオワグラ

マグロの赤身。わさびの風味はあまり感じませんでしたが、マスタードの酸味がちょっと甘いソース（九州の刺身醤油みたいな）に合っていました。
炊きたての白いご飯が食べたくなった一皿

トルティーヤです。不思議な形状

キューブはジャガイモでできています。カットすると中から黄身がとろーり。
とてもおいしい！けどお腹にたまる一品

ラビオリ。魚介出汁のきいたソースがおいしい！
半透明の卵はムラサキ貝。柑橘類みたいな酸味がありましたが、これはもともの味なんでしょうか

薄切りの鴨のロースト。八角が効いていて中華っぽい。
ほおずきの実のようなオレンジの丸いものは中にフォワグラのムースが
赤ワインがおいしかった

デザート。これは甘過ぎて残してしまった

満腹のお腹をさすりながら少し街を歩きます

4時半頃。シエスタ真っ最中なのでベタなお土産屋しか開いていません

ヘミングウェイファンで牛追い祭りに興味のある友人は、このふたつに関係のあるものを見つけては喜んでいましたが、私たちは興味がないので別行動。

市庁舎でトイレを借りました。もう閉館時間だったのですが、気持ちよく使わせてくれました！

どのお菓子を買うか相談中の子どもたち

シエスタ中だった店が開店しました

気になっていたひとくちサイズのチョコパイを購入。ヌテラ味のチョコでした

渋い外観。次から次にお客が。地元の有名店のようです

人通りが増えてきました。17時過ぎ

飴がいっぱいのお菓子屋。試食させてもらったナッツのキャラメリゼがおいしかった。友人がお土産に大量購入

ホワイトチョコレートがおいしそう

果物の砂糖漬けにチョコレートコーティングしたものだそうで。甘そう…

今日も暑いです

パンプローナを出てまた海の方面へ。フランスとの国境の街、オンダリビア。19時過ぎにチェックイン。19時半からウェルカムドリンク、と案内あり。
15分前にフライングしたら、半迄待ってね、と言われすごく我慢する。
19時半にCAVAのカクテルとコロッケがサービスされてうれしい。
ホテル内の気持ちよいテラスでいただきます

ホテルは丘の上の新市街。お屋敷もいっぱいあります。レンタカーの出し入れがしやすいのでここにしました。

ホテルで自転車の貸し出しもしていますが、帰りが大変。歩いてすぐのところにエスカレーターがありました！こちらの方が帰りが便利。
奥に海が見えます

静かで美しい街

旧市街の家はまた雰囲気が変わります。天井が低く、こじんまりとしています。そのせいか、鳥を飼っている家が多いです

とてもかわいい子供服の店。翌日の午前中に買い物にきました。店主の女性はずっとスペイン語です。フランス語国境ですが、フランス語は意外に通じませんでした

両側にかわいい家が並びます

時々中を見る事ができた部屋は小さめで暗く、住み心地よさそう。お宅訪問したい…
猫がいました

オンダリビアの有名なバル、　Grand Solは月曜日だったのでお休み（6月中に長期のお休みでした。夏が観光客が増えるシーズンなのでその前に休みをとっていたようです）。
目をつけていたワインバーも休み。先ほどの通りでにぎわっているバルに入りました

バスク語、スペイン語、フランス語のメニューあり。英語もあったかも

適当に入ってもおいしいし安い

スタッフもみんな感じがよい。特に女性のサービスは、みるからに観光客の私たちをすごく気にかけてくれました

テラスは残念ながら満席

イカフライ。柔らかくておいしい

キノコが食べたい、と言ったらおすすめされた。
肉厚のきのこにフォワグラソテーがはさまっています。
くどそうに見えるけれど、そんなことなくぺろりと食べられました。これはかなりおいしかったです

バルの看板犬、ミランダ。翌朝はバルのオーナーと散歩していました。オーナーが買い物中は外で待機、「ミランダ！」と声をかけたら立ち止まり寄ってきました。かわいいです

日没を見に港へ

西向きではないので沈む夕日は見られませんでした

静かな夕暮れです

ヨットの向こうはフランス

ここは海ではなく河口なんです

バル街へ

またさっきの店に戻ってきました。今度はテラスです

ぶつ切りトマト。このバルは自家製トマトが自慢のようです。先ほど、食べ逃したのでリベンジ。ここで初めてスペインのシードラを。フランスのシードルより酸味が強いです。シードラの方が好み

ここのバルのトイレはすっごくきれいと夫が言ってました。スペインはトイレが清潔です

エスカレーターで丘の上へ

とても静か。治安はよいです

朝とは違う景色。エスカレーターは快調に動いています（深夜は止まっているかと思っていましたが、さすが）

このエスカレーター、丘の上のお金持ちがお金を出し合って設置したんじゃないかと想像しました

宿泊したのはHotel Jaizkibel。モダンなホテルです。
半額の朝食付きのスイートルーム（お手頃でした）をホテル直で予約。廊下に大きなクロゼット、各部屋には天井迄ある大きな窓、バスルームには窓とジャクジー付きでした

引き戸で仕切られたリビングエリア。ミニバーの他、ポットやお茶類などフル装備。廊下との扉もありますので、ベッドルームとリビングの引き戸、廊下の扉を閉めたら静か（閉めなくても静かですが）。開け放てば開放感もあります。とてもよいホテルです。

翌日は楽しかったスペインを出てフランスに入り、憧れだったツリーハウスに宿泊します